2015.10.30 Sobennikoffia humbertiana
沢山の根が勢いよく出てきたことは既に2回紹介しています。 その根がポリ鉢の壁にぶつかるところまで伸びてきました。 ちょうど今ぶつかって鉢の中に下向きに伸びるのか、上方に向きを変えて鉢の外に出る道をたどるのかどちらが多いのでしょう。 私は鉢内にとどまった欲しいのですが。
茎の上方から出た4本はこのままいけば鉢の外に出てしまいます。 壁にぶつかった9本の根をそれぞれ見てみます。
3本がすでに壁に到達しています。 そして3本とも上向きに伸び始めています。 何れ鉢の外に出ます。 手前の短い2本はまだ壁まで伸びていません。
この2本も外向きです。
この1本は壁に当たって伸びが悪くなっています。
この2本だけは鉢の中に向かいそうです。 まだ短いコルクの皮に張り付いた根は勢いが衰えています。 何故なのでしょう。 壁に到達した8本中6本は外、2本が内に分かれています。 もっともポリ鉢は底と口では大きさが違いますから、壁は垂直ではありません。 根が水平に伸びて鉢の壁にぶつかっても上に曲げられてしまいます。