2012年05月25日
2年に渡る辛辣なコメント主との直接対決の全貌
こんばんは。色々と決着がついたのでそのご報告をしたいと思います。
簡単に言うと「2年に渡る辛辣なコメント主との直接対決の全貌」となります。
きっと長くなるので出来るだけ読み易くして書いていきたいと思います。
そもそも何故、それを書くのかというのは僕がネットで相談をし情報を集めた結果
沢山の方がアドバイスをくれました。その方達への説明として。
あと、同業者の方で同じように悩んでる方への参考になればと思います。
そしてネット上ではしゃぎたくなっちゃう方への抑止力として少しでも多くの方に読んで頂けたら。
僕を知らない人が読む事もあるかと思うので僕の簡単なスペックを書いておきます。
瀧川英次/赤ペン瀧川先生
俳優・演出家・なんでも添削家
34歳 独身 168センチ メガネ
東京在住 移動手段は自転車
日テレ映画天国レギュラー
コラム多数
この内容を書く事に関しての了承はとってあります。
のんびり読んでいって下さいませ。
■はじまり■
僕のブログへの初めてのコメントは2010年でした。
それから数十回に渡り手厳しい内容のコメントが寄せられました。
基本的には同じ「あかね」という名前で書き込みされてましたが
同じIPアドレスなのに「あかね」じゃない人を装って書き込まれる事もありました。
ご自身で書かれた「あかね」さんのコメントを擁護する内容の。
とりあえずコメントを一部載せますね。その上で僕からもコメントを。
「35歳くらいで俳優をやめた貴方がどんな「本当の」お仕事につくのか興味ありますわ。」
→出来たらこの仕事を続けたいです…
「今の瀧川が「表現者」だとは思わない」
→未熟である事は認めます
「(赤ペンライブに関して)20台前半の女(私が参加したときの感想)相手に受ける内容だけやっていて、 それが何になるの? 結局、表面的な面白さだけに釣られるバカ女しか集まらないんじゃないですか? 」
→お客様をバカ女とは…やめて頂きたい。
「ドラマに出るっていっても、どうせまたチョイ役なんでしょ? 」
→確かに多いです。これからです。
「(宝塚BOYSのDVD発売に関して)DVDを自主制作したくらいで何なの? どう考えても30代男性の仕事じゃないわ。 」
→宝塚BOYSの仕事は全員が立派だったと思います。
「貴方にはもう時間がないとおもうんです。 」
→多くはないでしょう。
「厳しいようですが、あなたには人を引きつける力がないんです。 」
→そういう部分もあるでしょう。これだけ売れてないんだから。
「もういいかげん諦めて、第二の人生を模索したらどうです? 」
→まだ始まったばかりなんだよ。
「世間の女性は誰も35歳無職のむさい男なんか必要としてませんよ。 」
→むさいけど事は認める。でも無職ではない。無職っぽいけど。
「俳優としても才能がない、添削者としても視聴者に好かれていない、となったら貴方の居場所はないはず。 おとなしくビルの清掃会社にでも就職したらいかがですか?」
→才能がないから努力しているんだよ。ビルの清掃業をなめんな。
「どこかで見切りをつけて「就職」をしないと一生、裏社会の人間ですよ。 」
→今、自分が裏社会の人間だと初めて知りました。
「貴方は、東京という特殊な世界の中にいる、あなたを支持する一部のどうしようもない人間に祀り上げられている偶像で実態がない空気みたいなものなのです。 」
→裏社会の中の偶像。もう相当ヤバい、俺。
「30代でこの仕事ってヤバくないですか・・・? いつまでも20代じゃないんだから、年齢相応の社会での役割を果たしていってほしいですわ どうみても、一言でいうと「幼稚」よね。」
