2007年01月24日
番組ねつ造 志村けん「あるある問題」怒る
関西テレビは「今回の事態を重く受け止め、この番組の放送を打ち切ることを決定いたしました」と書面で発表。視聴者からの電話やメールでの批判は同局に約800件(23日現在)、フジテレビには約3700件(22日現在)寄せられ、単独スポンサーの花王も提供を降りる中、番組の継続は不可能になっていた。28日は、前週と同様に「スタ☆メン」を拡大して1時間前倒しで放送。2月以降は未定となっている。
また、千草社長ら役員4人が報酬カットや降格。社員では、制作局長、東京支社制作部長、東京支社制作部プロデューサーを解職、ほか3人をけん責処分にした。一方で、番組の制作を直接担当した制作会社「日本テレワーク」の古矢直義社長は20日付で引責辞任したことを明らかにした。関西テレビでは、処分について「現時点のもの」としており、今後、問題が拡大すると、千草社長ら局上層部の退陣に発展する可能性もある。
また、この日、番組レギュラーだった志村が、出演者の中では初めて騒動についてコメント。自身のブログで「残念です」のタイトルで心境をつづった。「新聞で番組の打ち切りを知りました。正式にはまだ本人は何も聞かされていません」とした上で「私らはスタッフの作った台本に沿って番組を進行しているので、こんなことになるとは、逆にスタッフに裏切られた感じです」と憤りを隠していない。
志村は、番組がリニューアルされた04年4月からレギュラーとして加入。長年テレビ界で活躍してきた大御所だけに、「視聴率欲しさにねつ造はいけませんね」と視聴率至上主義に陥りがちな民放局の体質をチクリ。「これからは本業のコント、笑いを一生懸命やっていきます」としている。

