大阪城内史跡めぐりウォーキングで「銀明水井戸の井筒」を見つけた後、次に
あったのは「重要文化財 桜門」でした。
大阪富国神社の北側にあります。

重要文化財 桜門(大阪城)

2017,12,06  08:57 AM





                              重要文化財 桜門(さくらもん) 
本丸の正面にあたる。徳川幕府による大坂城再築工事が行われていた寛永3年
(1626年)に創建されたが、慶応4年(=明治元年、1868)に起きた明治維新の大
火によって焼失し、明治20年(1887)に陸軍が再建し現在に至る。左右の塀も桜
門再建にあわせて新築されたが、戦後に台風の被害を受けて倒壊し、昭和44年
(1969)に復元されている。桜門の名所は豊臣秀吉が築いた大坂城以来のもの
で、当時二の丸に桜の馬場とよばれる場所があったことから、門付近に植えられ
た桜並木にちなんで命名されたと考えられている。ただし豊臣時代の大坂城は、
徳川幕府再築の今の大坂城とは地形や構造が大きく異なり、桜門を含む本丸へ
の入口は現在よりも西にあり、入る方向も違っていた。なお門の両脇に見える巨
石は龍虎石【りゅうこいし】と呼ばれ、江戸時代には、雨が降ると右に龍の姿が、
左に虎の姿がそれぞれ現れるといわれた。

12月17日:46573歩