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週刊金曜日が、2月27日に日本将棋連盟の総会で理事が解任されたときの票数を開示しています。投票総数は216なので、解任に必要な票数は109です。

それによると賛成票は以下のとおりです。

そして、櫛田陽一七段のコメントとして、「隠しているからことが軽くなる」などとしています。櫛田陽一七段は、三浦九段の師匠である西村九段の弟弟子・田丸昇九段の弟子にあたり、解任動議をだした28人の一人です。

そうすると櫛田陽一七段のいわんとするところは、「これだけの棋士が、三浦九段を白だと考えて、(三浦九段を処分した)理事解任に賛成したのだ」ということになります。

しかし、これは事実に反します。

ある棋士は、私の取材に次のようにこたえています。

「状況証拠はどこからみても黒のよう。

第三者委員会も理事会の処分は妥当だったかやむおえないとした。

決定的な証拠がなかったと判断したよう。

しかし、彼がそんなことするはずがないとか、冤罪とか無罪とか1億賠償をとか、声高にいう人たちあり。

三浦九段は2回も会見を開くが、理事会はそれに対してちゃんと対応できなかった。

三浦九段の問題はずっと前から大勢の人たちの間で話題になっていたのに、適切な対応をとらなかったので、将棋連盟が大金と信用を失う結果になった。

何十回も対局中に離席された三浦九段の対戦相手に大変な迷惑をかけた。

よって、理事解任案に賛成しました。。」


このように、解任に賛成した棋士の中にも、三浦九段は黒ではないかと考える棋士は現実に存在します。ちなみに、私も三浦九段はグレーとの立場から、連盟の行為を批判しています。

そうすると、上記記事を読む際も、すこしばかり注意が必要です。理事解任に賛成した棋士=三浦九段を白と考える棋士ではないのです。

解任賛成票

青野照市九段125票

中川大輔八段111票

片上大輔六段112票

佐藤秀司七段101票

東和男八段107票