2009年06月29日

新人戦は、優勝しました

AGU 89(26-24,20-10,17-25,26-15)74 日本大
#12伊藤 9点、#5辻 19点(3P2)、#32中川 9点、#6織田 28点、#11福田 24点


【長谷川監督】
準決勝は序盤でイニシアチブをとってしまいたくて最初はインサイド中心にという指示をしていたが、それを意識しすぎてオフェンスの足が止まってしまった。なので決勝は、序盤で大きくリードされることはないだろうし、少しくらい離されたとしても致命傷になることはないから、いつも通りやろうという指示にした。それで、今日は全体的に速い展開にできた。

日大のキーマンは石川海斗で、彼と熊吉のピック&ロールや、パスラインを増やしてしまったら周りはシューターも多い。最初はちょっとイージーにやられた。その分、こちらのオフェンスもも取れていたのでまあいいが、ディフェンスでイージーなやられ方がちょっと多かった。特に後半はディフェンスをするのが相手ベンチ側になって僕の指示も届かないから、もうちょっとみんなで協力してディフェンスして欲しい。

オフェンスでは、石川のところのミスマッチをもうちょっとついてファウルをさせたかったんだけど。そういう、相手の弱点を突く、頭を使ったバスケをもっとやっていきたい。フリーランスでやるにしても、どこがポイントのフリーランスか選手自身が考えながら駆け引きして狡賢くやるようになってもらいたい。あとは、身体。3、4年と1、2年の違いは身体。伸長が5cm低くても、身体の強さでいくらでもカバーできる。そこが、1年と2年でも違うので、今日のようなゲームになると1年生はなかなか出番がない。

まぁ、今回は2年生が頑張っていたからね。今日は試合の前に、こういうトーナメント戦の決勝は相手にアジャストした練習はできないし、一番大切なのは集中力とか闘争心。1年生より2年生の方が、「優勝したい」という気持ちが多分強いだろうと思ったので、今日は2年生を中心に使った。

【伊藤キャプテン】
――新人戦の練習は?
青学の先輩は大学界でもトップの人たちばかりで、その人たちの胸を借りて練習の中でゲームもしました。フィジカルやスピードの面で差があるということを実感して、そこをどれだけカバーできるかということを自分たちで考えてやってきました。その中で、それをどう補うかといったら、自分たちの中でコミュニケーションを多くとったり、しゃべることも大切だというのは新人戦を通して分かりました。自分はガードだし当然やるんですけど、織田もすごく声かけてくれたりするので。

――トーナメントの序盤は楽勝できてしまったが
最初の1、2試合はパンと開いてしまって、特に國學院戦では途中で気が緩んだりよくない点もあったんですが、大東で、やはりそこまで2試合とは当たりとかも違うし、みんなで気持ちを入れ直しました。大東とやったことによって、筑波や決勝に向けてもゲームの感覚みたいなものを取り戻したというか。準決勝・決勝になったら、みんなでハドル組んで、話し合ったりできた。試合の中でどれだけコミュニケーションとれるかというのを、自分の課題にしていて、「集まれ集まれって」その場を提供していました。

――2年生は仲良さそう
気持ち悪いっす、仲良すぎて。大東の時からみんなでメールを一斉送信し合って。「俺はこうやるから、みんな頑張ろうね」みたいな。福田なんか「ひと味違うぞ」とか(笑)。福田や中川って、いつも無口じゃないですか。メールなんか返ってこないと思ってたんですよ、正直。そういうところから、もう違ってました。チームのために考えてくれてるなっていうのは、すごい分かりました。仲いいですよ、ほんとに。佐藤なんかも、「俺出してくれよ」って言ってきますからね(一般生だから大量リードしないと出られない)。「俺を出すために圧勝してくれ」って。ベンチのメンバーの気持ちも、そういうところで合わせられた。当然、(コート上の)自分たちの気持ちもしっかり持って試合に臨めたというのは大きかったと思います。2年生6人で団結できたっていうのは、キャプテンとしても大きかった。嬉しかったです、正直。

――反省点はある?
今日の試合だったら、日大に勢いがあるのは分かってて、そこを乗らせないというのが課題で、なかなか突き放せなかった。まぁ、途中で切れなかったのは良かったけど。俺が(高校の)後輩の海斗をどれだけ止められるかがキーになってましたし、そこをちょっと好き勝手にやらせてしまったのが、自分としては反省点。チームとしては、点を入れられて相手がわーっと盛り上がった時に、ちょっとトーンが下がる。そういう時に声をかけたりができなかったかな、今日は。そこは自分がまず声を出すべきなんですけど、前半は自分自身もファウル取ってもらえないとかちょっと苛々してて。
――苛々しているようには見えなかった
相当切れてましたよ。でも、そこで織田とか声かけてくれるんですよ。福田も。「いいよ気にすんな」とか言ってもらって、すごく助けられた。

――リーグに向けて。こんなに頑張ったんだからもっと出たいとか、ある?
いやいやいや(笑)。正直出たいですけど、まだ上の先輩たちとは差がある。自分としての目標は、そこをどれだけつめられるか。
この大会が始まる前から織田ともよく話してたんですけど、うちトーナメント負けたじゃないですか。だから俺らが新人戦で勝って、次のリーグに繋げよう。そして先輩たちに、長谷川さんから「こいつら新人戦がんばったんだからお前ら気を緩めないでがんばれ」と言わせようって。その目標が達成できましたし、先輩たちが少しでも「こいつら頑張ったから俺たちも負けられない」と思ってもらえたら。リーグは長丁場ですから、気持ちが持続できるように。

2009新人戦  

Posted by agu_kekka at 09:13

2009年06月27日

6/26はAGU 110-83 大東文化大で勝利しました。

AGU 110(20-14,34-18,31-24,25-27)83 大東文化大
#12伊藤 12点、#5辻 18点(3P5)、#32中川 11点、#6織田 24点、#11福田 8点、#16比江島 23点、#18中深迫 2点、#51大峰 7点、#22山崎 5点(3P1)
  
Posted by agu_kekka at 11:41

2009年06月26日

6/24はAGU 137-67 国学院大で勝利しました。

AGU 137(38-10,32-13,29-23,38-21)67 国学院大

#12伊藤 20点、#5辻 6点、#32中川 23点、#6織田 22点(3P1)、#11福田 18点、#20佐藤 2点、#16比江島 8点、#18中深迫 8点、#51大峰 13点(3P1)、#22山崎 17点(3P3)  
Posted by agu_kekka at 12:11

2009年06月24日

6/23はAGU 147-57 城西大で勝利しました。

AGU 147(32-9,29-16,46-16,40-16)57 城西大

#12伊藤 16点、#32中川 14点、#6織田 13点(3P1)、#11福田 16点、#20佐藤 11点、#16比江島 19点(3P1)、#18中深迫 25点、#51大峰 9点(3P1)、#22山崎 22点(3P2)、#3吉江 2点  
Posted by agu_kekka at 15:10