一升瓶がみてる

酔き日々の徒然の記

プラの劣化ベトベトを諦めちゃいけない!

愛用のポメラDM20がプラの劣化でベタベタになってしまってから早一年。
ほぼあきらめてDM200の購入資金捻出を考え始めていた今朝のこと、、、
なんとなく検索をしてみたところ、あるじゃないですかケアの方法!
無水エタノールやらなんやらと薬剤を使えばなんとかなりそうですが、その薬剤が手元に無い!

………となおも検索を続けていると、あるぞ、あった!!
手元にある薬剤だけでなんとかなる方法を発見しました。
その名も「Mr.カラーうすめ液」と「重曹」です。

Mr.カラーうすめ液というのは、プラモデルを塗装するための塗料に混ぜて適切な濃さに調整するために使います。
油絵の具で言うところのテレピン・ペトロールやリンシード・ポピーオイルのようなものと思っていただければOKです。
このMr.カラーうすめ液を布にたっぷりと浸してベトベトになった面をズイズイっと拭いてみます。
すると、みるみるうちにベトベトした部分がこそげ落ちて行きました。
これは行ける!

早朝から昔懐かしいプラカラーの香りに癒されながら、ひたすらポメラの表面をグイグイと磨くこと約20分、自分でも信じられないくらいにツルツルの状態になりました。
そこに重曹(アルカリウォッシュ)溶液を布に浸して、表面をさらに磨いてゆきます。

本当に驚きました。
もうダメだと思っていた愛機が蘇ったのです。
これならリールのグリップも、登山靴の縁も、ヤバイと思ったものはこの方法でケアできます。
ベトベト恐れるに足りず!
と言えましょう。


その後のエアープランツ

先日アップしたエアープランツですが、その後も元気に育っています。
買ってきてすぐのころは、さすがに乾燥気味でへなっとしていましたが、ある程度水をやったり日に当てたりしていると、葉先がぴんとしてきました。

エアープランツを育てるのは初めてですので、ネットなどで拾った情報をもとに世話をしています。
水遣りは一日一回、霧吹きで全体がしっかり湿る程度。
この水遣りも、どうやら季節ごとに時間を変える方がいいようなのですが、さすがにそこまでこだわると続かなくなりそうなので、とりあえず朝のうちに行うようにしています。

そして、1〜2週間に1度数時間水に浸すといいということで、それもやってみました。

170415ソーキング










ソーキングという方法なのだそうです。
なんとなくですが、葉っぱの緑が濃く健康的になり、張りも出てきたような気がします。
となると、ついつい長時間浸しておいた方がいいような気もしますが、なんと!
12時間以上浸けておくとエアープランツが窒息してしまうのだそうです。
基本的には6時間が目安とのこと、気をつけないとすぐ忘れて時間が過ぎてしまいますから注意しないといけません!

もともと砂漠のような環境下で繁殖しているそうですから、少々水遣りを失念しても健気に生き延びてくれそうにも思えますが、部屋のなかに置いておくと、意外なほどに乾いてパリパリになってしまったようにも見えることがあります。
そんなときはあわてて霧吹きをぷしゅぷしゅやるわけですが、もしかしたら、都市部の室内というのは砂漠以上に乾燥した環境なのかもしれませんね。

牛丼屋はローカーボの夢を見るか

今月5日のこと、たまには何か外で朝食でも、とすき家へ行きました。
ちょうどこの日から新メニューが始まるという話でしたから、ひとついただいてみようかという魂胆です。
そのメニューというのが、すき家では、というか牛丼屋さんでは珍しい麺料理である「ロカボ牛麺」。
すき家のホームページには米粉入りのコンニャク麺を使用とありました。
実はコンニャク麺というものを食べるのは生まれて初めてなので、どんなものが出てくるのかとても楽しみです。

