海坊主日記

個人投資家のテキトーな日々 twitter:海坊主@ubz58

紙にマインドマップを手書きする場合、ただ書くのもつまらんので少しでも楽しく、フレーバーをつけれればいいと思って以下のフォーマットのアイディアをメモっておく。

1:太陽。光が放射状に広がっていく。光の色を虹に対応させてカラフルにしても良い。または赤一色で曲線のブランチを炎に対応させるとか。

2:アクアリウム。青系のブランチ。たまに緑の水草とかピンクのサンゴとかを入れる。魚とか泡で関連付けをする。

3:烏賊とか蛸の足、蟻の巣。一方方向に考えを深めていく、広げていくときに使う。

4:蜘蛛の巣。まんま広がっている感じ。

5:機械の回路、配管。直線的。理知的。

6:メロンの筋、島と島の航路。階層づけができないが思考を広げるときに。

7:人体。人体の血管をブランチに対応。心臓と脳で重要項目。

8:樹木。定番。

 

市場:東証1部


業務内容:料理レシピ専門サイト最大手。PC、モバイル向け運営。個人向け有料会員、広告収入が収益源
(yahoo ファイナンスより)。
 
判断:資産株として不適切。

判断理由:この3期のあいだ売上、純利益ともに非常に順調に伸びている。経営効率も非常に高い。有利子負債もほぼ無いに等しく、財務も非常に健全。正に優良企業だが株価が非常に高く、長期保有するにはリスクがある。 

収益性:
売上高は3期前の約65億円から直近の約147億円へ約倍増と非常に順調に伸びている。
純利益は3期前の約18億円から直近41億円へ約倍増以上と非常に順調に伸びている。

利益率(純利益/売上高)は3期前の28%から直近の28%へと非常に高い経営効率を維持している。
ROAは3期前の19%から直近の17%と微減。しかし水準自体が高い。
ROEは3期前の23%から直近の21%と微減。しかし水準自体が高い。

財務の健全性:自己資本比率が直近で約77%と非常に高い。有利子負債が約2億4000万円で純利益から観て1月分以下であり無いに等しい。非常に健全な財務。

配当政策:配当はない 

株価:現在1689円/株で取引されている(2016年5月10日終値)。
PERが45.6倍(海坊主計算)とやや高めな水準。
PBRが8.6倍とかなり割高な水準。

まとめ:会社自体は成長している優良企業で財務も超健全であるがやはりその分株価が高く長期保有するにはリスクがある。

 

市場:東証1部


業務内容:薬局向け医薬品情報仲介が祖業の調剤薬局持株会社。M&Aで店舗全国化。介護・医業支援育成
(yahoo ファイナンスより)。
 
判断:資産株として不適。

判断理由:この3期のあいだ売上、純利益ともに順調に伸びている。経営効率も上がっているものの、元々の利益率が低い。有利子負債が多く自己資本比率が低い。財務に不安がある。株価も割安とは言えない。保有にはややリスクがあるだろう。 

収益性:
売上高は3期前の約661億円から直近の約877億円へ約33%増と順調に伸びている。
純利益は3期前の約6億6000万円から直近17億2000万円へ約160%増と非常に順調に伸びている。

利益率(純利益/売上高)は3期前の1.0%から直近の2.0%へと倍増したが元々の利益率が低い。
ROAは3期前の1.8%から直近の3.6%と倍増。しかし水準自体が低い。
ROEは3期前の12.3%から直近の22.0%とほぼ倍増。水準自体は高めだが、これは財務の不健全さがでている。

財務の健全性:自己資本比率が直近で約20%と低い。3期前の自己資本比率は11%なので財務の健全さは増しているがまだ低い。有利子負債は3期前で約220億円、直近で195億円とあまり減っていない。純利益の11年分で返済にやや不安がある。

配当政策:配当が会社予想で一株あたり10円。EPSが直近で60円なので配当性向は約17%。保守的な配当政策をとっている。その上で現在(2016年5月6日終値)の配当利回りは1.9%と普通。 

