TM ヴィッセル神戸サテライトvs徳島ヴォルティス2nd ＠いぶき

昨日のジェフ戦の敗戦を、日曜日の昼すぎになっても引きずっていた我が家。午前中は小学２年になる息子のサッカークラブの練習を見学し、昼食後は家でゆっくりする予定であった。



予定通り事は進み、昼食後はエアコンの効いた涼しい部屋でゆったりとし、インターネットで昨日の神戸vs千葉について書かれたブログを巡回したりして過ごしていた。千葉側目線のブログにある歓喜に満ち溢れた内容にも目を通し、非常に悔しい思いをした。もちろん神戸側は暗く、ネガティブな内容に満ち溢れていた。



最後にヴィッセル神戸の公式に目をやった午後３時３０分。
今日のスケジュール。
TOP　OFF。
SATE　[16:00]TMvs.徳島2nd＠いぶき


・・・・・・・。



俺「なぁ、サテライトの試合観に行くか？」
嫁「なに？サテライトって。」
俺「昨日試合出てない人が徳島ヴォルティス２ndと試合するねん。」
嫁「何時から？」
俺「４時」
嫁「えー。もうすぐやん！」
子供「ヴィッセルの試合あるん？」
俺「ガクト見れるで。」
子供「いくー！！！」



話は早かった。



俺たちの思いは1つだった。
昨日の不甲斐無い試合の切り替えがしたかった。
相手はJ2の最下位の徳島ヴォルティスの2ndだ。
勝ち試合が見たかったんだ。


車を飛ばし前半の１０分ぐらいにいぶき着。
前半のメンバーもGK榎本達也
DF近藤岳登、三原雅俊、柳川雅樹、練習生
MF岸田裕樹、田中英雄、馬場賢治、吉田孝行
FW須藤大輔、松橋章太


サテライトとはいえ悪くないメンバーで、層の厚さを感じながら余裕でみていた。吉田選手は練習生にしっかりと指示し、ヤナのラインの指示も声が出ていて良かった。



そんな余裕をぶっこいていた前半の２４分。
中盤で取られたボールからカウンターを食らい、見事なまでの失点をしてしまう。去年のヴィッセルのカウンターみたいだった。



圧倒的に攻めるも、フォワード陣のゴール前でシュートを打てばいいシーンでもパスしたり、シュート意識の希薄が気になった。



その後は、須藤選手、練習生のゴールネットを揺らすシーンもあったが、いずれもオフサイドでノーゴール。
かなり攻め込んでいたが、結局決めきれず１-０で敗戦。




勝ち試合を見に来たが、負け試合を見るはめになった。
しかし、なぜか楽しさが残ったのが自分でも不思議なところだ。
なんせピッチ近いし、応援とかも無いので選手の声・息使いも聞こえたからかな。サテライトとはいえ、一般人には到底真似出来る動きではないしレベルが異常に高く感じたのが印象深い。


近いがゆえに、一般人レベルで見ることが出来た彼らの動きは尋常ではなかった。


だから、公式戦のガチンコに俺たちは魅了されるんだろうなと思った一日だった。

2008 J1-19節 vsジェフユナイテット千葉観戦

日が落ちて少し涼しくなったユニバー記念競技場で迎え撃つは、現在最下位につけているジェフユナイテッド千葉。
キックオフ前のユニバーには、たぶん勝てるだろうという空気が漂っていた。



まぁ攻めた。
今宵もレアンドロ、ボティー、ヨシトの攻めは素晴らしく、決定的な場面を多く演出していた。さらに栗原選手のシュートもゴールマウスに牙をむいており、守備も安定していたので、いつか点が入るような気がしていた。キーパーを越えたボッティーのシュートがディフェンダーにクリアーされたり、二重三重の波状攻撃も出来ていたように、決定的なシーンも多く見られたからだ。



前半終了間際に、ノリオがペナルティーエリア内で与えてしまったＰＫも、研ぎ澄まされた感覚で、ＧＫ徳重のナイスセーブで枠外に弾き出す神掛かったプレーも出るしで後は点を取るだけだった。








後半も変わらず押し込む展開が続いていたが、７５分ジェフ谷澤選手のスルーパスが巻選手に通ってしまい、ワンチャンスで失点してしまう。
今宵のヴィッセルのシュート数は２２本。対するジェフのシュートは７本。決定的なシュートチャンスの多かったヴィッセルであったが、このまま敗戦となってしまった。




