2013年04月06日

エチオピアの花ビジネス(3)

花の種類が増え、花のアレンジも洗練されてきた、アジスの花ビジネス。最近見かけたアレンジをいくつかピックアップしました。
気になるお値段の方は、100ブル(500円)〜200ブル(1000円)。

エチオピアの物価からすると結構なお値段ですが、お花を贈り合うのが最近の都会人のトレンドだとか。
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2013年02月28日

エチオピアの花ビジネス(2)

どのくらい古くからの習慣なのかは分かりませんが、エチオピアのお葬式や結婚式には生花はよく使われます。お葬式には、南アフリカ原産の白いカラー(オランダかいう)が、結婚式には深紅のバラが人気のようです。

エチオピアのお正月(9月)には、黄色いマスカルデージーが丘陵を埋め尽くすように咲きますが、これを摘み取って花束にし贈り合う、という風流な習慣もあります。
結婚式とマスカルデージー売りの少年の写真は、本間香織さんが提供してくれました。jpg_sjpg_sjpg_s  
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2013年02月27日

エチオピアの花ビジネス

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エチオピアで暮らすようになったのは2004年からです。当時、切り花は、アジスアベバの外国人が行くスーパーや高級ホテルの花屋さんでしか見かけませんでした。ここ数年は、こうした場所以外でも、花屋さんを見ることが多くなりました。

花の数も増え、バラ以外にも、世界で最も人気の高い花で、花の持ちの長いカーネーション、ドライフラワーにしても色あせないスターチス、色が豊富で一年中手に入るアルストロメリア、赤ちゃんの息と呼ばれ花持ちのよいカスミソウ、ユリなども出回るようになりました。

切り花は、エチオピアでは、外貨を獲得するための換金作物です。花の種類の多さは花ビジネスが盛況であること、花屋さんが増えたことは、花を楽しむゆとりのある層の人たちが増えてきた、という指標になるでしょうか。
  
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2011年06月27日

GO Green 

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昨日の土曜日午後、アジスアベバのExhibition Centreで開かれている「GO−GREEN(6/23-26日)」という催しに行って来ました。

環境に関わるエチオピアの企業・NGO団体(約60)が出展、エチオピアでの環境保全や環境問題を考える上で、なかなか見応えのあるExhibitionでした。なかでも、カファ州で森林保全を目的としたコミュニティトレードを促進するNABU(Nature and Biodiversity Conservation)などの展示が個人的な関心相まって興味深かったです。(JICAジンマプロジェクトも出展すれば広報効果があったのではとちょっと残念に思いました)

このブースでは、原木の森コーヒーや原木の森で採れるハチミツ、やはり原木の森で採れるコラリマやロングペッパー、ワイルドジンジャーなどの珍しいスパイス類も展示していました。コーヒーやスパイスを少し分けてもらって来ましたので、関心のある方は、CEHPカフェサロンで試飲できます。

添付写真
1.カファ州森林保全プロジェクト展示コーナー
2.エチオピアの国土の3%まで減少した天然林で採れる、乳香やスパイス類など
3.NABU担当者と原木の森の産品(ハチミツ、蜜蝋、スパイス類など)
4.別ブースでの種子のサンプル。エチオピアの固有種も多くあり、植物多様性
 に驚かされる。
  
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2011年06月21日

加工食品

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余剰になった野菜でつくる乾燥トマトや乾燥玉ねぎの話が、エチオピアンハンドメイド委員会で話題になっています。食品加工に取り組むNGOやJICAプロジェクトが多いからです。

NPOエチオピア未来の子供の鯉渕さんから「もやしの作り方レシピ」を教えて頂きました。鍋でつくるところが簡単でいいです!
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リョクズのもやし室内気温20度前後で7~8日で食べごろとなりました。
7日目ですと表皮が少し残りますが、8日ですとみんな落ちて調理しやすいです。
今度は屋内の気温を使って期間短縮を試してみます。スポンジから落ちると水
の中に落ちた種が腐ることがありますので、