株価:現在524円/株で取引されている(2016年5月6日終値)。
PERが12.4倍とか標準的~やや割安な水準。
PBRが1.6倍と標準的な水準。

まとめ:会社自体は成長しているが利益率が低く魅力的なビジネスと思えない。有利子負債がやや多く財務の健全性に疑問が残る。株価も安くはなく保有にはリスクがあるだろう。

 

市場:東証1部

決算リンク

業務内容:古河系、農薬専業最大級。自社開発品と全農以外の海外販路に特色。医薬品も併営。上期偏重型
(yahoo ファイナンスより)。
 
判断:資産株として有望。

判断理由:この3期のあいだ売上、純利益ともに順調に伸びている。自己資本比率も高く有利子負債も少なく財務が健全。株価もなかなか割安である。配当利回りも魅力的。

収益性:
売上高は3期前の約476億円から直近の約569億円へ約19%増と順調に伸びている。
純利益は3期前の約47億円から直近56億円へ約19%増と順調に伸びている。

利益率(純利益/売上高)は3期前の9.9%から直近の9.9%へと横ばい。そして利益率の水準が高い。高い経営効率が維持されている。
ROAは3期前の8.7%から直近の7.5%と微減。水準自体はやや高め。
ROEは3期前の12.6%から直近の11.8%と微減。水準自体はやや高め。

財務の健全性:自己資本比率が直近で約61%とやや高め。3期前の有利子負債は約32億円であり直近で負債を増やした。このため自己資本比率は3期前の68%から直近の61%へと下がった。しかし、有利子負債が約121億円と純利益の約2年分であり返済に不安はない。

配当政策:配当が会社予想で一株あたり15円。EPSが直近で84円なので配当性向は約18%。保守的な配当政策をとっている。その上で現在(2016年4月28日終値)の配当利回りは2.6%とかなり魅力的。 

株価:現在580円/株で取引されている(2016年4月28日終値)。
PERが13.9倍とか標準的な水準。
PBRが0.81倍と割安な水準。

まとめ:高い経営効率を維持しつつ会社自体が成長している。財務も健全。配当も保守的で内部留保を貯めつつそれでも配当利回りもそこそこ高い。株価も低いので資産株として数年保持することを推奨。
 


業務内容:住友系。場外馬券売り場やオフィスビルを賃貸。データセンターを近年拡大中。大半が大阪物件
(yahoo ファイナンスより)。
 
判断:資産株として候補に入れるべき。

判断理由:売上と純利益はここ3期横ばいだが利益率が高く経営効率が良い。財務はやや不安が残るが株価が非常に安く安全域が大きい。

収益性:
売上高は3期前の約136億円から直近の約148億円へ約8%増と堅実に伸びている。
純利益は3期前の約23億円から直近27億円へ約17%増と順調に伸びている。

利益率(純利益/売上高)は3期前の17.1%から直近の18.4%へと微増。そして非常に利益率の水準が高い。その上で経営効率がじわじわと上がっている。
ROAは3期前の2.1%から直近の2.4%とやや低いものの上がってきている。
ROEは3期前の5.8%から直近の5.5%とほぼ横ばい。
ROAとROEがやや低いのは資産が溜まってきているのだろうか? 

財務の健全性:自己資本比率が直近で約45%とやや低く、有利子負債が約510億円と純利益の約19年分もあり返済に不安がある。今後金利が上がれば利益を圧迫する危険がある。ただ、3期前の有利子負債は626億円、自己資本比率が約36%。年間約39億円ずつ返済し3%ずつ自己資本比率が高まっている。今後財務の健全性が高まることが期待される。

配当政策:配当が会社予想で一株あたり16円。EPSが直近で50円なので配当性向は約32%。平均的な配当政策をとっている。その上で現在(2016年4月28日終値)の配当利回りは2.7%とやや魅力的。 

