2006年05月12日

さがしものは何ですか♪

期末→監査という殺人スケジュールも終わり、徐々に落ち着き始めた今日この頃、
わが支店で事件がおこりました。

モノがなくなりました。

なくなるっていってもホッチキスとかメモとか、そういうもんじゃあありません。そんなもんは、日常茶飯事ですから。なくなったのは

「顧客情報」

ってやつですよ。

みつからないそうです。前日から見つからなくて、カバンの中も、タンスの中も探したけれど、やっぱりみつからないので、朝から臨時の朝礼後、全店挙げての捜索開始。
因みに重要度は、見つからないとyahoo!のニューストップに貼り出され、各新聞の1面もしくは経済面にでかでかと見出しが載り、社長クラスが記者会見で頭を下げちゃう級。ええ、大事です。

もちろん下っ端のオレは遊撃捜索隊に編入されました。これで今日やろうとしていたおしごとがパアですよ。
探すのはCD−ROM 一枚。片っ端からパソコンを調べ、そして書類ロッカーを探す。ロッカーを開けるとおびただしい量の書類。これ全部出して調べるの…?

と鬱になっていたら、遠くから、見つかったとの声。
なんと書類等を管理する部門のパソコンに入りっぱなしになっていた。
この部署、ちょっと前に2人いたマネージャーが異動で1人になった後、質が著しく悪化している。まあ簡単に言うと出来る方が抜けてしまったのです。今回もやはり期待に応えてくれた。今回のCDはその部署が管理してたんじゃあなかったみたいだけど、パソコンの中なんて真っ先に調べるだろう!普通。

とまあちょっと愚痴ってみました。


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2006年05月08日

赤い皇帝が好きな訳。

今季のF1が面白い。地上波ではいつも日曜の23時50分から、終わって寝るのは朝の2時になるので、朝が早い身には見るのは辛いのだけれど、ついつい見てしまう。

面白くなったのはフェラーリとミハエル・シューマッハの復権があるからに他ならない。

野球にしろサッカーにしろ、スポーツは贔屓のチームや選手があったほうが楽しめる。しかし、F1に限っていえば、贔屓がなけれが殆ど楽しめないスポーツといっていい。

最近のF1はオーバーテイクが少ない。後ろの車が前より早くても簡単には抜けないのが今のF1である。20分も30分も後ろが前につっかえている光景を見て、すぐにF1が好きになれるという方がおかしい。

しかし、である。もしその2台のうちの1台を自分が熱烈に応援していたら…。
前の選手を応援していれば、いつ後ろの車に抜かれるか気が気ではない。前が少しでもミスをすれば後ろの車に一瞬で抜かれてしまう。残り周回を気にしながらTVから一歩も離れられなくなってしまう。
後ろの選手を応援していれば。今度はいつ前を抜くのか、それともこのまま抜けずに終わるかが気になって仕方がない。着実に減っていく残り周回が緊張を更に高めていく。やはりTVの前から動けなくなってしまう。

好きな選手がいれば、オーバーテイクがなくとも、F1は手に汗を握る緊張感に満ちたスポーツに化けるのである。

私が好きなのは、フェラーリのミハエル・シューマッハだ。サッカーU22代表(アテネ代表)の根本につけられた『美白のロベカル』を筆頭に、いつもTVが選手につけるニックネームのセンスの悪さには辟易とさせられるが、唯一、『赤い皇帝』はまさにシューマッハを体現する異名であるといえる(まあ、『赤い彗星』とカブらなくもないけど…)『皇帝』それほどシューマッハは絶対的な強さをもっていた。特に2004年シーズンの強さはまさに圧倒的であった。

ただ、ひねくれものの私がそんな絶対的な強さをもつ選手を素直に好きになるはずがない。『赤い皇帝』と呼ばれるほどの強さを手に入れる以前、彼はむしろ『赤い彗星』であったのである。

ややマニアックになるけれど(今までも十分マニアックか。笑。)『赤い彗星』とはガンダムのシャア・アズナブルの異名である。シャアがなんでカッコいいか。『見た目』という身も蓋もない理由は置いておいて、シャアがカッコいいのは、ガンダムという無敵の機体に対して性能では劣る機体で戦いながら、技術、戦略を駆使する事で互角以上の戦いをする所にある。

2000年までのシューマッハとフェラーリはまさにシャアと同様の立場だった。彼らにとってのガンダムとアムロ・レイは、マクラーレンであり、ミカ・ハッキネンであった。

ハッキネンは結果として2回しかチャンピオンになっていないが、その速さは圧倒的だった。シューマッハが、フェラーリがどんなに頑張ろうと、直線で差がどうしようもないほど開くのである。つまり、車の速さが違う、ということである。にもかかわらず、シューマッハはピットでの給油を利用し、天候の変化を巧みに読み、時にはハッキネンのマシントラブルに助けられ、マクラーレンに勝利を収めるのである。まさに『機体の性能差が、戦力の決定的差ではないこと』を教えるような戦いぶりだった。