→幼稚と感じる方がいらっしゃる事もあると思います。もちろん、そうじゃない方も。
あまりにも長く、そして多く続くのと僕のブログを見た人が心配をしてしまうので
途中でコメントを認証制にしブログを見てくれた人が気分を害す事がないようにしました。
しかし認証するのは僕なので僕は全部のコメントに目を通してきました。
一度、ブログに僕の気持ちを書いた事があります。
こちらの記事です。
http://blog.livedoor.jp/age_guts_go/archives/51744752.html
全文はこちら。
タイトル 僕の仕事を「幼稚」と言ったあなたへ。
「いつもコメントありがとう。
『魅力がないから早くやめた方がいい』や『社会の役に立って下さい』や
『あなたのやっている事は一言でいうと幼稚です』など親切に、大量に、コメントに書き込んでくれてありがとう。
この数ヶ月、あなたから貰った言葉はもう、僕だけの宝物です。
でも正直、余計なお世話だ馬鹿野郎。こんな大して売れてない俳優に
顔を隠して遠くから石を投げてないで恋人か大切な人がいるならその人を笑わせてあげて下さいな。
人生はそんなに長くはないぞ。少なくとも僕のは。
その後、しばらくはコメントがなくなったのですがすぐに復活。
言いたい事があるなら直接メールに送ってくれと書いた所、
コメントに似た内容がメールでも届くようになりました。
「アドバイスがあるなら直接聞くから貴方が何者なのか教えてくれ」と
伝えてもそれに対する答えはありませんでした。
辛辣な事を言われたり手厳しいアドバイスを受ける事はしょうがない事だと思ってます。
そういう仕事だと言う自覚もあります。
ただそれが一過性のモノならいいのですが同一人物からの長期に渡るコメントにより
「身近な人間に恨まれているんじゃないか?」
「公演終了後のロビーで何かされるんじゃないか?」と
怖い気持ちで過ごすようになりました。
実際にそういう事はありませんでしたがコメントが書かれる度に無視できなくなりました。
そして先日、こんなコメントが書かれました。
あら瀧川さん、競泳水着に出演するの?
私は最近この劇団を気に入っていて毎回足を運んでいるの。
瀧川さんの演技を楽しみにしてるわ。
そして、競泳の空気に馴染んでなかったり、
雰囲気を壊す演技をしていたら承知しません。
公然と貴方を攻撃します。
ではまた公演後にコメントしますね。
今までは「予告」や「宣言」ではなかったのですが
「公然と貴方を攻撃します」という一分は「脅迫」と受け取れます。
そもそも攻撃方法が不明すぎて怖いです。
どういう対処がいいか分からずネットで教えを乞うた所、沢山のアドバイスを頂きました。
そして普段100前後のアクセス数だった僕のブログが2000アクセスを越えました。
そしてその翌日、本人を名乗る人間からメールが来ました。
■メールにてコンタクト■
メールの内容は無記名で「攻撃ってコメントするだけですよ」という事が書かれていました。
僕は「貴方がコメントを書いた人間かも分からないし、僕はコメント書いた本人からの謝罪しか受け付けません。なので本人が誰であるかを知る為に警察に連絡しようと思っています。もし貴方が本人で、僕の納得する謝罪をして下さるなら返信を下さい」と送りました。
すぐに「直接お話させて下さい」と返信があったので「フルネームと連絡先をお送り下さい」とまた送信。
すると相手の電話番号と何故か
フルネームがカタカナで送られてきました。
そして知らない名前。だれだ…?K(仮名)って誰だ…?
そのKの名前に見覚えも聞き覚えもない。
そこで同業者なのか?一体何者なのか?を聞くと
きちんとお話したいです。面識あります。
いちいちお伝えするのも何ですので電話もらえますか?