株価:現在592円/株で取引されている(2016年4月28日終値)。
PERが8.6倍とかなり割安な水準。
PBRが0.58倍と非常に割安な水準。

まとめ:負債の量が多いのが不安要素。しかし業績は安定していて負債の返済も順調。株価が非常に割安なので分散投資の候補の1つとして魅力的に思える。

 


業務内容: 医療機器大手。カテーテルなど心臓血管領域に強み。医薬品類も。米国、中国などで生産拡大
(yahoo ファイナンスより)。
 
判断:資産株としては不適。

判断理由:売上と利益は成長しているものの、有利子負債がやや多く、株価が既に高くなっているため。

収益性:
売上高は3期前の約4020億円から直近の約4850億円へ約20%増と順調に伸びている。
純利益は3期前の約470億円から直近384億円へ約18%減と落ち込んでいる。
しかし、経常利益を見ると3期前の513億円から直近の707億円と約38%増とかなり順調に伸びている。恐らく、2013年に何らかの特別利益を計上したのではないか?この期は純利益が経常利益の92%である。法人税を35~40%支払っているとすると計算が合わない。 

利益率(純利益/売上高)は3期前の11.7%から直近の7.8%へと減。しかし上記の理由から経常利益を用いるて計算すると3期前の12.8%から直近の14.4%へと経営効率が上がっているのがわかる。
ROAは3期前の6.4%から直近の4.2%と落ちてきている。
ROEは3期前の11.9%から直近の7.2%と大きく下落している。これは上記の理由によるものだろう。

財務の健全性:自己資本比率が直近で約58%と健全であるが、有利子負債が約2250億円と純利益の59年分もあり返済に不安がある。今後金利が上がれば利益を圧迫するだろう。

配当政策:配当が会社予想で一株あたり38円。EPSが直近で101円なので配当性向は約37%。平均的な配当政策をとっている。

株価:現在4225円/株で取引されている(2016年4月28日終値)。
PERが31.9倍とやや割高な水準。
PBRが2.7倍と割高な水準。

まとめ:業績は順調に成長している。財務も現時点では健全。しかし、将来の返済に不安が残る。株価も既に高くなっているため資産株として長期保有するにはリスクがあるだろう。

 

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★★★☆☆
甘味と香りの強い酒。華やかで好みである。

 

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★★★★☆
物凄く好みの酒。口当たりは甘味があるが後味は辛めで白ワインに近い味わい。

 

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★★★★☆
くどき上手は甘味が強い癖のない飲みやすい酒であるがこれは甘味が抑えられているやや辛口よりの酒。
癖がなくて飲みやすくて私は好みである。 

 


★★★☆☆
ラベルが可愛い。
しかし飲み口が変わってて意外だった。口当たりが物凄く軽いのに後味がしっかり残り癖もやや強め。
冷でじっくり飲む酒。口当たりの軽さに飲むペースを早めると潰れてしまう。
好みが分かれそうなお酒。

 このブランドはラベルがアニメ絵なのが多いので色々飲んでみたい。

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★★★★☆
 生酒の開けたてだったので微炭酸が入っていた。そのため口当たりが軽くて飲みやすい。
風の森は結構癖がある酒だけどこれは全然ひねりとか癖がない。軽い甘味と酸味がある美味い酒。

 

本のレビューがPVを1くらいしか稼がないが日本酒レビューはPVを20くらい稼ぐ。
製作コストは
本:1000円+2時間
酒:500円+10分+660円(交通費)÷3
時給を1000円とすると
本:3000円
酒:890円
になる。
PV効率だと本は1PV作るのに3000円かけているが酒だと890÷20=45円で済むわけで、67倍位効率が違う。

エンタメに徹した方がいいのだろうか? 
作ってて楽しいのは本の方なんだけど。作り応えがある。 まずは間をとって日本酒本のレビューを書くか。

んで収入面からPVを考える。現在、RPMが6円とあるので1000PVで6円の収入見込である。
てことは、
酒:45円×1000PV=45000円のコストで6円の収入、
本:3000円×1000PV=300万円のコストで6円の収入か。 

