2012年01月

2012年01月31日

枝野の言うことが「ポーズか本気か」見極めよう

MIWから一言:さて、枝野は弁護士なだけに言葉による誤魔化しが上手だ。
それにまんまとひっかかると大変なことになる。
下記の『東電批判めいた』意味は2通りに取れる。東電を批判しているようでありながら、大批判しているわけでもない。
枝野フレーズの例にあるように、『直ちに健康に影響がない』の言葉に感じられるように、「今すぐではないけれど近々健康被害が来る」ともとれる。「いったいどっちだ!」と言いたくなるような、あいまいさがあるので要注意。

(TBS NEWS 2012年1月31日10:32)

東京電力は4月から企業向けの電気料金を平均17%値上げする方針を発表していますが、これを巡り枝野経済産業大臣は「電力の供給主体として適切ではない」などと東電の姿勢を厳しく批判しました。

 「値上げが権利と勘違いしている、その感覚は変わっていないのではないか。そういう感覚では電力の安定供給の主体として適切ではない」(枝野幸男 経産相)

 企業向けの電気料金の値上げについては、国の認可は必要ありませんが、枝野大臣はこのように述べて、東電が企業に対し値上げの根拠を説明し理解を得る前に値上げの方針を発表したことについて厳しく批判しました。

 その上で、3月に策定する総合特別事業計画の認可にあたっては、東電の企業体質を評価に含めると述べています。また、場合によって値上げの根拠の情報開示など、東電に指示する考えを示しました。

affairwindows at 19:07  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

電気料金=電気という名の税金=東電と政府に流れる『原発マネー』

★4.マルマガ読者より講演会・デモのご案内、1つ

◇東電への責任追及の手を緩めちゃいけない!
2月3日は東電前で『鬼は〜そと!』

東電前アクション

 東電前へ行くと、ピリピリとした雰囲気がありいつも鼓動が早くなる。誰かを責めるのは辞めて、エネルギーシフトやグリーンエネルギーへ!!と叫ぶべきか?悪者(東電)を責めても何もならない。という人はいるが、先日の経産
前テントで福島からの女性の叫びを聞いたらそんなことは言えない。

 「国からは35万円をもらいました。しかし、家もない、家財道具一切合切失い仕事もない。二度と故郷に帰れないし暖かい家もない。先が見えないから、大きな買い物も出来ない。だから補償の申請も出来ず、節約し貯金を切り
崩して暮らしている。すべての原発は今すぐ止めてほしい。子供たちをこれ以上被ばくさせたくない。寒くてもテントで原発反対の声を上げているが、一方、暖かい職場から出ることなく、ぬくぬくと生き残り続けている東電幹部は絶対許せない。さらに、無理やり故郷から離された上、東電から電気料金の請求書がきた。私は絶対に払いたくない』

 現在まで東電が原子力マフィアの中心となって好き勝手に世界一高い電気料金を使って進めてきた原発は、日本のみならず世界中へ放射能をまき散らす事故を起こした。しかしながら、経営者は十分な退職金をもらい、会社は何もなかったかのように存続している。やはり社会的制裁がされないのはおかしいと思う。東電は電気料金値上げの前にやるべきことがある。

 私たち東電前アクションは、事故直後から東電前に立って、とにかく当事者に原発反対と責任追及の声を上げてきた。今後も、補償と東電管内の原発廃炉を求めて、声を上げ続けます。

〜核の鬼を追い出そう!〜
東電は 「外」!2.3東電前アクション
日時:2月3日(金)19:00〜
場所:東京電力本店前

季節の変わり目には邪気(鬼)が出るそうで、それを追い払うのが「節分」の由来。ということで、東電前で節分の鬼退治です!

この冬、「鬼」の悪行が止まりません。柏崎刈羽原発のストレステスト?冷温停止収束宣言?雀の涙の賠償金?除染ビジネス?汚染水垂れ流しで東京湾汚染?原発作業員被曝労働?

どこまで人々を苦しめれば気がすむの?ええい、みんなで東電前に集まって、「鬼」を懲らしめなきゃ!

