5月3日、昨年に続き、「岸和田市民フェスティバル」に出展しました。

テント全景

サテライトで学んできた友の会のみなさんが
「備えていますか自分のために」をテーマに、
身近な防災について知っていただく内容を準備し、あわせて岸和田サテライトのPRもおこないました。

当日朝8時集合。
(昨年は6時(!)でしたが、2年目はちょっと余裕)。
出展の企画から準備、当日まで、岸和田サテライト友の会のみなさんが主役です。

準備を済ませ、金野会長さんのもとミーティング。(まだ余裕がありますね。)

ミーティング


テントの左上には、太陽光調理器(ソーラクッカー)を設置しました。
遠目には大きなパラボラアンテナに見えるのか、人が集まってきます。
太陽光調理器は、太陽の熱でお湯を沸かしたり簡単な調理をすることができます。
友の会の鱧谷さんが熱心に説明してくださっています。

鱧谷さん説明中


これは何かな?

ツナ缶ランプ覗き中


これはツナ缶ランプです。

ツナ缶ランプ

P1060027

停電などの非常時に、ツナ缶に穴を開け、ティッシュッペーパーのこよりを差し込んで火をつけると、40分くらい燃えます。プルトップ缶だと、穴を開ける必要もありません。
あとはふつうに食べることができます。
(地震などの際は火災のおそれがあるので、揺れがおさまってから使用してください。)
ノンオイルやライトではなく、油分の多いツナ缶でお試しください。

昨年好評だった「マイトイレ」。
本学防災研究教育センターの今西先生が丁寧に教えてくださいます。

マイトイレ子供たち


次は、ゴミ袋で雨カッパを作ります。
見本はこんな感じです。(カープ坊やも欲しかった…。)

トラッキーinカッパ


切リ取り線がわかりやすいように、型紙を用意しました。

カッパ型紙


先生方はミセスに人気のようですねー。

ミセスと今西先生金子先生


友の会の会員さんは、お孫さんに教えるように優しく話しかけてくださっています。

カッパ製作女の子


ボクらもできたで!

男の子inカッパ


そのほか、非常用持ち出し袋の展示では、手回し充電のライトやラジオもあります。
どれどれ…。

男の子後姿3人組


テント内では、岸和田市危機管理課の協力を得て、防災のパネルや市内で全戸配布している総合防災マップも展示しました。
これは市内のご家庭には配られているので、有効に活用してくださいね!

防災マップ


この日は460人超の方がサテライトのテントに立ち寄られました。
昨年よりもさらに盛況で、今年も他のテントをほとんど見学できなかったのが心残りです。でも無事に後片付けも終えて、ハイ・チーズ!
(お一人、懐かしいお顔が見えますね〜。シャッター係のYさん、ごめんなさい)

集合写真(松本)


「訴えたいことは感動や楽しい体験・雰囲気と一緒でこそ思い出してもらえます」
と教えてくださったのは、防災研究教育センター今西武先生。
ちょっとした工作や体験でしたが、子供たちが一生懸命取り組んでいる姿をみて、先生の言われるとおりだと思いました。
特に今回はファミリー層の関心が高かったこともうれしいことでした。

さて、前回のお知らせ記事でクイズを出しました。
「空には何が見えるでしょう?」

アドバルーン文字
アドバルーン2

答は、和歌山大学岸和田サテライト友の会」のアドバルーンでした!

ご参加のみなさま、大変お疲れ様でした。
ご来場のみなさま、ありがとうございました。
たくさんの方に岸和田サテライトを知っていただくことができ、
何より友の会のみなさまとスタッフが楽しい一日を過ごすことができてよかったです。

では、いざ打ち上げへ (K)