記事検索
タグ絞り込み検索
最新コメント
メッセージ

名前
メール
本文
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

植物学

2018年09月18日18:43神経のない植物の情報伝達方法
PermalinkComments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote





植物が動物と違うところは?
植物には、
心臓がありません。
神経がありません。
脳みそがありません。

目や耳もないけれど、これは動物にもいたりしますね。
蝙蝠は超音波を出して物体を感知しますし、
盲目の人は、口から音を出して物体に当たって跳ね返ってくる音から、形を見分けることができるそうです。

そして
最大の違いは、植物は移動することができません。
一か所にじっとして成長します。
その多くは、種を飛ばして適当なところに着地して、根を生やします。

落ちた場所が良ければスクスクと成長できるでしょうが、
変なところに落ちてしまうと、根を生やしても水がなかったり、栄養がなかったりで死んでしまうことのほうが多いのです。

たまたま育った植物はとっても孤独なのかな。
仲間の植物が近くにいたら心強いかもしれませんが、そうなるとは限りません。

そんな植物なので、まだまだ知られていない生き残りの秘密があるはずです。

その生き残り能力の多くは、謎です。
最初に取り上げた、神経がないのに、感覚をどのように伝達しているのでしょうか。

その伝達方法(シグナル)について、ネイチャーという科学雑誌で多くの記事が掲載されているので、ご紹介したいと思います。

ナルナルを販売するときに、購入者には、生き物なので可愛がってあげてくださいとお話しします。
微生物だって、植物だって生き物です。

心臓がなくたってハートはどこかにあるはずです。

まずは、これ。

 ,爐弔しいタイトルですけど、冒頭の動画の解説文がありますのでご覧ください。

【抜粋】 損傷した植物を顕微鏡で観察すると、シグナルがほんの数分ですみずみまで広がるのをリアルタイムで見ることができた。植物内部の伝達に関する同様の研究から、グルタミン酸とカルシウムが伝達プロセスに重要な関与をしていることはわかっていたが、このプロセスをここまで鮮明にとらえたのはギルロイ氏の研究チームが初めてだ。

 グルタミン酸とカルシウムは、ヒトを含むあらゆる生物の体内で、同様の役割を担っている。

 ギルロイ氏は、「私たちの心臓が拍動するのは、細胞内でカルシウムが瞬間的に放出されて筋収縮を引き起こすからです」と説明する。「カルシウムのシグナル伝達は、あらゆる生物で起きているのです」

【動画】植物内部の「警報」伝達、可視化に成功 葉っぱをかじられた植物は、全身に情報を伝え、防御機構を発動する

ほぼ、瞬時に情報伝達物質が植物体内に広がってゆきます。素晴らしい映像です。
葉っぱをちぎると、こんな風に伝達物質が放たれるのですね。


∈膿靴慮Φ罎砲茲襪函⊃∧を特定の植物の隣に植えると、単独で植えたときよりも健やかに成長するという。

【抜粋】
◆植物語?
 ただし、植物が音に基づくコミュニケーションを行っていたとしても、意図的なものなのか、「植物語」のような共通の方式が存在するのか、詳細については一切わかっていない。

「それでも、“互いに影響し合っている”というデータがここに存在する。すべてを説明できないが、その事実は変えられない」とガリアーノ氏は話す。「仕組みはまだ不明だが、音に基づくコミュニケーション能力は、おそらく植物の間で広く普及していると考えられる」。

植物は隣の植物の声を聞く?

シロイヌナズナ(学名:Arabidopsis thaliana)は、モンシロチョウの幼虫(左上)が葉を食べる音を“聞く”と、辛味成分を含む油を分泌して撃退しようとする。

【抜粋】
「植物が反応を示すと分かっている情報の形はたくさんある。光に注意を向けていることは分かっているし、周辺の土壌や大気に含まれるさまざまな化学物質に注意を向けていることも分かっている。(中略)植物はいかなる瞬間にも、さまざまな情報を考慮している。今回の研究によって、音による情報も、植物が考慮するもののひとつであると分かった」とオロック准教授は言う。

「つまり植物も、ある意味で音を“聞いて”いるのだ」。

植物は虫の咀嚼音を“聞いて”いる?



かつては、植物にはテレパシーがあるとか言うとカルトな科学に見なされましたが、
その不思議な能力に注目が集まってますね。
今回ご紹介した植物の能力は、ほんの一端にしかすぎません。

この本もかつて、このブログで紹介したような、、、、気が、、



新米のシーズンです。
ということは、もみ殻が一杯出ます。米ぬかも沢山出ます。
ナルナルのもみ殻ぼかし作りの材料には困りません。
さあ、チャレンジしてみましょう。
ナルナルのもみ殻ぼかしの作り方

◇土耕菌ナルナルの詳細はホームページへ
http://www.narunaru.info/index.html
土壌菌についての解説しています。

◇モンパの被害が多発しています。
ナルナルで被害を最小限に食い止めましょう。
モンパ対策のページ
http://www.narunaru.info/monpa-1.html

◆ナルナルを購入する。
http://narunaru.shop-pro.jp/

◆FB土耕菌ナルナル【公式】
やや難しいことがリンクされてます。
https://www.facebook.com/%E5%9C%9F%E8%80%95%E8%8F%8C%E3%83%8A%E3%83%AB%E3%83%8A%E3%83%AB-104645306300090/

◆ナルナル畑・農業交流会
https://www.facebook.com/groups/335378240237666/
全国多くのナルナルご利用者ファンのみなさま方をを繋ぐホームページができました。
 消費者と生産者が直接コンタクトを取る交流のページです。基本ルールはナルナルを使って栽培された果樹や野菜であることです。
 全国のナルナルご利用者の皆様、どうぞ宣伝、農産物の拡販ににお使いください。

◆ツイッター #agurikin 石井一行
https://twitter.com/agrikin

にほんブログ村 花ブログ 果樹・野菜(家庭菜園)へ
にほんブログ村
にほんブログ村 花ブログ 花・園芸用品へ
にほんブログ村
ぽちッと押してください。感謝

◆現代農業2016年10月号にナルナルボカシや樹木への効果等の記事が多数掲載されています。是非お読み下さい。
☆植物全般、松枯れモンパなどの樹木、野菜の病気やウイルス対策、お花の無農薬栽培など、あらゆる場面で活躍しています。果菜の糖度アップ、収量増にもどうぞ。

2018年08月20日13:54自然の摂理に従うと農業が楽になるよ
PermalinkComments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote
菌根菌の菌糸


 自然界の森では、枯れた枝や葉っぱが堆積して、やがて腐熟して土の肥やしになります。みな、天から降ってきます。
 枯れた大木は地上に横たわり、苔が生えて、キノコが生えて、小さな虫が穴を穿ち、朽ちてゆきます。
自然の世界では栄養分となる有機物は天から降ってくるのです。

