2017年07月

2017年07月29日

釜った釜った

24日〜27日で穂高へ行って来ました。昔から梅雨明け10日の夏空と言うことわざに反して、今年は、梅雨明け前10日が真夏で、梅雨明け宣言後に戻り梅雨となってしまいました。予定通りに東京を発ちましたが、24日、08:20頃、何という事でしょうか、私達が乗ったタクシーが釜トンネルに入ろうとした瞬間、警備員からストップが掛かってしまいました。警備員が言う事には、今、トンネル内で大きな音が聞こえたので、確認が済むまで待ってくれとの事でした。上高地に向かう車ですぐさま車が溜ってしまいました。どうなっているんだと私もタクシーを下りた所、ガソリンの臭いがトンネル内から臭って来ました。これは大変だ、火事にでもなってしまえば通行が出来ない。数分後に情報が入り、上高地方面出口近くで、軽自動車とトラックの衝突が有ったとの事、30〜40分後に松本方面から、消防自動車、パトカーが何台も来ました。警察官がこちら側に来て事故の状況を教えてくれました。復旧にはかなりの時間を要すとの事です。復旧を待っていても仕方が無いので、徒歩なら大丈夫との事、良し、歩こう、タクシーを下りて行軍開始。勿論、夏の釜トンネルを歩くのは初めて、バンダナでマスクをして事故現場を通過、正面衝突のようで、軽自動車のフロントガラスは割れ、エアバックが作動していました。大正池を過ぎ、帝国ホテルを過ぎると上高地バスターミナルです。1.5時間のお散歩でした。上高地方面からの車も全てストップがかかっているので、バスも乗客を乗せたまま待機していました。途中で降り出した雨の中を徳沢〜横尾と歩き、この時間だと涸沢まで行くのは諦め横尾山荘に宿泊する事としました。綺麗になった横尾山荘に泊まるのは初めてです。8人部屋で一人一人にカーテンが付いていてゆっくりと寝る事が出来ました。釜トンネル事故の影響を被った方々が横尾山荘に宿泊したので、結構混んでいました。25日、朝から雨、身支度を整え涸沢に向かいます。雨のせいか入山者もかなり少ないようです。涸沢のテント場も数張りしか有りません。雨が少ないせいで、涸沢の雪渓も溶けず、テント場もかなり狭くなっていました。涸沢小屋に入り皆さんと再会、夕食までの時間をウダウダと過ごす。夜半もかなりの雨です。明け方の03:30頃まで降り続けその後は止みましたが、ガスに包まれている涸沢、07:00北穂高東稜に向かいます。北穂の滝上の雪渓をトラバース、ガレ場を登り東稜上へ、オブコース、何も見えん。・・けれど。可憐な高山植物が出迎えてくれました。ゴジラの背を通過、北穂に向かって登りあるのみです。10:05北穂小屋到着。休憩後10:40、涸沢岳に向かう。アップダウンを繰り返し、涸沢岳頂上を経て13:10、穂高岳山荘着、ザイテングラードを下りて涸沢小屋着15:00。8時間行動の山行でした。明日の前穂高北尾根に望みを繋げつつ就寝。01:00天候確認、少雨、ガスで何も見えない。03:00天候確認、かなりの降雨、04:00強雨、本日の北尾根中止を伝える。雨の下山、登って来る人もかなり増えた。徳沢手前位で雨は止め蒸し暑くなる。14時過ぎ、上高地発、予約した駅前のビジネスホテルで宿泊、夜は取り敢えず打ち上げをする。こうして、5日間の穂高山行は終焉を迎えたので有ります。お疲れ様でした。追伸、ホテルの部屋は、濡れた物を乾かす為、足の踏み場もない位の惨状であったことは言うまでも有りません。

▼24日、09:10頃、マスクをして、釜トンネル事故現場をつうかしました。釜った釜ったでした。
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▼消防車、パトカー、作業車で一杯です。
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▼事故直後の軽自動車。写真がブレてしまいました。
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▼26日、背景真っ白の北穂高南稜。
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▼装備を付けて雪渓のトラバース。
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▼東稜。
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▼東稜、ゴジラの背。
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▼東稜のイワカガミ、チングルマ。
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▼北穂高岳山頂。
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▼涸沢岳への登り、チェーンが張り巡らされています。雨の後なので、浮石が多い。
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▼3羽の雷鳥が登山道をカッポしていました。
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▼前穂高北尾根、この瞬間だけ全貌を見せてくれました。
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ag_n_hirose at 22:38|PermalinkComments(0) 山岳ガイド 

