2008年07月
2008年07月23日
本日、上司にボコボコにされました。
４月にその人の部下になって。
(ちなみに超優秀。今まで見たことないくらい)
どちらかというと今までは「大事に育てられてきた」という印象だった。
グループの中でも(不当に?)評価してもらって、よく褒められもした（まぁ最年少だということもあるが）。コイツは褒めて育てましょう、みたいな。正直なところ、俺自身、いい気になっていた部分もあった。
ところが今日。
大勢の前で、完膚なきまでにボコボコにされた。
まるで血祭り状態。
そこまで理不尽に突っ込まんでいいでしょ？
なんで俺にだけそんなに厳しくするわけ？
てか、なんで全部否定すんの？
聞いてて、だんだん腹が立ってきました。
ムカつく気持ちが先行して、机を蹴飛ばす寸前まで来ちゃいました。
正直もうダメかと思いました。
ただ、ブチ切れる寸前まできて、
なぜか次の瞬間に思い浮かんだのは、
「あぁ、これは俺のためを思って怒ってくれてんだ」
と、いうこと。
確かに理不尽。確かに全否定。
でも、そんな理由でこの人が本気で怒るはずがない。
最近調子こいてた俺に対する、愛のムチ(古い？)とでも言うべきか。
んなことを考えてたら、なんか分からんけど感謝の気持ちが湧いてきました。
その後も血祭りは続いたんだけど、頭の半分では継続してブチ切れ寸前。もう半分はなんかよく分からんけど感謝の気持ち、という不思議な感覚を味わい続けることになった。いま思い返しても同じ感じ。貴重な体験。
今日味わった「ムカつき」＋「感謝」。
営業の「成果」として倍にして返してやりたい。
2008年07月22日
「勝者」と「敗者」
勝者は間違ったときには「私が間違っていた」と言う。
敗者は「私のせいではない」と言う。
勝者は勝因は「運が良かった」と言う。例え運ではなかったとしても。
敗者は敗因を「運が悪かった」と言う。でも、運が原因ではない。
勝者は敗者よりも勤勉に働く。しかも時間は敗者より多い。
敗者はいつでも忙しい。文句を言うのに忙しい。
勝者は問題を真っ直ぐ通り抜ける。
敗者は問題の周りをグルグル回る。
勝者は償いによって誠意を示す。
敗者は謝罪をするが同じ間違いを繰り返す。
勝者は戦うべきところと妥協すべきところを心得ている。
敗者は妥協すべきでないところで妥協し、戦う価値がないところで戦う。
勝者は「自分はまだまだです」と言う。
敗者は自分より劣るものを見下す。
勝者は自分より勝るものに敬意を払い学びとろうとする。
敗者は自分より勝るものを不快に思い、アラ捜しをする。
勝者は職務に誇りを持っている。
敗者は「雇われているだけです」と言う。
勝者は「もっと良い方法があるはずだ」と言う。
敗者は「何故変える必要があるんだ？今までうまくいっていたじゃないか」と言う。
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大学時代、ある人から教えてもらった言葉。
2008年07月21日
リクルートのおっさんが言うてた、２つのこと。
ちょっと前だけど社内で若手社員向けに研修があって、
講師として話してくれはったんがリクルートの人だったんだけど。
そのおっさんがしきりに言ってた、２つのフレーズをメモとして残しておく。
� �「意義は自分で考えてくれ！」
よく研修でグループワークなんかをやると、生徒の方が「この研修の意味は何ですか？目的は何ですか？」と聞いてくるらしい。研修で得られるメリットをあらかじめ把握した上で受けたいのだろうが、そんな人には、「自分で考えろボケ」(一部想像)と一蹴するらしい。
「何を得たいか？」を考え、学びとるものを自分自身で決めろ、というのが彼の持論。
なぜ研修でこのような対応をするかというと、上のような姿勢は必ず実際の仕事にも影響してくるから。実際の仕事では、おもしろくない仕事も回ってくる。当然、上司はその仕事の意義なんて教えてくれない。
でも、おもしろくないからと言って惰性にこなすのと、おもしろくないなりに自分自身で何か意義を見つけ、学びとろうとするのとでは、天と地ほどの差がつくという。要は意識の問題で、自分自身で何かを学びとる姿勢を常に持て、ということ。レンガ職人の話を思い出した。
�◆�「体験ベースで語ってな！」
研修は１年間の活動を振り返って棚卸を行い、周りの人からフィードバックをもらうといったものだったんだけど、この言葉もしきりに言うてはった。体験ベースで腹から言葉を出さないと全く意味がない、と。
どこかで見聞きした言葉や理想論をいくら話しても仕方がない。議論は決して前に進まないし、自分自身がそこから得られるもの・周りの人に気づきを与えられるものは何一つない。
