2020年09月24日 21:30
バスターはいいぞ！
セイバーも3話目で少し落ち着いてきました。
キラメイジャーは恐るべきバンド演奏、ゼットは一風変わった総集編と、先週末もいろいろ楽しかった特撮キャラクタードラマであります。
キラメイジャーは恐るべきバンド演奏、ゼットは一風変わった総集編と、先週末もいろいろ楽しかった特撮キャラクタードラマであります。
ラブリーカネゴンｗ
ウルトラマンZはカネゴンを上手く使った、半総集編のような内容でした。
突如現れたカネゴンにウルトラメダルを食べられてしまうところから始まる騒動は、ウルトラシリーズの持つ「カッコいい」とは別のもう一つの伝統「ドタバタ」をガッツリ踏襲していたと思います。
ハルキとZの、これまでの戦いを振り返りながら、互いの絆を再確認するわけですが、その間に次々登場するストレイジの面々からカネゴンをかくしながら、メダルを取り返そうとする姿がコミカルに描かれていました。
最後、メダルを取り戻したのがトイレだというのはちょっとアレでしたけどｗ
カネゴンが世に出たのは1966年のこと。
2年前に東京オリンピックが開催され、高度経済成長期の真っ只中という時期に登場したカネゴンは、当時はもちろんのこと、その後のサブカルチャーの歴史のなかでも稀有のキャラクターとなりました。
そんなカネゴンが二度目の東京オリンピックが開催されるはずだった2020年に再登場するというのも皮肉な話です。
来年の今頃はオリンピックの余韻に浸っていられるといいですよね。
バスター＝岡元次郎の破壊力
1話、2話とイマイチのれなかった仮面ライダーセイバーですが、新ライダーバスターの登場で、画面的にもお話てきにもピリリとしまったような気がします。
それよりもなによりも、バスターの中の人はレジェンドアクターの岡元次郎さん！
仮面ライダーブラックやシャンゼリオンをはじめとして、王蛇、レンゲル、キンタロスなど、その凄さは誰の目にもあきらかなスーツアクターです。
初登場から、空中（ジャンプ時）でのバランス、剣を振りおろす力感、そして誰よりも強そうな立ち姿がたまらなくかっこよかった。
変身する前がパパですし、近いうちにコミカルなアレになるんだろうな、という予感はしますが、とりあえずしばらくは楽しめそうです。
これでやっとセイバーにも楽しめそうなとこができたなｗ
dr工藤美桜と表記される日
今回のキラメイジャーは、キラメイバンドというムチャ振りでした。
おそらくですが、小夜を演じる工藤美桜さんの特技が【ドラム】であることから考案された物語なのでしょう。
もともと小夜が仲間の医師と組んでいたバンド【医志団】が、邪面師の攻撃で演奏ができなくなり、キラメイジャーの5人でバンドを組むまではとてもスムーズ。
そのあとしばらくバンドあるあるがあってから、楽曲披露となるわけですが、おそらく画面で流れたのはちゃんとした人たちの演奏なんんだと思います。
ただ、ドラマの合間に披露される小夜のスティック捌きは本物に見えました。
おそらく鍵盤経験があると思われる瀬奈役の新条さんの運指もよかったのですが、基本的にバンドを組むとき一番苦労するのはドラムのメンバーですので、もしかすると、近い将来、【dr:工藤美桜】という表記を、どこかのアルバムで見る日も来るのかもしれませんねえ。
という、ちょっとした期待をしたお話でした。
ロスは続くよどこまでも…
そして、ゼロワンロスは続くのですよ。
脳ミソが新しいものに切り替えられないのは老化なのかもしれませんけど、たとえぼくの脳ミソは老化しているとしてても、ゼロワンは素晴らしかったと思うのです。
そんなわけで、ウラ仮面ライダーを見るでしょw
ついでに、こんな記事を見つけて涙ぐんだりするわけですよ。
テレビを見ないのでよくわからないのですが、現実的には、彼と同年代で彼に匹敵する役者さんはいるに違いないし、そうであってあたり前なのだと思います。
ただ、ここ数年で、あそこまで真摯に仮面ライダーの主人公を全力で演じた役者はいないと、個人的には思うのです。
彼の、高橋文哉さんの今までの1年が、他の同年代の1年よりも濃いものであったと、後年語ってくれるのであれば、見ていたぼくはそれで満足です。
できれば、長く愛される役者になっていただきたいとおもいます。
酒飲んでバイク乗ったり、変な薬（葉っぱ）やったり、共演者に手を出しまくったりは絶対にしてほしくないなあ。
というのは杞憂なんでしょうねｗ
この9人中、6人を生で観る日まであと5日。