〜内容〜
■寸劇やマイクアピールで東電の責任を追及!
■飛び入りマイクアピールも大歓迎です。
■鳴り物、自作プラカード、歌う人、叫ぶ人、静かに意思表示する人歓迎。

東電前アクション
http://toudenmaeaction.blogspot.com/2012/01/2.html
Eメール toudenmae.action@gmail.com
twitter @toudenmaeaction
facebook http://www.facebook.com/toudenmaeaction


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経産省前テントひろばの重要性とは?

★3.<テント日誌 1/28(土)>
熱気冷めやらず、テントに沢山の人が来訪
―― 経産省前テントひろば 140日目 ――

 1月28日(土)晴れ時々曇り 

 日比谷公園を散歩しながら、溶け行かぬ雪が残っているのに驚く。残寒と向春の行きつ戻りつ、高年齢者には、最も危険な時候。27日、午後2時あたりから深夜にかけて、のべ1000人になんなんとする来訪者があり、結果、テントへの弾圧指令はこともなく、よどみに浮かぶうたかたの紙っぺらの文言として流れ去ったかのごとく。
 その夜のテント防衛・おつとめも10人をこえる志願者があったという。ほんとうの闘い、本当の主体性を問われるのは、この今だという感を深くする。

 そして、東部富士五湖を震源地とするM5.4の地震が発生した。気象庁は、NHKなどへの取材・報道に対し、かなり遅く反応したらしい。「東海地震や富士山の火山活動との関連は無い」(と思いたい?)という発表は、浜岡
原発、東海第2などへの影響は、あったということか調べたい。
 大阪万博での人工太陽としての「核開発宣言」は、もはや、風前のともしびであり、現在稼働中の原発は、54基中、3基となった。

残雪と廃炉の違いは、廃炉過程それ自体が、一大ベンチャー事業であって、この事業を請け負う
のは、推進してきたジョイント・ベンチャーであることは疑いえない。脱原発を廃炉事業として請け負うのが、加害者組織であることの矛盾は解決されない。敗戦国は戦勝国によって裁かれる東京裁判。こうしたファシズム構造を打破すべき段階であることを「脱」という蝶番から、どう回天・進展させるか、こうした3・11以降の種々のレヴェルでの未来へのエスカレーションから取り残された声なき声・被害者の状況を忘れてはならない。
 
 本質は、被爆(曝)問題。経済復興とか、日本の再軍備化、海外のウラン・シンジケートなどへシフト変換することは、平たく言えば、ひき逃げ犯の放置に等しく、強者の長もの(究極兵器)にまかれて、自己喪失している武器産業の丁稚こそ、日本のゾンビ化のエージェントとせざるをえない。こうした論点の現実可能性は、憲法へ帰ることであって、福島特需を朝鮮特需のようにみなすことは許されない。ひき逃げされた人々を救済することが第一命題なのだ。 (Q記)

 今日のテントは昨日の熱気が冷めやらぬ中、80名程の人がテントを訪れる。中には昨日来れなかったから・・・という人もいる。沖縄・山口・広島・愛媛・京都・滋賀・愛知・茨城等、遠方からの人も多い。海外からの人も。親子連れ、学生さん等、若い人が目立つ。経産省のテント撤去命令と大抗議集会は、メディアも大きく取り上げ、テントの存在を一層クローズアップし、広めたと言える。
 暗くなってからは、埼玉や北区で地域での反原発運動で頑張っている人達が来て、ちょっとしたと地域交流会の様相に。これもテントの新しい可能性だ。( Y・T )

 海外からの便りが届いている。紹介しておきたい。

 AVAAZ の英語版の署名を米国で拡散しています。郡山出身で、3月に帰国の際は、ぜひ寄らせて頂こうと思っています。政府や大企業が力まかせで老朽化した原発の運転を延長させようというやり方は、ここでも同じ。市民が戦わざるを得ません。
 最前線で、いのちをかけてがんばっている皆さんに心の底から感謝致します。デモには参加できませんが、この強い思いが届きますように。(女性 ヴァーモント在住)

※Avaaz チームを通しての枝野大臣への抗議メールは26日の12時間で1万5千通。現在は3万6千通が送られ、5万通を目標にしているそうです。

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「IAEA・東京事務所 異常な警戒心」=「隠れてこそこそと」

★2.1月26日 IAEAの再稼働「やらせ」来日にNO!緊急アクション
(福島事故緊急会議MLより転載)

