2014年10月

2014年10月30日

晩秋、廻り目平

早いもので、10月も終わりです。25日〜29日で今シーズン最後となる小川山へ出掛けました。これで今シーズンは31日の滞在でした。今シーズンは一寸少なめの小川山でした。紅葉は先週が一番の見頃でした。今週は、かなりの落葉も有り、岩場へ行くトレースがハッキリとせず滑って歩きづらい状態でした。晩秋の廻り目平です。
25日晴れ、混みこみのあずさ号で小渕沢へ、小海線も混み込み状態、あずさも小海線もこんなに混んでいるのは久し振りでした。土曜日も有って、やはりシーズン中何でしょう。早めの昼食を取り左岸スラブの河原へ、準備を整えて春の戻り雪取り付きへ、13:00出発、先行パーティーが2パーティー、既に下降して来ているので交差し無いように1Pを松の木で取る。2P目は終了点まで伸ばし13:45登攀終了。2Pの懸垂下降で取り付きへ、河原に戻り休憩後トムと一緒にを登って終了。
26日晴れ後曇り後雨、一寸肌寒、昨夜は一寸いい降りだったので、遅めの出発。マガスラブへ、1Pが居るだけでガラガラ、ウルトラセブンにTrを掛け反復練習、今日からの人が来るので迎えに行く。揃ったところで、可愛い女、ソングオブピン、穴があったら出たい等で練習、途中で3人が帰るのを見送り、デロリンマン、放浪癖を登って終了。
27日曇り後晴れ、今日も一人来るので早めに山荘を出て、左岸スラブの河原へ、小川山マルチ初めてなので春の戻り雪へ、09:10出発、2Pで終了点へ09:40登攀終了。4Pで下降、河原に戻りトムと一緒にを登っている時に一人が来る。トムと一緒にでUP後、左岸スラブへ、B&W、ジャーマンスープレックス、久々のアルピニストを登って終了。途中で一人が帰宅。
28日快晴、寒い朝となる。日中の気温も低く、風も有り岩も冷たい一日でした。後から来る人が一番分かりやすい場所として水晶スラブへ、越境者、アバタもエクボ、フィンガークラック、ヤジロベー、ワイドクラック、ノイズと多彩に登って終了。
29日快晴、5日間で一番良い日となりました。朝の冷え込みは有りましたが日中は暖かく小春日和のソラマメスラでした。今回の人達はまだ登っていないワイルドタジヤン、マルドタジヤンから登り始め、三色すみれ、甘食、上部岩壁へ移動して、ロングロング・ア・ゴー、ソラマメハングを登り今シーズン最後の小川山も終了しました。
今シーズンも沢山の人が来てくれました。有難うございました。又、来シーズンも宜しくお願い致します。
▼春の戻り雪終了点から烏帽子岩方面。
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▼金峰山荘、階段窓の額縁。毎年見るいい風景です。
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▼大日広場から見るお殿様岩方面。晩秋の廻り目平そのもです。
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▼一番寒い朝ではなく、29日の朝にお目見えした今季初めて見る霜柱。
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▼帰り際に川上駅から見た男岩方面。手前の山のカラマツは見事です。
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▼???・・・う〜ん、いわゆる一つのファションでしょうか。
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▼初めてのマルチ、春の戻り雪、2P目のスラブ。
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▼トムと一緒にも初めてのトライ、頑張って登りました。
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▼放浪癖は初めて。
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▼ウルトラセブン。
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▼ジャーマンも良い成果が出ています。
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▼B&W核心部、スラブは全般的にとても良い姿勢が取れています。
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▼ノイズ、いい形で張り付いています。青空を迎えに高みへ。
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▼ヤジロベー、ここも久々です。
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▼ロングロング・ア・ゴー、初めてのトライ、来シーズンに持ち越しです。
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▼ソラマメハング、一日の終わりのトライ、疲れてしまいました。こちらも来シーズンに期待しましょう。
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皆さんカムサハムニダ。

