2006年07月15日

鑑真和上展

道立近代美術館 鑑真和上展

ようやく行って来ました〜鑑真和上展

あの 鑑真和上座像 が、札幌の 道立近代美術館 に来てるというんだから、
やっぱり奈良マニア(笑)としては、行かなきゃダメでしょ。
体力づくりも兼ねて、自転車で行って来ました。

当日券1,200円はちょっと高いか?やっぱ前売券にすべきだったか?
なんて思いつつ中に入ると、途端に奈良・天平の時代にタイムスリップ!(嘘)


唐の鑑真さんは、大和朝廷からの依頼を受けて、日本に渡る決意をし、
たび重なる遭難で諦めることなく、失明するなどの苦労を重ねながらも、
高大な使命を胸に、ようやく日本にたどり着いた僧です。

唐で多数の弟子を抱える偉い地位にありながら、
それを捨てて日本に来たにも関わらず、日本ではすぐに冷遇された。
布教のための寺も国の力では建ててもらえず、有志からの寄進による土地で、
ようやく小さな寺「唐招提寺」の建立にたどり着いた。
そんな自分の人生を、鑑真さんはどう思っていたのだろう。


国宝「鑑真和上座像」の表情からは、苦労が顔ににじみ出ている人間的な鑑真さんを見ることができる。
眉間にはしわを寄せ、いかにも「老けた」顔をしている。
それでも穏やかな雰囲気を醸し出している点が、鑑真さんの生き方の表れだろう。

例えば広隆寺の「弥勒菩薩像」の優しげな表情と比べると、全く異なる。
弥勒菩薩は、どこかもう現世から超越してしまった微笑みを浮かべている。
鑑真さんは、もっと身近で親しみやすい、人間味のある顔をしている。

「悟り」を急ぎがちな自分だけど、
その前に人間として、鑑真さんを目指す事を忘れちゃいけないのかもしれない。



ri-ちゃんと一緒で、僕にも変わった趣味があるね(笑)

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フコダイン