葉根子
2025年03月08日17:45{悲しい} 団まりな先生と葉根子 生物のからだはどう複雑化したか




私の所蔵する団先生の著書 いずれも出版社に在庫なし
団 まりな(だん まりな、1940年(昭和15年)7月22日[1] - 2014年(平成26年)3月13日)は、日本の生物学者。
東京都生まれ。ともに生物学者である團勝磨と團ジーン夫妻の娘。本姓・惣川[2]。1963年東京都立大学理学部生物学科卒業。1963年京都大学大学院理学研究科動物学専攻修士課程入学、1969年同博士課程修了、1970年「微量電気泳動法の新技術」で理学博士。1970年大阪市立大学理学部助手。のちに、講師、助教授を経て、教授。退官後、階層生物学研究ラボ責任研究者。専攻は発生生物学、理論生物学、進化生物学。
著書
『動物の系統と個体発生』東京大学出版会、1987年
『生物の複雑さを読む 階層性の生物学』平凡社・自然叢書、1996年
『生物のからだはどう複雑化したか(ゲノムから進化を考える 3)』岩波書店、1997年
『性のお話をしましょう 死の危機に瀕して、それは始まった』(魂の本性)哲学書房、2005年 「性と進化の秘密 思考する細胞たち」角川ソフィア文庫
『細胞の意思 〈自発性の源〉を見つめる』NHKブックス、2008年
共著
『目でみる生物学』石原勝敏、浅尾哲朗、山口征矢、弥益恭共著 培風館、1987年
翻訳
G.G.ルース『ボディ・タイム ヒトであることを忘れた現代人』思索社、1972年
キャロリン・マーチャント『自然の死 科学革命と女・エコロジー』垂水雄二、樋口祐子共訳 工作舎、1985年
G.G.ルース『生理時計』思索社、1991年
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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大阪市立大学理学部教授を定年前に退官した団まりな先生を館山の自宅に訪れたことがある。館山の海辺に近い農村地帯でご主人と畑を耕し自給自足の生活を始めていらした。ナルナル販売初期の頃で、ナルナルの振る舞いの不思議について団先生のご意見を伺いたいと思い訪問した。千葉県は広い。私の住まいは千葉県の中心に位置しているが、それでも館山までは車で2時間以上かかる。高速道路もまだ出来ていない。気軽に行ける場所ではないので、何かの用事と併せての訪問だ。この時は、ナルナルの顧客の畑の視察を兼ねていただろうか。大阪市立大学は定年前に退職されたが、学内のイザコザに嫌気がさして退職されたそうだ。
館山ではのんびりと暮らし、作った野菜を直売所に卸してこずかい稼ぎをするという。
細胞の話から生物の進化の話をしたと思うけど、どんな内容だったか覚えていない。ただ、ナルナル菌をお買い上げくださり、畑に使うとおっしゃってくださった。
先生が他界されたのは、その翌年であったろうか。館山の知人から連絡があった。県道で歩行中に交通事故にあわれたのだと言う。
とても、残念である。まだまだお聞きしたいことが沢山あった。
その一つが「葉根子」だ。

このイラストは、団先生の著書から学びイラスト化して、ナルナルの解説に用いているものである。
長年使ってきたのでそろそろリニューアルしようと思い、"葉根子"をネットで検索してみた。
でも出てこない。英語に翻訳して検索してもデータがない。
団先生の著書を引っ張りだして、エビデンス(根拠)を調べると、どうやら、

『生物のからだはどう複雑化したか』著者 団 まりな 著
この本にしか登場していないのである。

図24 緑色植物の基本体制(団,1996年より).
a: 葉根子.葉と茎と根を1つずつ持ったもっとも基本的な植物のからだ.
b: 緑色植物の成体、葉の数だけ葉根子が集まった群体と見なすことができます.
この本の{6章、植物と菌類のからだ}は、14ページにわたっているけれど、ほとんどが葉根子についての解説であった。葉根子は団先生が提唱した学説であったのだ。
残念なことに、この研究の後を継ぐ学者は現れなかったようだ。
しかも、この著書は出版社に在庫なし。(古本はアリ)
〖葉根子〗は、ナルナル菌群、そして菌根菌を理解するための重要な理論であると考えている。
このブログでは、今後団まりな先生の提唱された〖葉根子〗について、解説してゆきたいと思う。
まずは、
{6章、植物と菌類のからだ}から、一部を転載しよう。
細胞壁と線状体制
ディプロイド細胞の中で細胞壁を持つのは、菌類と、藻類の高等なものと、緑色植物の構成細胞です(図9)。これらの細胞の最大の特徴は、細胞壁を共有することによって互いに結びついていることです。その様子を具体的に見てみましょう。

細胞壁は固い構造ですから、細胞や多細胞体を支持することには適していますが、細胞数を増やしたり新しく多細胞の形をつくりだしたりするときには、かえって邪魔になります。そこで、これらの細胞の分裂は、柔らかく伸縮性のある細胞壁を持った若い細胞でだけ行われます(図22a)。分裂によって細胞壁の内部に二つの細胞が生じると(図22b)、細胞壁を伸長させながら、この二つの細胞のあいだに新しく細胞壁の仕切りをつくります。

図22 細胞壁を持つ細胞の分裂(団,1996 年より)。柔らかい細胞壁を持った細胞を糸状構造の先端に保存しておき、つねにこの部分で分裂が行われます。
ここでつくられる仕切りを完全にせず、たくさんの孔を残したものがプラスモデスムです(図17a)。

