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2014年04月

緩和ケア普及啓発事業 地域イベント ~in九州~

近年、政府による終末医療の在宅推進により楽楽の患者様にも末期がんの方の割合が増えて来ています。がん治療で鍼灸マッサージ治療に対しての賛否は有りますが、慶応義塾大付属病院や聖路加看護大学では、看護師が緩和ケアの治療手段のひとつとして、痛み、浮腫、精神的不安にマッサージを施して有効性が認められるというデータが発表されています。リアルタイムで最新情報を取り入れて、末期がんの患者様の施術に役立てたいとの想いから、平成251116日(土曜日)、福岡国際会議場にて厚生労働省関連事業「緩和ケア普及啓発事業 地域イベント関連企画in九州」(オレンジバルーンプロジェクト)に、福岡本部の江口相談員と参加致しました。



このプロジェクトは厚生労働省の委託事業で、特定非営利活動法人 日本緩和医療学会によって開催されています。

『緩和ケア』とは、がんによって生じる痛みや吐き気、呼吸困難などの症状、悩みや不安などを和らげ、その人らしい生活が送れるように、患者様を中心として、ご家族、医師、看護師、薬剤師、医療ソーシャルワーカー、臨床心理士などがチームを組んで行うケアです。

今回の参加者は前記の資格者等の病院スタッフが主で、鍼灸マッサージ師の参加者は私一人でした。



イベントの内容は、『がん治療法の選択と心理状態』(患者様&医療チーム)のアンケート結果のスライドでの発表と、末期がん患者様への『患者・家族の意思決定支援』について4~5名に分かれグループワークを行いました。



スライドの発表では、治療法の決定には治療効果のデータより身近の方の治療体験談が大きく関与していることや、抗がん剤に延命効果はないが、治療をしない方がもっと辛いので行っている、との回答がありました。長期治療では患者様と医師の関係が親しくなり過ぎて(想い入れ)お互いに遠慮してそれぞれの意見が言いにくくなる狎れ合い状態も問題に挙がっていました。



グループワークでの私たちのメンバーは、私と江口相談員以外は医師が3名でした。

今回のテーマは、如何に支障なく患者様やご家族にがんを告知するか、その後の治療法に対しての意思決定のサポートを行うかです。在宅マッサージでは、がん告知や治療法に対しての意思決定に立ち会う場面はないので、普段接することがない貴重なテーマでした。ひとつの治療法に対して患者様サイドと医療チームサイドでは認識のズレが有ったり、医療チームの中でも医師と看護師の治療に対しての認識の違いがクローズアップされたりと色々と考えさせられました。また、医師からは訪問マッサージ時に、患者様よりがん治療に対しての疑問や相談を受けたことがないかと質問されました。

高度先進医療を担う医師の方々も患者様の一人一人に合った対応や治療を決定するのに思い悩みながら行っているのが今日のグループワークで感じられました。



これらの問題を考えつつ、これからも緩和ケア等の研修会に出席して最新のがん治療や情報、精神的サポートを学び、在宅マッサージに役立てたいと思います。

今回の普及啓蒙事業は厚労省に記録として残るので、参加者に鍼灸マッサージ師が含まれた事や、参加された医師や医療スタッフに在宅終末医療に鍼灸マッサージが一翼を担っている事を知って頂いた意義は大きいと思います。
報告者 福岡本部:鍼灸マッサージ師 柴山
貴彦
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新スタッフ紹介 福岡本部:鍼灸マッサージ師

昨年124日に、入社しました西と申します。

免許を取得して25年になりますが、在宅マッサージの経験は3~4年程で、以前は機能回復をメインに行っている在宅マッサージの会社に勤めていました。

『楽楽』では、【キュア&ケア】のバランスを考えた施術を心掛けていて、身体の機能回復はもとより患者様の精神的なケアも重要視しており、自分自身もその事を念頭において施術にあたりたいです。

また、『楽楽』では川鍋社長をはじめ相談員、施術師の先生方、スタッフ皆さんがとても親切でとても働きやすい会社です。それに、甘える事なく周りの人々が笑顔になる様な施術を心掛け、感謝の気持ちを忘れずに皆さんと一緒に働いて行きたいと思います。

福岡本部:鍼灸マッサージ師 西(にし) 立也(たつや) 47
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