これが、

  自然の摂理

です。

 ところが、人間様は大きな勘違いをしています。

 根本的な間違いは、根っこは深く地中に潜ってゆくという幻想に支配されているという事です。
根っこの一部は水を求めてたしかに深く潜ます。
けれど、大部分の根っこは地表から10センチくらいの深さまでしか潜らなくて、
ほとんどの根っこは地表に沿って広がります。

そして、大切なのは冒頭のイラストに描かれています。
根っこにくっついて、白い菌糸が沢山発生しています。
根っこの細根も細いけど、まだ、目で観察する事が出来ます。

共生している菌糸たちの太さは蜘蛛の糸くらいの太さなのですが。
太く見える糸もあるけれど、細い糸が束になって綱のようになっているのです。

植物は栄養素を吸収して成長します。
その、栄養素を土の中で食べて分解してくれるのがこの菌糸たちと、その菌糸に共生している微生物たちです。

菌糸は、人間の体で言えば血管のようなもので、山の隅々、畑の隅々まで広がって養分を根っこに繋ぎます。

とっても小さな世界の出来事だけれど、
植物の根っこは微生物からみたら、巨大なパイプなのです。

菌糸はとっても柔らかいので、硬い岩盤を貫く事が出来ません。
根っこはそれに比べて頑丈にできています。
さらに、岩盤を溶かす液を出して堅い岩盤を掘削出来ます。

ひび割れた岩盤の隙間に菌糸が潜り込みます。

遠い昔の地球で、マグマが冷え固まった大地で植物が繁殖するために岩盤を砕いて根を張ります。
そして、より細かく砕く菌糸が働きます。

地上を植物の楽園にするために、表土を耕す企みが営々とが行われて来ています。

栄養成分の大半は水分に溶けて土中に浸みこみます。
水の流れは、重力に従って上から下に行きます。
栄養分も地表から地中に下に向かいます。

ナルナルでは、有機物の施用は表土に振りかけるようにというのが基本です。
わざわざ、穴を掘って肥料や堆肥を埋め込まないのです。

自然の摂理
では、養分は天から降ってくるです。
堆肥の養分が地下から地上に湧き上がる事はありません。

養分もやはの、地下に潜ってゆきます。
地下に潜った養分は地下の堅い地層の場所に滞留することがあります。

養分のうち細かく分解されている養分は地下深くまで浸透して、地下水になります。
地下水の中の硝酸態窒素がその代表的な栄養分です。

硝酸態窒素とは何かというとオシッコです。
オシッコがやや分解すると硝酸態窒素になります。

最近の野菜や果物、お肉の味がオシッコ臭いと感じることの出来る
あなたは、素晴らしい感覚を持っています。
私の場合、油粘土の味がします。とっても舌にしつこく残ります。

さて、地中に滞留した養分のある場所の事を
 肥毒層
と、呼ばれています。ヘドロ層といってもいいでしょう。

人間知で、余計なはかりごとを行う愚をなさらないよう、
まずは、自然を観察して、その理由を、メカニズムを考えてみましょう。

テレビの園芸番組、有名な園芸本には、こんなことは書いてないでしょうけど。

既存の教科書は全て疑え!?


【夏休みの問題です。考えてみましょう。】
ほとんどの根っこが地表に沿って広がるのは、なぜですか。
草を実際に観察しながら考えるといいですね。


モンパ菌の繁殖の多くは、この肥毒層で発生した硫化水素などの毒ガスが根を腐らる事が原因です。

◇土耕菌ナルナルの詳細はホームページへ
http://www.narunaru.info/index.html
土壌菌についての解説しています。

◇モンパの被害が多発しています。
ナルナルで被害を最小限に食い止めましょう。
モンパ対策のページ
http://www.narunaru.info/monpa-1.html

◆ナルナルを購入する。
http://narunaru.shop-pro.jp/

◆FB土耕菌ナルナル【公式】
やや難しいことがリンクされてます。
https://www.facebook.com/%E5%9C%9F%E8%80%95%E8%8F%8C%E3%83%8A%E3%83%AB%E3%83%8A%E3%83%AB-104645306300090/

◆ナルナル畑・農業交流会
https://www.facebook.com/groups/335378240237666/
全国多くのナルナルご利用者ファンのみなさま方をを繋ぐホームページができました。
 消費者と生産者が直接コンタクトを取る交流のページです。基本ルールはナルナルを使って栽培された果樹や野菜であることです。
 全国のナルナルご利用者の皆様、どうぞ宣伝、農産物の拡販ににお使いください。

◆ツイッター #agurikin 石井一行
https://twitter.com/agrikin

にほんブログ村 花ブログ 果樹・野菜(家庭菜園)へ
にほんブログ村
にほんブログ村 花ブログ 花・園芸用品へ
にほんブログ村
ぽちッと押してください。感謝

◆現代農業2016年10月号にナルナルボカシや樹木への効果等の記事が多数掲載されています。是非お読み下さい。
☆植物全般、松枯れモンパなどの樹木、野菜の病気やウイルス対策、お花の無農薬栽培など、あらゆる場面で活躍しています。果菜の糖度アップ、収量増にもどうぞ。

2018年08月17日13:57猛暑に耐える野菜たちの仕組みと、
PermalinkComments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote
DSC_1576

写真は落花生です。
落花生は土の中で実が育ちます。
でも、お芋みたいに、根っこからできるのではないのです。面白い植物です。

今回も目からウロコの記事です。

ここは、お客様の畑です。千葉市稲毛区になります。
この春に借りた農地に微生物のエサとして大量のチップを投入しています。
一気に耕作は出来ないので、部分的にナルナル式の雑草の生えない畑を実行してくださいました。


DSC_1580

色々と気づくことがありますが、
トマトがあまり元気がありません。
よく見ると下のほうの葉をもいでいます。

風通しを良くして、病虫害を防ぐという事らしいのですが、
これは、有機栽培を行うときには逆効果になります。確実に味が落ちますし、生育が弱ります。
一体、だれがこんなアホな事を考えたんでしょう。
おそらく、トマトの味の判らない味音痴の方なんでしょう。
でも、この方法が一般に普及しているのは情けないことです。

このブログを読む方は、お知り合いに知らせてあげてください。

"葉根子"という概念をこのブログではたびたびご紹介しています。
植物は、葉っぱの先から、根っこの先まで一本の糸のようになっている繊維状の構造をしています。
光合成で作られた栄養分は根っこの先の土壌微生物(根圏微生物ともいいます。)を養うエサとなっています。
ですから、葉っぱをもいでしまうと、その葉っぱとつながっていた根っこの先の微生物に栄養が届かなくなり、土壌微生物は餓死してしまいます。

葉っぱをもぐと、土壌微生物の数が減ります。


DSC_1575

スイカとカボチャが育っていました。おいしそうです。
DSC_1578

この日も暑く日中35度でしたが、風があるのでしのぎやすかったです。

葉っぱを触ってみました。
ヒンヤリとしてます。
そういえば、畑に行っても葉っぱを触ることはありませんでした。
このヒンヤリにはびっくりしました。
いろんな葉っぱを触ました。冷たくて心地よいです。