つぎつぎと分裂をくり返して多細胞のからだをつくる場合は、次の分裂のための柔らかい細胞を保存しておかなければなりません。このため、新しく生じた二つの細胞の片方は柔らかい細胞壁のままにとどめ、残りの一方の細胞壁だけを強化します(図22cの矢印)。このような分裂の仕方をくり返すため、細胞壁を持った細胞からつくられる多細胞体は、糸状構造のくり返フロイド細胞からなるこのような多細胞体制を、私は線状体制と名づけています。
以上、引用。
葉根子の概念の基本である。けれど、冒頭からディプロイド細胞とかいう専門用語が飛び出してきて、難しそうだと思う方も多いだろう。この本の1章から読み進めばそれほど難しい事ではない。
今後できるだけ分かりやすく説明をしていこう。葉根子の概念がより広まることを願う。

KADOKAWABOOKSによる読書メーターで団まりな先生関連の出版物を検索してみた。

ゲノムから進化を考える 3
生物のからだはどう複雑化したか
生物はどのようにして複雑なからだをもつようになったのか.生物の多様性を読み解く新たな視点を紹介する.
生物のからだはどう複雑化したか
著者 団 まりな 著
シリーズ ゲノムから進化を考える
刊行日 1997/12/17 ISBN 9784000066280
体裁 B6 ・ 並製 ・ カバー ・ 160頁
在庫 品切れ
この本の内容
生物をからだのつくりの複雑さから分けてみると,生物も物質と同じように階層的に複雑化し,その段階ごとに新しい機能を獲得してきた様子が見てとれます.その過程で繰り返し見られる出来事は,生物の進化が一定の理屈にそったものであることを物語っています.多様な生物の関係を読み解く新しい方法を紹介します.
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NHKブックス No.1116
細胞の意思 <自発性の源>を見つめる
[著] 団まりな
発売日 2008年07月30日
品切れ
定価 1,067円(本体970円)
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性と進化の秘密 思考する細胞たち (角川ソフィア文庫 K 108-1) 文庫 – 2010/8/25
団 まりな (著)
今から38億年前、とてつもない偶然が重なり、地球上に誕生した、たった1つの細胞。この細胞が人間のような複雑な生物へと進化した生命の仕組みとは? 原核細胞から真核細胞、そして21億年もの間生き続ける不死の細胞を経て、有性生殖によって死を克服する細胞へ――。「階層性の生物学」という独自の観点から、“思考する細胞”と進化の秘密にせまる。いのちと性の不思議をやさしく解きあかす、独創的な生物学入門。
解説・養老孟司
この本はまだ発売しております。細胞から見た生命の進化です。
・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆
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2024年01月28日17:46果樹のモンパ対策 回復する方法あります
最近、モンパにかかって果樹が枯れかかっている方からのお問い合わせが増えています。
そこで、これまでのモンパに対する効果と、施工の仕方について説明いたします。
次のページをご覧ください。
モンパ菌発病の原因、メカニズムについて解説しています。
要するに土壌のメタボが大きな要因です。
私の知る中でも最悪の果樹園は、頑固おやじ的な園主が魚屋さんから大量のアラをもらってきて生のまま畑に大量に埋め込むという事をやっていました。当然、畑全体に腐った魚の臭いが充満していて、とてもくさい梨園になっていました。当然、モンパが多発していましたが、人の話を素直に聞くような方ではありません。梨も窒素過多になっているのか、とても不味いものですが、本人は美味いと言ってました。同様に未熟な鶏糞を大量に入れた方も同様な事態で、両名とも、脳梗塞になりました。
ナルナルのホームページのモンパ対策のページにリンクします。
こちらは、ナルナル購入者様に同封している資料です。
使い方も解り易く書いています。
モンパ対策樹木編のダウンロード用記事
使い方で注意が必要なのは、幹の生え際にナルナルが必ず接触していなければならないという事です。ナルナルは植物の中心から植物体内に水に溶けて侵入し、菌根菌として共生します。
では、植物の中心(芯)とはどこでしょうか。
植物は、縦に裂くことが出来ます。実は、根の先端から、葉っぱの先まで一本の糸でつながってできています。糸は細胞がつながってて出来た糸です。この糸の事を「葉根子」(ようこんし)と言います。
細胞学者の故団まりな先生の命名によるものです。
このイラストをご覧ください。

さて、人間の体の中心はどこにあるのでしょう。
貝原益軒の養生訓では、.
"臍の下三寸を丹田という。腎臓の動気と言われるものはここにある。『難経』という医書に「臍下腎間の動気は、人の生命なり、十二経(鍼灸学の身体を流れる気の流れの十二経脈のこと)の根本なり」と書かれている。ここは生命の根本が集合している。気を養う術は、常に腰を正しくすえて真気を丹田に集め、呼吸を静かにし荒くせず、事をする時は胸中から何度も軽く気を吐きだして、胸中に気を集めないで丹田に気を集めなければならない。こうすれば気は上らないし、胸は騒がないで、力が養われる。...中略... とにかく技術を行うもの、とくに武士はこの法を知らなくてはならない。また道士が気を養い、僧が坐禅するのも、みな真気を臍の下に集中する方法である。これは主静(妄想を去り心を静かにする)の工夫であって、彼らの秘訣であろう。"
と、古くから丹田が体の中心だと認識されていました。
植物の中心? 一体これまで、誰がそんなことを考えたでしょうか。
おそらくは、ナルナルが初めて、言挙げし芯たのでと自負しています。
植物の中心(芯)とは、地面の上下の土の部分、つまり、根っこになる部分と、地上の茎になる部分の境目が植物の中心だと考えています。それは、ナルナル菌が植物と共生関係に入るとき、この中心から植物体内に侵入し、共生すると考えられるからです。多くのナルナルの施肥実験の中から得た回答でもあります。
菌類と植物の共生関係に関する研究結果が近年大幅に増加しています。いままで、顧みられなかった植物と菌類の共生関係の重要性は今後ますます話題に上る事でしょう。
この共生関係と上手にかかわる事で、果樹は益々美味しい実をたくさんつけてくれることでしょう。どうぞ、菌と樹木、植物との共生を利用して、豊かな収穫を実現してくださるようお祈り申し上げます。
◇土耕菌ナルナルの詳細はホームページへ
http://www.narunaru.info/index.html
土壌菌についての解説しています。
◇モンパの被害が多発しています。
ナルナルで被害を最小限に食い止めましょう。
モンパ対策のページ
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やや難しいことがリンクされてます。
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全国多くのナルナルご利用者ファンのみなさま方をを繋ぐホームページができました。
消費者と生産者が直接コンタクトを取る交流のページです。基本ルールはナルナルを使って栽培された果樹や野菜であることです。
全国のナルナルご利用者の皆様、どうぞ宣伝、農産物の拡販ににお使いください。
◆ツイッター #agurikin 石井一行
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◆現代農業2016年10月号にナルナルボカシや樹木への効果等の記事が多数掲載されています。是非お読み下さい。
☆植物全般、松枯れモンパなどの樹木、野菜の病気やウイルス対策、お花の無農薬栽培など、あらゆる場面で活躍しています。果菜の糖度アップ、収量増にもどうぞ。