非常にフラストレーションの溜まる敗戦であり、ゴール裏の選手に対するブーイングも凄まじいものがあった。
選手も真摯にブーイングを受け止めるべき試合内容で、多くの課題もあっただろう。



そんなサポーターの気持ちを察したのか、ゴール裏に試合後の挨拶に来た栗原選手が、選手達をサポーターの近くに誘導して頭を下げたのである。



不甲斐無い試合をして悪かった。
俺たちも本気だったが、あと少しの所で点が入らなかった。すまない。
頭を抱えながら、ブーイングを全身で受け止めた栗原選手の姿はそう語っており俺は心を打たれてしまった。



その姿を見て、逆に俺たちはしっかりと選手をサポート出来ていたのだろうかと考えてしまったのである。今宵、一番声が出ていたのは試合後のブーイングであり、失点後の選手達を鼓舞しサポートしたい時間帯ではなかった。



選手はサポーターの為に、サポーターは選手の為に。
俺たちにも、まだまだ改善の余地はありそうだ。

どうなる右サイドバック。

ビッツの右股関節内転筋肉離れによる戦線離脱で、不動であった右サイドバックのポジションに誰が入るのか注目している。


強力なミドルシュート、正確なアーリークロスで、攻めるディフェンダーとして確固たる地位を築き上げた今季のビッツ。
そう簡単には変えはきかないが、誰かが代わりを務めなければならない。出場機会の無かった選手には、ここはチャンスとばかりに貪欲にポジションを狙っていって欲しい。



スターティングメンバー、ベンチメンバーはどうかわるのか。



１８節札幌戦のように、右にウッチー、左はノリオとなりそうではあるが、ベンチ入りは濃厚であろうガクトに大いに期待したい。
今季フォワードから右サイドバックにコンバートし、サテライトで経験値を積み重ねているガクトにとっては、まさにチャンス到来だ。



今季のヴィッセルは、茂木ちゃんのアキレス腱、レアンドロの鎖骨、河本選手の膝、カンジョの十字靭帯、クニエの脛、ボッティーの腰、セイジのふくらはぎ、ヨシトの膝と怪我人に次ぐ怪我人で、一時は大きく順位を下げることもあった。



しかし、こんな中でもしっかりチャンスを掴み、名を上げた若手選手もいる。松岡選手しかり、馬場選手しかりだ。
特に松岡選手は、キムナミル選手とダブルボランチ形成し、スターティングメンバーに名を連ねる事が多くなってきた。



左膝後十字靭帯損傷で、2007年を棒に振ったガクトの躍動を期待せずにはいられない。後に続こう。チャンスを掴もう。
明るさの裏に見え隠れするガクトの反骨精神は開花するのか。
大いに期待し、明日の千葉戦を観戦したいと思う。



明日はユニバーで試合です。

ホムスタではありませんよ！！！　では、ユニバーで。

7月26（土）は、19節 vs千葉＠ユニバー

夏祭りと題された１９節のジェフユナイテッド千葉戦は、キックオフ１９時-神戸ユニバー記念競技場で開催される。


当日は縁日も登場し、来場者全員には“2008 LOVE KOBEうちわ”が配られる。熱く暑い観戦になるだろうが、このうちわで夏らしい風情で観戦してほしい。ありまサイダーの販売もあるらしいので、これも要チェック。


さらに、浴衣で来場すると先着５００名に“LOVE KOBEてぬぐい”がプレゼントされるので、娘に頼もうかと思案中だ。



前節の札幌戦では、怒涛の攻めを見せるも１−１の引き分けで終えたヴィッセル神戸。下位チームになかなか勝ちきれない。
次の千葉は現在最下位で、上位進出を狙うには負けられない相手だ。


４節で対戦したときは、前半そうそうに点を決められ、そのままずるずる攻め手を欠き敗戦かと思われた後半８８分。フリーキック得て蹴るのはノリオ。長い助走から繰り出されたノリカル砲は、前評判通りの威力で糸を引くような弾丸だった。壁に入ってしゃがんでコースを作った吉田選手の上を通りゴールに突き刺さった。
移籍後神戸初ゴールは、観るものすべての度肝を抜いた。
ほぼ負け試合であったので、まさにノリオに救われたかたちだ。
最下位とはいえ、決して油断できる相手ではない。