みなさんも、畑に行ったら、葉っぱを触ってみてください。猛暑の今年だからこそ、より一層その涼やかさを体験できると思います。

今年は、千葉県は猛暑に日照りです。水不足で育たないと嘆く農家さんも多いですが、
ナルナルのお客様で猛暑関係なしの声が届きました。

その訳を考えていました。
日本のほとんどの農地は砂漠ではありません。
砂漠は掘っても掘っても乾いた砂しか出てきません。
でも、日本の畑はどんなに表面が乾いていても10センチも掘ると湿った土がでてきます。

湿っている場所には水分がある。
植物はその水を吸って葉っぱから蒸散させます。
その時の気化熱が、葉っぱの温度を下げるのです。

最初のトマトの葉っぱの話では、根っこが少なくなります。そうすると、土壌微生物の中でネットワークを張りめぐらす根圏糸状菌類も減ってしまいます。
菌根菌の菌糸

イラストをご覧ください。
植物の根っこを覆うように白い菌糸がボウボウと生えています。根っこよりもとっても細いので、土の中を縦横無尽に広がります。
そして、水分を集めるのです。
日照りでも、水を上げなくても枯れない秘密がここにあります。

元気のないトマトの葉っぱと、冷たいカボチャの葉っぱ。
見事な対比が見られる現場でした。


DSC_1585

とても広い場所を借りています。この秋から本格的に(徐々に)栽培が始まりますが、
この場所に敷設したチップは若いチップで発酵が進んでいないので、このまま放置して、チップが腐るのを待ちます。1年以上はかかるでしょう。車で入れるくらいの踏み硬さです。

DSC_1588

こちらが雑草が生えないナルナル式のやり方の畑です。
DSC_1587

歩いた足跡を見てください。ふかふかです。
雑草も生えていましたが、すぐに抜けます。
近景写真↓
DSC_1583


チップの山があります。
若いチップなので堆積して腐熟させます。
奥に白く見えるのはナルナルぼかしです。(露店に放置状態でした。)
DSC_1590


暑い夏でも、葉っぱはヒンヤリ。
色々な植物の葉っぱを触ってみましょう。

◇土耕菌ナルナルの詳細はホームページへ
http://www.narunaru.info/index.html
土壌菌についての解説しています。

◇モンパの被害が多発しています。
ナルナルで被害を最小限に食い止めましょう。
モンパ対策のページ
http://www.narunaru.info/monpa-1.html

◆ナルナルを購入する。
http://narunaru.shop-pro.jp/

◆FB土耕菌ナルナル【公式】
やや難しいことがリンクされてます。
https://www.facebook.com/%E5%9C%9F%E8%80%95%E8%8F%8C%E3%83%8A%E3%83%AB%E3%83%8A%E3%83%AB-104645306300090/

◆ナルナル畑・農業交流会
https://www.facebook.com/groups/335378240237666/
全国多くのナルナルご利用者ファンのみなさま方をを繋ぐホームページができました。
 消費者と生産者が直接コンタクトを取る交流のページです。基本ルールはナルナルを使って栽培された果樹や野菜であることです。
 全国のナルナルご利用者の皆様、どうぞ宣伝、農産物の拡販ににお使いください。

◆ツイッター #agurikin 石井一行
https://twitter.com/agrikin

にほんブログ村 花ブログ 果樹・野菜(家庭菜園)へ
にほんブログ村
にほんブログ村 花ブログ 花・園芸用品へ
にほんブログ村
ぽちッと押してください。感謝

◆現代農業2016年10月号にナルナルボカシや樹木への効果等の記事が多数掲載されています。是非お読み下さい。
☆植物全般、松枯れモンパなどの樹木、野菜の病気やウイルス対策、お花の無農薬栽培など、あらゆる場面で活躍しています。果菜の糖度アップ、収量増にもどうぞ。

2017年12月21日16:54農業に微生物を生かすには
PermalinkComments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote
1200px-Maler_der_Grabkammer_des_Sennudem_001


家庭菜園を
されている方が
増えていますね。

古くから人類は農耕をしてきましたが、
肥料を使った農耕の歴史は古くはありません。

日本では花咲か爺さんが、かまどの灰を撒いて花を咲かせましたが、
米を主食としていた日本では、今でいう野菜というのは、
文字通り「野の菜」で、野原に自生する葉っぱなどを採り、山菜や木の実、魚を主な食としていました。ですから、特定の野菜を肥料をあげて育てようなんて人はいなかったのでしょう。
日本で最古の栽培植物としては栗の木が三内丸山遺跡で発掘されています。
衣服の原料としての麻の栽培も1万年くらい前からはじまっていたようです。

時代は下って町が出来ると、野菜をお金を出して買って食べる人が出てきます。
そして、売るための野菜作りが始まります。

同じ手間で沢山の野菜が採れた方が楽なので、野菜の育て方の研究が始まります。
身近な残り物の利用から始まりますから、灰はまさしくうってつけだったのでしょう。

そして、網で魚を取るようになると、不味い雑魚が混入してきます。
これらも、干し魚にして畑に入れる人が現れました。

江戸時代になると人糞堆肥が流通するようになります。
便所にたまった糞尿を農家が都市に野菜を売りに行った帰りの荷車に人糞を買い求めて農地に利用するためです。行と帰りに荷を積んだ運送形態は、いやとても合理的です。

イギリスでは、リービッヒが空気中の窒素を肥料に利用する化学的方法を編み出して産業革命の後押しをします。
大規模な化学肥料を使った農業が始まったのです。

日本での化学肥料の大規模な利用は戦後からです。爆発的に利用が始まったのは高度経済成長期で、窒素・リン酸・カリの混合された高度化成肥料が一般化されます。

こうして、緑の濃い葉の野菜が流通するようになったのですが、これまでにない問題が起きてきます。病害虫の多発です。

やたらと栄養豊富な肥料の投入で野菜は大きくなったけれど、メタボになってしまいます。
肥満化した野菜は病気になりやすいのです。

そこで、農薬を使って栽培する事があたり前になりました。

"この農薬"を使わないと栽培が出来ないよ、という野菜が出てきました。
また、土壌が痛んできますから、石灰を撒く事が奨励されています。

石灰は誰でも安価に購入する事が出来ますから、バンバンと使い始めます。

Jean-Francois_Millet_(II)_001


いまや、

野菜を作るにはます、石灰をまいて、次に肥料が必要で、そして農薬を使わないと病害虫にやられる。

というのが一般的になっています。

しかし、最近、農薬の害がマスコミをにぎわかすと、長生き社会にあっては、健康第一いうことで農薬を使わないで野菜を育てたい、食べたいという人たちが増えてきました。

そういった人たちや、野菜の栽培を研究している農家が着目したのが微生物です。

野菜の生育には肥料や農薬ではなくて、
まず、土づくりだ。
そのためには土壌を、畑を豊かにしなければいけない。
微生物の死んだ土地では、野菜が美味しく育たない。


そうです。美味しい野菜の栽培には豊かな土壌が必要なのです。
より、自然に、持続可能な栽培をしようと考えたら、環境に負荷をかけない、永続的な農業をしないと、子孫にツケを残すことになります。
農薬の弊害が10年後、20年後に出る危険性もあります。
なにより、農薬を使う農家自身の健康が蝕まれます。