とはいえ、勝利の数は速さに勝るハッキネンにはかなわなかった。いつも後一歩まで追い詰めながらも勝ちきれない、そんなところもシャアに似ていた。一方で簡単に勝てなかったからこそシューマッハの勝利に狂喜できたのも事実である。

2001年にミカ・ハッキネンが引退し、それに前後してマクラーレンが速さを失い、いつしかフェラーリが『圧倒的』強さを持つようになった。シャアがガンダムに乗れば…。答えは火を見るより明らかである。まあ来るレース来るレース勝利ばかり。『見てなくてもまた勝つだろう』そんな安心感から、私はTVを見ず翌日ネットで勝利を確認するだけになっていた。

そして去年。ルールの改正に伴いフェラーリの競争力が激減した。入賞(8位)も危ういような立場になった。こうなってしまっては戦略もくそもない。去年の巨人ファンのように、贔屓の選手が惨敗するのをわざわざ見たくはない(しかも深夜に!)TVも結果もあまり気にしなくなった。

そして今年。強いフェラーリ、強いシューマッハが徐々に戻ってきた。ただ2004年のように一人舞台にはさせてもらえない。去年、フェラーリのはるか頭上でシーズンを席巻したルノーが、引き続き強さを維持しているからである。現状、チーム力は五分に見える。
今年は、かつてハッキネンと戦っていた頃のシューマッハが見られるような気がする。

当面、日曜の夜は遅くなりそうである。


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2006年05月06日

休みって終わるの早いわあ

実家に戻って早3日目、関西最終日。

4日は朝発、昼に京都について、その足で髪を切りに行く(笑)髪を切るのは滋賀!というのは会社でもちょっと有名になってしまい、連休前には上司に『連休は髪切りに帰るの?』なんていわれてしまった。そこまで期待されたらご期待に沿わなければ、と勝手な使命感をもって(笑)いつもの店にいって参りました。
髪をきっている1時間程度、関西弁で喋るとやっぱりなんとはなく癒されます。髪をきるのとお店の人と話すのが目的の半々といったカンジ。3月ごろ、日本橋で髪切って大失敗した話をしたら大爆笑されてしまった。
そのあと、久しぶりに友達と会う。高校のころの友達とは本当に久しぶりに会った。順調にいっているやつから、大丈夫か?と心配になるやつまで。結構進路にばらつきがあった。久しぶりに会うと、やっぱりみんな変わっているもんである。

2日目は一人で京都をずーっと散歩してた。気候といい、天気といい、散歩日和だった。
京都で散歩というと行くところは大体決まっている。あまり新規を周らず定番を求める辺り自分は結構保守的なんだろうかとも思う。
東京で過ごしている時には感じないが、こっちに戻るとやっぱり東京は疲れる街なんやな〜って思う。京都の緑の多さとか、空の広さに今更ながら気付く。やっぱり京都はいい町だ。

そして3日目。帰りの新幹線の出発を待つまで、京都駅の八条側にあるビルの六階にある本屋で時間をつぶしていたら、小手鞠るいの『エンキョリレンアイ』という本が置いてあった。大量に平積みされていたので、チラッと中身を立ち読みしてみた。

『出会いは、京都の本屋だった。京都駅の裏にある茶色いビルの六階にある、ワンフロアが全部本屋になっている大きい本屋だった』

こんな一節があった。記憶ベースなので多分大幅に原文とは違うだろうが、


つまり


「舞台って、ココやん?」


今まさにオレが立ち読みをしているこの場所で、物語が始まったのである。これにはびっくりした。同時に、自分がドラマの一部に取り込まれたような新鮮な感覚に落ちた。本の主人公が見ている景色は、今自分が見ている景色なのだ。
ここまで書いておいて結局この本をオレはお買い上げしなかったのだが(笑)ちょっと気になる本でした。恋愛小説を読む心的ゆとりができれば手に取ってみようかと思います。誰かオレの前に読んでみてください(笑)

2泊3日って本当に早い。また週明けからお仕事やと思うとブルーやね。
この休みのせいで5月も始めから半ばにかかろうとしているし。5月中に終わらせないといけない仕事に取り掛からないといかんわ…。




