合同会社adg-ethics

映画製作者 北田直俊の活動を報告するブログです。

2011年10月

犯罪会社・東京電力

巷で話題になっている映像。
日本政府と日本人を痛烈に批判していて笑えます。



もう、怒りと絶望を通り越して笑うしかありません。
今回の震災は日本社会の様々な偽善的側面が
見事なほど炙り出され滑稽ですらある。
反原発6万人デモを報道すらしない嘘売新聞とかetc
nabetune新聞か。いやいや大手は全てウソッぱちだ。
テレビのニュース伝者も恥ずかしくないのかね?
映画も大手は作り手も演者も嘘だらけ。
なんの業界、世界も常識からの反旗を翻し孤独の中
原点に立ち戻らなくてはならない。
まぁ日本人の大半はマンコとチンポのことしか考えて
ないから仕方ないけど・・・。あとは己の幸せだけか・・・。

『火垂るの墓』の主人公のお兄ちゃんは今回の福島原発
水爆事故を見て、大喜びで「もっと放射能・プルトニウムを
撒き散らして何万年と日本を汚染してやれ」と怒りの矛先を
真の日本人一人一人に向けられるのだろう。

しかし20年か30年前からこの歌、唄っていた清志郎は
凄い。20数年前、大阪の連れと取ったばかりの免許証で
市街地を爆走しながら忌野清志郎をガンガン流してた頃
が懐かしく想える。

ワシの次回作『怪人』のテーマは動物虐待と幼児虐待つまり
大人の都合であり、ニンゲン社会のウソと主演はズバリ
放射能だ。どんな映画やねん?

テリヤキバーガー

昨年の10月からタバコが値上がりするということで
内科の禁煙外来に通い、見事禁煙に成功して早1年
急に飲酒がバカバカしくなり、自分でも驚くほど
何の努力なく断酒に成功。
30代前半で女遊びも絶ったし真っ当な日々だ。
性懲りもない映画製作以外は・・・。

先週、運転中のAMラジオから流れていた「渡良瀬橋」を久しぶりに
聞き、アクセル踏みながら涙を垂れ流してからauスマートフォンの
you tubeでこればっか繰り返し聞いている。

森高千里の曲で『テリヤキバーガー』を僕の23歳の時の
実験劇映画『風景映画』のエンディングで使用した。
のを、思い出した。
近い内に僕の過去の作品を
無料閲覧出来る様にNEW HPを製作しようと思う。
英語、仏語、潜りで中国語字幕バージョンで・・・。

過去の作品と言っても18歳で作った『映画少年は座り込んだ』と
19歳の『白人と黒人』、21~23歳の青春を台無しにして
作った『風景映画』と人生の路頭に迷い人生そのものを
犠牲にして25~34歳で製作した『イヌ』、その後
転落過程に36歳で作った『朝子』と再起不能の廃人に
為りつつ38歳で製作してしまった『デモーニッシュな街から遠く離れて』
の6本だけだが・・・。
3・11の震災で大切なモノや人を失って呆然と成す術もなく
その場にいつまでも立ち尽くす経験をした人にとって
『デモーニッシュな街から遠く離れて』は
ちゃんと共感してもらえる気がする。
ちゃんと。
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