2日目くらいに点検してそのような粒が無いことの確認が大切です。
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ちなみに、日本で「もやし」になっているものの多くは、「ブラックマッペ」という豆からつくるもやしです。アジスのスーパーでも手に入ります。広口瓶か、鯉渕さん鍋をつかって(室温20度くらい)で7日後くらいで食べられます。
ほかにも、タンパク質豊富、ビタミンE豊富でコレステロール値を下げる「ゴマもやし」、肉などの西洋料理に合う「グリーンピースもやし」、毛細血管を強化するルチンが含まれる「そばもやし」など、エチオピアで手に入る豆(日本より遙かに安い)で、健康にも良い(良質ミネラル、タンパク質、各種ビタミンが豊富で、もやしは不老長寿の薬とも呼ばれる)、もやしライフが楽しめます。
  
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2010年07月08日

コーヒーの生豆=種でしょうか?

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アフリカ理解プロジェクトの本づくりワーキンググループの最近のコーヒーをめぐる話題です。

Hさん:コーヒーの生豆=種でしょうか?植えてみたいです^^

Mさん:コーヒーの生豆は焙煎前の収穫された豆です。
このまま数年おいて他の豆と混ぜて焙煎するエイジドコーヒーも市販されています。
ご紹介までにうちのコーヒーの木と今年収穫された豆たちをご案内します。

Hさん:ちゃんと発芽するんですね!!
しかも収穫もできて、焙煎して、自分で飲めるなんて……凄く楽しそうです!!
ウチの出窓で野菜の栽培を試みているのですが…オクラと唐辛子は今年も失敗の予感です(-_-)

ちなみコーヒーの実をそのまま天日乾燥させ、臼で搗いて生豆を採り出すのがエチオピアの一般的な家庭コーヒーの収穫の方法です。そしてこの時出る果肉と外皮もお茶にして飲みます。アメリカンコーヒーのような味わいです。また、剪定した枝についた葉や落葉した葉も捨てずにとっておき、かるく焙じて飲みます。こちらはほうじ茶のような味わいで体によさそう。

コーヒーの木、まるごと一本使い切る、コーヒーの発祥地ならではの知恵ですね。コーヒーの木はうまく育てれば、3年目くらいから実を付けます。ロマンですねえ。オクラもアフリカ原産です!
  
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2009年10月10日

スィーツの写真です。

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写真を忘れてしまいました^^;

「シムシム(ゴマ)&ハニースティック(ハチミツ棒)」(マリ)
スティック状に細く巻いても良いし、薄く広げ、適当な大きさに割って食べても良いです。砂糖でも出来ますが、ハチミツでつくると優しい甘みが口中に広がります。当日一番人気のお菓子でした。

「アンバシャ(穀物のスパイスパン)」(エチオピア)
小麦粉・卵・ハチミツ・ミルク・バター・スパイスを入れて混ぜ、発酵させ焼くだけ。簡単にできます。エチオピアでは、バナナの葉などに包んで、火のあたりを和らげながらゆっくり焼き上げます。

「ごまとサツマイモのスィーツボール」(タンザニア)
ふかしたサツマイモが余ったら、ぜひお試しを。調理したサツマイモに、砂糖と卵、塩少々を入れてつぶします。ボール状に丸めて、卵の白身にくぐらせゴマを全体に付けます。そのまま高温で揚げたら出来あがりです。
  
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コーヒーに合うアフリカンスィーツ★好評でした。

Cafeセミナーの「アフリカン・スィーツ・ブッフェ」が大好評でした!スィーツの作り方はとっても簡単、材料も近くのスーパーで手に入るものばかりです。

スィーツメニューは、

★アンバシャ(エチオピア)『原木のある森コーヒーのはじまりの物語』レシピ集より
古代から受け継がれる伝統製法でつくったパン。新年や結婚式など、お祝いの席には欠かせません。

★ごまとサツマイモのスィーツボール(タンザニア)『アフリカンキッチン』レシピ集より
日本は、世界最大のごま輸入国!ごまの原産地アフリカから届いた香ばしいスナック。

★シムシム&ハニースティック(マリ共和国)『アフリカンキッチン』レシピ集より
マリの子どもたちが、家の現金収入を得るために売り歩くこともある、天然素材(ゴマとハチミツ)の庶民の味。