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2006年05月04日

お久し

昨日の3日の話やけど、久しぶりにsat,宮に会った。よくよく考えてみたらsatとまともに話すのは1月以来なんじゃないか…?
何故か集合は日本橋。休日の日本橋は増えたとはいってもまだまだ人は少なめ。飲み屋とかも普通に閉まってたりする…。

18時30分集合だったけど、15時ごろに銀座に行って、京都の友達へのお土産を買ったり、店を覗いたりしつつぶら〜っと日本橋へ向かって歩く。CHANELのショーウインドのマネキンがカッコよかった。

日本橋で、高島屋とかコレドを見ながら時間つぶし。やっぱり単価高いわあ。それでも人が入ってくるのはやはりブランディングの妙ということなんやろか。

18時半丁度にsat到着。そしてほぼ同時刻に宮遅れるとの連絡(笑)ええ、想定内です。
15分後に宮がやってきて、近場のジンギスカン屋で飯食う。連休前の昨日で酒、食材ともに使い果たしたらしく、欠品だらけだった。やはり日本橋は平日なんやろうねえ。でも肉は旨かったです。

場所をスタバに移して、ちょっと真面目に最近の報告会。二人とも、今春から大学院にいっていて、仕事は相当軽くなっているらしいが(ほぼ残業なしみたい)大学院の方が相当ハードで、かなり忙しいらしい。宮のレポートとか、satのカリキュラムを見たが、やはり半端ない。大学の頃とは大違いである(当たり前だが)日本の教育機関でも生徒と教師がちゃんと勝負すれば相応のクオリティは出せるということなんやろうね。

まだ大学院も始まったばかりということもあってやっていることのアウトライン的な内容が多かったけど、宮はMOT、satはアカウンティングと仕事上でも個人的にも興味があることなので今後も情報交換をしていきたい、あと、オレも二人に提供できるものを生み出さないとあかんなあ…。


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2006年05月03日

ふと気付いた

止まった時間が流れ出した、というわけではないけど、やっと周りが見える程度に呼吸ができるようになった。「いつから?」といわれると「今日から」なので、これが定着するかはちょっとわかんないけど。

3月から、ホントに自分のブログ更新はおろか、みんなのブログチェックも、メールチェックも(!)やってなかったから、さっき何人かのブログを久しぶりに見て結構な時間が過ぎているということに今更気付いた。俺だけが忙しいって思ってたけどみんなも忙しかったんやね。当たり前のことに今更気付かされてはっとする。特にミネなんてオレより忙しいんじゃあないか!?っていう位忙しそうなのに相変わらずブログも勉強会も普通に続けてて、やっぱり凄いって改めて思った。ええミネさん、あんたは凄い人です。もういっかい言っておきましょう。ミネさん、あんた凄いっす。

この忙しい2ヶ月で何が身に付いたかといわれると、「?」やけど、まあ前の会社では味わえなかった多忙の極みというものを味わえて良かったととりあえず前向きに考えてみる。
それにしても人間『閉じて』しまうと簡単に浦島太郎になれるね…。
この2ヶ月本当に会社以外の交流とか活動がなかった。それでもなんの疑問とか不満も感じなかった(というかそんなことを感じる余裕がなかった)そして気付くと時間が異様に経っている。
こうやって人は時代に取り残されていくんかねえ。

社外同期との交流も再開したいけど、5月は毎週土曜日に研修が入っているので、5月も勉強会参加は難しいかもしれないっす。なんとか参加できればいいのだけれど。
まあまずは自分のブログから。まず月刊誌になってたのを週刊誌にできるよう頑張ります。

とにかく連休。ああ無事休めて良かった。久々に京都に帰れる…!


ae8656 at 07:30|PermalinkComments(3)TrackBack(0)

2006年04月30日

ことば

最近ちょっとした危機感をもっている。


『東京弁に微妙に染まってきている!?』


東京に来て半年程度は、ほぼ完璧(?)な京都弁を喋っていた。
しかし、最近特に、一部東京訛がはいっているような気がしてならない。

今日、関西の友達に(正確には沖縄人やけど)電話したら、「おっ、いきなり関西弁!!」なんて言われてちょっと安心したけど、でもやっぱり、語尾とか細かいところが東京弁になってるのよね。

例えば仕事をしていて、ちょっとしたミスして、とっさに『ちげえよ!』とかいってるオレがたまにいる。その『ちげえよ!』がちげえよ!(難しい?)昔は『ちゃうやん!』ってすんなり出てきたのにねえ…。

理由は、今の会社が共通語を喋る人しかいないからやろうな。ほぼまちがいなく。
前の会社は京都のローカル企業やったから、東京支店の人もほぼ全員が関西弁を喋ってて、染まりようがなかった(笑)
東京に住んでいる大学の友達とかは更に悪化していて、関西弁を喋るオレと話していても、結構東京訛になってたりする。ああなってはいかん…。

とりあえず、ベースは関西弁を最低でもキープしたい。
そして、これ以上の悪化は避けなければ…。


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2006年04月28日

終わった?

