尾道市内ウォーキング
天寧寺三重塔を過ぎて更に登って行くと千光寺がありました。

千光寺: 尾道市東土堂町15-1                                                        2019,08,11  11:52 AM









                                     千光寺(真言宗)
開基は平安時代の始め大同元年(806年)で、後に源氏の名将多田満仲
の中興と伝えている、。
境内中央の巨岩「玉の岩」は昔この岩の頂に如意宝珠があって、夜毎に
海上を照らしていたのでこの地を「玉の浦」と呼ぶとか。
玉の岩の右には朱塗りの本堂、左には竜宮造りの鐘楼を配して、尾道の
風光のかなめをなしている。
本堂は貞享3年(1688年)の建立で、この地方には珍しい舞台造り、堂内
に置かれた須弥壇は応永から永享(1394~1440年)の頃の作で和様に
唐様を加味した形式で、ここに安置された本尊は秘仏の千手観音菩薩。
鐘楼の鐘は除夜の鐘でもおなじみのもの、「音に名高い千光寺の鐘は一
里聞こえて二里ひびく」と俚謡にまでうたわれている。
本堂までの長い石段の左右には、かって若杉慧の「野の仏」にも紹介され
た古い石仏や除虫菊の創始者上山英一郎の頌徳碑や児玉不揺の筆塚な
どもある。
この寺の眺望は我が国随一といわれ山頂から八合目あたりを巡る「文学
のこみち」は、尾道の風光を愛でた文人墨客の作品を天然の岩に刻んだ
遊歩道である。

 中国観音霊場第十番札所、備後西国観音霊場第七番札所
    千手観世音菩薩      (市重文) 本堂ご本尊
     須弥壇           (市重文) 本堂に安置
     不動明王         (市重文) 護摩堂に安置
     阿弥陀如来        (市重文) 護摩堂に安置
     地蔵菩薩          (市重文) 護摩堂に安置
     石造逆修塔 二基      (市重文) 本堂下参道脇
     石造阿弥陀三尊像   (市重文) 本堂下参道脇(磨崖仏)

俚謡(りよう・りょうよう):宮廷や都会の唄に対して、地方で歌われる唄のこと。
頌徳碑(しょうとくひ):人や先覚者などの徳をほめたたえる文章を刻んだ碑。
文人墨客(ぶんじんぼっかく):詩文・書画などの風雅の道に携わる人。


名勝 「鼓岩」  映画のロケ地になったことがあります。

ノミの跡(大阪城の石垣として切り出す予定でした)





9月15日:15210歩