多分会えばわかりますよ
なんだその上から目線は。
ちょっとまておかしいぞ。なんだこの、何ならちょっと楽しげな文章は。
別に出会い系サイトでデートに誘ってる訳でもない。もうダメだ。電話だ、電話。
■電話にてアポ■
もう何だか埒があかない。電話してみよう。
5月23日の午後19時40分。相手の着信履歴に僕の携帯番号が残るのも嫌だ。
とりあえず184を番号の頭に付けて電話してみる。すぐに相手が出る。
瀧「もしもし」
K「もしもし、Kです。」
瀧「瀧川ですが」
K「あー!瀧川さん!」
なにこの楽しそうなテンション。僕はどういう立場でいけばいいの?
とりあえずちゃんと怒らないとダメだ。いや、実際、怒ってるんだ、俺は。
瀧「あのさ…お前は誰なの?」
K「◯◯と申します」
瀧「いや、そうじゃなくて。なんであんなコメントを書くの?」
K「ほんっとーにもうしわけありませんでしたー!」
瀧「いや、だから分からない分からない。え?何者?」
全く話が進まない。
謝ってる。言葉的には謝ってるがどこか楽しそう。
なんでだ。わからねえ。
とりあえず何者か分からないので情報を全部聞き出す。
まずはカタカナじゃなくて漢字でのフルネームの表記。
年齢、電話番号。勤務地。その電話番号などなど…。
ここである程度のKのスペックをゲット。
名前 K
年齢 40歳
性別 男性
職業 大手製薬会社勤務
既婚であり奥さんは6歳下。子供無し。都内某所在住。
そこまで判明した所で一度電話を切って職場と自宅に確認の電話。
どうやら名前も情報も本物らしい。
待てよ。すっごいちゃんとした会社員じゃないか。
奥さんもいて、その製薬会社はもちろん誰でも知っているほどの大手だ。
なんだなんだ、どうなってるんだ。ちゃんとしてる人なはずだ。
もう一度、掛け直す。またあのテンションか…面倒くせえな…でもしょうがない。
瀧「んで、どうするの?」
K「どうするというのは…?」
瀧「ちゃんと納得の行く謝罪をして頂く事は出来るんですか?」
K「ええ、あの…ほんっとーに申し訳…」
瀧「まてまてまて。だから、今、この電話で謝り倒して終わらそうとしてるの?」
K「…」
瀧「あ、そうなんだね。貴方が誰かも分からないし、何故こんな事をしたのかも分からない。説明してもらえる?」
K「あ、はい。直接お会いして謝らせて頂けないかと…」
まぁ、でも直接会っても「ごめんなさい」の乱発だろう。
正直、面倒だ。でもちょっとだけ会ってみたい。
このちゃんとした会社員が俺を虐める理由を知りたい。
もし俺に不手際があり気分を害してるのなら謝る事があるかも知れない。
瀧「それじゃ、会いますか。どうしますか?」
K「はい。えー、私は平日の昼間は仕事をしているので時間があいてません」
まて。もちろん働いてるだろう。
でもそんな事、今の俺は知らん。知らんといいたい。
僕だってスケジュールは意外とタイトだ。いや、そんな事を言ってるんじゃない。
ちゃんと聞こう。俺の聞き間違いかも知れない。
瀧「あ、あのさ…って事は被害を受けている俺が時間を作って貴方の仕事のスケジュールに合わせて謝られに行く、という事?」
K「あ、すいません。昼間でも1時間くらいなら大丈夫です」
違う。なんか根本的に違う。
でも、待て。何か理由があるのかも知れない。
「会社を休んでまで謝りたくない」「面倒は嫌だ」「早く終わらせたい」以外に
真意があるのかも知れない。
瀧「いいっすよ、それじゃ夜にしましょう。いつがいいですか?」
K「本日これから伺います!」
いや、俺の予定とか聞いてから宣言してくれよ。
面倒臭くて早く終わらせたいんだろ、Kさんよ。
もういいや、僕も面倒だ。早く終わらせたい。いや、
ただ早く会ってみたい。
瀧「いいよ、そしたら30分後に下北でいい?」
K「はい、何口でしょうか?」
瀧「南口改札を降りて駅前劇場のビルの前でいい?」
K「と言う事はOFFOFF劇場のビルでしょうか?」
そうだ。同じビルだ。
そんなプチトリビア的な返しもいらないよ。
瀧「目印とか教えてもらってもいい?」
K「目印といっても…私、普通のリーマンなので…」