うちの近所でも、農薬の弊害が問われる以前、素手で劇薬の農薬を扱っていたなんて事例は無数にあって、やけどをしたとか、ただれたとか、笑い話的に済ませてしまう事が多々あって、それほど危険なものだという認知はゼロでした。

最近はマスクをして薬を散布するのが当たり前ですが、昔はマスクなしで、散布してました。
今でも、年配の人の中には面倒がってマスク無しで薬剤散布する人がいます。
たいていは、血圧の薬やら、毎月病院のお世話になっています。環境への負荷が大きいものは、当然環境の中に生きる生物である人間の肉体への影響がある訳です。
お薬は、適切な量を処方に従って服用しなければ毒になります。

農民の必需品、リポビタンDも、10本を一気飲みしたら、???
(多分、下痢をします。) 未確認です。

土壌の活性化に微生物を使おうと考えて、大ヒットしたものが、
EM菌です。
沖縄の大学の比嘉先生が研究室で培養していた70種類程の微生物を組み合わせて畑に使ったら生育が良くなった。という事で、日本国中に広まりました。
さて、その効果のほどはというと、ここでは論評は控えます。

しかし、こんな論文がありますので、リンクを張っておきます。
大学の研究機関での報告です。

1996年 微生物を利用した農業資材の現状と将来

今年が2017年ですから、20年異常前のかなり古いデータです。
解析方法も、現在では大きく異なりますので、
こういった研究報告もあったという参考としてご覧ください。

さて、EM菌は現在でも有料で販売されています。
同様の効果をかかげるものに「えひめAI」があります。
愛媛県産業技術研究所(旧愛媛県工業技術センター)で開発された環境浄化微生物資材で水質浄化や堆肥製造用に作り方を公開しています。
1200px-Maler_der_Grabkammer_des_Sennudem_001
作るのが面倒な人向けの市販品も多いようです。

さて、ここで、よく聞かれるのがナルナルとの違いです。

これらはとナルナルは何が違うの????????

という事です。

単純に結論を言うと、微生物を培養するときの餌が違います。
上記の微生物資材の場合、培養に糖蜜(サトウキビの搾りかす)を使います。
お砂糖よりも安価な糖分です。

ナルナルの餌は、セルロースと呼ばれるものです。簡単に言うと木質です。建築に使う材木の主成分です。
ナルナルの場合、セルロースを分解する能力があり、セルロースから糖分を作り出すのです。
EMやえひめAIには、セルロースから糖分を作る能力がないので、糖蜜という糖分を添加しなくてはいけません。

ですから、ナルナルの場合セルロースさえあれば、畑の中で増殖が出来ますが、セルロースを分解する能力がない菌の場合、餌がないので餓死してしまいます。

残念なことに、農業資材として微生物の力を用いようと考えたのは素晴らしい着眼点で正解なのです。
しかし、土壌微生物の生態を知らないがために、勘違いをしている方が大勢いるのです。
EMやえひめAIは、畑にまくと死んでしまうのです。
ですから、毎週撒くようになっているようです。
えっ、毎週撒く事の意義は?
糖蜜で作った砂糖水を撒いている事になります。
もちろん、発酵させた砂糖水ですから酵素や栄養分がたっぷり入っています。
つまり、畑のリポビタンA。

栄養剤をまいているから、野菜が元気になるのは当たり前です。
しかし、栄養剤を(つまりサプリメント)を使った野菜が、本当に健康なの、
土壌が改善されているの?
と、考えると唸ってしまうのです。

次回は、この先を突き詰めて書きます。
今回は、所用があってタイムリミットが来てしまいました。微生物の世界は奥がとっても深くて、
突き詰めると人体の謎と共通してきます。人体の謎は細胞の謎で、その仕組みは植物も同じです。
謎が謎を呼ぶミクロの世界です。

狂牛病を発症させるプリオンというたんぱく質があります。
なぜ、プリオンに感染すると発症するのかも未だに謎だそうです。

続きもどうぞ

◇土耕菌ナルナルの詳細はホームページへ
http://www.narunaru.info/index.html
土壌菌についての解説しています。

◇モンパの被害が多発しています。
ナルナルで被害を最小限に食い止めましょう。
モンパ対策のページ
http://www.narunaru.info/monpa-1.html

◆ナルナルを購入する。
http://narunaru.shop-pro.jp/

◆FB土耕菌ナルナル【公式】
やや難しいことがリンクされてます。
https://www.facebook.com/%E5%9C%9F%E8%80%95%E8%8F%8C%E3%83%8A%E3%83%AB%E3%83%8A%E3%83%AB-104645306300090/

◆ナルナル畑・農業交流会
https://www.facebook.com/groups/335378240237666/
全国多くのナルナルご利用者ファンのみなさま方をを繋ぐホームページができました。
 消費者と生産者が直接コンタクトを取る交流のページです。基本ルールはナルナルを使って栽培された果樹や野菜であることです。
 全国のナルナルご利用者の皆様、どうぞ宣伝、農産物の拡販ににお使いください。

◆ツイッター #agurikin 石井一行
https://twitter.com/agrikin

にほんブログ村 花ブログ 果樹・野菜(家庭菜園)へ
にほんブログ村
にほんブログ村 花ブログ 花・園芸用品へ
にほんブログ村
ぽちッと押してください。感謝

◆現代農業2016年10月号にナルナルボカシや樹木への効果等の記事が多数掲載されています。是非お読み下さい。
☆植物全般、松枯れモンパなどの樹木、野菜の病気やウイルス対策、お花の無農薬栽培など、あらゆる場面で活躍しています。果菜の糖度アップ、収量増にもどうぞ。

2017年12月05日23:22柑橘農家訪問。地域で異なる栽培技術 
PermalinkComments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote
20171031_182554

愛媛の宿でテレビを付けたら、たまたまその日に訪問した地区の紹介をしていました。

この秋は、
柑橘農家さんを訪問し、様々な栽培方法などを見学させていただきました。
貴重なお時間を割いてて対応していただいた農家の方に感謝申し上げます。

かつてのミカンの産地も消費スタイルの変化から生産量が激減。
ジュースなどの加工品や、新しい品種の開発に余念がありません。
産地間の競争も激しく、かつての名産地、愛媛みかんも、
紀伊の和歌山ミカン、九州の有田ミカンなど、名だたる名産地が台頭して来ています。
寒い冬、コタツで暖をとりテレビを見ながらミカンをほおばったのは昔の話になりました。

愛媛のミカン産地に行きますと、ミカン御殿と呼ばれた家々が多くあります。
かつて島の急斜面を拓いてミカン畑を作り、瀬戸内の島々はミカン色に染まるといわれたそうです。
20171031_121056

