3月18日、今年度最後のサロンのご報告です。
講師は、この3月で退任される山本健慈学長でした。
「和歌山大学の持続可能性を探る」という、少々刺激的なタイトルでのお話でした。
少子化や財政難といった様々な困難の中、地方国立大学は非常に苦しい立場にあり、このままでは存続が危ういことが語られました。
その中において、日本の高等教育全体がどのように発展していけばよいのか、また、和歌山大学もその中でどのように進んでいけばよいのかをお話しされました。
和歌山大学の困難は、岸和田サテライトの困難でもあります。
あらためて、我々は地域のために何ができるのか、地域の皆さんとともに何ができるのかを考えなければならないと感じました。
昨日(25日)は、和歌山大学の卒業式・修了式が行われ、学長の式辞の後半にも、講演と同様の内容が取り上げられています。↓↓↓
末尾学長の式辞をお読みください。
Posted by 和歌山大学岸和田サテライト on 2015年3月25日