タテマエはいらんから、お前ら日頃から体験ベースで語るクセをつけろ、と。
まぁこうして書くと２つとも、ビジネスマンとしては
当たり前として持っておかなアカン習慣なんだろうけど。
普段できてないので、ここにメモっときます！
2008年07月20日
連続アウトプット・プロジェクト 開始
◆昔からの自分の課題◆
インプットの量に対して、アウトプットの量が少ない。
昔からインプットは多い。読んでる本の量とか結構なもんだし、人の話を聞くのも好きだ。常にインプットを欲している。電車の中、食事中、トイレん中・・。日々なにかをインプットしていないと、気が済まない性格なのだ。
それに対してアウトプットの量が極端に少ない。読んだ本、観た映画の話とかほとんどしないし、自分自身のことを誰かに話すのも苦手だ（←これ、一番問題！）。なのでイザ話そうとした時に、ネタが不十分だったり、魅力的なストーリーを語れなくて困ったりする。
そこで、タイトルにある実験☆
今日から 50日間連続で何かしらのアウトプットを続けてみる。
このブログで。テーマはまぁ今までとそんなに変わらない。仕事で得たこと、読んだ本の感想、日々思うこと、ふとした日常などなど。とにかく、量を連続でこなすということに重点を置く。果たしてアウトプット力は、どれほど伸びるのか？
また、ビジネスの世界では、
情報は発信する者のもとに多く集まってくる、とよく言う。
これは本当なのか？疑り深い僕は、いまだ半信半疑だ。自分でやってみて、確証を得ないと気が済まない。なので、ついでに検証してみる。
と、いうことで50日後(9/10くらい？)に、
以下の２点についてフィードバックを行います。
�．▲Ε肇廛奪販呂蓮△匹譴曚豹�びたか？
�⊂霾鵑枠�信することで本当に集まってきたか？
以上、よろしく。
2008年07月02日
自分の「時間」を正しく使う
『ウェブ進化論』や『ウェブ時代５つの定理』で有名な梅田望夫氏の
ブログで素晴らしい記事がアップされていたので載せておきます。
「世界観、ビジョン、仕事、挑戦――個として強く生きるには」
My Life Between Silicon Valley and Japan
以下、引用と雑感（反省？）。
個人が生きていく上での「戦略性」というのは、
「自分の時間の使い方に対してどれだけセンシティブか」
「いま自分がここで使っている時間というのが正しいのかどうか」
を問い続ける姿勢をもっていることだと思っています。
限りある自分の「時間」の配分を、もっと真摯に考えななー、と思う。
正直、今は将来のことを見据えた時間の使い方はできていない、というのが現状。目の前にある仕事を片っ端からこなしていくので精一杯という感じ。毎日得るものは多くある、充実感もある。けど「戦略的」に時間を使っているわけではないから、もしかしたら数年後に行き着く先は、理想と全然違うかもしれない。
30歳まであと約6年、日数換算で約2,100日、時間換算で約50,000時間。この50,000時間を使って何を得たいか、何を成し遂げたいか。選択肢は無限大にある。その中で選ぶもの、捨てるもの。そして選んだものに対する時間の配分。
仕事に何時間使ってその結果何を得たい？遊びには？勉強には？それらを更に細かく分解していったら？一度、すべてを洗い出して計画を立てる作業が必要。こっそりやってみます。
グーグルに行けば、見えるものが全然違う。
(経験できることの量・質が違うため)１時間の重みが他と全然違う。
重要なのは、時間のレバレッジが利く場所に行けるか行けないかです。
グーグルでないにしろ、時間の重みは環境によって大きく変わる。厳しく有意義な場所で過ごす１時間と、ゆるく怠惰な環境で過ごす１時間では、その意味は全く違う。「１時間の重み」を最大限に高められる環境を探す（作る）努力をしなければならないなと思う。
今回のエントリーは、「時間」にフォーカスして書きましたが、梅田氏の主張はもっと壮大です。読んでてワクワクしてきます。彼の著書を読み返せば、無限の可能性を秘めた現代を実感することができます。おすすめです。
またこの辺のことも、そのうち書きたいなー。
（そんなんばっかり）
ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる (ちくま新書)
ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか (ちくま新書 687)
ウェブ時代 5つの定理 この言葉が未来を切り開く!