20171030_070123


従事者の高齢化に伴い、耕作されない急斜面の畑は藪に戻りつつありました。
代わりにイノシシが本州から島から島へと海を泳いで渡って来ては、うまいミカンを求めて山に登るそうです。

愛媛の栽培技術は日本一だと思うような素晴らしい技術、長年の努力と経験で培った味がそこにはありました。
何より驚いたことは、ミカン農家の人は、ミカンの味見を良くすることです。
どの場所のどの木がどんな味がするのか、いつ頃もいだら一番美味しいのか。
しかも、木の上部、中間、下の方、日の当たる南側、葉の位置など、どの場所がいつ最も美味しいのか。
とにかく、研究熱心であるという事実です。
一般のかたから見たら当たり前かと思うかもしれませんが、ここまで味見をする果樹農家はほぼおりません。キッパリ。
もっとも、梨やイチジクの場合、収穫期というのがあって、その時期を外すと熟しすぎて売り物にならないなどの理由もありますが、全く、何年も梨を食べていない梨農家は実在するのです。

高級な果物になるほど、一個一個がお金ですから、味見も惜しくなりますよね。

素晴らしい栽培技術の見学のかたわら課題も聞きました。
その一つに柑橘果の肌の問題です。
20171031_105337

20171031_105349

レモンの肌にカサブタのようなものが付いています。
どうにか、これが綺麗にならないかというご提案をいただきました。
訪問した農家さんの栽培方法は様々です。しかし、昔と違って肥料を沢山あげて沢山採るという農家は少ないようで、有機栽培が主流で無農薬で柑橘を栽培したい意向を強く感じました。

とにかく、色々な農薬を使っても効果が出なくなっているのが日本の農業の実情です。
強い薬は、一時は効果があっても、次第に効かなくなってしまうのです。
病原菌の薬剤耐性などとも言います。多剤耐性菌の登場です。
農業の現場は、薬の多用の限界点のただなかに突入してしまっています。

上の写真の、カサブタの様なもの、
人間の傷のカサブタは怪我が治れば剥がれ落ちます。
これは、どうやら違うようです。
接写した写真です。
20171031_105517

20171031_111133

植物の細胞と人間の細胞は似ていますけど、植物の方が環境に柔軟に対応します。
人間の場合、筋肉細胞は皮膚の表皮細胞に変身しませんし、爪の細胞が固い骨や歯にはなりません。
人間が受精したとき、最初は一つの細胞ですけれども、何千種類もの細胞に機能が分化してゆきます。そして、人間の体が出来上がっていきます。

しかし、植物の表皮細胞は自由がきくようです。
幹から、葉や枝が出ますね。通常、ある一定のルールがあって、枝が生える位置などは決まっているのですが、何かあると、枝が生える場所に花を付けたり葉を付けたりする事があるのです。
その、何かとは、気候の異常や火事、害虫の食害やウイルスによる病変などです。
植物は外圧に臨機応変に対応するための生存戦略を持っているのです。

人間ならば外敵が来れば足を使って逃げることが出来るけれども、植物には足がないので動けません。

専門的な講釈はできませんのであしからず。
この、瘡蓋のようなもの、拡大してみると木質の様に見うけられます。
レモンの表皮が柔らかな果実の皮のようではなくて、木肌の様に見えます。
細胞の変化から考えると、木質化、木の皮のように変化したのではないかと思います。

おそらくは、ウイルス性のものだと思いますが、ウイルスがレモンの表皮に付着しレモンの表皮を感染します。つまり表皮の栄養分を食べ始めるのです。
その抵抗作用として、レモンの表皮は樹木の皮の様に変化させてウイルスからの食害を防ぎます。
レモンの表面全体に被害が及ばないのは、ウイルスが来て、食害を始めた事をレモンが気付くのが遅れたか、レモンに気づかれないようにこっそり食べていたのを、さすがに鈍感なレモンも半分くらいかじられてようやく気が付いたという事でしょうか。

と、なると、ウイルスに対するレモンの反応速度が速くなれば、被害は最小で済むのではないでしょうか。
 こんなふうに、考えて対策を進めてゆけば、解決する方法が出てくると思われます。
ナルナルでもこの様な場合の対処の経験がないので、現在試験用として宇和島のミカン農家さんに使っていただくことになりました。
20171031_105806

右側が露地のレモン畑


レモンの栽培では、そのほとんどは露地で行われていますけど、ハウスを使った岩城島の果樹園も見学しました。
20171029_092620

20171029_092427

20171029_092234

20171029_093428

20171029_093432


主に風雨よけでしょうか。下部は解放されています。
蜜柑の木は低木で管理するのが主流という事です。
梯子を使って高い場所で作業するのは危険ですからね。
蜜柑は、実がなって重くなってくると枝ごと垂れ下がって来るので、垂れ下がったところを収穫するそうです。
夏ミカンの様に大きいミカンは、重さで枝が折れないように誘引しています。
地域に適した栽培方法を見つけるのは大変長い年月がかかることでしょう。
寒冷地や雨の多い地域で果樹の栽培をするならハウスは必需品かもしれませんね。

このハウスの場所は、しまなみ海道の岩城島で、夏は海風の入る場所です。
通常、夏のハウスの中は灼熱地獄。ビニールはがして風通しを良くした方がよいでしょうね。

中島にも行きました。
最近、近所のスーパーで中島のミカンが売ってました。
DSC_0365


中島の宿からの美しい瀬戸内海の景色。ダッシュ島も近いらしい。
20171030_065417

松枯れが残念でした。
完全に枯れてなければナルナルで治せます。
20171030_065421


今回、地元の方のご協力で案内いただきました。
岩城島をご紹介していただいたのが、
岩城島の近所の佐島で古民家ゲストハウスを経営されている西村さん。写真右
古民家ゲストハウス汐見の宿
ナルナルのバイオマストイレ稼働中です。
20171029_070154

ご近所の方とのナルナル談義も開催してくださいました。
20171028_173908


ご案内いただいた、柑橘栽培研究家の脇さん。
ごはんジャパン

中島をご紹介いただいたのが、中西さん。
東京から来ていただいて島を案内してくださいました。
帰島後、松山城で記念撮影
20171030_165548(0)


奥様の実家が島にあるそうです。
中島みかん再生プロジェクト

全国に農業指導員と呼ばれる県庁職員はあまたいる。
でも、一つの事に一筋に究めようとする方は多くはいない。
でも、脇さんは、そんな貴重な一人で、ミカン栽培に生涯をささげられることでしょう。

都道府県によって栽培指導は異なります。
担当者もクルクルと変わります。
10年前の、20年前の指導の影響をモロに受けるのが、地元の果樹農家です。
果樹栽培は成木になって、お金を稼げるようになるまで何年もかかります。
今、指導したことが、10年後にどのように実を結んでいるのか。
農業指導員のかたは、よく、想像してご指導をお願いいたします。

