2006年03月28日

カップミキ

ミキ奄美に遊びに来始めた頃、
なんじゃこりゃ?と思ったものの一つが「ミキ」。

スーパーや商店などで普通に売っている飲み物で、牛乳パックに入っているのが一般的なんだけど、カップのミキもあった。

これが潔いほどシンプルで
その美しいお姿に一目惚れ。

花田のミキミキは普通、牛乳パックに入っている。
こんなふうにコンビニにもカフェオレと一緒に並んでいたりして。
この店では1リットル336円。

写真は奄美でよく見る「花田のミキ」









原料は基本的に白米、サツマイモ、砂糖。
粉々に砕かれたお米に、すりおろしたサツマイモを入れて
発酵させるらしい。

どろっとして、甘酸っぱい。
見た目は甘酒っぽく、
味は飲むヨーグルトをどうにかした感じ。

冷たいまま飲むのだが、食欲のない夏には
食事代わりに飲む人もいる健康食品。

好き嫌いが分かれるかもしれないけど、
想像していたより、美味しかった(すごい想像してたから)。
と、言いながら滅多に飲まないんだけど・・・。

牛乳パック入りのミキをお土産として奄美大島から実家のほうに持ち帰ったら、
飛行機が悪かったのか、途中で発酵が進み、
妊娠10カ月ぐらいにパンパンにパックがふくれてしまって、
破裂寸前で飲む時にかなりコワイ思いをした。

味もかなり酸っぱくなっていたので、
みなさんも奄美から持ち出す時はご注意を。


その点、このカップミキはどうなんだろう?


フタ












材料をよく見てみると、
このカップミキはお米と砂糖のみ。

味はあんこが抜きのおはぎをドロドロにして食べ飲んでいるような感じ。

これはかなり甘めだった。
正当派ミキではないが、
酸っぱいのが苦手という人にはこちらが飲みやすいかも(甘いけど)。

このミキの仲間に、黒糖玄米乳がある。

材料は玄米と黒糖のみ。
香ばしい玄米の風味があって、
黒糖の甘さも優しい。素朴な味。

添加物も一切なしということで、
何より体によさそう。そんなところが私好み。


そしてミキ、黒糖玄米乳と続いて、
唐突にアップルもある。

アップルはこの色からご想像できる
昔っぽいアップルジュースの味。
他の2つはめっちゃ健康的なのに
これだけジャンクなのがちょっと不思議。

各1本120円。
奄美市名瀬の栄食品工業のもの。
スーパーなどに結構売ってます。
ダイエーやビッグ2にもあったような。


それにしてもこの商品はとてもカッコイイ。
レトロさがたまらない。


横から横から見ると、
このシンプルなパッケージが伝わるでしょうか。
下のほうにきれいなダイヤモンド状の飾りが入っているし、粋。






飲んだ後の空ビンも、かなりカワイイ。

昔からあるのか、
なんだか奄美らしい商品。

ちまたではカップ酒が流行っているそうなので、
カップミキ、流行らないかなー。



沖縄には缶入りミキもあるみたいです。












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1. 花田のミキ  [ MT.FORTUNE ]   2007年09月30日 19:01
この飲み物をご存知の方には、異論もおありでしょうが... 我が家はみんな、ミキが

この記事へのコメント

1. Posted by ねーさん   2006年03月29日 00:19
ヘ(^∇^ヘ)ヘ(^∇^ヘ) ウヒョヒョ
私中学生の時に初めて飲んで、それ以来「ミキ」は飲めません。
怖いっ!美味しかった???何味なら大丈夫そうですか???
それと、お仕事ご苦労様でした。契約だったんだ?継続して
お勤め出来なかった?勿体ないねぇ。次はもう決まってるのかな?
古仁屋で何が問題って職探しだものね。
2. Posted by cico   2006年03月29日 08:09
お客さんから「みき」ってどんな味ですか?ってきかれるのですが、説明がヘタなので、上手く伝わりません。でも「買って飲んでください」と言うにはサイズがデカかったので、このサイズは嬉しいです。
3. Posted by まろっち   2006年03月29日 10:23
「ミキ」飲んだことがないんです。
なんだか勇気がなくて。。お母さんが飲んでるのを見たことはあるんですが。

でも、このリンゴジュース飲んだことがあります。
奄美に引っ越してきてすぐに「風疹」にかかり、その時に買って来てくれたのがこのリンゴジュースでした。
すごく美味しく感じたのはなんだろう???
懐かしいなぁ〜。
今でも瓶に入って売ってるんですねぇ。
なんだかうれしくなっちゃいました(^▽^)
4. Posted by にっく郎   2006年03月29日 10:28
いいですねー、これ。
そのままコップとしても使えそうだし。