★マンダジ(ケニア)
東アフリカの定番スナック、ほのかに甘い揚げパン

★白ゴマプリン(フェアトレードの砂糖を使用)

ほかにも、エチオピアから直送した、コーヒーに欠かせない伝統菓子「ダボ、ダボコロ」も好評でした。
  
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2009年09月17日

コーヒーの物語(キリマンジャロ山麓)

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紅茶三昧をさらに4年。

このあと、インドネシア暮らしでトラジャコーヒーと、名前は忘れましたが、小鳥の糞から集めたというコーヒー豆で淹れたコーヒーを楽しみました。街で飲むトラジャコーヒーは、庶民が飲むには思いのほか値段が高く、これはケニアやタンザニアなどの生産地と似ていました。

タンザニアのキリマンジャロ山麓には、8年暮しました。

キリマンジャロ山といえば、ご存じキリマンジャロコーヒーのふるさと。チャガの人々が守る伝統的な灌漑水路、キリマンジャロ山肌から湧き出る豊かな水、バナナの木陰で育つコーヒーの木。農家の庭先で育つ(一戸100本くらい)のコーヒー木が、キリマンジャロコーヒーのブランドをつくる。

人口過密で、山を降りる人たち、収益の高い換金作物に植え変えられるコーヒーの木・・・などが印象に残っています。

週末キリマンジャロ山を縦横に走る山道を車で登ると、それが土曜日の午後なら小屋掛けの一杯飲み屋さんでバナナ酒を飲むおじさんやおばさんから、「一杯飲んでいけ」と声を掛けられ、日曜日の午前中なら、着飾って教会に向かう家族の姿を見かけました。

ただ、こうした穏やかな生活も、気候変動や換金作物の市場動向などの影響を非常に受けやすい、危うい状況のうえに成り立っているという現実もあります。
  
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2009年09月15日

コーヒーの物語(スリランカ・英国)

4c61e760.jpgケニア山麓での生活を3年、日本に3年ほど滞在した後、スリランカでの暮らしが始まります。

スリランカは今では紅茶の国として知られていますが、17世紀半ば、オランダは、この国と東インド諸島にコーヒーのプランテ―ションを築いています。深刻な病虫害に合うことがなければ、スリランカは紅茶よりもコーヒー産地として知られるようになっていたかもしれませんね。

コーヒーの木の病虫害といえば、1970年ラテンアメリカのコーヒー農園を襲ったさび病は、同国の経済に深刻な影響を及ぼします。この時、エチオピアの森林で見つかったコーヒーの原木の遺伝子がその救済に大きな役割を果たしています。

紅茶三昧を3年、次に暮らしたのはこれも紅茶の国、英国です。英国はコーヒーは不味かったけれど、紅茶は抜群に美味しかった。その紅茶葉の多くがケニア産だということは、あとから知りました。この頃(1980年代後半)、すでに英国のスーパーや大学の生協では、紅茶やコーヒーなどフェアトレード・オルタトレードの商品が、一般商品と一緒に陳列され、消費者のごく身近なところにこれらの商品があること、また必要な情報も整っていることが驚きでした。

先日の、アフリカ理解プロジェクトのコーヒー勉強会の講師の中嶋さんのお話では、日本は世界第3位のコーヒー輸入国で、一人あたり年間338杯もコーヒーを飲んでいるそうです。一次産品としては、コーヒーは石油に次ぐ取引規模とのことなので、世界の農業にとって重要な産物であることが伺えます。しかしながら、フェアトレード認定製品の市場規模(2008年)、米国1300億円、英国1600億円、日本14億円となっていて、消費者一人あたりの購入額も、スイスの3400円に対して日本は8円弱と聞いて驚きました。

詳しくはこちらで:フェアトレード・ラベル・ジャパン

生産者がコーヒーから公正な収入を得られるようにする、それがとりもなおさずコーヒーを取り巻く自然環境を守り、私たちが長くコーヒーを楽しむことにつながっていくのではと思います。
  