 原価率だと
酒:75万%
本:5000万%
か。絶望的すぎる。

 

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レビューとは違って酔っぱらい過ぎてたり飲んだ時期が前過ぎてて味を覚えておらず適正なレビューが出来ない酒を紹介。

全く思い出せない…デジカメの写真の供養として載っけておく。「合わない」という感想を持たなかったので癖のない日本酒だというのは確か。ただ、奈良の酒なので同ブランド別ラベルは多分結構癖があるものと思われる。別ラベルのはコメ自体から違っているので味もかなり違うか。



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レビューとは違って酔っぱらい過ぎてたり飲んだ時期が前過ぎてて味を覚えておらず適正なレビューが出来ない酒を紹介。
福井の酒。正直味を覚えていない…同じブランドのゴールドの方はやや辛口寄りの癖のない飲みやすい素晴らしい酒なんだけどこのラベルどうだったかな?

ただ、梵はバランスよくハイレベルな酒なんで飲んで損するということはない。


 

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レビューとは違って酔っぱらい過ぎてたり飲んだ時期が前過ぎてて味を覚えておらず適正なレビューが出来ない酒を紹介。

京都伏見の酒。甘さは殆ど無く、軽い酸味とドライな辛さがある。しかし、癖はなく全体として飲みやすい酒。
結構万人受けするんじゃないかと思う。単品で飲んでも料理と一緒でも旨い。

 

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レビューとは違って酔っぱらい過ぎてたり飲んだ時期が前過ぎてて味を覚えておらず適正なレビューが出来ない酒を紹介。
非常に美味。精米歩合40%まで磨いているという超贅沢な酒。東北らしくほのかに甘く、癖がない。でも結構旨味もあってそれでも全体として飲みやすいというハイレベルすぎる酒。

飲んで損は全く無い、筈。
この写真5~6年前だけどその当時の感想は「こんな旨い酒飲んだ事ない!」だった。

 

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レビューとは違って酔っぱらい過ぎてたり飲んだ時期が前過ぎてて味を覚えておらず適正なレビューが出来ない酒を紹介。

酔鯨
と同じく高知の酒。高知の酒は結構甘味が強いが癖がないイメージ。東北見たくサラッとした甘味ではない、ある意味飲みごたえのある酒。
しかし、この酒は大吟醸まで磨いているのでかなりするっと飲める。豊盃尾根の雪解けのように最初は水のように入ってくる酒……だったはず。

私は好み。
 

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レビューとは違って酔っぱらい過ぎてたり飲んだ時期が前過ぎてて味を覚えておらず適正なレビューが出来ない酒を紹介。
福島県の酒「山の井」。これを飲んだ時はグラスで6~7杯飲んでたはずなので味の記憶はあまりない。

しかし、あまり癖のない酒で定評のある福島産であることやこのページの紹介、おりがらみであることを考えると癖のない飲みやすい日本酒であると思う。
うろ覚えの記憶でもそんな感じだった気がする。

後はどこまで甘味と酸味があるか、という感じか。

 


★★★★☆
良書。
数字が多く具体的。著者の主張に有無を言わさぬ根拠を与えてくれている。のは良いんだが、縦書きのレイアウトと漢数字がそれを分かりにくくしている。横書きのレイアウトでいい。

個人的には著者が「ハーバード流交渉術」を愛読書にしていたのがポイント高かった。

この本は人と会話する上での古典。
 
以下、纏めとmemo
日本は土地の使い方が下手。都市部に高層ビルが少なすぎ。空港と都市とのアクセス悪すぎ。公共事業は収益率を考えてインフラ投資するべき。帝都復興院総裁の後藤新平という優れた見本があるのでそれを再発掘すれば良い。技術はあるのでそれを換金する技術を習得するべき。
比較のアメリカもインフラ投資で失敗している。アメリカは(日本と逆で)市場原理が強すぎて経済政策が出来ない面がある。港周りの道路整備とかが進んでいない。空港の設備が古すぎて危険過ぎる。管制塔のオペレート設備が古すぎて飛行機の離発着が非効率で事故の危険もある。

