起きた事はもう本当にしょうがない・・・。
どうしようもないこと・・・。
ただ、この事を心底、教訓にしなければ
人間に未来はない。

人間はどうしようもない絶望的な動物。
僕の映画テーマは今までもこれからもそう。

絶望を描くことで捉え方は千差万別だが、
謙虚に生きることを微力ながら訴えてきた。

大手マスコミも中央政府も御用学者も各電力会社も
世界中の原発推進者も、そして今まで正しいと
言われてきた常識や概念そのものが
デタラメだということが証明されたことでしょう。

あともう一つ、菅直人じゃなくても
いつの時代でも誰が首相でも同じだったはず。
政府と大半の政治家とはそういうもの。
何もしてくれないのに庶民は年貢だけをひたすら
納め続けるものなのだ。