「企業法務弁護士の倫理観が、MBOに影響しているのではないか」これは私が常に思っている実感です。
弁護士というのは、「「お前の彼女を殴られたくなければ土下座しろ」と言って土下座させても、強要罪ではない」なんてことばかり考えるのが仕事です。
説明すると、「お前の彼女を殴られたくなければ、10円払え」と言うと恐喝罪、彼女を実際に殴って土下座させれば強要罪になりますが、親族でない者への害悪の告知は、強要罪になりません。
それはそうなのですが、こんなことばかり考えていては、だんだんと倫理観が麻痺して、感覚が世間の常識とかけ離れていく弁護士が出てくる可能性もあるのではないでしょうか。
我々の感覚だと、強要罪になるかならないかに関係なく、そういうのは悪いことだからやめましょうと思うわけですよね。
よく、よき弁護士は悪しき隣人といいます。強要罪ではない⇒だから、やってよい
となれば、これはもう悪しき隣人ですね。

悪いことをしても株主はどうせ訴えてこない⇒法的リスクはない⇒ではMBOだ、と考えたのが太田洋弁護士ですね。完全に倫理観が麻痺しています。
それだけならともかく、商事法務に、利害関係を隠して投稿するというのは、余りにアンフェアーですね。
レックスの代理人でありながら、経済産業省のMBO指針作成に関与した大石弁護士に対しても、私は強い憤りを感じています。完全な利益相反ですね。

漢検は何が悪いのか」というタイトルの、弁護士のぶろぐにヒントを得て書きました。
 要旨は、公益目的を達成しているのに、責められるいわれはないというものです。
 漢検については、このぶろぐと無関係ですが、
 1 理事長の個人的営利が目的であるにも関わらず、「公益目的のためである」と虚偽の言説を用いて、検定料金を高く設定することは、倫理に反する行為であり、そのような反倫理的行為を行うこと自体が公益性に反する。
 2 私利私欲のため、検定料金が高く設定された結果、検定の受験者は、料金が適正だった場合と比べて減少しているはずであり、そのこと自体、「漢字文化の普及」という公益目的が阻害されている。
 とコメントしておきます。