そこで、これまでのモンパに対する効果と、施工の仕方について説明いたします。
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私の知る中でも最悪の果樹園は、頑固おやじ的な園主が魚屋さんから大量のアラをもらってきて生のまま畑に大量に埋め込むという事をやっていました。当然、畑全体に腐った魚の臭いが充満していて、とてもくさい梨園になっていました。当然、モンパが多発していましたが、人の話を素直に聞くような方ではありません。梨も窒素過多になっているのか、とても不味いものですが、本人は美味いと言ってました。同様に未熟な鶏糞を大量に入れた方も同様な事態で、両名とも、脳梗塞になりました。
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では、植物の中心(芯)とはどこでしょうか。
植物は、縦に裂くことが出来ます。実は、根の先端から、葉っぱの先まで一本の糸でつながってできています。糸は細胞がつながってて出来た糸です。この糸の事を「葉根子」(ようこんし)と言います。
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さて、人間の体の中心はどこにあるのでしょう。
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植物の中心? 一体これまで、誰がそんなことを考えたでしょうか。
おそらくは、ナルナルが初めて、言挙げし芯たのでと自負しています。
植物の中心(芯)とは、地面の上下の土の部分、つまり、根っこになる部分と、地上の茎になる部分の境目が植物の中心だと考えています。それは、ナルナル菌が植物と共生関係に入るとき、この中心から植物体内に侵入し、共生すると考えられるからです。多くのナルナルの施肥実験の中から得た回答でもあります。
菌類と植物の共生関係に関する研究結果が近年大幅に増加しています。いままで、顧みられなかった植物と菌類の共生関係の重要性は今後ますます話題に上る事でしょう。
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2019年06月15日14:28水道水の残留塩素にどう対処するか-ナルナルの使い方

ブルーベリー園HANAさんの最近の様子。ブルーベリーの摘み取りが始まっていました。
6/22にナルナル主催の摘み取りイベントを行います。まだ参加可能です。
詳細はこちらから
⇒●〇●ブルーベリー摘みとナルナル菌の説明会●〇●
ナルナルへの質問ありがとうございます。
今回の質問もよく伺う事なので、こちらで回答いたします。
ナルナル自体が人類史上初の資材ではないでしょうか。
もちろん、使い方もこれまでの農業・園芸資材と異なります。
ナルナルの利用にあたって、体験を通してその使い方を学んできました。
その体験の中で、不明な事も明らかになってきています。
*************************************
質問 
HPの内容を拝見いたしました。貴社が提案する土耕のメカニズムに感銘し,きゅうり,ナス,豆,大根等を作っている我が家の家庭菜園でも是非,土耕菌ナルナルを利用したいと思っておりますが,どうしても利用にあたっての壁があるため,今回,質問させていただきました。
質問内容につきましては,水道水の利用についてです。
ナルナルの性質上,残留塩素の存在する水道水の利用が不可なのは,重々,理解できるのですが,共生をはじめて以降も,全ての水撒きにおいて水道水を利用することは完全に不可と理解したらよい
のでしょうか!?
実は,家庭菜園しているのは私ではなく父なのですが,頑固者なので,私がナルナルの利用を提案し,カルキ抜きを依頼しても,それを快く実践してくれるとは到底考えられません。
従って,ナルナルを処置する際のみ,私がこっそりカルキ抜きの水を散布することが出来るとして,その後は,おそらく父によって水道水が使われることとなります。
このような場合,土耕菌ナルナルの利用を諦めたほうが良いのでしょうか!?
基本的なことで恐縮ですが,助言いただければ有り難いです。
***************************************
お答え 
一般の水道水には雑菌を殺すために塩素が含まれています。
しかし、一年中入れているわけではありません。
雑菌が繁殖しやすい梅雨や夏季に多くなります。
水道水を管理する局では、水質を見ながら、塩素の投入量を決めています。
塩素の臭いはだれでも嗅いだことがあるはずです。
そうです。プールの臭いです。あのツンツンする臭いの正体は塩素なのです。
プールには、大人から幼児まで沢山の人が入ります。水を循環させて浄化していますが、
オシッコをする子供や病気持ち人がいたりするので、殺菌は必須となります。
そんな塩素ですが、水道水を飲んでみて消毒液の臭いが強い時や無臭の時もあります。
ナルナル使用の解説では、塩素の強い時を想定して、水道水のカルキ抜きを推奨しています。
住宅地の庭でホースから水を散布するときには水道水を使わざるをえません。
しかし、通常の無臭の状態の水道水は使用可です。
塩素臭が強い時はカルキ抜きをした方が無難でしょう。
梅雨の季節です。雨水は普通に利用できます。
大いに活用ください。