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2009年09月13日

コーヒーの物語(ケニア山麓)

285300a1.jpg今から30年も昔、ケニア山麓の学校で教えていた頃の話です。

学校は全寮制で、学期中に生徒が実家へ戻ることはできない規則になっていました。実家が農家だと人手が必要になるたびに、生徒に呼び出しがかかり、生徒は勉強どころではなくなるからです。

でもコーヒーの収穫期だけは別でした。生徒の大半が家に戻り、コーヒーの収穫が終わるまでの2週間ほど、教室に生徒の姿はまばら、学校側も生徒の欠席を黙認せざるを得ませんでした。

コーヒーの収穫は、農家の大きな収入源だからです。

収穫が終わると、女生徒たちは親に内緒で一握りずつ、「これ飲んで、先生」と乾燥した生豆を持って来てくれました。

生徒の一人に教わった通り、鍋に生豆を入れ丁寧に煎ってみましたが、焦がしたり、煎りが足りなかったり、なかなかうまくきません。でもその煎りすぎて苦いコーヒーも、生徒が汗を流しながら摘んだコーヒーだと思うと、そのやさしさが、いつも美味しさに変わっていきました。

コーヒーの物語を書きたいなと思ったのはこの頃からです。
  
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2009年02月07日

古代パン

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クリスマスのごちそうは、ダボ、炒り麦のお茶(これは最高に美味しい)、豆のワットとインジェラ、そしてコーヒーセレモニー。持てるものをみんなで分かち合う、豊かで、穏やかな時間でした。

ダボ(dabbo)は、(bread)の総称で、エチオピアには、Barley Bread, Barley balls,Chick Pea Bread,Steamed Bread,Ye'assaDabbo(魚のスパイスミンチブレッド)など、ここに書き切れないほどのパンの種類があります。

なかでも一番古くその起源が古代エジプトまでさかのぼると言われているのが、イーストを使わない写真のGOGO(Barly Bread)という古代パンです。焼きたてのGOGOに蜂蜜をつけて食べると、古代にタイムスリップしたような気がします。
  
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2009年01月11日

エチオピアのクリスマス

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1月7日は、エチオピア暦のクリスマスでした。祭日だったので、家人とハイビスカス栽培農家を訪ねたら、突然の訪問にも関わらず農家の人たちが、クリスマスのごちそうでもてなしてくれました。

古代パン、炒り麦のお茶、豆のワットとインジェラ、そしてコーヒーセレモニー。持てるものをみんなで分かち合う、豊かで、穏やかな時間でした。
  
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2008年12月23日

ハチミツコレクション2

前のブログに写真2枚を添付しましたが、1枚はアップされず・・・。
呼び込みの遅いエチオピアの電話回線でのブログのアップは、結構たいへんです。

3〜5(説明は、左から右へ)までの写真です。エチオピア蜂蜜2
  
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ハチミツコレクション

16851cd7.JPG1.どこでも手に入る蜂の巣マークの市販のハチミツ。日本の市販のものと味・色とも変わらない。このなかで一番安価。
2.ハチミツの名産地ティグレ地方の100%オーガニックハチミツ。味は濃厚だが、クセはなく、どんな料理にも合う。
3.アフリカ理解PJのパートナーNGOが支援するコミュニティーが生産しているオーガニックハチミツ。クリーミーで、生キャラメルのような風味。750gで40ブル(440円、現在のレート)は安い。
4.ティグレ地方の希少な一品「白ハチミツ」。濃厚なのに口当たりがよく、さっぱり感がある。数が少ないため、砂糖をまぜた偽物も多く出回っている。このなかでは最も高価。
5.先日ご紹介したラリベラのハチミツ。通好み、香りが強い。
  
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2008年12月19日

マスカルの花2

マスカルの花売り少年は、本間香織さんの撮影です。

マスカルの花からはオイルが取れ、肌あれなどに効果があるのだそうです。このブログで以前ご紹介した、アジスアベバでエッセンシャルオイルなどを扱うお店「Ariti Herbal」にはマスカルのエッセンシャルオイルがあります。マスカルの花売り少年  
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マスカルの花