完全に出会い系サイトのアポじゃないか。
くっそ、ダメだ、笑っちゃう。
いや、怒ってるんだけど。本当に怒ってるんだけど。
瀧「目印ないと分からないでしょ?なんかないんですか?」
K「カバンを斜めにかけてます」
瀧「まぁ、分かりました」
巨乳自慢でもしたいのか。やめろ。
瀧「まぁ、分かりました。それじゃ僕もそこで待ってるんで。目印とかいいますか?」
K「いえ、分かるので私から声をかけます。」
瀧「それじゃのちほど。」
そんで電話を切る。時間は20時。準備して下北沢に向かう。
21時から僕は別の用事が下北である。30分一本勝負だ。よし。
そして、きっとお詫びの菓子折りとかくれるんだろう。ただで貰うのも何だか癪だ。
僕もこのKさんにプレゼントの一つでも持って行くか。
でも我が家にすぐに用意出来るプレゼントはない。とりあえず
エッチなDVDをCDケースに入れて12枚セットにしてカバンに入れた。
続く。その2の記事はこちら。
http://blog.livedoor.jp/age_guts_go/archives/51887453.html
簡単に言うと「2年に渡る辛辣なコメント主との直接対決の全貌」となります。
きっと長くなるので出来るだけ読み易くして書いていきたいと思います。
そもそも何故、それを書くのかというのは僕がネットで相談をし情報を集めた結果
沢山の方がアドバイスをくれました。その方達への説明として。
あと、同業者の方で同じように悩んでる方への参考になればと思います。
そしてネット上ではしゃぎたくなっちゃう方への抑止力として少しでも多くの方に読んで頂けたら。
僕を知らない人が読む事もあるかと思うので僕の簡単なスペックを書いておきます。
瀧川英次/赤ペン瀧川先生
俳優・演出家・なんでも添削家
34歳 独身 168センチ メガネ
東京在住 移動手段は自転車
日テレ映画天国レギュラー
コラム多数
この内容を書く事に関しての了承はとってあります。
のんびり読んでいって下さいませ。
■はじまり■
僕のブログへの初めてのコメントは2010年でした。
それから数十回に渡り手厳しい内容のコメントが寄せられました。
基本的には同じ「あかね」という名前で書き込みされてましたが
同じIPアドレスなのに「あかね」じゃない人を装って書き込まれる事もありました。
ご自身で書かれた「あかね」さんのコメントを擁護する内容の。
とりあえずコメントを一部載せますね。その上で僕からもコメントを。
「35歳くらいで俳優をやめた貴方がどんな「本当の」お仕事につくのか興味ありますわ。」
→出来たらこの仕事を続けたいです…
「今の瀧川が「表現者」だとは思わない」
→未熟である事は認めます
「(赤ペンライブに関して)20台前半の女(私が参加したときの感想)相手に受ける内容だけやっていて、 それが何になるの? 結局、表面的な面白さだけに釣られるバカ女しか集まらないんじゃないですか? 」
→お客様をバカ女とは…やめて頂きたい。
「ドラマに出るっていっても、どうせまたチョイ役なんでしょ? 」
→確かに多いです。これからです。
「(宝塚BOYSのDVD発売に関して)DVDを自主制作したくらいで何なの? どう考えても30代男性の仕事じゃないわ。 」
→宝塚BOYSの仕事は全員が立派だったと思います。
「貴方にはもう時間がないとおもうんです。 」
→多くはないでしょう。
「厳しいようですが、あなたには人を引きつける力がないんです。 」
→そういう部分もあるでしょう。これだけ売れてないんだから。
「もういいかげん諦めて、第二の人生を模索したらどうです? 」
→まだ始まったばかりなんだよ。
「世間の女性は誰も35歳無職のむさい男なんか必要としてませんよ。 」
→むさいけど事は認める。でも無職ではない。無職っぽいけど。
「俳優としても才能がない、添削者としても視聴者に好かれていない、となったら貴方の居場所はないはず。 おとなしくビルの清掃会社にでも就職したらいかがですか?」
→才能がないから努力しているんだよ。ビルの清掃業をなめんな。