ナルナルのエンドファイト効果

ナルナル菌にはエンドファイトという植物共生菌が含まれています。
この菌は植物の体内、それも細胞の中に住み着いてしまうので、通常の方法では殺菌する事が出来ません。ナルナルをエンドファイト的に植物に感染させて使うと、外部で消毒液を散布することも可能です。
ナルナルは多くの果樹園での利用されていますが、ほとんどの果樹園では薬剤散布による病原菌予防は必須となっています。その場合でも、果樹の品質が落ちたりする事はありません。
すでにナルナル菌が植物の体内深くに共生しているからです。
ご質問の方は、まず、エンドファイト効果を出すために、ナルナルを対象となる植物体に付着感染させてください。
その時のポイントは植物の中心に付着させることです。
エンドファイトとして使う
のページで解説しています。
植物の中心について、葉根子「植物の芯」という概念を組み立てています。
全ての植物は同じ原理で出来ていますので、植物種は全て同様の使い方です。
一度感染すると、その植物が枯れるまで共生状態が続くと考えています。
しかし、子孫には伝播しません。
たとえば、人間は麻疹(はしか)の予防接種をします。しかし、その人間から生まれた子には麻疹の予防接種効果はありません。生まれた子供は新たに麻疹の予防接種を行う必要があるのです。
ナルナルのようなエンドファイト菌が発見されたのはつい最近の事です。
オリーブの虫食いなど、ナルナルでは対処が難しい病害虫菌があります。
今後、この分野の研究がさらに発達して、有益な菌が発見されることも多くなるでしょう。
**// ** ** // -- - **
以上、回答でした。
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◇モンパの被害が多発しています。
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2018年07月29日19:06キャベツの芯の蘇生からエンドファイトの利用

ナルナルを使うことによって、植物の蘇生力が発現することがわかってきました。
普通なら腐ってしまうキャベツの芯が腐らずに蘇生し、新しいキャベツの球にまで成長します。
そのキャベツの芯を蘇生させれば、また球を作ります。
これは、クローン技術と同じことで、交配はしていないので、遺伝子の劣化も進化もありません。あくまで、そっくりのキャベツが出来るという事です。
画期的なことですね。
新しく種をまく必要がありませんから、閉鎖された宇宙ステーションの中でも永続的に栽培可能な技術になる可能性があります。
以前の記事。キャベツの芯の蘇生を掲載しています。
ナルナル菌の使い方ですが、
家庭用コンポストの場合、生ごみ投入後、毎回、ナルナル菌を小さじ一杯ふりかけてください。約、1グラムです。
それで、終了です。やりすぎはありませんから、沢山撒いても大丈夫です。
生きる意志のない植物の残差は腐りコンポスト化します。
行きたい種などは芽を着ます。
それをプランターなどで育成します。
育成は通常のいつもやっている方法でよいです。
さらに、詳しく理論や仕組みを知りたい方は、
下記をお読みください。
【導入】
コンポストに入れたキャベツの芯から芽が出てきて、植え替えたら立派なキャベツにまで育ったという話を書きました。
台所の残渣をコンポストにすると色々な種が芽吹くことがあります。
メロンの種などはよく出てきやすいです。
農作業のおやつにメロンやスイカを食べて、食べガラを畑の隅に捨てておくと芽が出てくるのはよくある事で、大抵の農家は知っていることです。
でも、キャベツの刻んだ芯の部分から芽が出た話は聞いたことがありませんでした。
で、調べてみるとリボベジ=リボーンベジタブル
「永久野菜」「リターン・ベジタブル」「再生野菜」「リボーン・ベジタブル」
略して、リボベジと呼ばれていることがわかりました。
普通、よく知られているのが水耕栽培です。
これは昔から知られていて、切ったサツマイモを水を浸した盆に入れておくと芽が出て葉っぱが成長してゆきます。小学校の理科の時間にやった覚えがあります。
植物の生命力は私たちが考えているより、遥かに力強いのかもしれません。
検索してみると、事例も多くありますが、スプラウト系が多いようです。
ブログでの体験談が種々掲載されていますが、結球まではなかなか難しいようです。
キャベツの再生までは、高嶺の花なのでしょうか。
では、ナルナルを散布したコンポストで、どうして結球まで成長するキャベツの芯が生存できたのかを考えていました。
【考察 基礎知識】
市販のキャベツの食べ残した、捨てた芯から発芽して再びキャベツの球ができたら、無限のサイクルでキャベツを買わなくとも自宅でリサイクル再生できるのですから、究極のエコになるでしょう。
普通のキャベツは種から育てます。
種の中には発芽に必要な栄養素はもちろんですが、キャベツの成長設計図であるDNAも勿論含まれています。
あらゆる生物はDNAを持っています。
そして、高等生物は、細胞を持っています。
とっても古い生命誕生初期の原始的な微生物以外の、たいていの微生物も真核生物と呼ばれ、細胞を持ちます。

