合同会社adg-ethics

映画製作者 北田直俊の活動を報告するブログです。

2015年05月

警戒区域

2年の撮影期間を経て、ようやく原発事故被害の動物たちを描いた長編記録映画『みえない汚染・飯舘村の動物たち』(92分)が昨日完成致しましたのでご報告致します。今後は国際映画祭などへの打診を経て、数ヵ月以内に都内に於きまして無料試写会を開催させていただきます。
今回は製作母体の日本アナログ・デジタル・ギャルドadgは収益を一切放棄し、未だ取り残させた動物たちなどに全額支援させていただきます。
今後の計画は決まり次第、順次ご報告させていただきます。
作品は92分。白黒+カラー。
前作の『zone存在しなかった命』は当初撮影に3年を費やして寂れて行く警戒区域を映してゆこうと思っていたのですが、或る方の助言で2012年末に撮影を終わらせた経緯があるが、あの時そういった意見を聞き入れず撮影を続けていたら今頃まで掛っていただろうから当然、今回の映画も完成どころか撮影もしていなかっただろう・・・。(まぁ、その完成を急がせた或る方とは、皮肉にもその後色々あった方ですが。ほんとに皮肉。)僕的には、後世に記録として残すことを第一に考えていたので、あまり急いで完成、公開とかは頭になかったんですが。じゃないと、こんな金にならない題材を莫大な借金を背負いながら純粋に記録として映画なんて作らない!
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可哀想な人たち

Googleから僕のGmailに不正アクセスがあった事実を伝えられる。IPアドレスを辿れば、これは例の動物愛誤?の中傷魔で誰かさんのBlogを違法に削除した人物か?
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ほんと懲りない暇人だなぁ・・・。感心する。
IPアドレス:218.110.13.100とありますが
何れにしても不正アクセスは犯罪だと思うんだけどなぁ〜。そういえば、僕が編集部屋として借りている倉庫のポストも今朝、荒らされた。知人が大切な動画データをその倉庫ポストに投函した旨を伝えられたのだが、どうも見当たらない!おまけにドアには嫌がらせかストーカーまがいの手紙まで差し込まれていた。一体どういう事?強要罪・脅迫罪すれすれですね。
その手紙には『お前ら動物や原発で金儲けしている奴は絶対に許さねぇ!』と書いてましたが映画で金儲け出来るならやってみるがいい! 北野武でさえ『映画って、こんなに金にならないのか!』と言わしめたくらい。前作『zone存在しなかった命』製作・取材費300万、編集・仕上げ・音楽に150万。音楽だって既成楽曲には最低でも30万以上かかる事ぐらい中学生でも分かるよな?編集だって、のべ1000時間費やして、例え自給1000円支払ったとしても100万円だよ! そういった人件費を0円だと換算しても最低でも上記の製作費450万。じぁ、上映で儲けてる?バカか?20~30回の上映会を開催してきたが、平均して毎回10万円の赤字だ!少し黒になったのは2ヶ所ほどで、あとはチラシ印刷代やら会場費、広告費、機材代、それこそ行動費・人件費入れたら毎回大赤字だ!そういった事実も知らないで、よく抜け抜けとトボけた事ばかり言えるよな・・・。『じゃDVDで売れてるじゃねいか?』売れるわけがないだろ! 誰も真実なんて興味無いんだから!今回zone2の『みえない汚染・飯舘村の動物たち』だって、製作支援金としてネットのファンディングで18万集めただけで(20%は大元に徴収)後は毎月500円を半年間振り込んで下さったオジサンがいた。金額ではなくこれにはシビれたし嬉しかった!
残りの製作・取材・機材・編集・音楽・英語翻訳それら諸々にかかる人件費300万以上の金は何処から出てる?答えは僕の借金だ!僕の預金通帳全て見せてやりたいくらいだよ!その代わり、こちらに不正の金が無かった場合は、そちらはどう対応するのかね?頭丸坊主にして『ハイ!終わりました』かい?
13年前に完成した僕の映画『イヌ』でさえ、未だに210万程の借金が現像所に残っていて、毎月25000円づつ返済している状態だ。映画製作は、中堅もそうだが特に弱小インディペンデント映画は世界中でそうなんだ!覚えておけ!世の中、金を中心に動いている奴らばかりじゃねえど! だから今後も新作映画を上映すればするほど、こちらの生活は窮屈になってゆくジレンマを抱えながら活動してるんだ!ガキじゃねえんだから、それくらいの常識分かれよ! 国際映画祭の応募だって1ヶ所につき数万円は費用が掛ってくるから、万が一何処かで受賞したからといってまた僻んで妬んで暴れるんじゃねえぞ!お前らにもやる事が他にいっぱいあるだろ?