1b49eafd.JPGマスカルの花はひな菊の一種で、9月のエチオピアの新年になると、国中の高原地帯に咲き乱れ、12月のこの時期に花の終わりを迎えます。私の住むアフリカ大地溝帯のなかでは、標高が低すぎるのか、この花の群生を見たことがありません。車窓からみごとなマスカルの群生が見え始めるとアジスに近づいてきたことを感じます。

マスカルの花の正式名称は、ハムハラ語でアディ・アベバですが、新年のあと、やはり9月に行われるマスカル祭(十字架伝説の祭り)にちなんで、マスカル(十字架)と呼ばれ、国民的な花になっています。マスカル=日本の桜といった感じですね。アジスアババに住むエチオピア人の友達がマスカルの花を摘んで持たせてくれたので、エチオピアの素焼つぼに入れ、我が家の玄関先に飾ってみました。


  
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2008年12月18日

街道のハチミツ売り

「マスカルの 盆に香をのせ ハチミツ売り」

マスカルの花が一面に咲く街道で、ハチミツ売りを見かけて、一盆まるごと買って読めり。

ハチミツの売り子さんの写真が、前回アップされなかったですね。実は、ハチミツ選びに熱中してしていて、この写真は後日、買った人ではなく別のハチミツ売りの人を撮ったもの。私がカメラを構えていると、わざわざ近くに来てくれてポーズを取ってくれました。

私が頭を下げると、売り子さんも頭を下げて去って行きました。



街道のハチミツ売り  
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2008年12月16日

マスカルの香り漂うハチミツ(アカキ産)

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ラリベラに行ってからというもの、すっかりハチミツがマイブームに。アジスに向かう街道沿いに、花の季節になると現れるハチミツ売りのハチミツは、ずっと気になっていたのですが、車を止めて交渉するのが少しおっくうで、今まで試したことがありませんでした。先日、思い切って車を停めてみました。わっと群がってくる売り子さんたち。窓が開けられない状態になったので、ガラス越しにたっぷりと蜜がつまった盆を見つけることに。

交渉が始まるまではカオス状態ですが、一人と交渉を始めると、ほかの売り子さんは割って入ることはしません。これは意外でした。どうやら、売り子さんが車のボンネットに盆のふたを置いているのが「交渉中」という合図のようです。交渉が決裂すると、次の人がやってきて再び交渉が始まり、何人かと交渉の末、お盆丸ごとのハチミツを130ブル(約1560円)で買うことができました。

帰宅途中の車のなかは、マスカルの花と蜂蜜の香りがいっぱい。お味の方はさっぱり系、花の香りが印象的な一品です。

  
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2008年11月13日

ラリベラのハチミツ

取材を兼ねて、世界遺産の街「ラリベラ」というところに行っていました。街全体が中世にタイムスリップしたかのよう。人々の生活は楽ではないけれど、教会という精神的な支えによって、物はなくても穏やかな暮らしが営まれているように感じました。

ラリベラの「ラリ」はハチミツ、ベラは「食べる人」という意味だそうです。市場で買ったハチミツは、私たちが日本でお目にかかるものとはまったく違うものでした。蜜蝋(みつろう)もそのまま入っている素朴さですが、黄色の粘着性がある、すごく濃いもの。

蜂を追い出したときの煙でしょうか、灰のような匂いもすこし混ざっていましたが、食べてみるとミモザの花のようなアカシア系(ユーカリの植林が多いのでユーカリ系かもしれません)花の香りがしました。エチオピア正教の信者さんたちに小分けにして差し上げたら、聖地からのハチミツということで、とても喜ばれました。

ラリベラのハチミツ  
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2008年08月02日

マジカルフルーツ

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このブログでも何度か話題にしてきたバオバブの実ですが、最近EUが、スムージーやシリアルバーに使うことを正式に許可した、とBBCNEWSにありました。http://news.bbc.co.uk/2/hi/uk_news/magazine/7509077.stm