「どこかで見切りをつけて「就職」をしないと一生、裏社会の人間ですよ。 」
→今、自分が裏社会の人間だと初めて知りました。
「貴方は、東京という特殊な世界の中にいる、あなたを支持する一部のどうしようもない人間に祀り上げられている偶像で実態がない空気みたいなものなのです。 」
→裏社会の中の偶像。もう相当ヤバい、俺。
「30代でこの仕事ってヤバくないですか・・・? いつまでも20代じゃないんだから、年齢相応の社会での役割を果たしていってほしいですわ どうみても、一言でいうと「幼稚」よね。」
→幼稚と感じる方がいらっしゃる事もあると思います。もちろん、そうじゃない方も。
あまりにも長く、そして多く続くのと僕のブログを見た人が心配をしてしまうので
途中でコメントを認証制にしブログを見てくれた人が気分を害す事がないようにしました。
しかし認証するのは僕なので僕は全部のコメントに目を通してきました。
一度、ブログに僕の気持ちを書いた事があります。
こちらの記事です。
http://blog.livedoor.jp/age_guts_go/archives/51744752.html
全文はこちら。
タイトル 僕の仕事を「幼稚」と言ったあなたへ。
「いつもコメントありがとう。
『魅力がないから早くやめた方がいい』や『社会の役に立って下さい』や
『あなたのやっている事は一言でいうと幼稚です』など親切に、大量に、コメントに書き込んでくれてありがとう。
この数ヶ月、あなたから貰った言葉はもう、僕だけの宝物です。
でも正直、余計なお世話だ馬鹿野郎。こんな大して売れてない俳優に
顔を隠して遠くから石を投げてないで恋人か大切な人がいるならその人を笑わせてあげて下さいな。
人生はそんなに長くはないぞ。少なくとも僕のは。
その後、しばらくはコメントがなくなったのですがすぐに復活。
言いたい事があるなら直接メールに送ってくれと書いた所、
コメントに似た内容がメールでも届くようになりました。
「アドバイスがあるなら直接聞くから貴方が何者なのか教えてくれ」と
伝えてもそれに対する答えはありませんでした。
辛辣な事を言われたり手厳しいアドバイスを受ける事はしょうがない事だと思ってます。
そういう仕事だと言う自覚もあります。
ただそれが一過性のモノならいいのですが同一人物からの長期に渡るコメントにより
「身近な人間に恨まれているんじゃないか?」
「公演終了後のロビーで何かされるんじゃないか?」と
怖い気持ちで過ごすようになりました。
実際にそういう事はありませんでしたがコメントが書かれる度に無視できなくなりました。
そして先日、こんなコメントが書かれました。
あら瀧川さん、競泳水着に出演するの?
私は最近この劇団を気に入っていて毎回足を運んでいるの。
瀧川さんの演技を楽しみにしてるわ。
そして、競泳の空気に馴染んでなかったり、
雰囲気を壊す演技をしていたら承知しません。
公然と貴方を攻撃します。
ではまた公演後にコメントしますね。
今までは「予告」や「宣言」ではなかったのですが
「公然と貴方を攻撃します」という一分は「脅迫」と受け取れます。
そもそも攻撃方法が不明すぎて怖いです。
どういう対処がいいか分からずネットで教えを乞うた所、沢山のアドバイスを頂きました。
そして普段100前後のアクセス数だった僕のブログが2000アクセスを越えました。
そしてその翌日、本人を名乗る人間からメールが来ました。
■メールにてコンタクト■
メールの内容は無記名で「攻撃ってコメントするだけですよ」という事が書かれていました。
僕は「貴方がコメントを書いた人間かも分からないし、僕はコメント書いた本人からの謝罪しか受け付けません。なので本人が誰であるかを知る為に警察に連絡しようと思っています。もし貴方が本人で、僕の納得する謝罪をして下さるなら返信を下さい」と送りました。
すぐに「直接お話させて下さい」と返信があったので「フルネームと連絡先をお送り下さい」とまた送信。
すると相手の電話番号と何故か
フルネームがカタカナで送られてきました。
そして知らない名前。だれだ…?K(仮名)って誰だ…?