訳分からんから、取り敢えず警察署と弁護士さんに相談と通報だけは入れとくけど。昨日ようやく映画が完成したら、こんな嫌がらせを受けるんだよな〜〜。これじゃ日常生活に障害と僕の精神的傷害罪を視野に検討してゆきましょう。まだまだネットやら動物問題は法整備遅れていますな・・・。時代の最先端の筈のネット社会が実は100年前の関東大震災直後のデマによる在日朝鮮人大虐殺に匹敵するほども時代遅れな品物だと誰も気が付いていないところが笑える・・・。
暇で仕方ないんでしょうな。可哀想に。

動物愛誤家 (その1)

現在取り組んでいる『zone3』の参考に奈良県の或る獣医さんが書いた文書を時々目を通してるのですが、これが中々面白い!
僕も余り時間無いのであれもこれもご紹介は出来ないのですが、取り敢えず第1回のレポート記事冒頭にこんな記述がありました。
unnamed[2] (11)

【さて、開業獣医師として接する人々は実に様々です。野良猫や行き倒れの動物を保護したからと来院し、格安での治療を要求した自称動物愛護活動家。自分の動物を連れて来院し、自らの活動ぶりについて熱弁をふるった自称動物愛護活動家。生まれて間もない子猫を段ボール箱に詰め、動物病院の玄関前に置き去りにする者。3つとも私が実際に経験したことです。当事者は正しいと思ってしているのでしょう。子猫を捨てて逃げ去った人でさえ、動物病院に託すことで子猫たちに生きるチャンスを残したつもりで、これも動物愛護の一環だとその正当性を主張されるかもしれません。その一方で、小学生低学年の児童が数人、貯金箱から出し合ったお金を握りしめ、拾った鳥の雛や生まれたての猫を連れてきて「助けてほしい」と来院されたこともあります。一生懸命な「かわいい活動家」です。(中略)誰かが行っている動物愛護活動に賛同できるか否かは、その行動が共感と協力を招き寄せるようなものであるか否かにかかっているのではないでしょうか。「かわいい活動家」のひたむきさは、多くの方の共感を得る事ができるでしょう。しかし、段ボールを置いて走り去った方の行動に対しては共感しにくいと思います。(中略)こちらの事情を無視した身勝手な行動に対しては行き場のない怒りが起こります。かつて積極的に動物愛護活動をしたいと思った私は、当院ホームページで動物愛護活動をうたいました。すると、その後1年間でなんと猫16頭が当院の前に捨てられたのです。「なんて無責任な人が多いんだろう」と憤りを感じた私は、動物愛護を気楽に口にする人たちに対して、笑顔で接することができなくなってしまいました。そしてホームページ上から動物愛護に関する記載をすべて削除しました。では、なぜまた活動を再開したのでしょうか。動かざるを得ない状況があったのです。】


まぁ、こんな感じで始まるのですが、ほんと読んでいて目から鱗のレポが満載で単行本で発売してほしいくらい。
また定期的に時間の余裕が(殆ど無いですが)ある時に抜粋してアップさせていただきますm(__)m

日本のマスコミはバカか屑かゴミか?

約1年前に放送されたラジオ放送ですが、
如何に日本のマスコミがクソで、記者らは挙って
脳無しなのかを端的に表現した映画評論家の町山智浩はさすが!
最初から5分程度のとこまでお聞きください。


そして、日本では誰も知らないスーパーコンピューターの母と
呼ばれる或る女性の話も参考になります!
お時間ある方は是非お勧めです!
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