2017年07月18日

ほっと一息

今月に入って3回目の湯河原幕岩、前回は正面壁でしたが、あの猛暑に降参して、17日三連休最終日はアリババの岩場に行って来ました。やはり、この三連休ともなれば幕岩に来る人は居ませんね。桃源郷に3人が居たのみです。勿論アリババの岩場は貸し切りです。今回は、あっちこっち登らずに、苦手とするルートのムーブを解決する練習です。やはり、アリババの岩場は涼しいのでしょうか、日差しも無いという事も有るのでしょうが、風の吹き抜けが涼しさを感じさせてくれます。岩場はさすがにヌメッテ指が掛かりずらく、流石にひと登りすると汗が流れ落ちます。でも登り終えて吹き抜ける涼風に当たるとほっと一息ですね。クリスマスローズ、アリババ、var、アン、アニー、アラジン、アリスを登って来ました。

▼幕山も暑そうですね。
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▼クリスマスローズ。
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▼アリババvar。
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▼アリババ。
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▼アニーとアラジン。
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▼アラジン。
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ag_n_hirose at 09:11|PermalinkComments(0) フリークライミング 

2017年07月15日

ハウォン

ハウォン(暑い日)が続きます。皆さん体調管理を万全にして下さい。その暑い中、日和田を止めて、湯河原幕岩正面壁に行って来ました。久々の正面壁です。平日なので車の駐車も少なく、クライマーの姿も見受けられません。正面壁には、7〜8人のパーティーが来ていました。曇り予報だったので多少は涼しさもあるかなあ〜なんて思ったのが間違いでした。安西マリアの歌のようです。ギンギンギラギラの太陽が容赦なく降り注いでいます。伸び放題の草を掻き分け、道がほとんど分かりません状態です。ナイアガラ状態の顔、やっと正面壁に到着、止まると増水したナイアガラの滝状態になってしまいます。日影が無しの所で準備を整え3のエリアへ、ここもジャングル状態、一人アフリカのジャングルに慣れた方が居たのですが、オーノーで、伸びきった草に悪戦苦闘です。3、アジア、凹角右ルートを入れ替わりで登って午前は終了。午後は赤道直下、コナン、よいこ、ジムシーにTrを張るが、皆さん暑さバテに体も良く動かずで、これ以上のクライミングは危険と判断、一寸早めに終了しました。ハウォン、ハウォン幕岩でした。

▼左から、凹角右ルート、3ルート、アジアルート。
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▼アジア核心部。
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▼3核心部。
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▼凹角右ルート核心部。
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▼左ジムシー、右コナン。
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▼コナン。
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▼よいこ。
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ag_n_hirose at 11:52|PermalinkComments(0) フリークライミング 

2017年07月04日

オールグリーン

何だかんだ(次は東京か御茶ノ水)言っても梅雨らしさですね。久々の外岩、湯河原幕岩に行って来ました。幕山は、オールグリーン。私達の他にクライマーに会ったのは3人のみ、正面壁に二人行き、桃源郷に一人いましたが、直ぐに帰ってしまいましたので、私達だけで、登りたい放題、貸し切りでした。バスを降りて歩き出すと蒸し暑さこの上なし、桃源郷に着くまでに汗噴き出し状態でした。アリババの岩場で、それでも風が吹くと多少は清涼感を感じられました。マゾオケサからアラジンまで蒸し暑い中皆さん頑張って登りました。遅めの昼食後は、リード練習とサンセットを登って終了。最後まで誰にも会うことない幕岩でした。

▼オールグリーンの幕山。
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▼マゾオケサ。
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▼アリババ、アン。
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▼var、アニー。
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▼アラジン。
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▼リード練習。
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▼サンセット。
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ag_n_hirose at 09:08|PermalinkComments(0) フリークライミング