ネットなどで見つけた素晴らしい音楽をご紹介するこのコーナー、
今回ご紹介するのはSCARS ON 45です。
ブラッドフォード / リーズ出身の5人組のバンドです。
音楽性はと申しますと、ごくごく真っ当なギター・ロックです。
こんなに真っ当なギター・ロックを聴くのは久しぶりですね〜。
それも新人でこんな真っ直ぐな音を鳴らすバンド・・・久しぶりに聴きますね。
シンセ・ポップやUSのサイケものなどの流行とは関係ないどころか、ギターポップやインディーといったカテゴライズも関係無い、ただただいい曲を作って、真っ直ぐにギターを掻き鳴らし、真っ直ぐに歌うという・・・
・・・真っ直ぐすぎて、もうこれ以上書きようがないのですが(苦笑)
まぁ、でも、もう少し話を進めます(笑)。
基本的には叙情的な、泣きのメロディーを得意としているのだと思うのですが、どこか無骨な・・・無骨とは違うか・・・レディオヘッドやコールドプレイなどのバンドがアートスクールな匂いを感じさせるのに対して、もっとストリートな飾りっ気の無い歌とサウンドを聴かせてくれるバンドです。
良い意味でも悪い意味でも少し手堅いかなぁという気もしますが、裏を返せば飾りを必要としない、嘘のない感じが好感を持てるとも言えると思います。
とにかく、どの曲も良いメロディーを持っているので是非チェックしてみてください。
試聴→ MySpace
「GIVE ME SOMETHING」
派手さはありませんが良い曲ですね〜。
泣き満載ですけど、同時に真面目な感じがしますね〜。
スライド・ギターも泣き&真面目な雰囲気を持ってますね。
「THE WAY THAT WE ARE」
スケール感もありますし、売れそうですよね。
全体的には地味目な感じですけど、メロディーの力だけで十分売れそうなきがするのですが。
「LOUDEST ALARM」
以上の3曲の印象としては、どれもシングルに切れそうだけど、少しバラエティには欠けるかなと。
ぼ〜・・・と聴いていたら、どの曲がどの曲だったかなぁみたいな。大袈裟に言うとですけど(笑)。
その辺が課題と言えば課題かなぁと思います。
まぁ、この曲は後半の女性のヴォーカルで"ハァッ”としますね(笑)。
「DON'T STAY」
ピアノとアコギによるしっとりとしたナンバーです。
これもいい曲ですね。
どの曲もアコースティック感覚があるのも特徴ですね。
アコギで曲を作っているのかなぁというイメージがある楽曲ですね。
ライブ・スケジュールを見たら、SXSW に出演するだけではなく、DELAYSのライブのサポートも務めるようですね。
今回は、ブラッドフォード / リーズ出身のバンド SCARS ON 45を紹介いたしました。