~~前回までのあらすじ~~



内職から始まった僕のバイト君生活



遅刻常習犯でクビになった たこ焼き屋さんで初めて社会との関わりを持ち


その後皿洗いや屋台のバイトを経て



ファミレスでのバイトにたどり着く。




ファミレスでのバイトはひどい重労働で、その当時はキツくてしょうがなかったけど


結果的には責任感が鍛えられたと思う


また余談ですがこのバイトによって将来結婚することになった相手とのフラグが立った。



まぁ、それは置いといて、このバイトによって長期契約のバイトつまり辞めるまで終わりのない


バイトをするのが怖くなった僕は期間限定でプールの監視員のバイト君をすることに




しかし、プールの期間は夏限定。1ヶ月のバイトが終了し、再び次なるバイト先を探すのであった・・・・・・











第7話



ーーー日雇いのバイトーーー













この話は、僕の過去にあった思い出話の中でも 「すべらない話」として鉄板ネタの話です。













えー、プールのバイトが終了してしまい新たなバイト先を探すことに



先で言ったように終了期間が決まっていないバイト先はまだしばらく敬遠するわー。





とにかくお金を稼がなければ!!




で、僕が白羽の矢を立てたのが 「日雇いのバイト」



これは日雇いのバイト組織にまず加入すると、1ヶ月でここに仕事がありますっていう

1日限りのバイトがだいたい月に15件くらい入ってくるので、その中で


「んじゃ、今月はこの日とこの日にしようっと('ω')ノ」



てな感じにバイトに行く日を決めればいい・・・・・というもの。





大体、大学生のバイト代なんて1時間にせいぜい700円くらいで5時間働いたとしても1日3500円


位やわ、きっと



その当時の生活スタイルから言って1週間に7000円あれば十分に生活していける感じやったんやけど


この日雇いのバイト君は基本的に1日で7000円稼げるので1週間に1回頑張れば良い。



14時間くらいのまるまる1日労働の仕事を選ぶと一気に15000円くらいもらえる仕事もある。




「週に1回働くだけでいいのか!なんて美味しいバイトなんや





と、さっそくバイトを申込みすることに。





普通に14000レベルの仕事を週に5回こなせば月収28万円になるんで


安定して週に5回仕事をいれることが出来ればフリーターでも結構な収入になるんだなと思った。


まぁ実質は14000レベルは週にそんなに多く落ちてなし定員もあるからまず無理な数字やけどね。





で、この仕事のネックが1つあって・・・・・たいていの仕事は三重県の北部か愛知県なんす




僕は三重県南部在住なんで、移動が大変やというのは大きくマイナスポイントになった。






んでも、週に1回いけば良いというレベルの仕事なら住んでる市内に週に5回バイトに行くよりも


ましかなぁと思うのはその人次第だと思うけれども、その時の僕はアリだという方を選択した。






1回目は鈴鹿サーキットで開催されたイベントの撤収作業。



だいたい7時間くらいかかった




ほとんどが力仕事で鉄柱とかのでかいものを持ち運びしつづける。



始まって1時間くらいで思った。





俺は・・・・・・・肉体労働向いてないかもしれない( ;∀;)




