合同会社adg-ethics

映画製作者 北田直俊の活動を報告するブログです。

2011年12月

『原発』国民投票

原発の是非を問う国民投票を実現させる為の地道な運動
及びサイトがあります。
      ↓
実現させよう『原発』国民投票
東京電力、関西電力の原発是非を決めるのはペテン政治家でも
闇で牛耳る官僚でもゾンビの様な経済連の糞ジジィ会長でも
震災以降バカ丸出しが露呈した大手テレビ・新聞のマスコミでも
勿論、電力会社TOPでもそれらの愛人契約だった原発容認自治体でも
なく我々一人一人です。でも、いくら民主主義でもマニフェストを一つも
守らない民主党はペテン鼻糞以外何者でもないよなぁ。
これじぁ日本を糞塗れにした自由民主党・公明党と変わらないじゃないか?
あ、そっか公明党の悪口言ったら殺されそうだからヤバイな。撤回撤回。
闇の宗教団体は超怖いからな・・・。

もとい。あと復興で金要るからって増税だって? 
普通国債の発行残高がもうじき1000兆円だって?
もう民間を愚弄し続けるのは止めろよ。
お前ら国家公務員と地方公務員で何とかせいよ。
あと暴力団や宗教屋さんや株のトレーダーとかで
莫大に儲けているとこから金持ち税とかで取っちまえ。
序でに今度上げる消費税と住民税止めて
貧乏税にすればいい。貧乏人は悪だー。
年金の財源もいずれ破綻するって社会保険庁の職員が
競馬と風俗に何兆円も内緒で使い果たしたんでしょ?
アホらし・・・。

更にもとい! 実現させよう『原発』国民投票HPから
署名できる店・施設なども載っています。
街頭署名は基本的には同じ市区町村の有権者しか署名できませんが
渋谷駅前、新宿ハルク前、銀座、立川、吉祥寺、秋葉ヨドバシ前などの
6ヶ所に限っては、東京都の有権者であればどなたでも署名できます。
ただし、連日・終日やっていないので(勿論ですが・・・)
時間・場所はHPで更に調べて是非足を運んでください。
興味無い人も、カッタルイ人も是非!

今年もあと僅か・・・。
流行語大賞は『なでしこJAP』でしたが
僕の流行語は勿論と言うか当たり前ですが
『ただちに人体には影響はございません』
です。
この発言は人殺し以外何者でもない。
報道して大勢の人を被曝させた大手マスコミもだ。
マスコミ報道を信じて疑わないで思考回路をストップ
してきた我々一人一人も・・・。


原発事故収束をドジョウが宣言しました。
だがドジョウ(土壌)は汚染されたままで
事故原発30キロ圏内住民はまだ2万年程戻れません。
これが現実。
ドジョウはもとから食べないが
僕も震災以降、魚を喰っていない。
風評被害だって?

花谷秀文

A10032932-38[1]

僕の新生公式ウェブサイト制作にあたり、資料やらデータを日々整理している。
過去の6作品も無料で配信できる様に仕様し直すつもりである。
19歳の時の『白人と黒人』も同様で、色々と調べているうちに
主役の黒人役を演じた奴が急に気懸かりになりネットで検索する。
元々、この『白人と黒人』なる16ミリ中篇ギャグ映画の前身は
或る人物から依頼された予算800万のブローアップ35ミリで横浜が舞台の
SF暴力長篇映画であった。
僕の商業映画デビュー作品になる予定だった。有頂天だった。
19歳で35ミリ映画の監督である。僕は天才だと本気で自惚れていた。
当時「笑っていいとも」にレギュラー出演していたチャイルズの磯野貴理子に
主役を打診し、スタジオアルタ事務所でマネージャー共々の承諾を得た。
同時に滝田洋二郎作品などでお馴染みの蛍雪次郎氏の出演承諾も得た。
僕は半年間もお風呂に入らず、120円の6枚切り食パンにマヨネーズだけで
3日間もたせる徹底した節約術で西から東へと彼方此方這いずり回り映画の
準備に奮迅した。
成人式も糞もなかった。この映画製作こそが僕の成人式だと独り合点で
所謂、映画監督に夢想していた。暇があればたった一人、鏡に向かって何度も
予行演習の演出した。ナルシストの極致で映画を撮るよりも映画監督に
憧れていた。つまり・・・空っぽだったのだ。
そんな調子だったので、至極当然に能無し監督であることが見抜かれて
紆余曲折を経てこの映画は頓挫した。
出演者全員と協力者、大半のスタッフが消えて居なくなった。
手元の残った16ミリFILMとスクーピックカメラ、美術衣裳、前金で予約済みスタジオ
そして3日間。この絶望下で1本映画を撮ろうと思った。
映画美術志望で僕と同い年で前述の映画で映画美術デビュー予定だった
花谷秀文氏を強引に主役に見立て、1時間で原案作成、3時間で脚本作成
準備10時間、クランクインからアップまで40時間足らずの『白人と黒人』を
完成させる。それ以来、彼とは会っていない。
あれから24年。
今年度、第34回日本アカデミー賞で彼は自身が手掛けた『大奥』の美術
において優秀美術賞を獲得している。アッパレである。
偉く出世したものである。
憚り乍らも、そんなお互い19歳の痴態を無料配信で曝け出していいのだろうか?
当時、彼のアパートでウイスキーと日本酒のチャンポンを飲まされ居間の
絨毯にゲロ吐いたのを覚えている。大林映画が好きだった彼は映画においての
美術の在り様を自信たっぷりに吠えていたのも懐かしく覚えている。
お互い歩む道は大きく分かれたが、今回の栄誉は陰ながら拍手を送るよ。
おめでとう。
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