2008 J1-18節 vsコンサド−レ札幌CSにて

スターティングメンバー発表時に入っていたビッツが、試合前のアップで負傷し急遽メンバー変更。
左サイドバックで出場予定のウッチーが右に回り、左にはノリオが入る事となった。
ビッツの怪我の状態が気になりつつのキックオフ。



前半は、札幌の中央にスペースがあるように見え、ボッティーの動きがキレて見えた。１９分。そのボッティーからヨシトへの縦のパスが通る。
センターバック西澤選手を交わしキーパーと１対１。しかし、出てきたキーパーに弾かれてしまう。


興奮さめやらぬ１分後の２２分。
センター、ペナルティーエリアすぐ外でレアンドロがシュート。
目の前を横切ったボッティーの左肩に当たりコースが変わりゴール!!!
どっからどう見てもレアンドロのゴールだったけど、記録はボッティーだった。



このまま前半終了と思われたアディショナルタイム。
クライトンの蹴るフリーキックを、キムナミルが左手で弾き出してしまい、まさかのPK。



コースを完璧に読んだ徳重であったが、ダヴィの威力あるシュートを弾ききれずゴールマウスに吸い込まれてしまい前半１−１の同点で終了。




後半１０分すぎ、相手ゴールキーパーの高木選手がゴールエリア外でボールを触ってしまい一発レッドで退場。
セカンドボールを制圧し、ヨシト、レアンドロ、ボッティーの怒涛の攻めもポストに阻まれたりもう１点が入らない。
キムナミルの右足も、ポストに嫌われてしまう。



そんな悔しい時間帯後半の３５分頃、札幌のキャプテン芳賀選手がシュミレーションでこの日２枚目のイエローで退場。
ついに札幌は９人となってしまった!!!


クライトンout　ディフェンダー池内inの引き分け狙い作戦。



押せ押せではあったが、縦ポンっぽくみえた攻撃はことごとく跳ね返され、結局は攻めきれず惜しい引き分けとなってしまった。


逆に、時折やってくるダヴィの一人カウンターが恐かった。



ぶっちぎりの８引き分け目を手にした神戸、試合後の監督が悔しそうにしていたのが印象に残る試合内容だった。


しかし、ビッツの怪我はどうなったんだろうか？



最後に、審判笛吹きすぎなんじゃないかな・・・。

７月２０日は vsコンサドーレ札幌戦

今回もアウェイ観戦できないので、当日はどんなイベントが行われ、行ったことのないスタジアムはどんな感じだろうとの思いで、コンサドーレ札幌の公式HPを訪れた。



コンサドーレ激"厚"夏祭りin厚別

ゆかたデイ
当日ゆかたでご来場された方(じんべいでも可)、先着５００名様に当日ゲームスポンサー｢えり善真木｣様から選手のプレー中の写真がデザインされた｢特製うちわ｣をプレゼント！
※この日はドーレくんも自慢のゆかたを着て登場します。



夏といえば浴衣。
特に女性の浴衣姿は涼しげで風情があって非常に良い。
うちわを片手に扇ぎながら歩くってだけで様になる。


しかし、その横に歩く男性がじんべいじゃないパターンが多く見かけられる。浴衣姿の女性の横に、ジーンズとTシャツ。
悪くはないが、やはりじんべいを着て欲しい。
そう言う俺も、じんべいを持ってないのは気にしてはいけない所だ。



こんな感じで、札幌で行われるヴィッセル神戸の闘いをイメージしながら見ていると、順位表が目に付いた。


うん？
おおおおおお？？
あれ？


11位　ヴィッセル神戸　勝ち点24


おいおいおい。


9位　ヴィッセル神戸　勝ち点25の間違いだぜ!!!



