フロム新潟

新潟大学のシンポジウムから帰ってきました.シンポジウム自体はおいといたとしても，昨晩一緒に飲んだ教授との話がおもしろかった．それだけで交通費と宿泊費の３００００円出した価値はあったと思う.六十歳を過ぎたその教授は興味深い言葉を述べていた.

「私の感覚からいうと，今まで勉強してきたことを生かせない職業に就こうとする気持ちがわからない．」

普通に考えたらその通りだ．出来不出来ではない．自分がこれまで学んでいたことにどれだけ誇りが持てるか．そこが異なっているのだろうと思った.明日最終面接を受けるが，多少なりとも勉強してきたことが生かせるところを選んでおいて良かったと思った昨晩だった．おそらく，最終面接だと思って甘く考えていると痛い目をみるだろう．風呂に入って少し面接対策するか.


しかし，国家公務員の給料の安さには愕然としてしまう．調べてもらえればわかると思うけど,普通の会社よりも２万円近く初任給が安いぞ．まあ，仕事で大切なのはお金と意味だけど.

ヤマモモ

大学でもヤマモモの実がなりだした。果実酒にするとうまいらしい。

ごちそうさまです

今晩は先輩と飯を食い，ごちそうしてもらった．来週月曜日に面接を受け，内々定的なことになったらおめでとうの飯であり，不合格だったら残念だったね元気出せよ，の飯である．

その中で有り難くも苦しいジレンマを話し合うことができて気分が少し楽になる．愛があるから苦しいのだ．愛の無い鞭は耐えられるし，反撃も出来る．

妙に哲学的な路線に入ってきた．

最終面接＠官庁訪問

月曜日に官庁訪問の最終面接があるのだけど，明日明後日は新潟でシンポジウムに参加．官庁訪問の前日も年代測定の方法をご教授頂いていたので午後はまるっと潰れていた．人間的に去年以前だったら確実に受験するだけ無駄だったな．

落ち着いたら，次に国家公務員試験を受ける人のために，私が何をしたか記しておこうか．周囲の人にはどのように見えただろうか．結構のほほんとやってきて，とんとんと進んできたような感じに見えたであろうか．それともガリガリと勉強をしてがんばってるな，こいつ．という風に見えたであろうか．私自身は？と考えると，さてどうなのだろう．その辺を客観的に考える意味でも後日どうしてきたのかを記しておきたいと思う．

追：もう駄目だ...

気分的にかなり落ちたけれど，冷静に考えると問題は非常に単純.
内々定が出そうな小規模省庁は，かなり私を必要としてくれていて，優遇してくれいる．
しかし，先生はそこを将来もあって安定した生活がしたいのならそこでも良いが...と言った後に，私のこの選択を非難．
そして深くは言えないが私が内定辞退するしない的な話まで言及．
ここに半端じゃないジレンマが生まれている．

ただし，先生の名誉の為に言っておくけど，先生は全く悪くないし本当に私のことを考えてくれている．
私と先生との考え方に相違があるだけ．私自身研究を続けていく自信はあまりない．ずっと実力不足を感じている．この実力は努力で補えるかもしれないが,補えないかもしれない.

私の勝手な言い分としては，職を約束されずに就職活動をしないでいるわけには行かぬだろう...てところなんだけどな〜．


気を落ち着かせるために，今日届いたこの本でも読んで壮大な気分になるか.
パラレルワールド―11次元の宇宙から超空間へ

もう駄目だ…

実質内々定をもらえる最終面接の約束まで漕ぎ着けたものの，それを先生に言ったら説教．
もう私は，どうすればいいか，分からない…

官庁訪問：了

もう、決まったと言っても過言ではない状況となったので官庁訪問終了です。こんなうまくいくものなんだな〜。

ただ、今はまだ何も決まっていないので、詳細は後日。

かんちおほうもん

それではこれから官庁訪問の日々が始まります．
がんばるか〜．

順位

合格者数48人中十番後半という予想に反する好成績。

公務員試験結果

こうやって私の公務員試験は幕を閉じたのであった．








いい意味で．

いよいよ明後日に

明後日は，いよいよ公務員試験の合格発表．ヘヴィーだった試験もこれにて終了．友人も就職が決まっていく今，はたしてどうなることやら．

ウィークエンド・ギリギリシャッフル

野球中継が延長して１時間もライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフルに食い込んできたので，予定の特集を中止して，全く予定無しの１時間放送．この一杯一杯感がラジオのいいところだな〜．

