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演奏会の案内

2015年05月

5月広響定期

明日は広島移動日。
img122広島5月定期
指揮者ラン・シェイ(中)が病気理由で来日出来ず代役で大植英次氏。
大植氏の大フィル指揮者時代、TVの放映をチラッと観た事がある。
プログラムはアメリカ作品がメインだったような朧げな記憶。
ステージ衣装にテンガロンハットを被って指揮をしていた。
顕示欲が強い奇抜過ぎる姿だけ印象が残り、演奏の音の記憶無し。

その後都響に客演で登場したそうだが練習初日に退散。
次の日にも登場せず代わりの指揮者を立て事無きを得た話は有名。
桐朋学園時代の同期の友人に評判を伺うと関わらない方が宜しいと。
広響にも噂は伝わっておりトラブルメーカーの異名を取る棒振り。
都響卒業後は自分に合わない指揮者との共演はなかったが今回は。
お手並み拝見と参ろう。結構、馬が合ったりして(笑)

事前にラン・シェイ氏の詳細過ぎる弓付した楽譜が送られて来ていたが、
コンバスにとって実践的でなく弾き辛く、細かい指示が自分の音楽を押し付ける
姿勢と感じ、オケを信用していない様子が丸見えの楽譜。
ベートーヴェン第1番交響曲の楽譜は大フィル!の楽譜を使用!!
弾いてみないと分からない。
異文化との遭遇、憂鬱な週だ。
今の気分は広島の美味しいお料理とお酒だけが楽しみだが。

本日はOBOGオケ第9回定期の初練習。
来週は合宿以降の新大初練習。
爽やかで救われる。

途中下車の旅

先月18日、広島からの帰りに大阪でスーパーメンバーと大宴会。
宴会場は大阪駅から環状線で1駅、福島駅前のお馴染み「海心丸」!
関西A会ではド偉い方々が毎回勇んで集まる居酒屋。

関西フィルの名フルーティストの沼田陽一氏が愛してやまない名店。
この日はメンバーキープの1升瓶が4本がデンと待ち構えていた。
DSC_04042015年4月19日関西アイバス会
参加者は、新響時代からのお付き合いで
甲南大時代に名コンマスとしてならした伊藤耕平氏と、
彼を尊敬する甲南大オケ後輩の森山伸一氏と野本哲平氏。
オケでは京響のKB美佳ちゃん、センチュリーのステージ山口君、
関フィルの伊勢さん、KBフリーの桃子ちゃん。
サプライズはセンチュリー特別コンマスの山本友重さんの特別参加。
DSC_0406関西
夕方から終電近くまであっという間の楽しい時間。
「今夜はここでお開きに」と言う者がいなかった。

翌日は病気から奇跡的な復活を遂げた秋田弦研の北嶋氏と東京で再会。
これからの音楽活動の夢に話が弾む
6月には少し人数を増やしての再会の約束をする。





4月広響定期報告

4月17日、秋山和慶指揮、広島定期。

ベートーヴェン「レオノーレ第3番」「交響曲第4番」
プロコフィエフ歌劇「戦争と平和」から交響組曲から7曲抜粋。
img123広島4月定期評
プロコフィエフ「戦争と平和」は初演で幸せ!
第4曲目の間奏曲は「5月の夜」という副題がある素敵な曲。
ロメオとジュリエットを彷彿とさせるプロコフィエフのオーケストレーション。
近くにいるヴィオラ、チェロの一部しかKBソロである事が分からない大ソロ?。
オケピットに入ればオケの全員はバスのピッチカートの余韻をソロのアルコが
作っていると知るが、演奏会ステージ上の奏者は誰一人知らない。
ホ長調の第4線と第3線イ長調に展開して第3線と第2線とは低すぎる。
「5月の夜」の音楽は、甘く優しい爽やかな風が木々の葉を揺らし、
戦争前の幸せのひと時を過ごす人々の間を通り抜ける美しく過ぎる夜の場面。
テンション上げて弾くも練習を通して一回も指揮者に触れて貰えず残念。
JPG4月
IMG_3343
広響にとっては大編成なのでステージ練習風景の写真をスタッフに
お願いしたところ、カメラをズーム状態で移動中カメラをぶつけて大トラブル。
修理に時間がかかり、4月は色々なイベントが沢山あったが映像無し。
IMG_3341
時期が干潮と重なりで有名な牡蛎舟も干上がっている。
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