アギゾウです。


先日、何気なくテレビをつけたら、巨人ーヤクルト戦が行われていました。少しだけぼけーと観てましたが、9回まで待つことなく消してしまいました。なんでしょう、自分の中で盛り上がりに欠けるというか、醒めているというか、プロ野球に熱を込めて観れない。ヤクルトの監督が真中監督になってることすら、そのとき知りましたから。小川監督解任されたのかな?そんなレベルです。選手の名前すらわかりません。


野球は幼少の頃から私にとって、なくてはならないものでした。巨人ファンだった父親が毎日ナイターを観てまして、私も半ば強制的に観ざるを得えなかった。


当事の藤田監督~長嶋監督の時代は熱中してましたねぇ。巨人という独占企業を他球団が死に物狂いで挑みかかる。そんな構図に惹かれてました。オープン戦~日本シリーズまで毎日欠かさず観てました。言ってしまえば、私にとってテレビは野球以外ありえませんでした。野村ヤクルトがその勢力図を塗り替え、西武との死闘を繰り広げた90年代初頭は尚更興奮したものです。


あれから20年。もう野球中継を観ることはありません。ましてや、昔みたいに球場に足を運ぶこともありません。


なんでかな~と、頭の整理をしてみました。思い返せばクライマックス制が導入されてから、一気に熱が覚めてしまいました。


私は今のシステム納得できないんです。何のためのペナントリーグなんだよ!と。ペナントみたいな長期戦は綿密な戦略と戦術が求められるわけです。選手を適材適所に上手く機能させるために、各球団のフロント・監督・コーチが必死になって選手育成や選手の獲得、対戦チームの分析など、じっくり何年もかけて計画・実行していくわけでして。その水面下の努力と汗が選手に伝わり、最終的に勝ち抜いた1チームだけが日本シリーズに進める。そこに壮大なロマンを感じました。それが短期勝負で決まってしまう。なんだかなぁ~。


スポーツにまがりなりにも携わった身として思うのは、スポーツなんて勝ち負けが明確に分かりやすいもの。一番とってなんぼです。優勝と準優勝って言葉以上に差があります。本来、一発勝負の世界にも関わらず百何試合もかけてやるんだから、それはそれで区切りつけてくれよ!と思うのです。


そもそも私は長期勝負には否定的です。ただ、プロ野球とプロサッカーは企業経営と酷似していますから、それはありかなと理解しています。それを中途半端に短期決戦を含めてどうすんのよ。とりあえず3位まで入ればいいなんて。もうシリーズなんかなくして、総当たりで勝敗を決めてくれよ。


「プロの世界は夢と希望を与えるもの」とは良く言ったものですが、いまはそれを感じられません。単なる興行のためやってんな~というぐらい。もう穿った見方しかできません。


もとに戻してほしいな~。