こういう島限定って惹かれます。
八重山にもクールっていう乳酸菌飲料があって、必ず飲むんですよ。
5. Posted by tokorin   2006年03月29日 10:32
 ミキ飲めません。味は大丈夫なんですけど、匂いが…。
なめたら「結構いい」って思ったけど飲もうとしたらその匂いが鼻を突いて近づけなかったんです。

 カップミキ、よく見るけどやっぱり手が出せません。
6. Posted by ナゲハゲ爺   2006年03月29日 10:44
「カップミキ」ですか?!?!?!
原料に芋が入っていないとすると、発酵させてないのかな?
それとも一旦発酵させてから、温度を上げて発酵を止めたのかな?

何分にも、発酵を止めないで密閉容器に入れると大変なコト(紙パックなら膨れるだけですけど、ガラス容器だと破裂かな?)になるでせうね。

ミキは大好物です。
7月のシーカヤックマラソンで漕ぎ終わると、身体が食事を受け付けないのでいつもミキを1リットル飲みます。

そう言えば、内地から来たお兄さんたちは、グループ内でのレース順位で最下位の人に「罰ゲーム」で1リットル飲ませていました。
さて、7/2に向けてそろそろと老骨に鞭打ちませうかね。
7. Posted by mutsuki   2006年03月29日 12:47
これはねぇ、販売はアップルが一番初めなのです。
昔から奄美ではお馴染みの瓶入りアップルジュース(もちろんこのお店の)。私が物心ついたころにはすでにありました。

次が玄米。これはここ10年前後くらいかな?
長男が2〜3歳くらいの頃、大好物で、おやつ代わりに飲ませていました。

ミキは実は初めて見ました。これが一番最近なんじゃないかな???
違うかな(笑)。

8. Posted by 南風   2006年03月29日 14:52
みきですか、懐かしいですね。子供の頃向かいのKさんちが、みきの製造してました。ドローとした食感が嫌いで、又長らく置くと黄色く変色し酒になるのが又いやでした。父は夏場ご飯代わりに飲んでいました。
奄美市になったんですね、名瀬を離れて40年。もう帰る場所もなく不雑な想いでこのブログにたどり着きました。奄美の情報楽しみに読ませてください。
9. Posted by TA★KA   2006年03月29日 14:54
ミキ???
なんじゃこれ〜ですね〜やはり。
創業者が、花田ミキさんなのか・・と
思ってしまいましたが。。。
10. Posted by pyo   2006年03月29日 19:58
あーっ 見ただけで飲みたくなるっ!

ミキね、昔は一升瓶に入ってたの。
蓋はなくて、紙つっこんで留めてた。^^;
それを沖縄に船で運んで、車でとりにいって、売ってました。
大島食品扱ってた頃…20年ほど前かな。

ところが夏に船で運ぶと、発酵して、ビンからどくどくとあふれ出てね〜。
粘着力あるから大変!
重量も相当あるし。

ということで「ビン以外に何とかなりませんか〜」と
製造元に母が頼み込んで、それで紙パック入りになったのでした。

私は発酵前の甘味の強いのが好き。
買いに来る男の人たちは、発酵させてお酒になったのがいいと言ってました。

夏になると、今もケースで送って貰って
親戚に配ってますよ〜。

あ、主人はヒトクチ飲んでギブアップしたから
慣れない人はダメでしょうね。ふふふ

沖縄では缶入りのが販売されてます。
わたしはやっぱり慣れた味がいいな〜。
11. Posted by いみ   2006年03月29日 22:45
そうそう、、昔は一升瓶でしたよね、、
発酵すると溢れ出すんですよね、、、
どの家でも作ってましたよ、大鍋にね。
アップルジュースはほんと懐かしいです。
当たり前のように存在OK!です^^
黒糖玄米の瓶入りミキもおいしいですよね。
でもやっぱり、私は発行しかけのミキが好きですね。
あ〜飲みたくなりました。
鹿児島では今やあるストアで390円で買えます。
でも三和町や西駅の朝市が元々ですね。。
おじちゃんやおばちゃん達にもずっとがんばって欲しいとこです。
12. Posted by はま   2006年03月31日 23:54
 ●ねーさんへ

私は酸っぱいのが結構好きなので、
意外と(意外とですよ)美味しかったと思いましたよ。
このカップミキはサツマイモが入ってないので甘くて
食欲のないときには本当いいかもしれませんねー。お子さんとか。
ぜひこの機会に、ねーさんもトライしてみてください!