さて，福山のオールナイトニッポンです．

福山の第一声「柴咲コウです，おまえら．」

噴いた．

単純な理由で

腹が減ったという、単純な理由でついに化石チョコレートを開封。
いろいろチョコの化石についての説明も書いてあって、すごい親切。
そしてびっくりすることにチョコの香がすごく（・∀・）イイ！！
ではいただきます。



追記
なんだこれ，半端無くうまいぞ．どこまで凝って作ってるんだ企画部．

果実実るこの季節に

またこの季節になりましたね．スーパーでも出回ってきているものと存じております．何も隠すものでもなく，その物とは青梅であります．昨年梅酒を造って大好評のもとあっという間になるなるかと思いきや，別に誰に提供するわけでもなく，自分もあまり酒を飲む機会が無いため，見事に１年物の梅酒が２升分くらい残っています．親から実家で漬けたのをもらった梅酒を含めると３升を超える…

だからといって，人にぽいぽいあげるのも，もはや我が子とも言える梅酒達なのでそう言うわけにもいかない．まあ，機会をみて飲み会とかにでも持っていくか．以前飲み会に持っていった時に三ツ矢サイダーで割って飲まれていたのがトラウマで，それから持っていっていないのだけど．なんて言うか自分の愛娘にほしのあきのお面を被せればまだヤレるとか見知らぬ男に言われた気分．よくわかんねーよ．

昨年の梅酒は，スーパーに入ってすぐ甘い香りが漂ってくるような，若干黄色くなってきたところもあるブランド梅の南高梅を使用していたんだけど，最近１年物を飲んでみると味がシャキッとしていない．酸味が足りないのだ．１年以内に飲むなら良いのかもしれないけど，長年物を作るつもりであるのなら，もっと酸っぱい梅を買うべきであるという判断に至った．

というわけで，今年は安い普通の青梅を購入．青々としていていかにも酸っぱそうだ．来年はどのような味になることだろうか．今から楽しみである．

最近勝った本の紹介ってほどのものでもないが

あ〜，何か疲れたな．
最近以下の本を買いました．
読み進めているものもあれば，まだ読んでいないのもあり．
何か得るものがあったら再度紹介したいと思います．


新しい神の国 (ちくま新書 684)



公務員の異常な世界―給料・手当・官舎・休暇 (幻冬舎新書 わ 2-1)



電磁気学のABC 新装版―やさしい回路から「場」の考え方まで (ブルーバックス 1569)


Lingkaran (リンカラン) 2008年 07月号 [雑誌]



B級裁判傍聴記



地磁気逆転X年 (岩波ジュニア新書)



あと，エア・ギアとはじめの一歩の新刊．

爬虫類

チャリに爬虫類が。

雨が嫌いな人へ

清々しく晴れた今朝，自転車を漕ぎながらふと思った．雨の日が嫌いな人は農作物を作れば良いのではないか，と．畑を耕している私の先生は雨の日に言っていた「おお〜，恵みの雨だ」と．
清々しく晴れた今朝，自転車を漕ぎながらそう思った．

