いわき






キョンです。

昨日は、しみ律タイガァたぁじぃと福島県はいわき市にあります芸術文化交流館『いわきアリオス』でに忍者修行でした。

この前にりっちゃんも書いてくれていまいしたが、2012年の夏から二度目の忍者となります。
前回は館内のみでの修行でしたが、今回はアリオスの目の前に広がる「平中央公園」も範囲にいれての修行となりました。


アリオス内のカスケードと言われる建物の中心にある吹き抜けになったロビーでの導入。
子どもたちを送って来てくれた保護者の皆様も、通りかかった人も、アリオスの警備さん他職員の皆様も、関心をもって暖かく見て下さいました。


平中央公園での隠れ身修行。
広い公園の隅々に散ってびっくり。
茂みに入りこむと、公園の中心で数えているしみちゃん(りんごシャキシャキ)の声がほとんど聞こえないことが大発見!
同じ敷地内にいるのに、少し遮断されたよう気持ちになって、まさしく潜む・・・状態でした。


そしていよいよからくり屋敷に潜入しての宝探し修行!
からくり屋敷がアリオス全体としみちゃんが伝えると、「やっべ〜!」「え〜〜〜あそこが〜〜〜!」
と驚きの声が次々と・・・。
さっきまで自分たちがいた場所なのに、いた場所だからこそなのか、子どもたちの中に『アリオスからくり屋敷』の想像が広がっている様子が伝わってきました。


からくり屋敷の中にいる影忍に見つからないように宝を探します。
しかし、アリオスからくり屋敷は吹き抜けになっていたり、ガラス張りのエレベーターだったり、隠れてもバッタリ影忍者に出くわしてしまう!なんてことが数々・・・。
「あ!影忍者の鈴の音だ」と慌てて隠れてみたら下の階にいたなんてことも・・・。
子どもも大人も、壁になり、床になり、猫になり、地蔵なり、、、
そうそうお地蔵様がたくさん現れましたが、まるで彫刻品がならんでいるかのように美しい仏像への変身姿でした。
(なんと、私たちが訪れる前の日まで移動美術館として館内に美術品が並んでいたアリオス、繋がりますね・・・)

からくり屋敷の中ではこんな様子も見られました。
バレエダンスレッスン中?の女子たち、
「なんだろう?」「宝さがしてるのかね?」「あ〜〜〜、あの黒い人に見つかったらいけないんだ」
たむろしてた高校生たち、べちゃくちゃお喋り中に忍者たちが宝を探しに近寄ると、
「・・・・・・・」三人で無言。そして忍者たちがいなくなった途端に話しだすのです。
そして宝をもって勢い良くエレベーターから飛び出す子ども忍者たち、すれ違ったエレベーター待ちのご婦人が思わずびっくり!その様子を見て「ごめんなさい。お騒がせしてます」と大人忍者、するとそのご婦人はスッと落ち着きを払って「大丈夫ですよ。」と優しく答えてくれました。



宝を見つけ大リハーサル室に集結した忍者たち。
ところが、影忍者からの手紙を発見!なぜだか皆で音読・・・。
「宝を見つけ出したのはわかっている。この屋敷からは絶対に外には出させない!そのために関所を設けた!」

そこで忍者たちは宝の姿を変えて関所を通り抜けることにしました。

掃除機⇒新型「サイクロンカー」(窓ふき開発スタッフ付き)
ぞう型クッション⇒機会を修理する大型ホチキス
収納コンパクトほうき⇒ギター(弦を大量につけてこわれてしまって直しにいくところ)
たらい⇒持ち運びイス(みんなでピクニックに行く途中なのだそう)
譜面台⇒スタンディングカフェのテーブル(カフェの名前は『アリオスカフェ』
フタ付きちりとり⇒ギター(ガタガタと音が鳴る)
フタ付きゴミ箱⇒ドラムセット(太鼓とシンバル、得意曲はかえるのうた)
台車⇒滑り台(滑りを良くする滑車つき)
三角コーン⇒バック(お母さんへのプレゼントが入っているのだそう)
ドラムコード⇒踊るヘビ

こうして宝を平中央公園まで運びだした忍者たち、喜びのあまり即席で本日限定一瞬の春フェスが開かれました。
自分たちが姿を変えたもので音楽を奏でヘビが踊りカフェでお茶しながらその様子を眺め風呂敷手ぬぐいをファンが回して踊る。


一昨日まで美術館として芸術品がならんでいたアリオス。
普段はなにか公演、音楽を楽しみに訪れる人が多いアリオス。
ちょこっと勉強しに、お友だちとおしゃべりしに、一休みにしに、
そんな風にそれぞれに目的をもってやってくる人たいが集まるアリオス。

昨日はそこが忍者の修行道場になり、大リハーサル室が秘密のアジトになり、館内全体がからくり屋敷になり、目の前の公園では春フェスが開かれ、最後には大人も本気のチャンバラ修行が行われました。
アリオス全体が舞台の忍者屋敷のおはなし。
子どもたち一人ひとりの中に、
一緒に遊んだおとなのみなさんの一人ひとりの中に、
そして一緒には遊んでいないけど私たちの姿をみて受け入れてくださったアリオスに居合わせた方々一人一人の中に、
それぞれにみえたきたお話、それぞれの描かれた物語がきっとあるのではないのかな〜と思います。


『いわきアリオス』はさまざまな人の思いを受けとめてくれる大きな大きな舞台でした。


いわき



こちらはアリオススタッフの皆様。
私たちと地域のボランティアスタッフの皆様とアリオスをしっかり繋いでくださる皆様でした。
感謝です。


次の物語を楽しみに・・・

平川恭子