ag_n_hirose at 11:45|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 山岳ガイド 

2014年10月21日

廻り目平の紅葉を見に行こうよ〜

18日〜20日で小川山でした。素晴らしい紅葉を楽しみながらの快適クライミングでした。18日快晴、HAS若手会員とソラマメスラブへ、数パーティーが登っているので最初にマイルドタジヤン、ワイルドタジヤンで反復練習してソラマメ下部岩壁へ、三色スミレが空いたので三色スミレ、生木が倒れたよを反復練習してから、生木が倒れたよを初リード、ストレス無くRP、その後、甘食、スラブの逆襲等登って終了。季節もいいのか、やはり土曜日は結構混んでします。山荘に帰ると見た顔が近づいて来ました。久しぶりの再会、名古屋の友人達です。夜は久々の世間話にいい時間を過ごしました。又、鉱泉で会いましょうと、日曜日にお別れしました。19日、今日来るゲストの方と待ち合わせしてマガスラブへ、全ルートにTrのすだれ状態、移動しようか考えている時にウルトラセブンが空くというので、ゲストの方の技量を見るのに丁度いいルートが空いたのでTrを掛け登ってもらいました。それから、穴があったら出たい、ソングオブピン、穴があったら出たいHIROSEvarでしっかりと靴の底を減らし、午後からはケロヨンへ、ガマルート2P目、ハート&ソウル、最後にバナナケーキを登って終了。ゲストの方もこんなに登った事がなかったようで指先が真っ赤になってしまいました。花崗岩クライミングの勲章でしょう?。
20日、今日来るゲストの方1名と待ち合わせ、依頼のあった屋根岩2峰セレクションルートへ向かう。3人ともマルチピッチは初めて、やはり平日、誰もいない2峰へ到着。登攀準備を整えてセレクションを09:10クラックより出発。1Pをスラブ上で切り、2P目はトラバースからチムニーを抜け松の木テラスで、3P目の出だしは一寸したスクイーズクラックを抜けチムニー状からスラブを登り松の木でBP。4P目の出だしもスラブを少し登り松の木にからクライミングダウンをしてトラバースに入る。スラブのトラバースを4〜5mして最終クラック下のBPへ、最終クラックを3m位登ってから高度感の出るスラブを登って終了点へ、皆さん苦しいピッチも有りましたが見事に5Pの初マルチを完登してくれました。12:10終了。50mの懸垂下降と少しの歩きで荷物の所へ帰還しました。早めのお正月が来たような事で、おめでとうございます。良かったですね。時間が有るのでソラマメ下部へ行くが、その頃から少しの降雨となり空の色も悪いのでソラマメは又の機会として今回の小川山は全て終了です。お疲れ様でした。有難うございました。山荘を後にする頃は結構の雨になってしまいました。あそこで止めて正解でした。
▼19日朝、お殿様岩方面。カラマツも錦茶になって来ました。
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▼山荘前から、休憩所とガマルート上部を望む。
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▼右岸の紅葉、こちらも見事です。
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▼ワイルドタジヤン取り付き、シビアなスラブです。
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▼ソラマメスラブ下部岩壁、三色スミレ。
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▼生木が倒れたよRP。
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▼スラブ状岩壁、ハート&ソウル。
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▼バナナケーキ取り付きのスラブ。ここも2歩が中々出ない。
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▼20日、セレクション背中に大きな紅葉を背負って登ります。
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▼セレクション4P目、チムニーを上から撮ったものでは有りません。水平チムニー?。
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▼セレクション最終ピッチ、クラックからスラブへ、素晴らしい紅葉と高度感を味わいました。
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一年で一番いい小川山かも知れません。快適クライミングに行こうよ(紅葉)〜。






ag_n_hirose at 11:17|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 山岳ガイド 

2014年10月13日

仁寿峰、Part

今朝、台風18号が九州の枕崎に上陸しました。これから列島縦断コースをとれば関東には今日の夜半から明日の未明に掛けて影響が出てきそうです。皆様方には、十分のご注意をお願い致します。
さて今回は、インスボンのPart兇箸靴董7日に登ったウィディキルとインスAを写真で紹介します。
▼白雲山荘滞在4日間で山の彩りも日々変化しています。
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▼道峰山もくっきり見えます。
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▼白雲山荘のアイドル犬、まだ3〜4ヶ月位のようです。母親が会いに来ています。
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▼大スラブ1P目。
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▼大スラブ2P目。
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▼オアシステラスからウィディキル(医大ルート)1P目。
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▼1P目核心部レイバック。基本ナチュプロ。上部にハンガーが1本打たれている。
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▼2P目ハンガー連打。基本A0、フリーでは12C位との事、高度感の有る所です。最上部のハンガーが遠い。
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▼ウィディキル最終スラブ。ここはかなりランナアウトしています。
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▼ウィディキルの後のインスA1P目。
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▼インスA2P目、ワイドクラックに中々苦戦します。
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▼3P目もチムニー状のフレアークラックから抜けました。大スラブの一番下まで良く見えます。
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インスボンへの質問が有りましたら何時でもご連絡下さい。




