かつてのアニメのヒットの定石は、敵を倒したらその敵と仲間になり、さらなる強敵を倒すという、友情、勝利の方程式でした。
が、最近のアニメでは、主人公がハーレムを作り、ハーレムの女性キャラの魅力を引き出すことで、ヒットにつなげているケースが多いようです。
主人公と、五つ子姉妹の恋愛を描いた五等分の花嫁などは、典型といえるかも知れません。
この他にも例えば、ソードアートオンラインでは、こちらのアンケートによると、
https://bibi-star.jp/posts/9381
人気キャラの一位から三位が女性キャラで、主人公はかろうじて四位。
reゼロからはじめる異世界生活も一位から四位まで女性キャラ
https://www.uniten.net/stat/648
物語シリーズに至っては、忍野忍などの女性キャラが9位までを独占して、主人公は辛うじて10位
https://subculwalker.com/archives/21646/
こうなってみると、実質的に主人公は女性キャラの方で、主人公は単なる女性キャラの魅力を引き立てるだけの存在と言えそうです。
 「ハレムを作る」という作戦が有効なのは、多彩な女性キャラを登場させられることでしょう。つまり、女性キャラの好みは人それぞれなので、いろいろなタイプの女性を登場させ、主人公と絡ませることで、「好きなタイプの女性キャラがいる」視聴者の数を増やすことができるのだと思います。
 一方で主人公の不人気は、その魅力のなさよりも、ハレムのようにたくさんの女性から愛されることで、視聴者の嫉妬を生むから、なのかも知れません。女性キャラは主人公を愛することで、「愛情の深い女性」と好感度を上げる一方、主人公は複数の女性から愛される度に遊び人のようになってしまい好感度が下がっていきます。

と、ここまで書いたところで、
まどかマギカにはほとんど男性は出てこないぞ、
最近最大のヒット作である鬼滅の刃の主人公は妹一筋だ、
と反論が来そうなことに気づきました。
めっきがはがれるとまずいのでこのへんで。