植物と動物の細胞の図です。とってもよく似ているでしょ。
(出典もとを失念してしまいました。削除依頼があれば削除します。)
生物の体は細胞で出来ていますが、体の部位によって作られる細胞が異なります。
聞いた事があるでしょ。神経細胞、筋肉細胞などなど、
ヒトの細胞の一覧
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%92%E3%83%88%E3%81%AE%E7%B4%B0%E8%83%9E%E3%81%AE%E4%B8%80%E8%A6%A7
では、どのくらいの種類があるかというと、
「私たちの体が約60兆個の細胞からできている事からも予想できるように、非常に多くの種類(200種類以上) の細胞が存在しています。そして、それぞれの細胞が独自の構造と機能をもっています。」
下記のサイトより引用
人体を構成する細胞の種類
http://ipsgene.com/ipsgene/peculiarity/kind
ノーベル賞を受賞した、山中伸弥先生の研究はとても画期的でした。
「 iPS細胞は人工的につくられた万能細胞(多能性幹細胞)のことで、2006年に京都大学の山中伸弥教授らのグループが、マウスの線維芽細胞を使って世界で初めて作成に成功しました。教授らは体細胞に数種類の遺伝子を人工的に組み込むことによって、万能細胞であるES細胞のようの非常に多くの細胞に分化できる分化万能性と、分裂増殖を経てもそれを維持できる自己複製能をもたせることに成功しました。さらに山中教授は、2007年にヒト皮膚細胞からヒトのiPS細胞の樹立にも成功しています。」
下記のサイトより引用
ES細胞(胚性幹細胞)とiPS細胞の違いは?
http://ipsgene.com/ipsgene/peculiarity/escell-ipscell
【考察 植物応用編】
山中先生の研究した細胞は動物の細胞です。
では、植物の細胞ではどうでしょうか。
植物の細胞はとても自由度が高く、根っこや、枝などを分けて増やすことができます。
もっとも、種から増やすのが本来でしょうけど、種から育てるよりも、枝をさして継いだほうがよく育つことも多いです。
でも、椿の木の葉をとってきて、水耕栽培をしても葉っぱから根が出ることはまずないでしょう。葉っぱで増えるのは、多肉植物に多いです。
果物の果肉の部分は、動物に食べられるのが目的なのでしょうから、果肉を畑に植えても腐るだけです。
ちょっと難しいと思った方、指の先に目玉が出来ないのは、指には目玉を作る細胞がないからだと考えていいでしょ。
(海外では、動物実験で背中に目玉の付いたサルを作る実験もしているそうな。)
そうなのです。多種類の細胞ですが、体の場所によって作られる細胞が決まっているのです。
それで、中山教授の研究は、どんな細胞にも変身できるスーパー細胞を発見した事が評価されたのです。
かって、団まりな先生(元大阪市立大学理学部教授)故人・細胞学者。によって、
植物細胞の構造として、『葉根子』というメカニズムが発表されましたけれど、どうも、植物栽培関係者でも知るものは未だに少ないようです。
なにしろ、植物細胞のお話で、栽培研究者で細胞の知識がある人は稀でしょう。
なので、私は、イラストを作ってそのメカニズムを公表しています。

このイラストの葉根子が、ナルナルのエンドファイト効果を説明するヒントとなりました。
【考察 エンドファイト】
この芯の部分は固いので大抵は捨ててしまいます。
(短冊に切って酢漬けにするとおいしい)
(冒頭の写真参照)
これまでも、ナルナルのキャベツ栽培では、切り株から新芽が出て来て、年に3球収穫したという方は沢山いらっしゃいます。

ナルナルを使うと当たり前のように、キャベツが芽吹きます。
この場合、元気そうな新芽を1個残して、取った新芽はおいしくいただけます。
新芽を2個残して、2玉育てたという方もいましたよ。
しかし、今回のように、食べ残しの芯が再生したというのは初耳でしたので、
検討してみました。
植物細胞と細菌の共生関係の関係については、多くの発表がります。
でも、人間の細胞の研究に比べたら比較にならないほどの未知の世界です。
普通、スーパーで買ってきたキャベツは普通の栽培で、ナルナル栽培のキャベツではないと思います。
生命力が劣っているのか、普通のキャベツはコンポストに投入すると分解菌によって分解されコンポスト化されます。
ところが、その植物細胞にナルナル菌が付着した場合、植物細胞とナルナル菌のなかに含まれるエンドファイト菌(植物内生菌)が植物細胞に潜り込み、共生を開始します。
この、経過も細胞学から見ると面白いのですが、今回は省きます。
植物共生菌には色々なタイプのものがあって、糸状菌と言ってマツタケやキノコの共生菌のように、菌糸を伸ばして養分の交換をするものもいれば、血液中の赤血球みたいに血管の中を移動する粒々な形をしたものもいます。
こういったタイプを桿菌といいます。
「桿菌(かんきん、杆菌)とは、個々の細胞の形状が細長い棒状または円筒状を示す原核生物((真正)細菌および古細菌)のこと。球菌、らせん菌と併せて、微生物を形態によって分類するときに用いられる慣用的な分類群である」
ナルナルに含まれるエンドファイトはどうやら、複数の種類のエンドファイトで構成されているようです。糸状菌タイプもいれば桿菌タイプもいるのです。
【考察 エンドファイト−そのメカニズム】
ナルナル菌がエンドファイトとして共生して、何を行うのでしょう。
ちょうどキャベツの芯は、葉根子で紹介した植物の中心にあります。
植物が地上に伸びる部分と地下に伸びる部分の真ん中に位置している、まさにキャベツの中心にあります。
ここにナルナル菌が付着潜入することで、植物の生命力が出てきます。
瀕死の状態のものが蘇るのですからまさしく、蘇生(The revival)ですね。
長い歴史の中で、植物は沢山の遺伝子(DNA)配列を持っていますが、
そのDNAには植物の基本設計図であるとともに、災害時の緊急対処方法も書かれています。
でも、遺伝子の情報というのは、使っていないと机の奥にしまわれてどこに書いてあるのかがわからない状態になってしまいます。
それを、見つけるのがエンドファイトの役割の一つです。
エンドファイトは、植物の成長を助ける菌類なので、救急救命隊員のように、この植物にはどのような処置が必要なのかを即座に判断して対応します。
その一つが植物の遺伝子のスイッチをオンにするいう事なのです。
鍵は、入口の鍵を開けます。生物の細胞の成長点の鍵を開けるんです。
成長する場所です。成長点は細胞分裂が活発に行われる場所のことです。
【考察 エンドファイト−細胞分裂が活性化】
難しい用語を並べてもつまりません。
出来るだけ、植物の事も人間の日常に近づけて解説します。
この先は、余談のようなものです。
最近、父(84才)が直腸の検査をしたところ大変綺麗なので、お医者さんがどうしてこんなに綺麗なのかとびっくりしたそうです。
腸壁が綺麗なのは、細胞の新陳代謝が盛んに行われているからです。
古い細胞は2月で新しくなります。
この機能がうまくいかないと腫瘍ができたり、癌細胞化したりします。
とってもきれいな腸壁は癌とは無縁の細胞の活性化ができています。
これは父が人間用のナルナルを毎日常用しているからなのかな、と思っています。
私も服用していて、大病を患った後の半年後の胃カメラ、直腸検査では、いずれもきれいな壁が映し出されていました。
細胞の新陳代謝を促す鍵があります。
物理的な遺伝子を開く鍵がここにあります。
ナルナルを使って未知の素晴らしい植物栽培の世界にいらしてください。
了
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土壌菌についての解説しています。
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◆現代農業2016年10月号にナルナルボカシや樹木への効果等の記事が多数掲載されています。是非お読み下さい。
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2018年03月08日07:00大木の年輪、樹液からわかる事、樹木の基礎知識です。