どこから変える？

これはよいアイディアだと思う．
しかし，こんなことを平気で言えるというか，自信をもって言える親って，もうどうなっているのか．



“モンスターペアレント”対策で大阪府警ＯＢ配置　堺市教委
6月13日14時0分配信 産経新聞

　理不尽な要求や難題を学校側に突きつける保護者、いわゆる「モンスターペアレント」が社会問題化するなか、堺市教育委員会が大阪府警ＯＢら２人を「学校危機管理アドバイザー」として採用していたことが１３日、わかった。教職員だけでは対応が困難な事案の対処法について適切なアドバイスを行い、学校をサポートする。“モンスターペアレント対策”として教育委員会に警察官ＯＢを配置するのは府内では初とみられる。

　市教委によると、気に入らない担任の解任を求めるなど、保護者らが無理難題を市内の小中学校に要求した事案は平成１８、１９年度いずれも２０件報告されている。

　なかには教師がピアスをしてきた児童に外すよう注意したところ、父親が「他の子供に迷惑をかけているわけでない。自分がやることは最後までやり通させるのが、こっちのポリシーや」と強硬に反論してきたケースや、クラス替えで仲の良い５人のうち１人だけが別学級になったところ、その両親が「差別ではないか」と強く抗議してきたこともあった。

　保護者だけでなく、地域住民から「車のボンネットに（学校の）桜の花びらがついて掃除に困るから木を切ってくれ」と要求があり、やむを得ず応じたケースもあったという。

　このような、学校が対応に苦慮する事例が増加しているため、市教委は３月に府警を退職した警察官ＯＢと元小学校長の２人を４月に採用、理不尽な要求などの対策にあたらせることにした。２人は市内に計１３９校ある小中学校、養護学校内を巡回したり、校長らの相談相手になるほか、学校の“ＳＯＳ”にアドバイスを行い、解決までサポートする。

　同様の対策としての警察官ＯＢ採用は、政令指定都市では京都市教委や北九州市教委がすでに実施しているが、大阪府内では初めてとみられ、府教委でも「今のところ聞いたことはない」としている。

　「学校危機管理アドバイザー」制度について、堺市東部のある校長は「学校の問題は自助解決が基本だが、後ろで支えてくれるシステムがあるのは心強い」と語る。堺市教委は「かつてはありえなかった信じられないような要求が保護者からあり、現場は対応に苦慮している。こういうアドバイザーがいなくても学校運営できる状態が一番いいのだが」と話している。

博士中間発表終了

日記を書いていなかったここ数日，寝る間も惜しんで発表用の資料を作成していた昨晩は徹夜で，その前日は３時間の睡眠時間．にもかかわらず，今週は毎日産総研にチャリで通っていた．雨が降ってもかっぱを着て．しかし，公務員試験は公務員試験で集中すると半ば決めていただけに，発表の準備もかなり集中的に行わなければならなくなった．自業自得と言うか，まあ業ではないし，ある意味充実した時を過ごしていたという解釈も出来ると思う．

そんななか，昨日はチャリで大ゴケして身体が筋肉痛みたいに痛い．膝はちょっと腫れてるし，手のひらも剥けた．あの道路のタイルと水たまりの位置関係のトラップは私でなくても多くの人が被害にあったことであろう．

では，今回の発表における反省点．それはすなわちタイトルにある．私の研究タイトルが研究内容を適切に示していなかったために，適切なコメントが得られなかった．最初はコメントを頂いた先生の論点がずれているというか，研究の付加価値的なところを大きくつっこんでくるな，と思っていたのだけど，その原因は他ではない私自身にあったのだ．

タイトルというのは非常に重要である．とある先生はタイトルには「研究対象，手段，時代，場所」のようなものを入れるべきだと言われているが，それは時と場合，そして研究内容自体によるものであるのだとしみじみ感じた．

公開発表（１１月に行われる最後の発表＠40分間）のときには，タイトルをよりシンプルにかつインパクティにしようと思った今日この頃なのであった．しかし昼からついさっきまで気付けば寝てしまっていた…

そのギャップ

鈴木敏夫のジブリ汗まみれ　のポッドキャストを聞いていると，良くも悪くも昔の人と今の人との精神的ギャップを感じさせられる．アーティストになることが出来る人なんてほんの人握りのなかの一握りだとは分かっているのだけど，やはり昔の人の考え方っていうのは，見習わなければならない点も多くあると思ったと同時に，そのような精神では生きていけない世の中になってしまったのかも知れないとも思った．