170405ロカボ牛麺











料理は温かいのと冷たいのを選べるとの事、ちなみに汁は温冷ともに同じ物を温めるか冷やすかの違いだそうですので、香りがわかりやすい温かい方をいただきました。
ワクワクしながら麺を箸でつかもうとすると、あれ、ナニ?なんだ!!
麺のこしというかハリというか、硬めなのとよくすべるのとで、蕎麦やラーメンとは一味違った扱いづらさがあるようです。
なんとか数本を捕まえて口に運んでみますと、おや?
麺自体にほとんど味が無い上に汁もまるで絡まないため、歯ごたえばかりがパッツンパッツンとしていてとても不思議です。
ためしに麺を口に入れてから汁をぐいっと口にふくんで咀嚼をしてみました。
汁の味はしますけど麺の味はしません。
今度は具材の牛肉(牛丼のあたま)と一緒に食べてみました。
肉の味はしますけど麺の味はしません。
ならばと別の具材、油揚げと一緒に食べてみました。
油揚げの味は、以下略。

こんなに不思議な麺を食べたのは初めてです。
コンニャクを麺状に加工した食品といえば、しらたきや糸コンニャクがあり、どちらも、炒めるなり煮込むなりして味をしみこませた調理法で食べるのが一般的です。
刺身コンニャクですら、しっかりとコンニャクに絡むタレを使っていました。
しかも箸と敵対するかのごとき存在感は麺にあるまじき姿勢とも言えましょう。

とは言え、これもまた不思議なことなのですが、食べ進むにつれて妙な高揚感が沸いてきます。
具をむしゃむしゃと食べ、麺をぱつぱつと食べる。
汁をぐいぐい飲んで、麺をぱつぱつと食べる。
そんな繰り返しの果てに、食感のエンターテイメント性を認めても良いという気持ちにすらなりました。

最後に、疑問がひとつ。
ローカーボダイエットといものに詳しくないのですが、これほど甘い味付のものを具材にしても効果はあるのでしょうか?
たしかに主食の麺はコンニャク由来の低糖質ですが、上に乗っているのは甘い味付けの牛肉と油揚げです。
たしか脂質は摂っても大丈夫だったと思うのですが、これだけあからさまに甘いものは大丈夫なのかな?
むしろ牛丼ライトの方がいいんじゃないかな?
そんなことを考えてしまいました。

世界は少しだけ変わったようだ

機動戦士鉄血のオルフェンズの最終回から一週間が過ぎました。
この間何度か見返してみましたが、何度見ても心が震えるというか、すごい作品だったと思います。
全50話中、前半の25話までは社会カーストの底辺にいた主人公たち、後の鉄華団が、そこから抜け出して人並みの生活を手に入れようと駆け上がっていく過程。後半の26話から50話までは、人並み以上を望んで生き急いだ彼らが躓いてから破綻するまでを描いています。

最終回では鉄華団の戦力はほぼ壊滅、バルバトス・ルプス・レクス、グシオン・リベイク・フルシティのエース2機も軌道上からのダインスレイブ(レールガン)攻撃で大破したところを、MS部隊の数の力で撃破されました。
主人公の三日月・オーガスもこの戦闘で命を落とすのですが、印象としてこの戦闘を三日月と昭弘の敗北という風には描写されていません。
おそらく最終回の「肝」はこの部分なのだと思います。

この最後の戦闘での目的はただ一つ、三日月たちが敵を食い止めて鉄華団の非戦闘員たちが地下通路を使って逃げる時間を稼ぐことです。
結果的に鉄華団は三日月と昭弘以外の全メンバーの逃亡に成功し、さらに彼らの仇であるイオクを討ち果たすというオプションまで手に入れました。
つまり彼らは勝ったのです。

これは46話でのジュリエッタが三日月に放った言葉「たとえあなたに適わなくとも、ラスタル様の盾となることで私は勝ちます」に対するカウンターとなっています。
言葉通り体を張って三日月を止め、シノの最後の一撃をそらしてラスタルを守ったことで、ギャラルホルンは勝利を得たと言っても過言ではありません。
あのときラスタルが討たれていたら、こうも一方的な展開にはならなかったことでしょう。

数年後、ヒロインの一人クーデリアは、形は違いますがオルガの目指した“火星の王”となり、もう一人のヒロインアトラは三日月の子を育てていました。
彼らが命を張って守った家族は確実に未来への希望を紡いでいます。
鉄華団が最短で辿り着こうとした場所へ、一歩ずつ地道に進んでいます。


最後、たった2機で名乗りを上げて敵陣に切り込んでゆく三日月と昭弘の姿に、意識を失いながらも敵に向かって前のめりに倒れてゆくバルバトスの姿に、司馬遼太郎「燃えよ剣」での土方の最期がかぶって見えました。
けして散ることは無かったはずの鉄の華、その燃え尽きる寸前の壮絶な炎は強烈な印象を残して、静かに消えて行きました。