記事のなかで、PhyttotradeのCyril Lombardは、「バオバブの栄養価は、オレンジの10倍の抗酸化体、6倍のビタミンC、牛乳の2倍のカルシウム、そのほかさまざまな効能がある。果物や野菜にカルシウムが含まれるのはごく稀で、ケールもこの量のカルシウムは含んでいないことから、アフリカで、妊娠や授乳中の女性に人気があるのも頷ける。スーパーフードという言葉は使いたくはないが、多くの栄養価を含むこの果物のポテンシャルは高い」と話しています。

写真1:お土産用のミニチュアと本物のバオバブの実  写真2:バオバブの種(種は白い粉で包まれている)
  
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2008年07月20日

「子どものためのアフリカ料理」の本

58aa8bb9.JPG「子どものためのアフリカ料理」の本の写真撮りを始めました。

といっても、エチオピアでの撮影は、三脚がないとか、雨季で室内が暗いとか、あれがないとか、これがないとか、言っていられないので、身近にあるものを工夫しながら。できあがった料理のアレンジも即興です。捨てずにとっておいた小物、庭のバナナの葉、現地の色とりどりの端布がこんな時に役に立ちます。

今日は、つくばにいる飛田さんが、何度も試作品づくりをして、レシピに落としてくれた西アフリカの「アフリカ風の春巻き」「ココナッツ・ドーナツ」「パステル:揚げパン」「ショウガ・ジュース」をつくってみました。材料が、キャベツ・タマネギ・ツナ缶などシンプルな素材なのに、どれもしっかりアフリカ現地の味になっていて、美味しいです。

子どもたちがアフリカの食を通して、世界がつながっていること、アフリカの課題は日本(世界)の課題でもあることなどに関心を持ってほしいと思っています。

おとなのためのアフリカ料理の本はこちらで 
http://africa-rikai.net/projects/books.html
  
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2008年07月15日

甘味のない果物を美味しくする方法

切り花とともに、イチゴやメロンなど果物の輸出栽培が盛んになってきたエチオピア。アジスのスーパーでは、日本と同じくらいの値段かそれ以上。でも、エイという感じで買い物かごに入れますが、甘味が少ないものに当たってしまうこともしばしば。捨てるに捨てられず・・・。

で、最近「子どものためのアフリカ料理」という本を、プロジェクトから出すので、アフリカや世界各国の料理の本を片っぱしから読んでいるんですが、ここに良いヒントがありました。003エチオピアメロン

■甘味のない果物を美味しくする方法

1.串にさして、グラニュー糖をかけてグリルする。カラメライズされて美味しい。どんな果物でも可。

2.イチゴはヘタを取って半分にし、バルサミコ酢とグラニュー糖をかける。バルサミコ酢の酸味が、隠し味になって最高。

3.メロンを一口大に切って、はちみつとサワークリームとで和える。そしてここからは、日本人には相当勇気がいりますが、
ショウガのすりおろし!を少々加える(Tastes of Kenyaより) 。

ショウガの味がぴりっと効いて、ん!?これは、意外にいけるかもという味。サワークリームがないときは、生クリームと
レモン汁でOK。美味しくないメロンに当たった時に、お試しを。
  
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2008年06月30日

アッサルの塩

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アフリカンフェアの会場で目を惹いたのは、大きなバオバブの木をブース中央に据えたマダガスカル。ブース全体の色調を、塩湖の蒼い色彩で統一したジブチ(写真)の展示でした。ここの販売の目玉は、「アッサルの塩」。ジブチでプロジェクトを進めている東京農業大学の関係者の方に、以前アッサルの塩をいただき、自然の力だけで結晶する丸い玉の塩という話に魅了されていました。

国土の大半を砂漠が占めるエチオピアの隣国のジブチ共和国。この砂漠のなかに忽然と現れるのが、塩湖のレイクアッサルで、その湖の蒼さは息をのむほど美しいのだそうです。海抜153m、気温が摂氏50度を越える酷暑の地に生き物の姿はなく、風の音と美しい光景が広がっているだけ・・。打ち寄せる波間に転がる玉の塩・・。一切人の手によらない自然の造形美が、むぞうさに転がっている風景(アッサルの塩パンフレットより)は、一度見てみたい光景だなあと思います。