お仕事は次は未定です・・・。
ぼちぼち行きます。



 ●cicoさんへ

やはりお客さんはミキ気になるんでしょうね。
確かにミキの味って説明するの難しい。
こればっかりは、会社によって味も違うみたいだし。
おっしゃるように500mlサイズもお試しには大きいですもんね。
このカップだったら値段的にも気楽におすすめできますよね。
ただ酸っぱくないんですよねー。
これをまず飲んで正当派を飲んだら・・・。



 ●まろっちさんへ

えっー! 意外です。
まろっちさん、未経験なんですね。
確かに勇気がいる(笑)。
次に島に戻ってくる時はぜひ飲んでみてくださいね〜。
大人になればこの味も美味しいと思うかもしれません。

このアップルの味って風邪の時や体が弱っている時に
優しい甘さかもしれませんね。
今でも健在ですよ〜。



 ●にっく郎さんへ

そうなんですよ。この空きビンがかわいくって。
どう使おうか考え中です。
キャンドルとか入れて作ったらカワイイかなって。
でもそんなおしゃれな器用さは持ち合わせてないか・・・。

私も旅に行くとスーパーやら商店に行って、
そこならではの物を見るのが大好きです。
沖縄も変な物いっぱいありそうですよね〜。



 ●tokorinさんへ

匂いですかー。どこのミキをお飲みになったのでしょうか。
私はまだ花田のミキしか飲んだことないんですよねー。
会社によって違うらしいので、
今度、飲み比べをしなければ。

カップミキは酸っぱくないので
意外とイケると思いますよ。
かなり甘いですけどね〜。
お子さんが好きかもしれませんよ。



 ●ナゲハゲ爺さんへ

そうなんですよね。
芋が入ってないと発酵しないのかなって思います。
お米だけで発酵するんでしょうか? 
ガラスだとほんと大変なことになりますよね。

確かにシーカヤックマラソンの後などは美味しいかもしれませんね。
適度な酸味と甘みが。
瀬戸内町も無料でミキの配布とかすればいいのに。
内地の方にはいい思い出になりますよね。
でも1リットルはさすがに飲めませんねー。
今年も出場ですね。がんばってください!



 ●mutsukiさんへ

ほほぅ! アップルが最初ですか。
きっとそうなんでしょうね。
だって懐かしい味ですもん(笑)。

黒糖玄米乳いいですよね。
これがおやつだとヘルシー(な感じがする)だし、
甘さもこのミキよりは控えめでした。
何より健康っぽい。
1本飲むと結構お腹にたまりますしね。

もしかして原点回帰で島らしいもの=ミキを発売したのかもしれませんね。



 ●南風さんへ

はじめまして。
コメントありがとうございます。

ミキは島の方でも好き嫌いがあるんですね。
最終的にはお酒になるんですね。
どうなるか今度試してみたい気もします。

名瀬を離れて40年ですか。きっとビックリするくらい変わっているでしょうね。
トンネルがいっぱいできてるし、名瀬はかなり都会になってますよ。
私のブログで少しでも奄美を感じられたら幸いです。
よろしくお願いいたします。



 ●TA★KAさんへ

ミキはかなりユニークな飲み物ですよー。
そして奄美では普通に売っているんです。
所変わればってやつですねー。
確かに花田ミキさんって名前みたいですね(笑)。
あと平のミキ、東のミキなどもあります。



 ●pyoさんへ

やはり奄美の血が流れてますね〜。
って、沖縄でも缶入りが販売されているんですね。
これって奄美が先なんでしょうか??

一升瓶に入ってたってカッコイイですよね。
それだけ飲む人がいっぱいいたってことですよね。
しかも紙つっこんでたって・・・。闇の酒みたい。
これがあふれたら本当に大変だろうなー。

この紙パックになったのって、
pyoさんのお母さまの一言がキッカケなのですか??
だとしたらスゴイですねー。
今や奄美ミキ界のスタンダードですもんね。

これを機会に私もまたミキの世界に入ってみたいと思います。



 ●いみさんへ

そうなんでしょうね。
ミキって家庭で作るものだったんですよね。
今でも祭りの前にシマの婦人会などのみなさんが
ミキを自分たちで作っていらっしゃるところもあるみたいですね。
奄美の暑い夏には確かに合う飲み物ですよね。
今度、真夏に飲んでみようと思います。