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2014年10月10日

仁寿峰、快晴の5日間

5日〜9日でインスボンに行って来ました。いつもと変わらないインスボン、山の彩りが変わる快晴の中、素晴らしいクライミングを楽しんで来ました。
5日、台風18号の影響で、東京が雨の中を出発、金浦空港に到着すると快晴でした。JEONの出迎えを受け一路トソンサへ、トソンサの管理事務所とトイレが新しくなり、出店もなくなり快適なトソンサとなっていました。16:30トソンサを出発。いつもと変わらない登山道を登ります。日曜日の夕方なので、ハイカーとクライマーが絶え間なく下りてきます。途中で東大門でNEAPの店を経営していて、韓国でも有名クライマーであるKim Young Ki(金 龍基
)氏に良く分からない会い立話しで別れました。17:35白雲山荘着、李さん夫妻と健が迎えてくれました。変わらない美味しい夕食を頂き明日からのクライミングに備えます。
6日快晴、東京は台風18号の影響でかなり荒れているのではないかと思いつつ私達は快晴の中、今回の目的ルートであるクローニーキルへ向う。山荘発09:00、大スラブからの一番長いルートで登ります。大スラブ出発09:40、大スラブを3P登りインスB取り付きの松の木のテラスに入る。ここの松の木も枯れてしまったのか枝が全て切られてしまっていました。ここからクローニーへ入ります。フェースからスラブへダイクをトラバースして振り子トラバースのBPへ、一寸難しいスラブを登ってBPから4〜5ⅿ降りて左へ3〜4ⅿ振り子トラバースをしてクローニークラック下部のBPへ入る。ここで6Pが終了。此のルートの核心部、クローニークラックを登って7Pが終了。スラブからワイドクラックを登って凹角下部のテラスに入る。ここから2Pのクラックを登って大きな岩の中でビレーして大スラブからクローニールートの全10Pが終了です。インスボンの頂上に行き休憩後西面を2Pで懸垂下降して終了しました。
7日快晴、09:20山荘発、大スラブを1P上のテラスから09:50出発、ほとんどランニングの無いスラブを2P登りオアシステラス着。10:50ウイディキル(医大ルート)へ取り付く。スラブ、クラックとA0を登って3Pでイヤーズロック下部の終了点着12:45、懸垂下降2Pでオアシステラスへ戻る。休憩後インスAルートへ14:00発、3Pのクラックを登り終了点15:20、ここも2Pの懸垂下降でオアシステラス着。オアシステラスから1Pの懸垂下降で終了しました。山荘着16:30。
8日快晴、毎日毎日素晴らしい好天の中楽しいクライミングです。来た頃より紅葉も進みました。後一週間もすれば素晴らしい彩りになることでしょう。クライミングも今日が最後です。いつも半日登って下山するので、今回もインスCルートへ向かいました。ここはインスボンの北壁に位置しています。朝だと陽が当たらないので一寸肌寒の所です。山荘発08:30、インスC取り付き09:00、クラックとスラブの2Pで終了です。半日登るには手頃なルートです。頂上経由で西面懸垂下降して山荘へ、パッキングを整え、李さん夫妻の見送りを受け下山、トソンサでJEONと待ち合わせウイドンへ下りて昼食と買い物をしてホテルへ、4日間の汗を流し韓国の友人達と東大門のいつもの店で打ち上げをしました。いつも韓国に行くとお世話してくれる友人達へ感謝します。又5日間の韓国クライミングツアーに来て頂いた方々にカムサハムニダです。お疲れ様でした。
▼6日、展望台でこれから登るクローニールートを見る。
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▼大スラブ3Pを登りここらかクローニールートが始まりです。
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▼6P目の振り子トラバースへ向かう。このスラブが難しい。
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▼7P目のクローニークラック、短いが一寸フレアぎみクラックにジャミングが余り効かない。
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▼9P目の凹角のクラックを登る。10P目はフレーク状のクラックを約45m登って大岩の中でクローニールートを終了。約5時間のクライミングでした。
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▼山荘から見た7日の朝日。
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▼7日、大スラブを2P登ってオアシステラスから取り付いたウイディキル。1P目2回目の核心部のレイバック。
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▼ウイディキルの後に登ったインスAルート。2P目チムニー状のワイドクラックを登る。
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▼8日、インスCルート2P目、山肌の彩りが背景となり最後のクライミングを楽しむ。
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▼白雲台をバックにインスボン頂上。いいクライミングが出来ました。
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▼李さん夫妻とお別れです。
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▼いつもの場所で、記念撮影。
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▼友人達を含めて打ち上げ。
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▼帰りの飛行機からの映像です。夕日と頭を雲の上に出す富士。
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又、来春のインスボンが楽しみです。行ってみようと考えている方々、お早目にお問い合わせ下さい。

ag_n_hirose at 13:17|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 山岳ガイド 

2014年10月03日

幕山も夏から秋へ

一寸どんより気味の空模様、2日湯河原幕岩へ行って来ました。正面壁はまだスズメバチが一寸心配なので又桃源郷へ、久し振りで幕岩常連メンバーと会いました。私達はいつものようにアリババの岩場へ、2パーティーが居ましたがアリババが空いているので、アリババとvarへTrを掛け、アンが空いたので、アンとアニーへTrを掛けて午前中はそこで繰り返し練習です。午後からはフック船長とアブラカタブラを登り、最後に蟻さんで終了。パラパラとは感じましたが、何とか一日持ってくれました。アリババの岩場にはスズメバチが偵察に飛び回っていました。行かれる方はまだまだご注意ください。幕山も夏から秋へ衣替えの季節となりました。平日も又これからの土日は多くのクライマーが来ることでしょう。
▼夏から秋へ衣替えが始まりました。
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▼アリババ。
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▼アン。
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▼アブラカタブラ。
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▼フック船長。
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ag_n_hirose at 09:24|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 山岳ガイド