12日二時から行われたバレンタイン粉砕デモに参加してきました。
1時半から主催者の方がマスコミのインタビューを受けます。
「イスラム圏でもバレンタインには反発があるようだが」
「義理チョコについてどう思うか」
などと聞かれていました。また、女性記者から、「チョコを渡したい」と言われ「みんなの前ではだめだ」と困惑していました。
その後、3列にならんで行進開始。

「バレンタイン粉砕」
「ゴディバの炎上商法に騙されるな」
「リア充は爆発しろ」
「チョコレートに意味はない」
今回は、若い美女が参加していましたが、よく見れば、いや見なくても男性。隣になった時に聞いてみたら「顔出しを防ぐため」とのことでした。まあじゃあそういうことで。笑。
シュプレヒコールの中には、
「カップルでラーメンに並ぶな」
などと、ちょっとにわかには賛成しかねるものもありましたが。まあそれはそれとして、30分くらい渋谷の街を行進しました。

ところで、主催者の方とハ意見が違うかも知りませんが、私の言いたいことははとりあえず5つ。それぞれ、何頁も書ける内容ですが、紙面の都合で簡潔に書きます。

1 非モテ差別は悪いことであるとの認識すらない
女性差別や人種差別、出自による差別は、すくなくともそれが悪いことであるとの社会的合意がある。ところが、非モテ差別は、悪いことであるとすら認識されていない。

2 モテ格差はスパイラル的に広がる。
女性は基本的に恋愛や性交の経験の多い男性を選びますので、一度非モテスパイラルに入ると容易に抜けられません。これが経済格差などだと、とことん貧乏になれば生活保護が受けられるのと、大きな差です。

3 自己責任論は間違い
そもそも生物学的に男の方が多く、適齢期の男女は男の方がはるかに多いのに、非モテは努力不足だと思われています。しかし、非モテが努力すれば、「さらに努力しているのに非モテとなる人」が生まれるわけで、問題の解決になりません。

4 性交の経験だけを特別視するのはおかしい。
例えば、AKBグループで、将棋を指せるのは2人だけだったように、女性は将棋をやったことがない人が多いようですが、それを理由に責められることはありません。人生は短く、ありとあらゆることを体験するのは不可能です。にもかかわらずなぜ、性交経験の有無だけが問題視され、責められなければならないのでしょうか?

5 義理チョコは、非モテへのハラスメントだ。
例えば、大切にしていた子供をなくした女性に、ことさらに子供の話をする人がいるでしょうか?もちろん、知らないなら仕方ないかもしれませんが、普通はそういうことはしませんよね。義理チョコを渡すという行為は、相手に「持てない」という現実をつきつける行為であり、傷口に塩を塗る行為です。これは、ハラスメントに他ならないと思います。