ツケを払うのは時間とお金と土地と体力と、人生を投資した農家であることをお忘れなく。

お忙しいところ、ご案内いただいた皆様、ありがとうございました。

,あるので、△あるはずです。農作物の加工について書きます。◇土耕菌ナルナルの詳細はホームページへ
http://www.narunaru.info/index.html
土壌菌についての解説しています。

◇モンパの被害が多発しています。
ナルナルで被害を最小限に食い止めましょう。
モンパ対策のページ
http://www.narunaru.info/monpa-1.html

◆ナルナルを購入する。
http://narunaru.shop-pro.jp/

◆FB土耕菌ナルナル【公式】
やや難しいことがリンクされてます。
https://www.facebook.com/%E5%9C%9F%E8%80%95%E8%8F%8C%E3%83%8A%E3%83%AB%E3%83%8A%E3%83%AB-104645306300090/

◆ナルナル畑・農業交流会
https://www.facebook.com/groups/335378240237666/
全国多くのナルナルご利用者ファンのみなさま方をを繋ぐホームページができました。
 消費者と生産者が直接コンタクトを取る交流のページです。基本ルールはナルナルを使って栽培された果樹や野菜であることです。
 全国のナルナルご利用者の皆様、どうぞ宣伝、農産物の拡販ににお使いください。

◆ツイッター #agurikin 石井一行
https://twitter.com/agrikin

にほんブログ村 花ブログ 果樹・野菜(家庭菜園)へ
にほんブログ村
にほんブログ村 花ブログ 花・園芸用品へ
にほんブログ村
ぽちッと押してください。感謝

◆現代農業2016年10月号にナルナルボカシや樹木への効果等の記事が多数掲載されています。是非お読み下さい。
☆植物全般、松枯れモンパなどの樹木、野菜の病気やウイルス対策、お花の無農薬栽培など、あらゆる場面で活躍しています。果菜の糖度アップ、収量増にもどうぞ。

2016年08月02日01:31トマトの皮の噛み切れない訳
PermalinkComments(0)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote



果菜の食べ方ー今日もニンニクの若葉の味見をしました。辛かった😭

20160802_011531


 ☺私は仕事がら、各地の農地で様々な果菜(かさい、ー野菜と果物の事。)を頂く。
その中には美味しい物ばかりではなくて不味いものも当然の様に存在する。
 私は私の体を使って果菜の検査器の様に使って果菜の味の評価をしていた。
 だから、いつの間にか、つい身構えて果菜を食べるように 、なる。

  栽培方法によって、季節によって、地域によって、味の変化は千差万別である。
同じ畑のメロンでも、100個あれば100個全てが同じ味になるとは限らない。見た目が同じでもおいしくないメロンが必ずある。
 
 大抵、収穫はスピードが命でメロンは次々とカゴの中に放り込まれるので、どの茎に成りたメロンなのかは不明となる。外見では全く見分けがつかないし、切って味を見る訳にもいかない。
 そして何しろ、食べるのは殆どが遠方や、会った事もないお客様方だ。遥か彼方から不味いと言われても確認のしようがない。
(農協からの出荷の場合、産地名は表示してあっても生産者の名前まで記載される事はまず無い。)
 
 不味いメロンも、どの茎のメロンか判れば、その茎の生育の具合を観察すればある程度見当が付くかも知れないのだけど。

 ハズレの果菜。これは総ての果菜に起こりうる事だと思う。
 但し、どの位の確率でハズレが出るのか、果菜によって異なるし、余り意識されずに来た事でもある。
 消費者の舌の感度の違いも、この件が未解明の所以でもあろう。

さて、

 👨時折は、スーパーの果菜も購入したりもするし、話題の食品も味わうが、最近、母の作る野菜の出来が良くなってきた。

 しかし、母はちょっとせっかちな所が有って、完熟するまで待てなくてモイデしまう事が度々である。

 それでも、今年、特にミニトマトの味がアッサリと甘く深い美味しさを包みこむような、自然の妙味がある実が成るようになった。

20160728_161241


 すぐにモグので色付いた実がほとんど無い。
母の畑の写真↑。ほぼ、ホッタラカシ栽培。
田んぼの埋め立て地で、地下水位20センチ。
よくこれで美味しいミニトマトが出来るものである。(ひょとして、半水耕栽培?😅)

 当地は田舎なので、どこの家でもミニトマトを作っている。過疎化の進む村だから、食べきれない野菜は知り合いにバンバン配りまくる。

 我が家にも、数件からミニトマトが届く。
面白いのは、皆其々栽培ポリシーが異なっていて、其々のミニトマトの味を体験することができる事だ。

 味の濃淡、風味、香り、甘さ、実のでき具合、皆、異なる。

☺ここで、何故だろう?と思うことがある。
それはミニトマトを包む皮の違いだ

 皮については各種苗メーカーが改良に余念がない。薄いけど丈夫が、最近の流行りだろうか。

 大玉のトマトならば、皮の肉厚がしっかり有って食べ応えのあるものが好まれると思うけど、ミニトマトの皮は厚すぎると中味のジュウシーさが損なわれそうだ。

ミニトマトでは品種は変われど皮の食感に大きい違いはないと思われる。

  し か し

栽培方法で、土の作り方で、肥料で、皮の食感が異なる事に気がついた。

NETで調べても、育て方で皮の味が変わるなどと云うことは、どこにもなかった。
(知ってる方は教えて下さい。)

具体的にどう食感が違うのか?

それはともして噛み心地に現れた。

 皮の厚み、薄いのが良いか、厚いのが好きか?
好みの分かれる所だ。

 又、皮の嫌いな人も多くて、湯がいて皮を剥いて食べたりしている。

 ここに嫌いな理由に、謎解きのポイントがあるかも知れないぞ?!!

 そう、皮の硬さだ。
シャキッと皮が噛み切れるミニトマト。
そして、ガムのように中々噛み切れないミニトマトの皮。

  が、有るのだ。

母のミニトマトはシャキィシャキィンと心地良く噛み切れて、口の中で自然と溶け込む。

噛み切れが悪いミニトマトは、口の中に残るのが何か嫌で、そっと吐き出す。

こんな経験、誰しもが持っているのでは無いでしょうか。

  ☺ここから、本題。
 何て長い前置きだろうか!⤵

 噛み切れる皮と切れない皮。
その違いはどこに有るのか。

此処に書く事は正解では無いかも知れない。
可能性として綴ろう。

ミニトマトに限らず、ほとんどの生物は細胞から出来ている。

人体の皮膚(皮)も細胞から出来ている。
自分の体を触って見て欲しい。
同じ皮膚でも場所によって固さが全然違う。

ま、誰でも当たり前に知ってる事ですけど。

特に硬い所を挙げるとしたら、足のカカトだろう。(爪は除くよ)

 カカトの堅さは人それぞれで、女性は、カカトを如何に柔らかくするか、という悩みの種でもあろう。

堅さの原因は簡単。
皮膚の老化。
皮膚の新陳代謝が悪いからだ。

よく言われる潤いのない肌になっているからだ。

本来、皮膚は人体を外敵から防御するためのものだが、基本的には伸縮性が有って柔らかい!