エチオピアのマイルドな岩塩に比べるとシャープな塩味で、肉や魚料理に合いました。日本の総代理店のWEBサイトです。http://fareastinc.co.jp
  
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2008年06月25日

東アフリカ切り花

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「アフリカンフェア2008」JETRO主催の切り花の展示です。

東アフリカの切り花については、このブログで何度も話題に取り上げてきましたが、このフェアでは、ケニア・エチオピアの切り花を展示していました。標高1,500m以上の高地で栽培された切り花は茎がしっかりしていて、色彩が豊かなのが特徴だそうです。写真は、切り花をつかい商品開発されたミックスブーケ。

アフリカのフェアトレードフラワーの購入は、小田急フローリスト、イオンの全国10店舗でできます。http://www.faj.com  
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2008年04月21日

コーヒー葉のお茶

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最近、アジスアベバで見つけて購入した"Exotic Ethiopian Cooking" D.J.Mesfinというエチオピア料理の本は、面白い料理本です。178ものレシピが掲載されていますが、どれも独特で、古くから伝わる調理法や食材が今でも守られていることが良く分かります。このなかにコーヒーの葉のお茶というのを見つけたので、庭にあるコーヒーの葉っぱを摘んで試してみました。

結果は・・残念ながらレシピにある天日干しだけだと、青臭くて美味しいものではありませんでした。緑茶のように燻すという工程を加えると良かったのかもしれません。煮出すと緑の葉が茶色に変わり、この色は染色に使うと美しいコーヒー色が出そうです。

ところでコーヒーの代用品として使われていた植物は、たくさんあるんですね。18世紀フランスで飲まれていたのは、チコリーの根を乾かし、焙煎して、粉末にしたもの。高価なものでは、イチジク。安価なものでは、ライムギ、大麦、エンドウ豆、カラス麦、ナツメヤシ、トウモロコシ、ドングリなどもあったようです。タンポポの根が、コーヒーの代用品としては一番有名かもしれません。タンポポコーヒーは、強壮・興奮剤としての効果は少しありますが、コーヒーの持つカフェイン効果ほどではないそうです。

写真:エチオピアベレテの森。農家の家のまえにある1本のコーヒーの木。豆の殻、葉っぱも残さずつかう。コーヒーの原木と言われる森林コーヒーの木。11月から12月に実をつける。
  
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2008年03月23日

今が見ごろエチオピアのお花見

84530c0b.JPG日本ではお花見のシーズンを迎えるころだと思います。こちら、エチオピアの高原地帯でも、一年でいちばん美しい草花の季節を迎えています。

本の写真撮りに、庭に咲いている花の背景をつかってみようと思い集めてみました。大きなハイビスカス2種は、ここに来てから小さな苗を植えたものですが、今では高さが2mをこえ、垣根状態になっています。枝を切って、植えておくだけで根が付き、こちらでは全然手がかかりません。薄ピンクののマーガレットは、乾燥につよく、これもさし木だけでどんどん増やすことができます。これは家の外に花壇をつくり、道行く人に楽しんでもらっています。

毎日新しい花が咲くニチニチソウは、マダガスカルの原産(原種5種のうち4種)。ジャマイカでは、糖尿病など薬用としてしても使われていると、エチオピアのラスタファリアンの人に聞きました。ほかには、同じくマダガスカル原産の鳳凰木の花。原色の花が多い中で薄い青色が可憐なルリマツリ。そしてブーゲンビリア、後ろのグリーンはインド原産のライムです。

百花繚乱のエチオピアお花見です。
  
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2008年03月20日

半砂漠に生きる

c458f4a1.JPGプロジェクトのサイトで「エッセイコンテスト」と「スタディツアー」があって(この話は、アフリカ象の耳ブログに載せます)週末2日続けて、家からアフリカ大地溝帯をジブチ方向に1000mほど下った、車で2時間ほどのファンターレ群に行ってきました。