                     [転送・転載歓迎/重複失礼]
 東京の杉原浩司(福島原発事故緊急会議/みどりの未来)です。本当に緊急の思いつきでしたが、1月26日(木)にIAEAの「やらせミッション」に抗議するアクションを行いました。呼びかけは「福島原発事故緊急会議」。ま
ずはIAEA東京地域事務所に申入書を提出に。12時に7人が飯田橋駅に集まり、九段下方面に5分ほど歩いたところにある精文館ビルに到着。ビル前でロイターTVと共同通信の記者が待ち構えて、登場した私たちを撮影、その後も同行して、インタビューも行ってくれました。

 【当日の呼びかけ】
 http://2011shinsai.info/node/1604

<事務所は、けんもほろろの対応>
 IAEA東京事務所はビルの8、9、10階に入っており、受付は9階でした。小さなエレベーターに分乗して9階に上がると、狭いフロアーの左に事務所ドアがあり、黒光りする立派なレリーフ状の看板が付いていました。
 ブザーを鳴らすと女性の声で返事があり、ドアが開いたものの、メディアのカメラを見てすぐにドアを閉めてしまいました。「カメラは困る。事前に聞いていない。人数は一人だけに。申入書の受け取りにだけ応じる」とドアフォン
での会話。要請の趣旨をていねいに伝えても、かたくなな対応に終始。
 
メディアの方も「手渡す側だけでも撮らせてほしい」と直接要請されましたが、姿勢は変わらず。結局、アポイントを取った仲間以外は順次1階に下りることに。
 残ったのが1人になったところでドアが開き、やっと申入書を手渡すことが出来ました。奥には責任者と思われる男性の姿が見えたそうです。「事務局長やレビューミッションに渡せるかどうかは分からない」と言いつつの渋々の受け取りでした。
 慣れていないのかもしれませんが、ひどく過剰な警戒、狼狽ぶりでした。どうして堂々と市民からの要請を受けることが出来ないのでしょうか。IAEAという組織の体質の一端が表れたのかもしれません。

【IAEAへの申入書】

日本政府の原発再稼働に手を貸さないで
IAEAは勝手な「評価」をしないで

http://2011shinsai.info/node/1609

<底冷えの中、保安院に抗議の声>

 午後の政府交渉(六ヶ所再処理試験の再開問題、再稼働問題)に参加した後、午後5時30分から経産省別館(保安院)前で、経産省・保安院に対する抗議アクションを開始。参加者は約40人。昼のIAEAアクションの報告に
始まり、東電前アクション、グリーンピース・ジャパン、アイリーン・美緒子・スミスさん(グリーン・アクション)などからの発言、冷え込みにも抗するシュプレヒコールやショートコールなどで経産省に抗議の声をぶつけました。
 ちなみに、経産省・保安院への要請書は、夕方の受け取りを経産省に拒否されたため、午後の政府交渉に出席していた保安院の担当者に手渡しました。


          【経産省・保安院への要請書】
IAEAによる「やらせ」ミッションを中止し、ストレステストによる再稼働プロセスを白紙に戻してください
 
http://2011shinsai.info/node/1608

<IAEAに声を届けよう!>

 IAEAの調査団は、最終日の1月31日(月)に報告書を経産省に手渡し、「助言」を行い、記者会見等も行うようです。日本政府が編み出した「温停止状態」なる詐欺的概念に承認を与えたIAEAは、今度は再稼働への儀式に過ぎないストレステストにお墨付きを与えることは必至です。
福島にIAEA事務所を設置するとの発表もなされました。
 今後もIAEAと日本政府の危険な結託に抗議の意思表示を続けていきたいと思います。飯田橋にIAEA東京事務所があることも今回、初めて知りました。ぜひIAEAに声を届けていきましょう。まずは市民からの要請に慣れてもらい、誤ったその姿勢を糾してもらわなければいけません。

<国際原子力機関(IAEA)東京地域事務所>
〒102-0072 東京都千代田区飯田橋1-5-9 精文館ビル9F
Tel:03-3234-7186/Fax:03-3234-7214
http://www.iaea.org (本部/英語)

affairwindows at 15:44  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

コリンヌ・ルパージュ元仏環境相からの緊急メッセージ

★1.テントを守る大量のビラを撒こう。
「撤去すべきはテントではなく、原発だ!」の世論を強めよう!!