隣の市東郵便局では開局80周年を迎えるそうです。
私の父の子供のころの事ですね。
店頭に大きな杉が運ばれていましたのでエコミュージアムの皆さんと見学に。
樹齢は200年位という事ですが、年輪の幅が年によってかなり違います。
また、木肌の色も変化してゆきます。
何故だろうと考えると、いろいろと創造できて楽しい時間が過ごせますね。
樹木についての良いサンプルなので、
写真に撮りました。

樹木の表皮の部分です。
皮の近くをよくみるとゼリーのような樹液が付いています。

木の中の年輪の部分は材木として利用されます。この部分は生命としては死に絶えています。
細胞自体が固化しているので、お湯をかけても生き返りません。
試しに、割りばしにお湯をかけたても芽が出る事はありません。
さらに拡大した写真です。

油玉のような赤っぽい樹液の球がわかります。
この樹液のにじみ出ている部分は、表皮の真っ茶色の杉皮と材木になる年輪の入った白っぽい部分の間から出ているのがわかります。
この部分が樹液の通る配管のある部分です。
根っこから吸い上げられた養水分は、この皮の隙間の配管から木のてっぺんまで伸びていているのです。
この配管には、町の中の水道の様に上水道と下水道があります。
人間でいえば、赤い動脈と青い静脈ということになります。
植物では、この管の事を、維管束と言っています。
☆wikから
維管束を構成する組織には大きく2つある。1つは通道組織で、物質の輸送を役割とする。これには大きく2つあり、1つは道管で、水を下(根)から吸い上げるもの、もう1つは師管で、主に地上部で生成された光合成産物などを下方に運ぶものである。
☆
この維管束のある部分、位置をよく覚えてください。
年輪のある材木の中にはこの管は基本的にありません。
大抵の植物はこのような管を持っていますが、植物によってその場所は異なります。
稲やススキなどは、中空の茎になってますね。材木部分はありません。
身近な植物をナイフで傷をつけてツユの出てくる場所にこの管が通っています。
人間の爪を爪切りで切っても血は出ませんでした。
髪の毛からも血は出ません。
血の出る場所に養水分(血液)を通す管(カンではなくて、クダと読みます。)があります。
この管の中には、養水分の他に、植物の状態を知らせる情報伝達物質というものも運ばれます。
例えば温度を報告するシグナル物質です。
現在温度を知らせる信号です。人間の場合は神経がその役目をしています。
日照を知らせる信号、雨を知らせる信号、虫の襲来を知らせる信号、実が鳥に食べられた時の信号など、様々な信号が管の中で輸送されます。
継ぎ木をする際のコツは、この維管束を漏れのないように繋ぐ事なのです。
人間でいう、血管の結合と同じです。接ぎ木をする人は、血管結合手術をしているようなものですね。
最近、果樹関係の方からのご注文を沢山うけておりますので、
新しいお客様のために書きました。
追記、ナルナルは植物の体内に入ってこの管を通って移動している事でしょう。
そして、どこかの細胞に入って司令室を作るのかもしれません。
憶測ですが、そこが、植物の中心と呼ばれるべきところなのかもしれません。
植物の芯についてのイラスト(葉根子のイメージ図)。根の生え際に散布しなければ効果がないのは、そんな理由によります。