近頃考えたこと

先日更新してから今年のこのblogの更新履歴を見返してみて愕然としました。
今年の初めには、去年よりも更新の頻度を上げたいと言っておきながら、ほとんど去年と同様もしくはそれ以下の更新頻度に甘んじているではありませんか。
とくに先日の更新とその前の間がほぼ2ヶ月開いているのはまったくもって言語道断です。
更新頻度を上げるなどと、どの口が言っているのかとあきれ果てるほかありません。

しかし、こう見えてもそれなりの努力を怠っていたわけではないということは理解してください。
実は、このblogのあり方について色々と考えていました。
以前のように、どこそこで何かを食べて美味しかったとか不味かったとか、そういうのを写真を交えて書いていけば、そこそこの頻度で更新して行くことは可能です。
ただ、それで面白いblogと言えるのかというと、いささか疑問を感じざるを得ません。

実際に、自分で書いたblogも、時間が経ってから読み返してみると、まるで写真に頼って文章を組み立てるという知的作業を放棄したとしか思えないようなものも多数ありました。
これは大きな反省点です。

その反省を元に考えた結果、一切写真を使わないでblogを書いてみよう、という結論に達しました。
そして、そういうblogを書いてみようとしばらくの間試みてみましたが、これが思った以上に上手く行きません。
いままで写真に頼ってきたのですから、当たり前といえば当たり前のことでしょう。
しっかりと文章を組み立てたうえで、その補足説明として写真があるというのが理想的なかたちです。

実は更新の無い期間も、そういう理想のかたちを実現しようとあがいては削除するということを繰り返していました。
書いては消し、書いては消し、を繰り返す中、反省が反省を呼び、さらなる反省のスパイラルにはまりながら考えた結果、たどり着いたのが、「質は量に比例する」という格言です。

理想は理想、現実は現実、理想に近づくために現実を重ねるというのがぼくら凡人にとっての一番の近道なのかもしれません。
いつか写真に頼らない地味だけど面白いblogを日常的に書けるようになって行ければと思います。

廃物利用

ちょっと前のこと、テレビを見ていたらエアプランツというものが流行っているということを取り上げた番組がありました。
放送を見ている限りは、それほど手間がかかるものでもなさそうですし、なんとなくうろ覚えで、小さいものは100均に売っていたような気がします。
ならば、ためしにちょっと育ててみるのも悪くないかな、と思い立って、近所のダイソーに行って見ました。


170405エアプランツ4










行ってみると、ちょうど売れ残っていたのが2株ありましたので、それを両方とも買って帰りました。
選択の余地がなかったため迷わず買えたので、何にしようか迷っていたぼくにとってはかえってラッキーだったかもしれませんw
左側の葉が短いヤツがイオナンタ、右のピロンとしたのがチランジアという種類なのだそうです。
出来る限り長い付き合いができるようにがんばりたいとおもいます。

さて、せっかく買ってきたエアプランツですから、そこら辺に放置するよりは、それなりに見栄えのする場所に置きたいものです。
どうしたものかと考えているうちに、不燃物のゴミ袋に溜め込んでいた、泡のコルクを止めている金具が目に入りました。
これは使えそうです。

170405エアプランツ1











こんな感じw

170405エアプランツ2











イオナンタは蓋の部分が残っているものを使ってみました。
育ってきたらどうにかしなければなりませんが、いまのところは良い感じに納まっています。

170405エアプランツ3











チランジアは蓋の部分を抜いたものに納めてみました。
針のような葉と根がが四方に伸びているので、こちらもなんとなく納まりがいいようです。

そんなわけで
エアプランツのある部屋、というなにやらシャレ乙な感じの生活が始まりました。
始まったといってもまだ初日なんですけどねw

いままでベランダでの雑木、根菜のヘタを使ったリサイクル野菜などはやってきましたが、この手の観葉系は初めてです。
さてさて、どこまで続くことやら………

キュウレンジャーが始まった!