さよなら原発みなと 栄木忠良

○27日のテント撤去命令に対する緊急大抗議集会には700名を超す人々がテント前の道路を埋め尽くし、私たちの熱気に圧倒されたのか経産省は全く姿を現しませんでした。
 テント撤去命令に対する大量の電話・ファクス・メールでの抗議は相当効果を発揮していますが、ビラ撒きはまだ不十分です。「撤去すべきはテントではなく、原発だ!」の世論を強めるための大量のビラを駅頭などで撒きましょ
う。写真やイラストが入った読みやすくて、福島や海外と連帯した、また著名人の応援メッセージもあるビラが必要です。

○ご存じの方もいらっしゃるでしょうが、パリ在住のアーチスト・ジャーナリストで「グランドの塩物語」(岩波新書)などの著作がある、コリン・コバヤシさんが、テント村の危機にさいして、コリンヌ・ルパージュ元仏環境相からのメッセージを撮影した動画があります。

☆☆☆☆☆
コリン@パリです。
                         (転載/拡散大歓迎)
 経産省前テント村の危機の報に接して、コリンヌ・ルパージュ元仏環境相が緊急メッセージを今日録画させてくれました。日本語字幕をつけました。テント村関係のできるだけ多くの方々が見てくださるように、拡散してください。

http://www.youtube.com/watch?v=9vCMMSQmy5M&feature=youtu.be

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名ばかりか? 「原子力規制庁」は国民を納得させられるかどうか

(提供:時事通信社 2012年01月31日09時51分)

 政府は31日、経済産業省原子力安全・保安院に代わる原子力規制機関として環境省に「原子力規制庁」を設置することや、原発の運転期間を原則40年とすることなどを盛り込んだ原子力組織制度改革法案を閣議決定した。開会中の通常国会に提出し、4月1日の施行を目指す。

 細野豪志原発事故担当相は閣議後の記者会見で「日本の原発規制の在り方が根本的に見直されることになった。規制の中身そのものも強化していかなければならない」と述べた。

 焦点となっていた運転開始から40年を超える原発の運転期間延長では、「基準に適合していると認める時には認可しなければならない」とした当初案を、「認可することができる」と修正。延長認可が例外であることを強調する表現に改めた。

 既に40年を経過した原発や、まもなく40年を迎える原発については、改革法施行から10カ月以内の猶予期間を政令で定める。規制庁はこの間に延長認可の基準など制度を整備する。

 新規制機関の名称は当初「原子力安全庁」が予定されていたが、「規制」の立場をより明確にするため「原子力規制庁」に変更された。

 また、規制庁の活動をチェックする機関として原子力安全調査委員会を設置する。5人の委員は国会同意人事で任命され、事故の際には強制力を伴う調査権限を付与。環境相や規制庁長官、関係行政機関などへの勧告権を持つ。 


affairwindows at 11:00  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

2012年01月30日

「結構深い」

MIWから一言:こんなBLOGもあります。結構深い・・・。

http://mkt5126.seesaa.net/article/200080911.html

affairwindows at 22:46  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

「森達也氏のプロの言葉に騙されないように」

MIWから一言:”森達也”を調べてみると、さまざまなことが分かる。下記はその一つだ。
作家と映画監督なだけに、一般人を酔わせることはそれなりに上手。だが、下記のように騙されずに、言葉や映像の中の『真実を透視している』人たちがいる。
彼は、今回の原発事故では何の被害も受けていない。また、被災者のために何もしていないとのこと。
また情報によると、森氏は東電擁護人の一人であると。
最悪企業に選ばれた企業から、何を吹き込まれて頼まれたのだろうか。
彼の言葉や文字に何か引っかかるものがある。清らかさが無い。
怪しい・・・のでもう少し丹念に調べてみようと思う。

(http://aonumazezehihi.blog.fc2.com/blog-date-201110.htmlより転載)
九州電力の原発再稼働に関する「ヤラせ」メール問題。
 生放送番組に再稼働支持の意見メールを送るように関係会社の社員に指示していた出来事。
 この報道に接する度に、違和感を覚えるのはぼくだけでしょうか。

