http://joshi-shogi.com/64th_keyaki2017.html
LPSA〔日本女子将棋協会〕の府中けやきカップを見てきました。既に第十回だそうですが、地元なのに今までまったく知らず、前日になってツイッターで知りました。
LPSAは、米長さんと折り合いが悪かった女流棋士達が、「出てけ」と言われて出でこうとしたら切り崩され、挙句、主力棋士を引退に追い込まれたというちょっと気の毒な団体です。
私が見たのはけやきカップ一回戦で、二級に昇給したばかりの堀彩乃二級と、渡辺愛初段の一戦。大広間の教壇上に座布団をしいて対局しているのですが、その隣で中座真七段が解説しているという状況でした。
中座七段は、「ここをこうすると、」などという言い方をして、なるべく助言にならないように工夫されていましたが、それでも対局者には聞こえているはずで、まあ、イベントならではですよね。
中座七段は不利といわれる後手番が主導権を握る「85飛車戦法」を編み出したことで有名な棋士で、言うまでもなく日本将棋連盟所属です。日本将棋連盟は、LPSAから見ると天敵みたいな存在なのですが、ちゃんと講師派遣を認めているのですね。少し安心しました。
将棋の方は、堀二級が序盤に無条件で二歩損を許すという縁台将棋のような展開〔失礼!〕で、渡部初段が圧倒的優勢。しかし、堀二級もさすがにプロで、金銀両取りを仕掛けるなど見せ場を作ったのは、なるほどと感心しました。
最後は、渡辺初段の切り返しで大差となり、詰めろもかからず投了となりました。
これで昼食休憩。
午後からは聞き手を務めた上川二段との対戦や、指導将棋などもあり、後ろ髪引かれる思いでしたが、本業の仕事が溜まっており、午前だけで失礼しました。
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