日本の民間設備投資が少ないが株主がROEを要求しないから。ただ、JPX指数を導入したから今後は改善されるだろう
memo:参考文献→広木隆「勝てるROE投資術」

農作物の輸出額は土地単位で
日本 1100万円/平方km
オランダ 10億円/平方km
100倍近い生産性の差が付いている。

社会保障費が多すぎ。127兆円/年の内訳は年金56兆円、医療費40兆円(内20兆円が高齢者向け)と高齢者向けの支出が多すぎる。若者の教育や技術に投資を振り分けるべき。

アベノミクスは好評価。私は甘いと思うけど。
・農業:4点(全て5点満点)
農協改革をやった。しか書いてない。この著者は批判や改善点の指摘は数字や根拠をこれでもかと出してくるが評価するところはサラッと流す。
・企業統治:4点。
JPXの導入を評価している。
memo:これは確かに良い。外国人の社外取締役も増えてる(この本では言及していない)。東芝やオリンパスもガバナンスがしっかりしてきたから発覚したとも言える。
・教育:3.3点
大学と産業が技術の換金化を進めている。
memo:という記述だけ。これは甘すぎるでしょう。組体操で大事故起こしたり、体罰が横行したり。教科書のIT化、教科の見直しも進んでいない。今の5教科メインでほんとにいいのか?とか。
・エネルギー:1.3点
日本のエネルギー価格は超高額。産業用の天然ガスはアメリカの7倍以上、家庭用で4倍以上。電気代は2~3倍。産業や家庭生活のハンデになっている。
・医療:2.2点
高齢者、延命治療が多額。社会保障費130兆円のうち40兆円が医療費
「後期高齢者の医療費が本人負担1割、国の保険が9割というお金の使い方は果たしていいのか。本人負担が3割、又は100%の想定をしてみれば終末医療はいまより道徳的になるでしょう」
・行政:3点
内閣人事局で官邸が人事権を持ったことを評価
memo:知識がないので言及できない
・雇用:2点
大企業の人件費は709万円/人
中堅企業は419万円/人
大企業の人間の生産性は中堅企業の7割も高いのか疑問。
国家公務員の平均人件費は914万円/人
地方公務員は884万円/人
地方公務員は中堅企業の人間の倍も生産性があるのか非常に疑問。
厚労省の「労働政策審議会」のメンバー30人が(公益、労働者、使用者代表各10名)が既得権益の持ち主なので改革が進まない。
・移民:1点
親の介護で田舎に戻ったり奥さんが仕事をやめたりする。それを移民に割り振ったほうが効率的では?日本の労働者数が減っていくのは確実。どんな外国人にどんな形で入ってきて欲しいかを議論するべき。今日本が受け入れているのは有期の外国人労働者。時期が来れば母国に帰るので日本の治安維持や向上に対するインセンティブが薄い。永住する移民の方がいい。なお、日本は難民から人気。宗教差別が薄いから。
・ 税制:3点
法人税が39%→31%へ(2016)25%くらいにしろ。
税金を払わない人、企業が多い。マイナンバーに期待。税金や社会保障費を払えなくて倒産するならした方が社会のため。
memo: これはその通り。新陳代謝が必要。ただ、マイナンバー実際に来たけど使いにくい。
・選挙制度改革;0.6点
老人の投票率が高いのでどうしても老人優遇になる。改革も進まない。
memo:参考文献→20歳からの社会科

総評として、日本の問題点が網羅的で、それも数字で根拠を示されているので勉強になる。参院選前読んでおくと非常に投票の参考になること請け合いである。
最後に最もこの本に共感した所を引用しておく。

