働くか、寿退職?育児休暇→復職?管理職か、専門職か、パート?
産む、産まない?転職する、しない?
その選択にいちいち、それを「選択した」というプレッシャーもかかるし、お付合いなんかもその選択でかなり変わってくる。
女性に生まれた最大のメリットであり、デメリットであると思う。。
仕事もしたい赤ちゃんもほしいは、新聞記者である著者の妊娠〜育児休暇後の復帰までを日記形式で綴っている。
やーっとの思いで念願のポジションに配属された直後の妊娠。
動揺しながらも、育児休暇をとることにして、復帰するんだけど・・・戻ってみたら、もともとのポジションに戻れず、
それどころか、もともとあなたはその担当者では無かったなんて
言われてしまう。
もー、その復職のくだりは泣けた〜!!!
だけどあとがきで著者は当時の自分について、「何でこんなことに悩んでるんだろう、と思う場面も・・・」と振り返っている。
それに、出産前は「あたまでっかちだった」とも。
あぁ、ほんとにそんなもんなんだろうなぁ・・・。お子さんがいらっしゃる働く女性の多くは、同じようにおっしゃる。
でもどーしても、あたまでっかちにならずにいられません〜〜。
あたまでっかちな私にとって、こうして赤裸々に思い悩んだこと、苦しんだことを具体的に教えてもらえると、すっごく勇気付けられる。
同じように、出産・育児と仕事のことについて思い悩んでいる女性には、ぜひ読んで欲しいなぁ。
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