 その昔、寺山修司という人は、自分の劇団の評価と集客率を上げるため(と、ぼくは解釈していますが)、劇団員にはがきを買わせて劇団の名前を書かせ、演劇専門雑誌の人気投票に応募させていたと聞いたことがあります。
 当時は小劇場アングラブームで、唐十郎をはじめ(こことの殴り込み騒動は殊に有名)多数のライバル劇団に差を付けることに必死だったのでしょう。
 いつも人気ランキングの上位にあったそうです。
 
九州電力の玄海原発の再稼働を目指して、視聴者参加番組にメールを送り込む。
 それで企業が潤うのだとしたら、経営陣としては市場原理主義に根差した素晴らしい経営努力です。
 まだどこにも発表はしていませんが、ぼくがこの夏にフランスの原発の現場を取材したときのこと。
 九州電力が世界第2位の原発大国フランスの地元住民を起用して「原発大好き!」などと叫ばせる原発推進のPRのコマーシャルまで撮影していたことを知りました。
 それほどまでに企業努力を惜しまない会社なのです。
 演劇と原発とでは次元が違う、という声も聞こえてきそうですが、昔から一般公募、市民参加型のアンケート意見聴取では、こうした当事者が意見を寄せることはあり得ることで、当事者が参加してはいけないなんて決まりも法律もないはずです。
 
むしろ、安易に顔の見えない不特定多数の善意を信じて、こんな旧態然とした手法を用いた番組制作サイドに問題があるのだと思います。
 このケーブルテレビの番組制作を主催したのは、経済産業省なのだそうですが、わざわざこんな隙を与えるような手法を用いた生放送番組で、いったい何をしたかったのでしょうか。
 ちょっと不可解ですね。
 それでいて「ヤラせ」発覚後に、経済産業大臣が目くじらを立てているのですから、おかしな話です。

 同じことは、アマゾンのサイトでも言えます。
 カスタマーレビューを覗いていると、頓珍漢なことを書き込んでいる人もいれば、悪意に満ちたものや、必要以上に持ち上げている論評を目にすることがあります。
 ある宗教団体が教祖さまの著した本を多数の信者で買い漁ったり、みんなで高評価を付ければ、それはアマゾンでも上位にランキングされますね。
 逆に、教祖さまを攻撃する本を、徹底的に貶めることもできるわけです。
 果たして、不特定多数参加型の評価基準をどこまで信じていいものか。

 森達也という人は、講談社ノンフィクション賞の授賞式の挨拶で、ぼくたちの行った抗議に触れて、
「これによってアマゾンの順位が500位くらい上がった」
 と、笑って言い放ち、会場の笑いを誘ったそうです。
 そして、こうも発言しているのです。
「批判には、全部反論できる!」

 あれから2か月近くが経とうとしています。
 ですが、森達也氏は一向に反論をしようともしない。
 したくてもできないのでしょう。(ですから、「全部反論できる」なんて、またしても嘘を付いたことになります。)
 沈黙を貫いて時間が過ぎ去るのを待つ姿勢なのでしょう。
 あの時と同じです。
 米原万里さんに「破廉恥」と一言で酷評された『下山事件 シモヤマケース』の証言の捏造が発覚した、あの時と。

 少しは、麻原章晃こと松本智津夫死刑囚の気持ちがわかったのではないでしょうか。
 無罪だと主張しながら、裁判が続くに従って、自分の犯した罪が白日の下に曝されていく。それに反証できなくて、黙り込んでいった麻原死刑囚。
 森達也氏の姿勢は、これにそっくりですね。

 賞を与えてしまった講談社も抗議を黙殺して通すようです。
「進んでしまった時計の針は、もとには戻せないんだよ」
 ある編集者が零していた言葉です。
 後悔しても、与えてしまった賞は、取り消すことができない、という意味です。
「でも、そうして自ら自社の賞の社会的評価を落としていく。価値を貶めていく。そうやって滅びていく。だから、黙ってみていればそれでいいんだよ」
 
他社の編集者が、ぼくの憤りを前に、教えてくれたことです。
 時計の針が進むのといっしょに、積み重ねてきたはずの歴史。
 過去の講談社ノンフィクション賞の受賞作には優れた作品もあったはずなのですが、もはやそうしたものの価値観まで否定してしまった。
 それを黙ってやり過ごそうとすることの恐ろしさ。

