April 22, 2015

ボイタ

■ リハビリ法、どのようなものか教えてください。

子供が脳室周囲白質軟化症と診断されました。

脳性まひの一種です。

リハビリが必要となってくると思うのですが、ボバース法、ボイタ法、上田法など色々あるようです。

その子にあったリハビリ法はさまざまだと思いますがどの方法が良いのでしょうか?

個人的意見でかまいませんのでご意見いただけたらうれしいです。

また上田法は情報が少なくよくわからないのですが気になっています。

もし神奈川県か東京で上田法をとりいれている病院などしっていましたら教えてください。


● 小児専門病院の理学療法士です。

ボバース法、ボイタ法、上田法はいずれも脳性麻痺に対するリハビリとして考案された手技です。

ボバース法は手技ではなく治療の考え方でボバースコンセプトとも言います。

日本で最も行われている方法です。

小児だけでなく成人にも広く行われています。

感覚入力によって身体のコントロールを学習し、発達する上で未経験を少なくしていこうとするものです。


ボイタ法は研究会に所属している会員は50名程度(ボバース法は1万人ぐらいいるかも、推測ですけど)で、ボイタ法を行えるセラピストは少ないと思います。

反射を利用して運動を引き出すのですが、理論背景が難解で、技術もかなり難しいですね。


上田法は愛知県の整形外科医上田先生が考案された方法です。

ボイタ法と同様に決まったパターンの治療体操で麻痺による異常緊張を抑制します。

私は上田先生から直々に習いましたが、ほとんどやりません。

患者さんの反応に合わせた対策をとって治療すべきと思っているのでボイタ法や上田法のようにいつでもこの体操ということは患者さんに適切な治療なのか?と疑問です。

ただ、側弯症の予防として自宅で簡単にできるため必要があれば保護者の方に指導しています。

どの方法にも一長一短あるので、リハビリの手技ではなく、信頼できるスタッフがいる病院を探されることをお薦めします。

なんでも話せる、相談できる病院がお子さんのフォローに必要だと思います。
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