日曜朝の戦隊がキュウレンジャーになりました。

毎回楽しみにしている第一話の見せ方ですが、今回はレッドの元気よさ、世界観の楽しさ、CGの気合が印象に残ったように思います。
今までにも勢いのあるレッドは大勢いましたが、まるでアニメの主人公のように支離滅裂な言動は破格です。
しかも、人間が演じているにもかかわらず、そういうキャラクターがさほど無理なく存在しているところが面白い。

今回は宇宙戦隊ですから、初回から地球ではなくどこぞの惑星が舞台でした。
そして、その惑星の異星感の表現に、なかなか面白い手を使っています。
薄く色フィルターをかけるのはいつものこととして、不思議な植物を配してみたり、おかしな雲を空に浮かべてみたりしていました。
なかでも出色だったのは、ロジャー・ディーンのイラストのような浮遊大陸があちこちに浮かんでいたことです。
あれはぼくらの世代のSFファンにはたまらないサービスに思えました。

そしてなんと言ってもCGです。
キュータマの表現から巨大戦の描き方、前出の世界観創出まで、初回から大活躍でした。
むしろ、次回以降息切れするんじゃないかと心配してしまうほどに力が入っていたように思います。
1クールこのクオリティで通せれば、かなりの評価が得られそうです。

なにはともあれキュウレンジャー。
9人のなかの半分は着ぐるみです。
そう、東映のお家芸でもある、着ぐるみ+アテレコの芝居が一年を通して見られるのですよ!
これはなかなか楽しそうではありませんか。

復活のデビルスマイル

ジュウオウジャーが最終回を迎えました。
ストーリーの核となるはずだったヤマトとお父さんの葛藤は前回解決済みですので、この最終回は、ただひたすらに上質な【カッコいい】を前面に出していたように思えます。
もちろん、ジニスの正体や意外なほどに度量が狭くケツの穴が小さい野郎だったところなども見所の一つなのでしょうが、やっぱり今回はジュウオウジャー6人のカッコよさが際立っていました。
それぞれのセリフ、スーツアクターのアクション、CG合成、どれをとっても気合満点で素晴らしかった。

あと、エンディングには新撮パートが多数あったのもファンにとっては嬉しいサービスでした。
とくに嬉々として踊るバドの笑顔は、往年の草加雅人を彷彿とさせるデビルスマイル!
もしかしたらあれも、演じられた村上幸平氏のファンサービスだったなのかもしれませんねw

この【たぬき】をなめるなよ!

長い間ずっと疑問に思っていたことの一つに、緑のたぬきはなぜ「たぬき」を名乗っているのだろうか?という件があります。
緑のたぬきは関東圏を中心に人気のある、蕎麦仕様のカップ麺です。
ぼくの周囲を見渡してみても、どんべーより緑のたぬきという人の方が多く見受けられます。
甘さとショッパさがいい具合のお汁は、出汁の香りもしっかり。
いわゆる横丁の蕎麦屋と伝統的な立ち食いそばの中間あたりをイメージしてもらえば当たらずとも遠からずといったところでしょう。

さて、この緑のたぬきは「たぬき」を名乗っていますが、そのビジュアルはどう見ても天ぷらそばです。
立ち食いそばの定番の種物である天ぷら=かき揚げをのせたそばという風にしか見えません。
なのに商品名は【緑のたぬき】です。
ご存知のように、東京な正常な蕎麦屋でたぬき蕎麦を注文すれば、揚げ玉をのせたおそばが出てきます。
なると、お麩、青味など揚げ玉以外の種が添えられた店も少なくありませんが、基本的に主役は揚げ玉です。
なのに商品名は【緑のたぬき】!!

この長年の疑問に一つの答えが出たのは昨年の暮れに、ずっと気になっていたお店に入ったときのことでした。
その蕎麦屋は京葉線・越中島駅から少し歩いたところ、深川三中の前にある宝盛庵というお店です。
引き戸を開けて暖簾をくぐると、年季の入った店内はなんとも味のある、どこか懐かしい小津の映画に出てきそうな空気が漂っています。
例によって例のごとくたぬき蕎麦を頼んだぼくは、出てきた丼を見て目が点になりました。