そのKの名前に見覚えも聞き覚えもない。
そこで同業者なのか?一体何者なのか?を聞くと
きちんとお話したいです。面識あります。
いちいちお伝えするのも何ですので電話もらえますか?
多分会えばわかりますよ
なんだその上から目線は。
ちょっとまておかしいぞ。なんだこの、何ならちょっと楽しげな文章は。
別に出会い系サイトでデートに誘ってる訳でもない。もうダメだ。電話だ、電話。
■電話にてアポ■
もう何だか埒があかない。電話してみよう。
5月23日の午後19時40分。相手の着信履歴に僕の携帯番号が残るのも嫌だ。
とりあえず184を番号の頭に付けて電話してみる。すぐに相手が出る。
瀧「もしもし」
K「もしもし、Kです。」
瀧「瀧川ですが」
K「あー!瀧川さん!」
なにこの楽しそうなテンション。僕はどういう立場でいけばいいの?
とりあえずちゃんと怒らないとダメだ。いや、実際、怒ってるんだ、俺は。
瀧「あのさ…お前は誰なの?」
K「◯◯と申します」
瀧「いや、そうじゃなくて。なんであんなコメントを書くの?」
K「ほんっとーにもうしわけありませんでしたー!」
瀧「いや、だから分からない分からない。え?何者?」
全く話が進まない。
謝ってる。言葉的には謝ってるがどこか楽しそう。
なんでだ。わからねえ。
とりあえず何者か分からないので情報を全部聞き出す。
まずはカタカナじゃなくて漢字でのフルネームの表記。
年齢、電話番号。勤務地。その電話番号などなど…。
ここである程度のKのスペックをゲット。
名前 K
年齢 40歳
性別 男性
職業 大手製薬会社勤務
既婚であり奥さんは6歳下。子供無し。都内某所在住。
そこまで判明した所で一度電話を切って職場と自宅に確認の電話。
どうやら名前も情報も本物らしい。
待てよ。すっごいちゃんとした会社員じゃないか。
奥さんもいて、その製薬会社はもちろん誰でも知っているほどの大手だ。
なんだなんだ、どうなってるんだ。ちゃんとしてる人なはずだ。
もう一度、掛け直す。またあのテンションか…面倒くせえな…でもしょうがない。
瀧「んで、どうするの?」
K「どうするというのは…?」
瀧「ちゃんと納得の行く謝罪をして頂く事は出来るんですか?」
K「ええ、あの…ほんっとーに申し訳…」
瀧「まてまてまて。だから、今、この電話で謝り倒して終わらそうとしてるの?」
K「…」
瀧「あ、そうなんだね。貴方が誰かも分からないし、何故こんな事をしたのかも分からない。説明してもらえる?」
K「あ、はい。直接お会いして謝らせて頂けないかと…」
まぁ、でも直接会っても「ごめんなさい」の乱発だろう。
正直、面倒だ。でもちょっとだけ会ってみたい。
このちゃんとした会社員が俺を虐める理由を知りたい。
もし俺に不手際があり気分を害してるのなら謝る事があるかも知れない。
瀧「それじゃ、会いますか。どうしますか?」
K「はい。えー、私は平日の昼間は仕事をしているので時間があいてません」
まて。もちろん働いてるだろう。
でもそんな事、今の俺は知らん。知らんといいたい。
僕だってスケジュールは意外とタイトだ。いや、そんな事を言ってるんじゃない。
ちゃんと聞こう。俺の聞き間違いかも知れない。
瀧「あ、あのさ…って事は被害を受けている俺が時間を作って貴方の仕事のスケジュールに合わせて謝られに行く、という事?」
K「あ、すいません。昼間でも1時間くらいなら大丈夫です」
違う。なんか根本的に違う。
でも、待て。何か理由があるのかも知れない。