『厳格に言えば、高齢者達は、今の水準の福祉をもらう権利が本当にあるのか、考え直す必要があります。若者を犠牲にしてまで、もらう権利があるのか。「俺達はがんばって働いた。社会負担もちゃんとしてきた」という言い分はあるかもしれませんが、公正・公正という概念からみればもらいすぎです。年金をもらったり、生活保護をうけたりして、都心に住んでお金が手元に残らない。それなら家賃の安い地方へ引っ越せばいいのに、「住み慣れているし、友達もいるし」という理由を通すのは不公平、非効率を通すことです。水道が老朽化した地方の高齢者は水道を直して欲しいでしょうがそのお金を若い、現役の人から取るのは不公平、非効率です。
(略)「共同責任」共倒れの連鎖反応になり、「自己責任」は連帯を強化できる社会の実現をもたらします。』


★★★☆☆
かなり有用な本。kindle版は現在486円。紙媒体は1080円だけどこれだとちょっと高いか。kindle版がオススメ。

内容のまとめとmemo。 
1:タスクを書き出す。とにかく書き出す。思いつく限り全て書き出す。分類とかの判断はこの時点ではしない。
タスクを書き出す仮の場所を作るのが大事。書いておく。口頭指示や記憶は忘れるし何個あるか分からんのでストレスが貯まる。
memo:これはブレインストーミングに似てる(批判や判断の禁止段階)

2:適切に振り分ける。やらないことは消す「富士山に登る」とか「英語の勉強」とか。直近のタスクとしてではなく、いつかの目標として残しておくのはアリ。料理で例えると使わない食材は片付けるイメージ。
memo:これだと「カレー」から逆算して使う食材と使わない食材を判別するという作業が必要になる。難易度高いのでは?

3:重要! タスクを小分けにする。例としては「飲み会の幹事」とかではなく「出欠を取る」「予算を決める「店に電話する」など。自分でやりやすくなるなるまで小分けにする。
タスク管理ツールとしては
taskchuteがある。
memo:この「小分けにする」ってのはデカルトも方法序説で言ってるくらい重要技術。 
管理ツールはどれも有料っぽい。どれほどの効果があるか分からん内は投資判断がつかない。

4:2分以内に終わるものをとっとと終わらせる。人に任せられるのは任せる。

5:タスクをコンテキスト毎に分類する。タスクをやるにふさわしいタイミングや環境のこと。
場所、道具、パソコン使うかスマホ使うか等の道具、人で分類するのはダメ。朝~昼~夕とかの時間帯で分類するとやりやすい。作業時間を見積もる。トータルが24時間を超えないようにする超えたらタスクを削るか効率化する必要がある。
空き時間は纏めて「バッファ」にして突発的なタスクに備える。

6: タスクリストは2つ作る。全タスクがリストアップされてるオープンリストと今日やることだけを書いたクローズリスト。

7:タスクを領域に分類する。クレーム処理等、緊急で重要な第1領域。投資等、緊急でないが重要な第2領域。
重要でないが緊急な第3領域。重要でも緊急でもない第4領域。第2領域のタスクを増やしていくのが豊かな生活を実現するのに重要。
memo:参考文献→7つの習慣

8:タスクを作業していく。

9:終わったタスクを記録する。やった手順やかかった時間など。「やった」という実感が証拠として残るし次回の改善点が見えてくる。タスクに対するモチベーションが高まる。

10:記録を見返す。良かった結果を再現するのも悪かった結果を改善するのにも記録が必要。行動に根拠が出来る。
記録ツール
taskchute
toggl 

全体としてかなり有用な情報やテクニック、ツールが多く紹介されている。この本に従ってタスク管理をすればかなり生産性が上がると感じた。
その一方で私の完成が古いだけと思うが幼稚園児にまでタスク管理をさせるのはちょっと違和感があった。 
kindle版ならコストパフォマンスの良い本と思う。 


 

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