保守系の活動家として知られる村田春樹氏らが、東京電力に対して原発を再稼動するよう、株主提案を行った模様。東川さんから来たメールによると、提案内容は以下の通り。
東電の総会では、原発反対派の方の活動が目立ちますが、賛成派・反対派が拮抗すれば面白くなりますね。
東電の株主総会は6月23日。地球温暖化問題や原発問題は、感覚的な議論になりがちですが、冷静な議論を期待したいですね。

1 定款変更の件(原子力発電所の早期再稼動)
(1) 提案事項
 定款に以下の条文を加える。
「収益性を維持しつつ、二酸化炭素の排出を削減するため、原子力発電所を早期に再稼動する。」
(2)提案の理由
 平成28年4月から、電力小売りが全面自由化された。そのため、当社は電力供給価格の値下げ圧力を受けている。一方で、石油輸出国機構などによる減産により、原油価格は高止まりしており、火力発電のコスト削減には限度がある。そのため、電力発電コストを引き下げ、会社のシェア維持および収益力の向上のためには電源ミックスの見直しが必須である。
 また、平成27年にフランスで行われた第21回国連気候変動枠組条約締約国会議(COP21)で採択されたパリ協定内では、途上国を含むすべての国が温室効果ガスの排出削減に取り組むことが明記されている。このような世界情勢を踏まえると、当社が、いち早く原子力発電所を再稼働させ、発電過程における温室効果ガスの削減に取り組む姿勢を示すことは、当社のリーディングカンパニーとしてのブランド力を向上させることにもつながり、ひいては株主利益に資するものである。」 

2 取締役選任の件
 以下の者を当社取締役に選任する
 イ 村田春樹
  昭和26年3月9日生まれ
  昭和44年早稲田大学第一政治経済学部卒業
  昭和44年 第一生命入社
  平成23年 同社退社
 ロ 東川允
  昭和57年9月8日生まれ
  平成17年大卒後トランスコスモス株式会社入社
  平成18年自営業
  平成22年 会社役員
(2) 提案の理由
平成23年の東日本大震災以来、6年が経過してもなお、原子力発電所の再稼動は未だに実現していない。このため、発電コストが高止まりして、低所得者の生活を困窮させている。また、二酸化炭素や煤煙の過剰な排出により、気候変動の一因となっている。
原子力発電所の早期再稼動を実現するためには、人員の刷新が必要である。
そもそも我が東京電力は、原発を蛇蝎のように憎み、脱原発を叫ぶ無知無責任な輩の主張に耳を傾けてはいけません。
原子力は正に神から与えられた「プロメテウスの火」であり、東日本大震災からの我が東電の皆さんの舐めてきた辛酸は、は正に、鷲に肝臓を啄まれるプロメテウスの苦痛でありました。
そのご労苦に対し深甚な敬意を表するとともに、今ここで脱原発派の非科学的暴力的妨害に屈せず、原子力の火を灯し続けることを心から願います。

以上