「会社を休んでまで謝りたくない」「面倒は嫌だ」「早く終わらせたい」以外に
真意があるのかも知れない。
瀧「いいっすよ、それじゃ夜にしましょう。いつがいいですか?」
K「本日これから伺います!」
いや、俺の予定とか聞いてから宣言してくれよ。
面倒臭くて早く終わらせたいんだろ、Kさんよ。
もういいや、僕も面倒だ。早く終わらせたい。いや、
ただ早く会ってみたい。
瀧「いいよ、そしたら30分後に下北でいい?」
K「はい、何口でしょうか?」
瀧「南口改札を降りて駅前劇場のビルの前でいい?」
K「と言う事はOFFOFF劇場のビルでしょうか?」
そうだ。同じビルだ。
そんなプチトリビア的な返しもいらないよ。
瀧「目印とか教えてもらってもいい?」
K「目印といっても…私、普通のリーマンなので…」
完全に出会い系サイトのアポじゃないか。
くっそ、ダメだ、笑っちゃう。
いや、怒ってるんだけど。本当に怒ってるんだけど。
瀧「目印ないと分からないでしょ?なんかないんですか?」
K「カバンを斜めにかけてます」
瀧「まぁ、分かりました」
巨乳自慢でもしたいのか。やめろ。
瀧「まぁ、分かりました。それじゃ僕もそこで待ってるんで。目印とかいいますか?」
K「いえ、分かるので私から声をかけます。」
瀧「それじゃのちほど。」
そんで電話を切る。時間は20時。準備して下北沢に向かう。
21時から僕は別の用事が下北である。30分一本勝負だ。よし。
そして、きっとお詫びの菓子折りとかくれるんだろう。ただで貰うのも何だか癪だ。
僕もこのKさんにプレゼントの一つでも持って行くか。
でも我が家にすぐに用意出来るプレゼントはない。とりあえず
エッチなDVDをCDケースに入れて12枚セットにしてカバンに入れた。
続く。その2の記事はこちら。
http://blog.livedoor.jp/age_guts_go/archives/51887453.html
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コメント一覧
1. Posted by snapbacks for sale 2012年05月26日 16:08
実際恥ずべきだと思いますから。
2. Posted by OGAちゃん 2012年10月15日 19:10
はじめまして。
宝塚BOYSで瀧川さんのことを知り、ライブも1回だけですが行かせていただいたことがあります。
とっても楽しかったです。
今はうつ病の闘病中で行かれませんが、病気が治ったら、また是非ライブや舞台を観に行きたいです。
このブログの内容の件は、話には聞いたことがありましたが、こんなに長きに渡り続いていたとは知りませんでした。
本当に大変でしたね。
このようなことが、もう起こりませんように祈っています。
Twitterとブログ・ホテルコラムを楽しく拝見させていただいています。
これからも、頑張って下さい。
宝塚BOYSで瀧川さんのことを知り、ライブも1回だけですが行かせていただいたことがあります。
とっても楽しかったです。
今はうつ病の闘病中で行かれませんが、病気が治ったら、また是非ライブや舞台を観に行きたいです。
このブログの内容の件は、話には聞いたことがありましたが、こんなに長きに渡り続いていたとは知りませんでした。
本当に大変でしたね。
このようなことが、もう起こりませんように祈っています。
Twitterとブログ・ホテルコラムを楽しく拝見させていただいています。
これからも、頑張って下さい。