161122たぬき










まるで緑のたぬきのようなビジュアルです。
しばらく丼と見詰め合ってから
「揚げ玉じゃないんですか!」
と聞いてみると、何度も聞かれて何度も答えて来た問答なのでしょう、お店のお姉さんは苦笑をうかべながら
「宝盛庵のたぬきはそういうものなんですよ。揚げ玉ははいからというのがそうです」
言われて品書きを見ると、たしかにはいからそばというのがありました。
たぬきの500円に対してはいからは450円です。

宝盛庵のたぬきは、ほとんど粉で構成された衣のなかに角切りのイカをちりばめたかき揚げでした。
パサパサとした食感に、最初のうちは違和感がありましたが、しばらく沈めておくとお汁を吸ってくれて、これはこれで美味しくいただけます。
深川界隈では10年ほど前まで宝盛庵というお蕎麦屋さんはあちこちにありました。
このあたりでは長寿庵や浅野家よりも宝盛庵の方が馴染み深かったはずです。
それが一軒消え二軒消え、いつの間にか数えるほどしか残っていませんが、これは残存する宝盛庵に検証に行かなければなりません。

世の中には知らないことがまだまだ沢山あるようです。
緑のたぬきと同様のビジュアルの【たぬき蕎麦】は存在しました。
もし東洋水産の開発担当者が、宝盛庵のたぬきを参考にしたのであれば、これはもう何の問題も無くたぬきそばです。

そんなわけで、昨年末は小さな発見に興奮しながら過ごしました。


「僕とモナミと、春に会う」と冬に出会う

櫛木理宇という作家を知ったのは、2年ほど前だったと思います。
ご他聞にもれず、最初に読んだのは大人気シリーズのホーンテッド・キャンパスでした。
実家に帰ったとき近くの古本屋を冷やかしていたとき、偶然目にした1巻目を手にしたのが始まりです。
当時のぼくは、ホラー小説にはまっていて、なかでも最近の作家が書いた作品を中心に読んでいました。
そういう流れの中で読んだホーンテッド・キャンパスは、ゾクっともブルっともこない拍子抜けのホラーでしたが、これでもかと詰め込まれたオカルト事件、以上犯罪の薀蓄と、森司とこよみの青臭いほどのじれったさにやられてしまいました。
シリーズは新刊が出るたびに何度も読み返していたのですが、書き下ろし作品ですので当然のことながら、新刊が出るのにはかなりの間が開いてしまいます。
次はいつ出るのかと、作者のツイッターをフォローして情報を拾っているうちに、少々違ったテイストの作品を上梓したことを知りました。
いったいどういう作品なんだろうと、手にとってみたのが、僕とモナミと、春に会うです。

心に問題を抱えている人だけがたどり着けるというペットショップ、その店の中からの視線に導かれて訪れたのがこの本の主人公、翼。
翼を見つめていたのは一匹の猫、ただし、翼の目には飛び切りの美少女に見えてしまいます。
お店のオーナー曰く、ペットの本来の姿は真の飼い主にしか見えないのだそうです。
運命を感じた翼はその猫を手に入れて、名前をつけます。
「モナミ」
その日から、翼とモナミの日々が始まりました。

物語は、心に問題を抱えた人が、ペットを通してその問題を解決して行くというスタイル。
この本には2エピソード収録されていて、一つ目が翼の問題、そしてもう一つは諸橋さんというアロワナのルーシーの飼い主さんの心の闇です。
ストーリーはソフトな語り口で進んで行きますが、解決すべき心の問題は、一筋縄では行かないほどダークで悪意に満ちた原因が隠されています。
最初は人と話すことさえ苦手だった翼が、モナミの力を借りて徐々に乗り越えて行く過程は、深刻でもあり、微笑ましくもあり、楽しくよむ事ができました。

最初は、コミュ障の少年と少年の目には美少女に見える猫の話と聞いて躊躇したのですが、結果的には読んで大正解でした。
気高く可愛くツンデレなモナミも、そのモナミに煽られながら奮闘する翼も、そして謎のオーナーもとても魅力的です。


livedoor プロフィール
あひる広告1
Amazonライブリンク
1500円以上で送料無料!
サーチ:
jp_searchboxA>
どすぱら
ぱるしすてむ
お気に入りDVD

お得なポイント貯まる!ECナビ
JTB
楽天
ワインドットコム
お名前.com
Archives
Categories
Recent Comments
blogランキング
楽天市場
  • ライブドアブログ