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トマト

2016年07月22日23:37無知が不味い野菜を作っている現場リポート
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某有名貸し農園にお邪魔し、畑を見学させていただきました。

遠目で見て、葉はよく繁っているようです。
20160722_115217


畑の前の看板には、JAS有機栽培云々と有ります。

お客様の殆どは都会からやって来ます。
ニコタマからもいらっしゃるようです。
子連れも多いです。子供に栽培、収穫体験をさせるのは大賛成です。思い出に残る素晴らしい体験ですね。
ポケモンではなくて、リアルな虫を採っていました。

リアルな虫探し、子供の遊びの王道でしょう。

 😅(ここからリアルな畑の感想)

 し か し

栽培手法がいただけない様です。
これでは、遠方からやって来る方が可愛そうです。

20160722_115533


細いナスがのぞいていますね。

20160722_115449

まず、このナスを見て下さい。茎が細いですね。養分が濃すぎるとこうなります。ナスの理想的な形は、クリスマスツリーのような綺麗な三角形です。

このナスは、姿形が菱形ですね。
かなり広い畑です。けれど、全てのナスがひし形状の姿形で統一されているかのようでした。

これでも、美味しいナスが出来れば何もいうことはありません。

けれど写真に写ったナスの姿もヒョロヒョロしていて、なんか情けないですね。

では、原因はナニ?

根張りの不足でしょう。
植物は、体を支えたり、土の中の養分を求めて根を四方八方に長く張り巡らします。
そしてがっちりと体を支える基礎となり、風雨に耐える茎を作ります。

しかし、近くに養分があると、楽をしようとします。
根っこを伸ばす必要がないのです。
植物にとっては酒池肉林、何もしなくてもご馳走が目の前にあるのですから。

  でも、この養分過多には欠点が。

雨が少ないと成長に必要な水が足りなくなるのです。根っこが少ないので、吸い上げる水の量が、ナスの実の成長に必要な分だけ確保できないのですね。

根張りの大切さが、お分かりいただけましたか。
根張りのしっかりした野菜は丈夫に育ちます。

同じ畑。
ミニトマトの写真です。
20160722_115321


何がおかしいのでしょうか。

 トマトの下半分の葉っぱがキレイにむしり取られていますね。

これは、今のトマト栽培の教科書に書かれている事で、実を採った下の葉っぱは、もいで風通しを良くして病虫害を防ぐのが目的らしいです。

最近のトマト農家の常識の様です。

この方法、肥料タップリの畑ではナニがいけないのか、全くわからないと思います。
そもそも、そういう畑のトマトはやはり根張りが弱く、肥料を頼りに実を成らせます。

土が無くとも育てる水耕栽培みたいなもんです。

 それで普通に成りますので何も気がつかないのでしょう。

 さて、光合成については知らない人は居ないと思います。
光合成で作られた養分が、植物の体を作ります。

 最新の植物学は、ようやく土の中などの微生物と植物の関係について研究する様になり、これまでの常識をくつがえす研究結果が世界中で報告されています。

その一つが光合成で作られた養分の使われ方です。

 なんと、光合成で作られた養分の7割は地下に運ばれる。と、いうものです。(学者によって割合は多少異なる)

地下に潜った養分は誰が使うのでしょう。

まずは根っこの成長です。
そして、根っこは、根っこの回りに養分を放出します。

何の為に?

そう、根っこの回りに微生物を呼び集めて、共生関係を作る為なのです。

集まった微生物は、根っこと密着します。
一心同体になっちゃうんですね🎵

微生物は養分を分けてもらったお礼を忘れません。
植物が元気で長生きするように、分けてもらった養分を加工してより栄養価の高いスペシャル養分にして植物に返します。
 これを専門用語で、相利共生と言います。
どちらか一方が得をするのではなくて、互いに利益がある関係です。

微生物にとって、養分を分けてくれる植物は、いわば宿主になります。宿主が死んでしまうと共生していた微生物は路頭に迷っちゃうんで、一生懸命に植物が長生きするように植物を応援する訳です。

ここで光合成のお話をしたのは、微生物が加工して植物に与えるスペシャル養分の事です。

誰もが考えもした事がないと思います。
光合成の栄養分がそのままトマトの実を作っていると思い込んでいると思っていませんか。
だから実の下の葉っぱを、もいじゃうみたいです。

 結論を言います。

スペシャル養分こそ、トマトの滋養ある味の元となっています。
また、微生物の種類毎にスペシャル養分はその養分の種類や質が異なります。

土の中に、多種多様な微生物が豊富に共生棲息してこそ、本当の自然が育むトマトの味を知る事が出来ます。

🌱葉っぱをもいじゃう!

葉っぱをもいだ分だけ、もいだ葉っぱから栄養分をもらっていた微生物はいなくなります。
微生物が減った分、植物は体が弱くなります。
 
🌿葉っぱをもいじゃう!

わざわざ手間暇かけて、トマトを不味くしているだけなのです。
味が水っぽくなるのが解るかな?

🍅これまでの栽培常識を疑ってみて下さい。🍆
特に栽培の教本や、テレビの栽培番組などは、無闇に信じないことです。
内容が何十年も変わりばえしていませんんから。

何事も、実践と体験。
トマトを栽培している方は、実験してもいいですね。

最後に。 🙅化成肥料や、堆肥を多様している畑では、元々微生物が少ないので、あまり違いが感じられないと思います。

美味しいトマト、それは豊富な微生物によって育まれたトマト🍅


この記事のナスや、トマトを回復したい場合、一株にナルナルを小匙1杯を茎元に付着させて水で湿らせて下さい。素早く根張りが始まります。根張り中、養分が地下に行くので、トマトの地上部の生育は停滞します。(おおむね10日位)土耕菌ナルナルの詳細はホームページへ
http://www.narunaru.info/index.html
土壌菌についての解説しています。
ご注文はホームページからリンクしているネットショップがご利用いただけます。


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