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映画製作者 北田直俊の活動を報告するブログです。

2015年02月

大黒座での上映 zone存在しなかった命

来る2015年2月28日(土)~4月3日(金)まで北海道は
日高線が走る浦河町の映画館【大黒座】にて
日本政府が認めない福島警戒区域の見捨てられた
動物たちを活写した記録映画『zone存在しなかっ
た命』(117min)がロングラン公開されます。
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また 北海道在住の方で、映画チラシをお店などに
置かせてくださる方がございましたらメッセージを
お願いします。
また【大黒座】公式facebookにもたくさんの
「いいね!」をお願い致します!
https://www.facebook.com/daikokuza.challenge
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〒057-0013 北海道浦河郡浦河町大通2-18
上映時間
2/28(土)~3/13(金) 16:00~
3/15(日)~3/27(金) 16:00~
3/28(土)~4/3(金) 10:00~、13:30~、19:00~
入場料:当日1,300円 高校生以下500円

また
3/7(土)、8(日)茨城県稲敷市立図書館
3/22(日) 北海道旭川中央図書館でも
それぞれ無料上映会が開催されます。
お近くの方は是非!

記録映画『飯舘村の動物たち』編集状況

記録映画『飯舘村の動物たち』編集は順調に進んでいます。
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そろそろ音楽担当の坂本弘道さんと音楽製作についての
プランが開始されます。
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完成後には国内外のドキュメンタリー映画祭応募、そして
完成試写を兼ねた平山ガンマンさんや、関係者と
サポーターさまとの交流の集いを関東圏のどこかで
開催できればと企画検討してゆきます。
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飯舘村及び日本の番犬慣習の惨状と『福光の家』の
存在を世界に訴えて行きたいと考えています。

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女優の杉本彩さんにもご参加頂けないか
打診だけでもしてみようかな?

飯舘村・大倉山の悲鳴犬

以前作成しました『飯舘村の動物たち』の予告編ですが、
この動画のトップに登場する通称・大倉山の悲鳴犬。
いつも、この様に悲鳴のように泣き叫んでいるため
特に思い入れのあるワンコです。

2011年の1月1日元旦の午前1時に生まれた、まさしく
震災の申し子のような存在でした。
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この無人・無音・無灯の村の1m程の鎖に繋がれた世界で
青春を過ごし3年半が過ぎた昨年の末にひっそりと関東圏に
里親に出されたとの朗報を聞く事が出来た。

ただ中に入ったボランティアさんの意向でそれ以上の
詳細・画像は公表できませんが、何より誰も居ない寂しい
空間から、常に生活音がする人間社会へと移行する事が
実現でき、私たちは心からこの子の幸福を祈りました。

facebookでは反響が大きいため、それ以上の情報は
流さなかったのですが、実はこの悲鳴犬が里親に出される
前後に飼い主のお父さんは亡くなられたそうです。
1週間に2度の給餌も出来なくなり、この家には
残された飼い猫が永遠に帰らない飼い主を、今も
待ち続けています。
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