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2018年04月28日22:13木質チップ、バークの選び方、使い方
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DSC_1558


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この2枚の写真はある畑の脇にダンプカーで運ばれたチップです。
この畑は知り合いの方が作物を作ろうと借りている畑で、今年で4年になります。

このチップについて考察してみましょう。
写真だけで実物に触れていないのでニオイはわかりませんね。
判定できるのは色です。
明らかに、木くず、木の肌の色と解ります。
建築現場のカンナくずや木の切りくずの色をしています。
新しい建材などの材木もこのような色をしています。

この木のチップは明らかに新しい、削りたてのチップなのです。
このチップをどのように使おうとしているのか尋ねるために知人に電話しました。
知人は、この畑を無農薬で育てられる畑にしたいと考え、紹介された方の指導に従ってその通りにやっているようです。

木のチップを入れて、森と同じような環境にして、植物を栽培する事は可能であり、理想的な畑ができることは、これまでに私も紹介してきました。
しかし即効性があるのは、それはあくまでナルナル菌を併用してのことであって、その時に使うチップにも選別眼が必要なのです。

なぜ、新しい新鮮なチップがダメなのか。
それは、ニオイを嗅いでみれば解ります。
真新しい材木の良い香りがします。
この、木の香りが、実は抗菌剤や殺菌剤の成分と同じなのだと知ってください。

森のように豊かな土壌になるには、地表5センチには腐食層(リター)と言って、枝や枯葉が腐る腐葉土の層があることが必要です。この層に多種多様な菌類や原生動物が住まうようになります。
自然の世界では、このような層が自然とできるまで、100年単位の時間がかかります。
荒れ地の雑草はびこる地が、巨木の森になるための年月を想像してみて下さい。
自然が自然に再生する自然な状態に入るまでには長い年月を必要とするのです。

これを短時間で実現しようというのがナルナルの技術です。
炭素循環農法という農法がありますが、この農法では、当初キノコの廃菌床という、オガクズでキノコを栽培した後のオガクズ残渣を使って畑に投入していました。
オガクズにはキノコの菌糸が多数残っていますから、木質成分の初期分解は進んでいますので、土に還りやすくなっています。

ところが、廃菌床は大量には無いので、簡単には入手できません。

そこで注目されたのが、ナルナル菌によるモミガラの分解です。
オガクズもモミガラも木のチップも主成分は同じくセルロースです。
ナルナル菌を使うと、これらは良く分解します。

これは、ナルナル菌を正しく使うときに、効率よく分解してくれるのです。
普通のチップを畑に鍬きこんだだけでは、分解は進んでくれません。

ナルナル菌というのは、肉眼では見ることができません。
単に木やもみ殻が腐ったようになった、という現象をみて、自分でも適当に菌を集めれば、いい畑がてぎるとか思う方がいても不思議ではありません。

最初に戻りますが、そんな方が、チップを畑に入れればいい畑ができる。
と、勘違いして新しいチップを畑に投入したのではないでしょうか。

畑のオーナーは、悲しい事に間違った考えの人の言う事を信じて、
4年の歳月を一向に進まぬ畑の費やしてしまったようです。
(毎年土壌検査をしても一向に良い畑になっていないと、嘆いていました。)

何故、このチップがダメなのか?!?!?
◎削りたてで若すぎる
→ 木の香りが残っている
→ 抗菌効果がある。すなわち、土壌菌の繁殖には向かない。
つまり、畑を微生物で耕すには逆効果。
 なのです。

では、どのようなチップならよいのか。
その答えは、木肌色のチップのすぐ脇にありました。
DSC_1564

チップの近くの足元に、古く変色したチップがありました。
そのチップは表面がやや乾いていたので手で掘ってみました。
それがこの写真です。
驚いたことに大きなカブトムシの幼虫が眠っていました。
このように、カブトムシの幼虫が住む位にならないと、畑に投入しては逆効果です。

畑に入れてもいいチップの条件です。
◎カビている→カビの匂いがする。
◎土の香りがする。(良い堆肥はほぼ無臭でやや土の香りがします。)
◎木の香りが抜けている。
◎キノコが生えている。(様々な種類の珍しい大小のキノコが生えます。)
◎色が黒褐色に変色している。

このような状態になるのに、スギやヒノキのチップの場合、野ざらしで3年〜5年。
広葉樹のものでは、1年位で使える状態になるものもあります。
チップの熟成の最中に、アリなど多種の昆虫が住むことがありますが、それも自然の過程の一部です。経過を観察するのも勉強になります。

発酵発熱すれば大丈夫と勘違いしてるオッチョコチョイもいるかもしれません。
木のチップは新しいものほど発熱して中が燃えます。
低温燃焼で炭化することもあります。
炭化すると、酢酸が合成され、やはり、殺菌成分をもちますので、炭化しないように、2メートル以上の高さには堆積しない方がいいでしょう。

条件によっては、冒頭写真の堆積の高さでも発熱して炭化する事があります。

これからの農業にとって、全国どこでも入手可能なチップは安価であり、欠かせない資材になるでしょう。
だからこそ、正しくチップの使い方を学び、楽で儲かる健康に良い美味しい農すが、業を実践してもらいたいものです。
ナルナルは、チップの腐熟促進をおこないますけれど、菌ですから抗菌物質があると生活ができません。死んでしまいます。
木の香りがするチップは、木の香りが抜けるまで雨曝しをしてください。

◆木の香りが抜けていて、完熟バークとか、完熟チップと書いて売っている商品もありますが、水に濡らして腐臭のするものは未熟です。カタログに騙されないようにしてください。
売っている人も気が付いていないかもしれませんけど。

ナルナルを併用しなくても木のチップの腐熟化は進行しますけど、圧倒的に時間がかかります。
ナルナル使用では、その年から作物の栽培が可能ですが、
ナルナルを使わな時は、3年は土づくりにかかると考えてください。

くれぐれも、新しいチップは畑に投入しないで下さい。自殺行為です。
新しいチップは畑の通路に厚く敷くと雑草が生えにくくなりますので、新しいチップは通路や駐車場に敷くようにしましょう。3〜4年後に畑に投入できるような、良質なチップ(バーク堆肥化)になります。

私はかつて堆肥化の講習会に出たことがあります。
食品残渣や家畜糞尿堆肥化の専門家といわれる人の授業です。
そこで、教わる技術自体が微生物の事がよくわからなかった50年前くらい前の理論で行われていました。全く非効率で、今でも堆肥化業界がブレークしない理由でもあります。

最先端の微生物の見識を使った堆肥化をナルナルでは提案しています。
個別の状況にも応用展開できます。お問い合わせを歓迎いたします。

■チップやモミガラの大量使用は、雑草の生えない畑としてその作り方を紹介しています。
◎雑草の生えない畑ができちゃた。
不思議な現象について解説しました。
なぜ?
http://blog.livedoor.jp/agrikin/archives/1910008.html
草の生えない畑 畑の作り方
http://blog.livedoor.jp/agrikin/archives/1820613.html

雑草の生えない畑-4 なぜ、雑草が生えないのか。その理由です。
http://blog.livedoor.jp/agrikin/archives/1767460.html
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◆現代農業2016年10月号にナルナルボカシや樹木への効果等の記事が多数掲載されています。是非お読み下さい。
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