とにかく目の前にあるものをかたずけたら仕事終了といういたってシンプルな内容なので


なんも考えやんとただ片付けたら良いだけ。


予定よりも1時間早く終わっても同じ給料をもらって帰ることが出来る。




でもなぁ、真夏は終わったとはいえまだまだ9月の熱い日に外にいるだけでも消耗するのに


くそ重たい荷物を何時間も運び続けるのはえらすぎる






思っていたよりもだいぶしんどくて・・・・・



終わるころにはもうくたくた




1週間分を1日でかせごうとしているんやもんな。




これで仕事が楽なはずがないわ。



ふらふらの状態で7000円もらって車で帰りました。






2回目は愛知県の吹上ホールっていうところでのイベント設営。



この仕事は報酬金が20000円という一攫千金の仕事。







愛知県は車で行くにはしんどいので電車を使って向かってきました。



ちなみにこの仕事の開始時間は夜の20時。




なんかまずはコンクリのホールの上に木のフロアを作るってことで木を並べてどんどん打ち付けて


いくんやけど・・・・・一向に終わらないんやよね



で、初めてこの日僕は徹夜での夜勤を味わうことになったんやけど


これも前回の仕事で覚悟のハードルは上がったものの、それを簡単に超えてくるレベルで


しんどかった。




朝が来て・・・・・ようやくある程度形になったところで終了。




50人くらいのバイト君が来ていたけど


この当時21歳の僕がおそらく最年少やったと思う。



で、慣れてそうな人らばかりでけっこう筋肉ある人が多かった。




休憩中とかも他の人らは座って他の人と会話するくらいのことは出来るんすけど


僕はタオル頭にかけてあしたのジョーなみに白い灰になることしか出来やへんだ( ´_ゝ`)。



あ、ちなみにこの日の仕事はホールは終了やったけど、そのあと16時くらいまで


となりの建物で車の展示会の設営やってたからね。




帰りの電車に乗るころには20時間ほどの労働を終えて電車の中ずっとあしたのジョー状態。




ひたすら、僕がおることが場違いに思えた。






先に書いた給料的な部分でそういう仕事も少しはアリかもしれないって思った人


おるかもしれん。実際その当時の自分はそうでしたから。



でも、これで2度の肉体労働を終えて



やっぱ自分にはこの仕事向いてないような気がするんすよね


てか、最初は1週間分働くんやから、そりゃあしょうがないでしょう。


というスタンスで始めたものの、やはり愛知県までわざわざ出向いてここまで


する必要があるのか??って思い始めるようになってきた。




でもまぁ、とりあえず3度目にトライすることにしたのね。





ちなみにこの3度目のバイトの話が今回の話のメインディッシュになります。









この話は僕がこのバイトを辞めようと思ったきっかけの話





さて、3度目の日雇いに出発!!





今回は愛知県の長久手というところの企業が野外記念パーティをするということで


その設営です。



たしか朝の9時からのスタートで報酬は15000円くらいやったと思う。





電車で目的地までたどり着くため三重県南部からだと始発に近い電車に乗らないといかん。



朝から眠い目こすって出発です!!




近鉄に乗り、名鉄に乗り換えてさらにタクシーまで使って目的地にたどり着いたのち




また野外でのえらい肉体労働の始まりです。




重たい机などを運び・・・・・・何時間も働き・・・・・





夜になって日が落ちてきたぞっ





んで、パーティが開始されてからも雑用に仕事がいろいろあっていそいそと仕事に



いそしみます。




これもまたむっちゃしんどかったなぁ(T_T)。




でも、楽しそうな企業の社員の人らやその家族なんかを見ていると



頑張ってパーティ会場を作り上げて良かったな(TДT)。




そんな気分になります。




ほかのバイトの人らもある種の達成感みたいなんを感じていたはず。




で、やっと帰れるわぁと思っていたら若干の後かたずけを手伝うことになり



そっからバイトの人の1人に名鉄の駅まで送ってもらったんやけど



思いのほか近鉄名古屋駅までたどり着くのに時間がかかってしまったぞ、おい!!





近鉄の駅にたどり着いたころには普通に23時をかるくまわるような時間。




疲れた体でボロボロの状態になり・・・・・




稼いだお金をかばんに入れてもっている状態でなんとか三重県南部まで連れて行ってくれる



電車を探します・・・・・・






その結果、最終の普通電車に乗り込むことが出来ました。




が・・・・・乗り込んで数十分もたたないうちに終点のアナウンス。









僕が降りたのは・・・・・・・近鉄の弥富(やとみ)駅





とりあえず、降りてみよう。





なんか漫画喫茶とかなんかあるかもしれんから、もうそこで時間をつぶして始発まで待つしかない。






んで、降りてどこかもわからんままに30分以上さまよい歩きます。




この駅周辺って工業地帯で、本当の意味で立ち寄れるところがなんっっっぅもない(; ̄Д ̄)





ゴウン・・・・・ゴウン・・・・・ゴウン・・・・・・





機械の重低音が響いてくるだけ。





真っ暗。







マジで・・・・・・詰んだ( ;∀;)







最終的にこの話のオチなんすけど・・・・・・





このあと僕は万策尽きて、ケータイでタクシーを呼び







タクシーで自宅まで帰ってきました。








そう。






稼いだバイト代を全額ぶっこんで帰ってきましたよっ(((( ;゚д゚)))





単純に、えらい思いして早起きして・・・・・




頑張ってくそしんどい思いして12時間以上の労働をして・・・・・・






報酬金全額タクシーって





行きの電車賃とタクシー代そのままマイナスやないかーーーーーーい(TДT)








こうして僕の7度目のバイト君生活は、早くも終わりを迎えました。







いや、なんもバイト先は悪くないんやけどね。










~今回のバイトで僕が得た教訓~



・日雇いのバイトは、稼ぐことを考えるなら悪くない。



でも、それは場所による。