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2015年01月07日17:31植物と根圏微生物の関係
昨日の記事の補足をします。
植物の根と共生して栄養を分かち合う微生物の事をエンドファイトと呼びます。
最も有名なのは根粒菌で、マメ科の植物の根に数珠のようなコブを作って土中の窒素分を蓄え、植物に供給するという仕組みを持っています。
ですから、農業技術として、窒素不足の農地に窒素を補給するために枝豆などを植えることがあります。
これまでは、窒素固定の出来る微生物(細菌)は根粒菌だけだと思われていましたが、
土壌微生物の解析が進んでくると、地球の植物の97パーセントは何らかのエンドファイトと共生していると言われるまでになっています。
身近な植物で、エンドファイトを利用しなくては生きていけない植物に綺麗な花を咲かせるラン科の植物があります。
ランは土のない場所、たとえば樹の上でも生活できます。
水分や、必須栄養素はどうするのでしょう。窒素は何処から供給されるのでしょう。
それは、ランの根に共生している菌が空気中の水分や栄養分を取り込んでランに供給しているのです。このランの菌に共生する微生物もいたりして、まるで、ロシアの玩具のマトリョーシカのように何層もの入れ子状態になっているのです。余りにも小さい微生物ですから、何を栄養にしているのか判らないのが多く、この栄養素(餌)がわからないと培養出来ないので、これがほとんどの微生物の正体が不明だと云われる由縁です。
茨城大学の成澤先生は、厳寒のアラスカの森林がなぜ、繁殖できて行けるかという研究で針葉樹に共生する菌糸を発見しました。
さて昨日、微生物が関与しない植物は不味いと書きましたが、
下のイラストを元に解説します。「葉根子」ようこんし、と読みます。

かって、この絵を作図した時の事をブログに書いてあります。
http://blog.livedoor.jp/agrikin/archives/1607260.html
続いて、この現象を発見した時のことを書いてあります。
http://blog.livedoor.jp/agrikin/archives/1615341.html
http://blog.livedoor.jp/agrikin/archives/1617941.html
2011年の11月から12月にかけて書いた記事です。
解釋は、この時と変わっていません。
植物の細胞は縦に裂く事ができ、この細い一本の細胞の糸が葉っぱから根の先までつながっているのです。
葉っぱの葉脈が合流していて次第に大きな川の様になるのとは違うのです。一本一本の細胞の糸が集まって植物体を形成しています。
上記の解説はここへどうぞ。
本来、共生している土壌微生物が光合成で作られたデンプン(糖)を、より美味しい糖にして植物に返すのです。
ですから、この微生物の種類が多いと、より美味しい滋味のある野菜や果物が出来るのです。
滋味とは、まさしく大地が作る、大地の中の微生物が作る味なのです。
荒れた畑では、微生物の種類は少ないのです。微生物の種類の少ない畑の野菜は不味いのです。
これは、横山和成博士の開発した微生物活性評価法によって明らかになっています。横山博士は世界中の畑の検査をしたそうです。
また、微生物が沢山いる畑ほど野菜が病気にならず虫の害も少ないそうです。
人間も同じ仕組です。お腹の大腸菌が元気で良いウンチが出る方は健康な証拠で、病気が逃げてしまう方です。もし、大腸菌がいなくなったら、食物を消化吸収出来ませんから、人間は液体の栄養液を飲むか、点滴を受けて栄養分を補給します。さて、こんな状態の人間をなんと呼ぶか。
『病人』と、いうのです。
植物に例えれば、『病野菜』、『病果物』と呼んでも可怪しくありませんね。
無菌の植物工場で作られる野菜は肥料の味がモロに出てくると予測されます。
でも、液肥に、窒素の代わりに和三盆などの高級なお砂糖を使ったら美味しくなるのかな?
研究者も驚く、ナルナルの有機物分解して植物へ供給する能力。ものすごい数の微生物が共生する社会がナルナルの世界です。
だから、普通の自然栽培の野菜・果物よりもさらにその先の美味しい野菜・果物が出来るのです。土耕菌ナルナルの詳細はホームページへ
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2011年12月05日14:39味が落ちたトマトの謎
http://blog.livedoor.jp/agrikin/archives/1608432.htmlで紹介した大玉のトマトの味が落ちてしまった。
この記事の写真は11/16のものである。
この時に掲載した写真がこれ。

これを書いた当時。園主の説明では風通しをよくする為。と言っていたので、そういうものかとそのまま書いた。
ところが、このトマトの味が落ちてしまったのである。
今月の2〜3日、復興支援のために福島県、宮城県を訪問した際、お土産としてこのトマトを手配した。しかし、食べて見ると明らかに甘みが減少して水っぽい。普通のトマトになっているのである。玉は大きくて見栄えは良いが、何かがおかしい。
で、ピン、と来たのが葉根子の事である。

この絵のように、植物の体は葉根子という一本の細長い細胞の糸から出来ている。その糸が束になって植物体を構成している。人間にも経絡という神経の線が体中に張り巡らされていて、マッサージをする時にはこのツボを押して血流の流れを良くしてあげて肩こりや筋肉痛を治す。足の裏のツボというのがあって、足の裏の特定の部位を押す事によって肝臓の具合を良くしたり、目の疲れを取ったりする治療法がある。
植物では、この線が、根から茎を通り葉(あるいは実、花)の先端まで通っているのである。
葉根子という考えは、実は大変重要な事であることを薄々感じていたが、今回の味が薄まるという現象を実際に体験して改めて、驚くとともに、微生物と植物の関係を理解するうえで重要な事であることに気付かされる。
植物の葉を見たことのない人はいないだろう。
植物の葉には葉脈が走っている。葉の先の葉脈は細く、葉の付け根に向かうほど太くなってくる。まるで川の水が合流するような感じだが、川と全く異なるのは、この細い線は川の水のように混ざり合っているのではない。この線の一本一本は、独立した線で束になって太く見えているだけなのである。植物の体を裂くと、ほとんどの植物は縦に裂けて、線の束であることを発見できる。
普通は、この事にどんな意味があるのか考えもしないだろう。
しかし、葉根子という概念から捉えると、重要な事がわかってきくる。
写真の様に、まだ成長しているトマトの下方の葉をもいだら、どうなるか。それはすなわち、その土の中につながる根の死を意味するのである。
根の死は、そこに共生する微生物の死を意味する。
今までトマトの味を作ってたのが微生物ならば、今回の現象を簡単に説明ができる。
すなわち、
葉っぱの作る光合成産物(糖)
↓
葉根子を通り(実際は維管束、維管束は葉根子の集合体、根から葉に向かう導管と、葉から根に向かう師管の二種類がある。上り専用と下り専用があるという事)
↓
根に共生する微生物に届けられる。
↓
微生物の菌糸のネットワークでトマトの実に繋がる根に共生している微生物に糖が届けられる
↓
微生物はお礼としてトマトを甘くおいしくする物質を作り
↓
上りの管でトマトに供給
↓
トマトが美味しくなる
と、いう現象が起きていたのである。
だから、今回のトマトの味が低下した理由が解明できるのである。
上に掲載のイラストでは、微生物の姿は描かれてないが、根っこ同しが、微生物のネットワークで結ばれているという事象にきづかなければ、今回の事態は理解出来ないだろう。
この稿続く
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この記事の写真は11/16のものである。
この時に掲載した写真がこれ。