鹿児島ぐらい行くとミキもあるんですね。
私は奄美に来るまで全然知りませんでした。

ミキの消費量も減っているんでしょうかねー。
この奄美の文化がすたれないでほしいものです。
13. Posted by ナゲハゲ爺   2006年04月01日 12:52
ミキ話は盛り上がりますね〜〜〜
nghgは、作ってから3日以上過ぎた酸っぱ目の味が好きです。
だから、製造日を見て冷蔵庫で発酵が進むのを待ちました。
でも、3日経つ前に誰かに飲まれてしまう悲劇も度々ありましたっけ。

ミキの作り方、先日、シャミのM師匠から教わったのですが、詳細は忘れ・ていたので、電話で聞いてみました。
(作成上の注意)
 水を追加するのは、い泙任硫断している間までです。火を止めてからは、絶対に水を追加してはいけません。腐敗の元となるそうです。
 
 以下はまだ再現試験はやってませんので、悪しからず。
要するに、意外と簡単にできるようです。
奄美の文化がすたれないように、どなたかレポしてくださいませませ。
14. Posted by ナゲハゲ爺   2006年04月01日 12:53
(ミキの簡便作り方:本文1)
(討杷めのお粥を作る。分量は、炊き始めは薄目のお粥程度から始めて、煮えてきたら水を追加して良くかき混ぜながら弱火で煮る。最終的な分量は米1合に水1.5升〜2升位。
(これが出来上がりのおよその分量になります。相当に薄いお粥なので、見た目には「水みたい」な感じだそうですが、△離淵泪ンを入れると粘りが増すそうです。つまり、作ってみなけりゃ分からないようです。)
△粥ができたら、火を止めず弱火にしてすり下ろした生の薩摩芋(生ガン)を入れます。(分量は、適当ですが・・・米1合に大きめの芋1個。←芋の量はどちらかと言うと多めの方が良いらしい。)
ナマガンを入れると、すぐに「ボコボコ」と泡立ちます。そのまま、弱火で少々加熱します。
15. Posted by ナゲハゲ爺   2006年04月01日 12:53
(その2)
ず重を入れます。白砂糖または好みでザラメなど。分量は意外と多くて、米1合に対して350g前後。(甘さは好みで加減します。)
ゼ絏个芭匹掻き混ぜたら、火を止めます。
ζ蕕貌れたまま、そのまま一晩寝かせます。
翌日、出来上がったミキを、ミキサーに入れて米粒を粉砕し攪拌します。
(このミキサーによる方法は、師匠の簡便方だそうです。)
┷埜紊法一升瓶や、ペットボトルに漏斗で入れます。
 容器に入れる時には、一杯に入れないこと。7分目位で入れるのを止めます。
(一杯入れると、必ず吹きこぼれます。)
 蓋は、密閉せずに、軽く空気が抜ける程度として、冷蔵庫へ保存。
 飲み頃は、発酵が少ないすぐでも良し、2〜5日過ぎた酸っぱ目もよし。
お好みでどうぞ。
16. Posted by pyo   2006年04月01日 18:21
ナゲハゲ爺さん、ありがとうございます。
ここ読んでから無性に食べたく(飲みたく?)なってました。
試してみます。

はまさん、母の取引先の名前を思い出すのに時間かかっちゃいました。
「東米蔵商店」です。名瀬の。
そこのミキをみかけたら、試してみてください。

あ〜、でも、花田のミキも送られてきたような…一緒???
17. Posted by ナゲハゲ爺   2006年04月01日 20:43
pyoさん、是非とも人体実験repoをお願いします。
(もっとも、今日は4/1だけどね。ふふふ)

あ、それは多分「アズマのミキ」でせう。
nghgは「アズマのミキ」党でした。
18. Posted by はま   2006年04月03日 20:20
  ●ナゲハゲ爺さんへ
ナゲハゲ爺さん〜〜〜!
どうもありがとうございます!

確かに手間暇はかかるけど、そこまで難しい内容ではないですね。
これ何かの機会に利用したいですね。

わざわざ聞いてくださって、
本当にありがとうございます。
きっと島の若い人も作り方知らないでしょうねー。
文化を継承しなければ!


  
  ●pyoさんへ
pyoさんはお母さまもいらっしゃることだし、
ぜひ試してください〜。
ナゲハゲ爺さんに感謝ですね。

そして東のミキでしょうね。
もちろんまだあるので、今度買ってみますね。
19. Posted by グリーンノート   2012年11月26日 22:59
5 ミキ、を検索したら表示されました。
ミキ愛用者です。素晴らしい食文化ですねぇ♪

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