今回紹介するツールは
AMD Overdriveというものです。
これはAMD社製のGPUをオーバークロック(通称OC)することができるものです。
NVIDIA社製のGPUを使用されている方はこちらへどうぞ。
OCとは、GPUが情報をやり取りするときに「クロック周波数」というものを基準に行うのですが、これを高速化させることによって処理全体を高速化させることができます。 
OCすることによって次のようの効果が得られます。

メリット
・ゲームが滑らかに動く
・動画が滑らかに動く
・ブラウザのページ描画が速くなる

ただし、悪影響も存在します。

デメリット 
故障する確率が上昇する
・発熱が多くなる
・消費電力が大きくなる

オーバークロックを行うと、フリーズしたりブルースクリーンがでるので心臓に良くないです。心して挑んでください(笑)
しっかりとしたチューニングを行わなかった場合、故障する確率が高いです。
また、ほとんどのメーカーのサポート対象外になります。

また、この先の文章をを読む際にPCの故障等について、管理人は一切責任を取らないことを承認したうえでお読みください。

では、進めていきたいと思いますが、その前に確認を。

Q AMDとかNVIDIAとかってどうやったらわかる?
A Windowsキー+Rキーを押して、ファイル名を指定して実行のダイアログボックスを立ち上げます。
無題3

名前のところに「dxdiag」と打ち込み、DirectX診断ツールを立ち上げます。
無題

ディスプレイのタブを開き、製造元を確認します。

製造元がAMD(Advanced Micro Devices)であることを確認できたでしょうか?
まあ、マニアックなAMDユーザーなら確認の必要も無さそうですね。
それでは、先に進みます。 
準備する物は次の通りです。

AMD Overdrive
・適当に重そうなベンチマークソフト

どちらもインストールしておいてください。
ベンチマークソフトはFF XIV が特に重いのでお勧めです。

AMD Overdriveのサイトは英語なので、簡単に説明しておくと、
無題a

この水色で囲んであるところをクリックしてください。
クリックした瞬間にダウンロードされます。

では実際にオーバークロックしていきたいと思います。

まず、デスクトップを右クリックして、 メニューからCatalyst Control Centerを開いてください。
すると、こんなウィンドウが開きます。
無題b
 
次にパフォーマンスツリーからAMD Overdriveを開きます。
無題c

本来であれば使用承諾の画面になるのですが、管理人はすでに承諾を完了させていますので、画像が用意出来ませんでした。
しっかりと文を読んでから次に進んでください。

赤い線が引いてある、Graphics OverDriveを有効にするのチェックボックスをクリックしてください。
無題c

この状態で下のバーを動かし、適用を押すと、オーバークロックできます。

ここで注意があります。
例えば管理人のGPUではGPUクロック設定の初期値が860MHz、最大値が1050MHzとなっています。
が、最大値まで上げることは絶対にやめてください。本当に壊れます。 

調整するときはベンチマークを使って、負荷をかけながら10MHz刻みくらいでクロックを上げていきます。
上げた後は必ず適用ボタンを押してください。
この操作を複数回行うと、パソコンがフリーズ(もしくはブルースクリーン)するので、フリーズした直前の値(例:1000MHzでフリーズした場合、990MHz)で適用を行います。 

管理人はチューニングを行った結果、次のような状態になりました。
無題c
 
GPUクロック 980MHz
メモリクロック 1320MHz 

もちろんこの値は管理人が使っているRadeon HD 7850での値ですので、これよりハイエンドのGPUを使用している方はもっと高い値に設定してかまいませんし、これよりも低い性能のGPUをお持ちの方はもう少し低い値のほうがいいかもしれません。 

いくらかパフォーマンスが改善されましたでしょうか?
これでパフォーマンスが改善されない場合やRadeon HD 3xxx世代以前の方はGPUを交換した方がいいかもしれません。

もしよろしければGPUごとのベスト値なんかを書き込んでもらえるとうれしいです。
それでは快適なPCライフを。