私の住むアダマもそうですが、今は、雨がまったく降らない乾季の真っ最中で、特に低地のファンターレは、午後はものすごい暑さ。

カラカラに干上がった大地に、このサボテン?が瞬間フリーズドライしたように立っていて、まるでアートのオブジェのようでした。雨季に入り、雨が1滴でも降れば、またもとの青々とした緑に戻ります。植物の逞しさと不思議さには、興味がつきません。
  
Posted by afri_veg at 03:25Comments(0)TrackBack(0)草花

2008年03月09日

トマト

38dd81fa.jpgアフリカでは、欠かせない調味材料のひとつがトマトです。トマトは、南アメリカのアンデス高地が原産地。アフリカで栽培され始めたのは、植民地時代からのようです。その昔住んでいたケニア山の麓、キクユの人たちが暮らすハイランドでは、トマト栽培が盛んでした。でもトマトは自分たちが食べるものではなく、現金を得るための換金作物で、調味料と言えば、当時は、塩味がほとんど。カレー粉をつかうカレー味とトマト味は、特別な日のごちそうでした。
ここエチオピアのアダマで見かけるトマトは、大きく分けると写真のような丸型と細長い形の2種類。普段の料理にもよく使われます。アジスでは、甘いチェリートマトも見かけます。

■タンザニア料理によく使われるマトソースの作り方

材料:玉ねぎ2個、トマト10個、コンソメの素1個

1.玉ねぎを薄くスライス。トマトはみじん切り。
2.鍋にサラダ油を少し多めに入れて、玉ねぎを焦がさないようキツネ色になるまでゆっくり炒める。
  時間のあるときに、玉ねぎだけ炒めておいて、ラップで小分けして冷凍しておくと便利。
3.2にトマトとコンソメの素を入れ、スープ状になるまでゆっくり煮込む。
4.このソースに、ジャガイモ(サツマイモでもOK)、水を少し入れて柔らかくなるまで煮込むと「ビアジ」
5.魚のぶつ切り(チキンでもOK)に、塩とニンニクをすり込んで、高温の油でカラリと揚げて、このソースで煮込むと「サマキ」、チキンなら「クク」。
6.キャベツを太めの千切りにして、ソースで煮込むと「カビチ」。どれも青唐辛子「ピリピリ」と一緒に食べると美味しいです。

*ソースに入れる材料が、料理名(スワヒリ語)になっています。
  
Posted by afri_veg at 01:08Comments(0)TrackBack(0)野菜

2008年03月01日

アフリカの米

e29426b6.JPG日本人の私たちにもなじみの深い米は、アフリカ各地でも栽培されています。ニジェール川上流では、原生種に近いとされるアフリカ種の「赤米」が栽培されていますし、インド洋に浮かぶマダガスカル島は稲作が盛んで、人々は日常的に米を調理して食べています。日常食としてよりは、まだ特別な日に食べられることの多い米ですが、アフリカ各国での需要は高まっています。

ここエチオピアのコメ事情ですが、さすがインジェラの国、ほとんどつくられていないし、食べられていません。北エチオピアとジンマの一部で、北朝鮮から持ち込まれた「ニホンバレ」という種類の米が栽培されているそうですが、市場に出回ることはありません。というわけで、ご飯が食べたくなった時は、エジプトやイタリアから輸入される短粒米を食べています。新米ならそう悪くない味ですが、石や籾が入っていることが多いので、歯に要注意です。写真:ザンジバルのチキンビリヤニ(鶏炊き込みご飯)photo by Keiji Ito

■東アフリカ式ご飯の炊き方

1.米(東アフリカでは、長粒の米が主流です)を水でよく洗い、ごみや石をとりのぞく。

2.米の1.2倍〜1.3倍の水(または湯)に入れ、1時間くらいおく。

3.鍋に米と水、塩、油少々を入れ、ふたをせずに炊く。炊き方は、始めは中〜強火、沸騰後は弱火

4.米の芯まで火が通ったらカマドから薪を引く。

5.金属製の洗面器で、なべにふたをし、カマドのおき火を洗面器のなかに入れる。こうしてなべの
上下から余熱を加え、ほんのりとこげがつくまでご飯を蒸らす。
  
Posted by afri_veg at 21:01Comments(0)TrackBack(0)