上げてbpm

いやはや，ほんとに今月は決死の覚悟で臨まないといけないくらい切羽詰まっている．数日後の金曜日には博士論文の最終発表．２４日までには助成金をもらっていた研究所の報告書作成（まだ０ページ）．もし公務員試験が受かっていたら２５日から官庁訪問．公務員試験に落ちていたら少しは余裕ができるか…

明日のバイトがかなり苦しい…

アメリカ土産

先輩がカナダ〜アメリカのかなり攻めた学会などの巡業に行ってきた土産に、アメリカ自然史博物館のＴシャツをもらった。
サイズもデザインもグッドで最高です。しかも袋もオシャレ☆

面接をふりかえり

昨日面接をしてきたのだけど，内容は自分が書いた面接カードのPR内容に沿って，それが公務員の職務を行っていく場合にどのように役立つか？というのを具体的に聞かれた．反省すべき点も多々あるけれど，面接経験が２回目と言う私にとってはアレがいっぱいいっぱいだったのではないだろうか，と思う．

というわけで，２次試験はやれるだけのことはやったと言えるだろう．自分のそのとき持っていた力は出し切った．だからまあ，後悔は無い．落ちたとしてもがんばりが足りなかったと割り切れる．まあ結構犠牲にしたものもあったけれど，このくらいの犠牲はむしろ糧であったといっても過言ではないわけで，よい時間をすごしたなあ．

こう考えると，努力なんていうのは結果がすべてを物語り，結果が出なかったら努力が足りなかったということという考えはおそらく皆も同様のことだと思う．同意できない人は，自分よりも努力している人と出会うと良い．結果はどうあれ，それまでの過程で得たものが云々という話は置いておいて，結果が努力の全てだといった場合に重要なのは，勝負所で努力の成果を１００％近くまで発揮できるかというところだと思う．自分のすべてをぶつけたからこそ諦めもつくわけで，５０％しか発揮できなかったらもう目も当てられない．

で，自分の力を発揮させるために必要なのは精神コントロールということになってくるだろう．人それぞれのリラックスの仕方や，モチベーションの上げ方があると思う．勝負所で力を発揮できるか出来ないかは，先天性のものではない．いかに自分を理解し，自分の精神をうまい具合にコントロールしようとしてきたかの経験値がものをいう．キレやすい人，短気な人は全くそのようなことは考えていない．まだまだ長い人生，勝負所はたくさんあるだろう．その時のためにもっと精神コントロール術を磨いていかねば．

面接

了

詳しくはまた明日。

いよいよ面接

明日の午後にいよいよ霞が関にて面接．普通に話せればとりあえず平均点がとれると言ったことが，しばしばネット上では書かれているのだけど，崖っぷちの私としては，なんとか好評を得たい．しかし，自分を良く知るのも自分．面接経験もほとんどない私の面接に高得点が出るわけも無い．さならばやはり何とか平均には引っ掛かりたいと思って現在準備をしている．

しかし，考えれば考えるほど国家公務員が魅力的に感じてしまって困る．立場としての影響力を考えるとやはり一種でなくてはならない．給料は少なくてもいい．そう思えるほどにやりがいがありそうだと思えてしまう．そう考えると，就職活動って言うのは自分の死に場所探しと同じだ．自分が何処で何のために時間を費やして死んでいくのか．

その考えていくと，とりあえず就職という考え方は非常に不毛な選択に思える．ただ生きるための就職．死の意味を，自分の意味を意義を求める就職．子孫を残すと言う生物としての本能．だから皆あがきながら生きているのか．

驚愕の借金

田中康夫氏が代表の新党日本のホームページに載せられている「日本の借金時計」みるみる増えていく日本の借金．思わず驚愕してしまう．