wakarin1 
 てへへ〜〜、すんません、間あいちゃって(^ ^;)。
 実はオーダーを何件か受けていたのですが、どれも時間の
 かかるお品で、やっと一番の大物が終わりました。


corn-1 
 行方不明になっていたのかと……。
 どこぞに旅行にも行ってましたよね。
 えっと安曇野あたりに……。


wakarin1

 家族旅行ですよ〜〜〜。たった1泊!
 さて、今回ご紹介の0Kをいただいたお品は、『虹の橋のたもとで
 待っていてくれるはずのわんこさんとお花たち』


corn-1
 
 たしか、フェルトわんこさんはかなり相当めちゃ時間がかかるから
 お断りしていたはずですよ〜〜。



wakarin1
 
 なんですけどね、一年以上待っていただけるとのことと、やはり
 ほだされまして……(^ ^;)。
 同じ経験をした身としてはねぇ。


corn-1
 
 
 やっちまったわけですね。


wakarin1 はい。やっちまいました!
 今回は木箱のベース作りからはじめたので、ベース、わんこさん、
 後のパネル……で、二ヶ月ほどかかってしまいました(^ ^;)。
 とほほ、手が抜けないのは漫画の時と同じ病気です。


wakarin1 今回のご要望は、
 1 フェルトわんこさん。
 2 想い出のピンクの砂を作品内に入れてほしい。
 3 虹の色をできたら入れてほしい。
 4 お花は濃いピンク系で。
  

corn-1

 フェルトわんこさんが主役となると、濃いめのピンク系の
 お色と合わせるのはなかなか難しいですね。
 それで、ベースが3つになったんですね。


wakarin1 
 個人的には祭壇になりすぎないように、明るいイメージに
 したかったんですよね。
 わんこさんは似せて作るのが難しくて三回作り直しました(^ ^;)。


corn-1

 Wakarinさんね、それでも飼い主さんにとってはきっと微妙ですよ。
 努力賞はいただけるでしょうけど。




写真をクリックすると大きくなります

af161-01


 お花とわんこさんを分けるためにベース捜しから……。
  中央の木箱は同じ箱を重ねてあります。

af161-02

木箱は、
『ミッチャクロン→ミルクペイント三度塗り→マット仕上げ』にしてあります。
これだけでは統一感がないので木箱の周りに白樺の皮を張り込みました。
これで、上下に分かれていた木箱が1つに見えて、なおかつ
高級感UP!&秘密の隠し場所(^ ^;)ができあがりました。
箱の中に入っているのはドライ用のオアシスです。
(よくみると針金わんこが乗っています)

aflog161-1

……で、こうなりました。
後のパネル逆さにすると、中に磁石補助板を仕込んであるので、
写真が3枚飾れるようになっています。
オーダー主さまの家の壁が固くて、パネルを固定できないので、
パネル立ても作ってあります。

aflog161-2


aflog161-3

今回のわんこさんは長毛タイプのミニチュアダックスフンド
だったので、がんばって柔らかい毛並みを再現してみました。

aflog161-4


……で、実は一番時間がかかったのが、メインベースの
細かいお花たち……。
このお花、ミニチュアサイズなので、1時間植え込んでも5mm
ほどしか前へ進まないのです(^ ^;)。

af161-8


aflog161-5

道の先端に5色に染めた砂を配し、特殊な方法で砂を固めてマット仕上げに
してあります。

Photbox

二段の下の方の箱には写真が想い出の品を入れることができます。

メインベースを外して飾っても華やかですよ。

aflog161-7



これからあと2つオーダーを仕上げます(^ ^;)。
オーダーをご希望の方はこのブログの上部右側にリンク貼ってありますので、
ご検討下さいませ。
ただ、すみませんが、フェルトわんこさんはしばらく制作できません(^ ^;)。