え〜、監査がおわりました。
久々に土日が休めそう!そしてやっと平常に戻っていくハズ。

ただ、お役所が監査を踏まえてこちらに『宿題』を出すとまだちょっと忙しい日々が続くカモ…。

初めてなもんでどうなるかはわからんけど、どっちにしろキリがついてよかった!



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2006年04月25日

お祭り

今、会社で役所から監査が入っていて、毎日お祭りのように忙しい。

といっても先月は期末でやっぱりお祭りのように忙しかった。なんかお祭りが日常と化しているのがちょっとイヤ。

で、今は忙しい、といってもやってる内容はひたすらコピーとか、荷物の搬入とかばっかり。
でもそれはオレが新米だからという訳ではない。オレの横でマネージャークラスの人も同じことをやっているのだから。既にある資料を一定の書式に作り直すとか、資料の控えをひたすらコピーするとか。あと本当に必要なのか疑問に感じるほど細かい資料を要求したり。

渉外の人なんて、準備に何時間もかけて(上司に資料を作るよういわれて)監査は数分で終わるなんて人もいた。まあウチはポジションがポジションなだけにナーバスにはなるんやろうけどね。
他の会社もこんなに資料を用意しているのだろうか。やっぱり銀行って細かいなあって思う。


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2006年02月26日

生存確認。

気が付いたら前に更新したのはlivedoor事件が起きる前だったの罠にはまってしまった今日この頃。日記不更新最長記録を打ち立ててしまいました。
晴れて2006年の更新カレンダーは1月1日のみ。
性格的に1度間が空くと完全に忘れてしまうのよねー。
継続性のある人ってステキです。

今の会社で初の期末である。皆さん支店目標達成のため追い込む追い込む。
さながらディープインパクトやわ。

そして案件が出てくる出てくる。

事務が増える増える。

仕事が振られる振られる。

仕事が回らない回らない(泣)

週末ボードとか行ってるから会ってる人には会ってるし、まあ心配されるキャラでもないから大丈夫やと思ってるけど、一応、忙しいながらに頑張っとります。



『落ち込むことも特になく、私は元気です。』  byキキ



ただ時間をください。でも貰っても多分ムダに睡眠に消えます…。




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2006年01月01日

今年はどんな年にしましょうか。

明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願いいたします。

去年は社外同期っていう東京でのプライベートな基盤と転職というキャリアでの基盤づくりで成果が挙げられた年だった。まあ社外同期に関してはみんなにくっついていったら仲良くなれたっていう訳で、自分は大してがんばってないんやけど。

社外同期の方は今年で強く出来た絆を基に、どれだけ生産的な刺激をみんなでつくりだせるかということも考えないといけない。ミネが望年会の後メールで言っていたみたいにただの仲良しグループだけじゃない何かを作り出せる集団だからね。社外同期は。


そして、仕事に関しては、一瞬でも早く戦力にならなくてはいけない。まだ半人前だからね。特に春までには今の会社での仕事のやり方と財務関連の知識は戦力になれるだけの水準にならなくてはならない。正直知識が無ければ意見も満足にいえないからね。
そして、年後半には「成果」が求められるポジションを狙えるだけのスキルを得たい。


今年前半は会社からノルマとして与えられた資格をクリアしていくという受身の勉強が続くけれど、それが一段落する今年半ば以降からは、自分の今後を睨んだ勉強、資格取得を目指していかなければならない。そのためにはどんな資格を取ったらどんなメリットが得られるかという点をじっくり吟味していかなければならない。ネームバリュー優先や会社の出世のための資格なんて意味ないからね。例えばアナリストとか、MBAとか、それがあるとどんな仕事の可能性があるのかを考えないと。資格コレクターは趣味じゃないから。


転職後、忙しくも充実した日々が送れてなんだか落ち着いてしまっているけど、忙しさも、充実度も全て基準が平和な前の会社に比べて、やから実際大した事ないのかもしれないし。
仕事以外のアクションを起こしたミヤ、sat、をはじめ、zukamiho、shibayasu、ミネ、アステラズ。危うく後輩になりかけたtksなどなど社外同期のツワモノ達。そして今の支店の先輩方。目指すべき人、危機感を煽られる人が一杯いるって幸せだ。オレもあれくらいの人のレベルにならなくっちゃね。




まだまだ安心しているヒマはない。


ae8656 at 01:14|PermalinkComments(4)TrackBack(0)