国立新美術館で、「アーティスト・ファイル2011‐現代の作家たち」を、見ました。クリスティン・ベイカー、バードヘッド、タラ・ドノバン、岩熊力也、鬼頭健吾、松江泰治、ビヨルン・メルプス、中井川由季という新進気鋭の8組の作家の作品が展示されています。
 
出品作品は、絵画、写真、陶芸、映像、インスタレーションと多岐にわたり、感性が刺激されること間違いありません。つまらない話しですが、これで入場料が1,000円というのはとても安いと思います。
 
国立新美術館では、「シュルレアリスム展‐パリ、ポンピドゥセンター所蔵作品による‐」も開催されています。普通の方だと、現代美術って分からないということで、シュルレアリスム展に行かれる方が多いです。
 
しかし、シュルレアリスム展に出品されている作品は1925〜1940頃のヨーロッパの作品であり、当時の時代背景や人々の生き方まで分からないと、作品の本当の解釈は困難です。ところが、アーティスト・ファイル2011に出品されている作品は、我々と同時に今を生きる作家が作り出した作品です。作品の意図がたとえ理解できなくとも、その背後に隠された時代性は素直に感じることができます。