お相撲さんの皮膚に触った事がある。
小錦の肌はまるで象の皮膚みたいだった!
ヤスリの様にザラザラで、触っただけで怪我をしそうだったのを思い出す。

人間の細胞も植物の細胞も基本のメカニズムは一緒で、光合成をする葉緑素が有るか無いかの違いだけだ。

外部から身を保護する仕組みは同じだと思っていい。

☺この噛み心地の違いはどこから来るのか!

心地良く噛み切れるミニトマトは生命力が強いのだ。常に肌が若々しくて、病原菌に対しても跳ね返すエネルギーが満ちているのだ。

一方、噛み切れ無いミニトマトは、生命力が弱いのではないだろうか。
 こんな時、生物というのは、すぐにくたばらない様に保護システムを発動させる。生命力としての病原菌への抵抗性が衰退した替わりに、物理的に病原菌を防ぐ方法を編みだしているのである。

それが、皮膚(皮)を厚くして防御する。
という方法だと思うのである。

結論を言おう。

養分たっぷりに過保護に育ったミニトマトは生命力が弱まっていて、物理的な防御、つまり、皮を厚く硬くして、体を守っている。

一方の噛み切れるミニトマトは生命力が豊かなので、健康に育って肌もピチピチしているということである。

この差、生命力の差に気づいて果菜に向き合って欲しいと心より思うのである。

徒然に書いて文体メチャクチャですが、
ここまで考え付くまでかなり、時が経ちました☺😭

20160717_093020


美味しいトマトを育む、土耕菌ナルナルの詳細はホームページへ
http://www.narunaru.info/index.html
土壌菌についての解説しています。

にほんブログ村 花ブログ 果樹・野菜(家庭菜園)へ
にほんブログ村
にほんブログ村 花ブログ 花・園芸用品へ
にほんブログ村
ぽちッと押してください。感謝

2016年07月03日23:30不思議と知らない天気と果菜の味の変化
PermalinkComments(0)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote




⚡🌈

日照り野菜 と 雨野菜 とは?

 野菜や果物の甘さは、天候によって大きく左右されます。
ところが、この事を認識している農家さんも消費者もほとんどいないのです(;O;)
 野菜は季節の旬が美味しいという言葉が、妖怪な確信を生んでいますが、他にも朝採り野菜が美味しいとか、迷信とほとんど変わらない思い込みの世界が蔓延している様に感じます。

一例を挙げると、当地は筍の産地ですが、その美味しさについて2月頃の地面に頭を出す前の筍が1番美味、3月末が1番美味、中には、5月末の2メートル位に伸びた筍の先っぽが1番美味、
 などなど、様々な意見があるのです。いつの筍が一番美味しいのか? 暇があれば探究してみたいですね。👲

 さて、これまで私は様々な場所で果菜の味を自らの五感で味わい体験して来ました。
 その経験からわかった事がありました。

 しばらく雨が降らずに、お日様カンカンの陽射しが葉っぱに降り注いで育った果菜の味が基準となります。美味しさというのは記憶に残ります。

そして、あの味をふたたびと思って同じ果菜を求めます。
そうした時、

あれ?
味が薄い?
甘味が少ない?

等々を感じる事があるのです。

何故?

果菜の探究者として、様々な農家さんと会話を重ねて来ました。農家さんにとっては当たり前の事でも世間には知られていない事は多いのです。

 原因はお天気でした。
日光が少ないとき、長雨が続いたとき、果菜の味は落ちるようです。光合成で出来る栄養分の量が日差しが少ないと減ってしまうのでした。

(お天気果菜)と(雨果菜)

農家にとって新たなキャッチフレーズになるかもしれませんね。

でも、どうしてこんな簡単な現象に皆さん気付かれなかったのでしょう?

 答えは、土の中にあります。

土壌微生物が沢山いる豊穣な土で栽培された果菜にはこの傾向が顕著に出ますが、肥料過多の畑では変化が少ないのです。

今の農地のほとんどは、肥料過多です。
だから気がつかなかったのですね。

豊かな土を作りたいと農家なら誰でも思います。
でも、豊かな土の作り方を教えられる人がいなかったんだなぁ、と思いました。

モンパ病の回復方法についてもまとめようと思います。 土耕菌ナルナルの詳細はホームページへ
http://www.narunaru.info/index.html
土壌菌についての解説しています。

にほんブログ村 花ブログ 果樹・野菜(家庭菜園)へ
にほんブログ村
にほんブログ村 花ブログ 花・園芸用品へ
にほんブログ村
ぽちッと押してください。感謝

2015年01月07日17:31植物と根圏微生物の関係
PermalinkComments(0)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote


昨日の記事の補足をします。

 植物の根と共生して栄養を分かち合う微生物の事をエンドファイトと呼びます。
最も有名なのは根粒菌で、マメ科の植物の根に数珠のようなコブを作って土中の窒素分を蓄え、植物に供給するという仕組みを持っています。
 ですから、農業技術として、窒素不足の農地に窒素を補給するために枝豆などを植えることがあります。

 これまでは、窒素固定の出来る微生物(細菌)は根粒菌だけだと思われていましたが、
土壌微生物の解析が進んでくると、地球の植物の97パーセントは何らかのエンドファイトと共生していると言われるまでになっています。

 身近な植物で、エンドファイトを利用しなくては生きていけない植物に綺麗な花を咲かせるラン科の植物があります。
 ランは土のない場所、たとえば樹の上でも生活できます。
水分や、必須栄養素はどうするのでしょう。窒素は何処から供給されるのでしょう。
それは、ランの根に共生している菌が空気中の水分や栄養分を取り込んでランに供給しているのです。このランの菌に共生する微生物もいたりして、まるで、ロシアの玩具のマトリョーシカのように何層もの入れ子状態になっているのです。余りにも小さい微生物ですから、何を栄養にしているのか判らないのが多く、この栄養素(餌)がわからないと培養出来ないので、これがほとんどの微生物の正体が不明だと云われる由縁です。

茨城大学の成澤先生は、厳寒のアラスカの森林がなぜ、繁殖できて行けるかという研究で針葉樹に共生する菌糸を発見しました。

さて昨日、微生物が関与しない植物は不味いと書きましたが、
下のイラストを元に解説します。「葉根子」ようこんし、と読みます。
植物の芯-葉根子3文字入2


かって、この絵を作図した時の事をブログに書いてあります。
http://blog.livedoor.jp/agrikin/archives/1607260.html
続いて、この現象を発見した時のことを書いてあります。
http://blog.livedoor.jp/agrikin/archives/1615341.html
http://blog.livedoor.jp/agrikin/archives/1617941.html
2011年の11月から12月にかけて書いた記事です。