これを書いた当時。園主の説明では風通しをよくする為。と言っていたので、そういうものかとそのまま書いた。
ところが、このトマトの味が落ちてしまったのである。
今月の2〜3日、復興支援のために福島県、宮城県を訪問した際、お土産としてこのトマトを手配した。しかし、食べて見ると明らかに甘みが減少して水っぽい。普通のトマトになっているのである。玉は大きくて見栄えは良いが、何かがおかしい。
で、ピン、と来たのが葉根子の事である。

この絵のように、植物の体は葉根子という一本の細長い細胞の糸から出来ている。その糸が束になって植物体を構成している。人間にも経絡という神経の線が体中に張り巡らされていて、マッサージをする時にはこのツボを押して血流の流れを良くしてあげて肩こりや筋肉痛を治す。足の裏のツボというのがあって、足の裏の特定の部位を押す事によって肝臓の具合を良くしたり、目の疲れを取ったりする治療法がある。
植物では、この線が、根から茎を通り葉(あるいは実、花)の先端まで通っているのである。
葉根子という考えは、実は大変重要な事であることを薄々感じていたが、今回の味が薄まるという現象を実際に体験して改めて、驚くとともに、微生物と植物の関係を理解するうえで重要な事であることに気付かされる。
植物の葉を見たことのない人はいないだろう。
植物の葉には葉脈が走っている。葉の先の葉脈は細く、葉の付け根に向かうほど太くなってくる。まるで川の水が合流するような感じだが、川と全く異なるのは、この細い線は川の水のように混ざり合っているのではない。この線の一本一本は、独立した線で束になって太く見えているだけなのである。植物の体を裂くと、ほとんどの植物は縦に裂けて、線の束であることを発見できる。
普通は、この事にどんな意味があるのか考えもしないだろう。
しかし、葉根子という概念から捉えると、重要な事がわかってきくる。
写真の様に、まだ成長しているトマトの下方の葉をもいだら、どうなるか。それはすなわち、その土の中につながる根の死を意味するのである。
根の死は、そこに共生する微生物の死を意味する。
今までトマトの味を作ってたのが微生物ならば、今回の現象を簡単に説明ができる。
すなわち、
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↓
葉根子を通り(実際は維管束、維管束は葉根子の集合体、根から葉に向かう導管と、葉から根に向かう師管の二種類がある。上り専用と下り専用があるという事)
↓
根に共生する微生物に届けられる。
↓
微生物の菌糸のネットワークでトマトの実に繋がる根に共生している微生物に糖が届けられる
↓
微生物はお礼としてトマトを甘くおいしくする物質を作り
↓
上りの管でトマトに供給
↓
トマトが美味しくなる
と、いう現象が起きていたのである。
だから、今回のトマトの味が低下した理由が解明できるのである。
上に掲載のイラストでは、微生物の姿は描かれてないが、根っこ同しが、微生物のネットワークで結ばれているという事象にきづかなければ、今回の事態は理解出来ないだろう。
この稿続く
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2011年11月18日17:59HP更新、新ページ作成
ホームページの中に、エンドファイトの使い方を新しいイラストと共に掲載しました。
その新ページを書くにあたり参考にしたのが、細胞学者、団まりな先生の著書でホームページで紹介しています。おそらくこの本と出会わなかったら、植物の芯について謎のままだったでしょうが、今、理解が深まりつつあります。また、葉根子という言葉も学びましたが、ネットで調べてもこの単語はほとんどヒットしません。先生のオリジナルでしょうが、私から見るとピッタリで気に入っています。
先生は、千葉県の房総の先端にお住まいのようなので、そのうちお伺いしてお話を伺いたいと思っています。色々な方と対談されてる著名人でした。
土耕菌ナルナルのトップページ 少し改変
http://www.narunaru.info/index.html
エンドファイトとして使うページを新設しました。必読です。
葉根子と植物の芯について書きました。11/18
http://www.narunaru.info/actual1065.html
↑ 葉根子のイラスト図3はすごい情報の塊だと思っています。学校で教えているのでしょうか。
おそらく、多くの人にとって初めで出会う図でしょう。ここから植物について理解出来る事が沢山あると思いま す。(キノコも根から傘の先の胞子まで、同じ仕組らしい。)
ボカシの作り方 留意事項他を加筆しました。11/18
http://www.narunaru.info/narunaru30019.html
ナルナルの使い方にも最新情報を加味
http://www.narunaru.info/narunaru30.html
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