 村上春樹さんの書いた小説に『沈黙』という短編があります。
 九州電力のヤラせメール事件、森達也氏の沈黙、講談社の黙殺の現実を眺めていて、この小説のことを思い出しました。(以前にも、村上さんの短編小説を引き合いに出していて、頭がそっちに向かったのかもしれませんが。)
 九州電力のヤラせメールも、佐賀県知事が「経済界には再稼働を容認する意見があるが、表に出ない」「こうした機会を利用して声を出すことも必要だ」と発言したことにはじまるそうです。
 沈黙とその背後に潜む混沌とした顔の見えない大衆の恐ろしさ。
 沈黙の持つ意味が見える者と見えない者との違い。
 この短編小説を一読すれば、いろんなことに気付かされます。
 最初にこの小説を読んだときには、ぼくも目が醒めたような気分になったことを覚えています。
 決して難しい小説でもありません。
 
全国学校図書館協議会というところが集団読書テキストとして、薄い小冊子の単価193円で販売しています。学校の授業で用いられる教材になっているものですから、難しくはないはずです。
 およそ、その笑いが失笑であったことを祈るばかりですが、「アマゾンの順位が上がった」と豪語する森氏の言葉に、その会場に居合わせて笑ってみせた人たちには、是非読んで欲しいものです。
 それと、一般視聴者参加型の安易な番組作りに精通した人たちにも。

 そして、二十歳を超えた大人がこの作品を読んだあとには、きっとビールが飲みたくなるはずです。



affairwindows at 16:21  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

『東電のせいで、筆頭株主の第一生命も危機回避にやっき』

(選択)

東京電力株で多額の評価損を計上した第一生命保険が、東電との関係を希薄化しようと躍起だ。電力はインフラ事業で絶対に潰さないという既定路線が見える中、株主から「東電の仲間」と見られることだけは避けたい思惑のようだ。

 第一生命は昨年九月末時点で東電株五千五百万株を保有する筆頭株主だ。二〇一一年三月期決算では東電株だけで一千百四億円の評価損を計上、七人の役員が処分された。社外取締役だった元東電社長の南直哉氏も六月二十七日付で退任、逆に東電の取締役を務めていた森田富治郎会長も退くなど身辺整理に忙しい。

 渡邉光一郎社長は四月の生命保険協会会長会見で「東電の資金需要があれば真摯に検討する」と明言、「震災復興支援や安定的な電力供給回復への貢献という観点からの支援」と強調する。だがある社員は「株主特権をフルに使った保険契約、投融資での金利確保、有利な内部情報の入手など昵懇の仲。世のため人のためを前面に出し株主の批判をかわして援助したい胸の内がある」と指摘する。

 だが、他の大手生保関係者は「金融機関が一定程度融資しても電気料金値上げは免れない。元々は保険料である資金を東電に入れ込んだ生保と白い目で見られるのは必至」と指摘する。

affairwindows at 12:55  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

日本国の「醜い」部分が世界に知れ渡っている 

MIWから一言:この国は、日本と言う狭い国でしか生きていけないような『今風の鎖国』をするらしい。
こんな馬鹿なことを何度もしているとしたら、そのうち大問題になりどの国からもそっぽを向かれてしまうでしょう。
『アホな日本』、そんなに急いでどこへ行く(逝く)?

東電等に批判的な記事を書いていたカナダ人ジャーナリストが、成田の入管で入国拒否されたというツイートがあった。

このつぶやきの元記事は、The Economistという有名雑誌。

日本に住んでいたひとらしいのだが、海外に旅行に行って戻ってきたら、入管でつかまった。
economist.com/blogs/banyan/2012/01/japans-immigration-control

弁護士や大使館の友達を呼ぼうとしたが、認められなかった。

挙句、国外に「追放」されるための高いチケットを「自前で購入したそうだ。さらに、開放される際に、財布の中の物やバックの中の所持品まで、なくなっていたと警察には届けているらしい。

これらのことは、彼のブログにも書かれている。
globalite.posterous.com/inside-the-gaijin-tank-dungeon-at-narita-airp-2

このブログの中で、ひょっとしたら東電やオリンパス、JAL、ヤクザなどに批判的な記事を書いたから、こんな目にあったのではないかと、彼自身が推測している。

2012年01月19日 12時30分に投稿, 2012年01月19日 16時55分に公開

スティーブンR

(16.28 56位)


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<感謝の意>沢山の拍手を頂き、感謝を申し上げます!
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