 解釋は、この時と変わっていません。
植物の細胞は縦に裂く事ができ、この細い一本の細胞の糸が葉っぱから根の先までつながっているのです。
葉っぱの葉脈が合流していて次第に大きな川の様になるのとは違うのです。一本一本の細胞の糸が集まって植物体を形成しています。
上記の解説はここへどうぞ。
本来、共生している土壌微生物が光合成で作られたデンプン(糖)を、より美味しい糖にして植物に返すのです。
ですから、この微生物の種類が多いと、より美味しい滋味のある野菜や果物が出来るのです。
滋味とは、まさしく大地が作る、大地の中の微生物が作る味なのです。

 荒れた畑では、微生物の種類は少ないのです。微生物の種類の少ない畑の野菜は不味いのです。
これは、横山和成博士の開発した微生物活性評価法によって明らかになっています。横山博士は世界中の畑の検査をしたそうです。
 また、微生物が沢山いる畑ほど野菜が病気にならず虫の害も少ないそうです。

 人間も同じ仕組です。お腹の大腸菌が元気で良いウンチが出る方は健康な証拠で、病気が逃げてしまう方です。もし、大腸菌がいなくなったら、食物を消化吸収出来ませんから、人間は液体の栄養液を飲むか、点滴を受けて栄養分を補給します。さて、こんな状態の人間をなんと呼ぶか。

『病人』と、いうのです。

植物に例えれば、『病野菜』、『病果物』と呼んでも可怪しくありませんね。

無菌の植物工場で作られる野菜は肥料の味がモロに出てくると予測されます。
でも、液肥に、窒素の代わりに和三盆などの高級なお砂糖を使ったら美味しくなるのかな?

 研究者も驚く、ナルナルの有機物分解して植物へ供給する能力。ものすごい数の微生物が共生する社会がナルナルの世界です。
だから、普通の自然栽培の野菜・果物よりもさらにその先の美味しい野菜・果物が出来るのです。土耕菌ナルナルの詳細はホームページへ
http://www.narunaru.info/index.html
土壌菌についての解説しています。

にほんブログ村 花ブログ 果樹・野菜(家庭菜園)へ
にほんブログ村
にほんブログ村 花ブログ 花・園芸用品へ
にほんブログ村
ぽちッと押してください。感謝

2014年12月06日01:00雪の結晶のガイドブックなど
PermalinkComments(0)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

雪の結晶の本です。美しい写真と解説が載っています。
いわば雪の結晶の楽しさを伝えるガイドブックです。
思わず、本屋さんで衝動買いをしてしまった本です。
空から降ってくる時の空中の温度と湿度の微妙な変化が雪の結晶を形作るそうで、
全く同じ結晶というのは時空を超えて一つもないそうです。


 そして、衝動買いしたものがモバイルマイクロスコープ
雪の結晶も見たいですが、カビや虫の野外観察用に買いました。
まずまず使えます。カメラを固定する台が付いているので安定してシャッターを押せます。


1416362313041


 緑葉の中の栄養分はしっかりと樹木が枝に吸収して蓄えて、抜け殻になったものが色が変色して落ち葉になります。
この木の落ち葉を撮ってみました。落ち葉になる前から、葉っぱにはカビの菌が付着していて、落ち葉になったトタン、落ち葉を食べ始めます。

出来るだけ落ちたての葉っぱを見てみました。
1416362305863


1416362380581


左下の物体は、私の薬指の爪
PICT0073


そして撮った写真がこれ。
PICT0044


PICT0055


PICT0058


PICT0068


1416440415069

黒いカビの胞子のようなものや、細かい菌糸が観察出来ます。

雪国の方など、今年の冬の農閑期に、雪の結晶の写真に挑戦してみてはいかがでしょう。
上記の本には写真の撮り方のガイドも丁寧に載っています。
美しい結晶の写真は癒やされます。

カビの密集したモミガラ堆肥を作りたいなら。土耕菌ナルナルの詳細はホームページへ
http://www.narunaru.info/index.html
土壌菌についての解説しています。

にほんブログ村 花ブログ 果樹・野菜(家庭菜園)へ
にほんブログ村
にほんブログ村 花ブログ 花・園芸用品へ
にほんブログ村
ぽちッと押してください。感謝












2014年05月14日08:50自然食レストラン まことの里
PermalinkComments(0)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote


昨日のお昼は園芸界で有名な三宅花卉園の社長ご夫妻と
長生郡睦沢町に出来た農家レストランを予約して初食事体験です。

まことの里は、ご主人のお名前からとったそうです。真栄城克子(まえしろ かつこ)さんといいます。

営業日: 日、月、(第3火を除く)火、水、の週4日。
     午前11:30〜午後3:00.
電話 : 0475-43-0575  ケータイ 090-6500-2672
午後4時までは接客にいそがしいので電話しないで下さい。
予約の電話は午後4時以降におねがいします。

住所 : 千葉県長生郡睦沢町上之郷560

頂いたお食事のメニューはこれ。お値段は1500円。
DSC_2307


いただきます。

最初にでてきたスムージー。
裏山の蜜柑を丸ごとすりつぶしたものです。自然な苦味があります。やさしい味です。
このあと出てくるお料理も全てやさしいお味でした。
DSC_2309

メインはグルテンハンバーグのトマトソースかけ。

この他、山菜の天麩羅もいただきました。
自家製味噌漬けタケノコ天ぷらは初めての味でした。
淡麗な味わいのもの
深い味わいのもの
辛いもの甘いもの、色々と食材を使い分けて家庭料理の真髄を見せていただくようなお料理でした。

ガッツリといただく三宅ご夫妻。三宅ファンにとってはビックリ写真ですね。奥さんゴメンネ。
ちゃんと前を向いた所を撮ったはずなのにスマホのシャッターはこの瞬間を捉えていました。
DSC_2310

写真でもお分かりのようにオープンしてから1年余りとのことですが、満席でした。
早めに予約を入れたほうがいいようです。

全てが、手作りのお料理で大変おいしくいただくことが出来ました。
玄米ごはんは腹持ちも良かったです。
味噌汁でも手作り味噌の味を満喫出来ました。
こんなお食事を毎食頂きたいのですが、専属のコックさんでもいないと無理ですね。

しまった、デザートに頂いた酒粕チーズケーキ風味の写真がありません。
絶品です。三宅さんはお土産に3個お願いしましたが、2個しか残っていませんでした。
デザートもおみやげも予約して行かれた方が賢明でしょう。

パンも売っていました。蒸しパンをジジとババのお土産に買ってきました。
DSC_2306

ご馳走さまでした。

さて、三宅花卉園に戻ってナルナルボカシの指導。
出来上がったボカシを撹拌している所
DSC_2315

放線菌のいい匂いが漂って来ます。

ナルナルボカシを作るときは、説明書の通りに作って下さい。私見を入れると上手く発酵しません。ナルナルは非常に単純に説明書に記載していますが、全てが計算されて書かれています。土耕菌ナルナルの詳細はホームページへ
http://www.narunaru.info/index.html
土壌菌についての解説しています。

にほんブログ村 花ブログ 果樹・野菜(家庭菜園)へ
にほんブログ村
にほんブログ村 花ブログ 花・園芸用品へ
にほんブログ村
ぽちッと押してください。感謝