2005年10月20日

Hはエッチでいいじゃないか!

HTML(エイチティーエムエル)も最近よく聞くようになった単語のひとつです。
若い社員がHTMLを口にする時、だいたい「H」を「エイチ」と発音します。
「H」は「エッチ」であって「エイチ」なんていささかインテリぶってはいないか、との思いが少々頭をよぎりますが、そこはおおらかな気持ちで聞き流してあげましょう。
HTMLとは「ハイパーテキストマークアップランゲージ(Hyper Text Markup Language)」の略語です。
日本語に直訳すると「超常文字列目印付言語」といった感じです。
このよくわからない熟語を2つのブロックに解体してみます。

まず「超常文字列(ハイパーテキスト)」とは見た目がこんなやつのことを指します。
上記の「こんなやつ」はどこにも行きませんが、通常使われているハイパーテキストはクリックするとどこかのページに飛んで行くはずです。
わかりやすく色を変えたりアンダーラインをつけたりして表現されます。
このように一般的なワープロ文字よりも有能な、リンク機能を伴った文字列を指して、ハイパーテキストと呼んでいます。

次に「目印付言語(マークアップランゲージ)」ですが、これはモニターを普通にながめていても確認することはできません。
今から試しに目印付言語を打ち込んでみます。

部長万歳!


文字が突然大きくなりました。上記は

<h1>部長万歳!</h1>

とキーボードで打ち込んだ結果です。
<h1>のようにとんがったカッコで囲まれている英数字が、見えない目印を表す記号です。
<h1>という目印は「1番大きな見出し」という意味を持っています。
また</h1>は「1番大きな見出しはここまで」を意味しています。
つまりさっき打ち込んだ文字列は、

(1番大きな見出し→)部長万歳(←1番大きな見出しここまで)

という目印がつけてあるのです。
コンピュータ(正確にはブラウザ)はこの目印から判断して、1番大きな見出しにふさわしい見え方に調整してくれます。
ちなみに今から<h2>を使って同じように打ち込んでみます。

課長万歳!


上記は

<h2>課長万歳!</h2>

と打った結果です。
<h2>は2番目に大きな見出しを意味する目印です。
h1 を h2 に変えたら勝手に部長が課長になったわけではありません。
ですが、文字自体は勝手に小さくなりました。
こうしてモニターでは見えない目印をつけてやることによって、自動的にそこに書いてある文字列の意味合いをコンピュータが判断できるようにしてあげる手法がマークアップランゲージなのです。

以上今のところ、HTMLはリンク機能があって、見えない目印のついた文書のことなんだと、なんとなく憶えておいてください。
これからまたおいおい深く説明していきます。


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ぶらぶらしてて来ました(=゚ω゚)ノ
モモ猫のぶらりぶらり【ぶらぶら散歩中♪】at 2005年10月20日 02:44