一瞬、頭は札幌厚別公園競技場に行っていたのに
すぐさま自宅のPC前へと連れ戻された。



そうそうそう、前節横浜Fマリノスを撃破し好調３連勝中のヴィッセル神戸。順位も９位と一桁に上げてきた。
コンサドーレ札幌は現在１７位と成績は振るわないものの、７節のホムスタでの対戦では、後半早々ダビィに先制点を決められ、80分にビッツの強力ミドルで追いつきドローに分けた勝ちきれなかった相手だ。


７節では右鎖骨骨折によりレアンドロ不在の闘いであったが、今回はきっちり仕事をしてくれるだろう。
ヨシトの切れた動きとレアンドロが噛み合わさった時、負けない神戸は勝つ神戸へと変貌できると信じている。

2008 J1-17節 vs横浜Fマリノス観戦

平日ナイターにもかかわらず、神戸はホムスタまで駆けつけた横浜Fマリノスサポーター達。
それもそのはず、先日に成績不振から桑原監督が解任され、木村浩吉新体制で臨む大一番だからだ。
監督は勿論、選手・サポーターと勝ちたい気持ちは強いだろう。


そこに立ちはだかるは我らがヴィッセル神戸。
現在２連勝中で、反攻の夏真っ盛りだ。







水沼・山瀬幸宏の初スタメン２人組みや、システムも変えての初陣であった横浜Fマリノスではあったが、昨日今日では上手く機能せず結局は１-0でヴィッセル神戸の勝利に終わった!!!


後半の59分。HTで交代となったボッティーに変わり、去年まで横浜Fマリノスに在籍していた吉田孝行が蹴るコーナーキック。
ゴールから離れる動きの中からのヘッドでキム・ナミル選手のJ初ゴール!!!
難しいボールではあったものの見事決めてくれました。


ゴールを決め嬉しそうなキム・ナミル選手にビッツが飛びつき、松岡・ヨシトが次々と駆け寄り次々と祝福。
試合中にポジションの事で言い合いをするシーンも幾度となくあったクニエも輪に入り称え、祝福していたのを見てまだまだ強くなると確信しました。


そして記録。J1リーグ通算100勝を達成!!!

1997年よりJ1リーグ在籍11年目、実に331試合目での「J1リーグ戦　100勝」は、最も時間がかかった「スロー記録」となりました。

へんなおまけ付きだけど。

水曜日は、平日ﾅｲﾀｰ。 vs横浜Ｆマリノス戦。

水曜日は午後７時にキックオフのvs横浜Ｆマリノス戦。


仕事を終えたら速攻で向かわなければ間に合わない。
蒸し暑い夏の夜を、更に暑くしてくれるのは必至だ。



相手である横浜Ｆマリノスは、現在４連敗で順位も１６位と崖っぷちに立たされており、監督の解任や辞任の話も出てくるほど追い込まれている様子だ。
ここは、心を鬼にして追い突きを叩き込んでおきたい。


往々にして、追い込まれた人間やチームは普段以上の力が出る。
油断は禁物だが、ついこの間まで横浜Ｆマリノスと同じ立場に立っていた監督・選手がそれを一番分かっているはずだろう。



久しぶりに切れ味鋭いショートカウンターを炸裂させてほしい。


切に思う!!!

2008 J1-16節 清水エスパルス戦 CSで

アウェイでの勝ちが無かったヴィッセル神戸。


後半の終了間際、田中選手の蹴るコーナーキックをフリーの栗原選手がヘッドでゴール!!!

１−０で見事、今シーズンアウェイ初勝利!!!



おーーーし！　これで２連勝だ!!!


しかも、２試合連続で１−０の完封勝利。


前半の早い時間帯での失点が多く、
「あぁ、今日も先制されたー。」
って、事が多かったので非常に嬉しく思いますね。



次の横浜Ｆマリノス戦では、流れの中からの
ヨシトゴールを決めてもらいたいな。

2008 J1-15節 vs大宮アルディージャ戦観戦

試合前のイベントで、ゲーフラ祭りがありました。
各人様々なデザイン・思いのこもったゲーフラは、選手の背中を後押しするぞという意思が伝わってきます。







大宮アルディージャサポーター。
見た目８割が飛び跳ねながらの応援で、声も大きく揃っていました。
負けてられねぇ!!!


前節の大分戦では、何も出来ないまま痛恨の黒星を喫し順位も１６と振るわない状況のなか、GK榎本選手が捻挫で今節欠場。
今季初出場となるGK徳重選手の奮起に期待です。



そして、試合。
前半９分、レアンドロが負けられない試合でやってくれました。
北本↑大久保→レアンドロ　Goooooool!!!


久仁衛のパスが嘉人に通ったー。
嘉人が前向いてるー！
うぉぉぉおおおお!!!　レアンドロにボールが渡ったーー!!!!
交わせ交わせ!!!大宮のレアンドロを交わせ!!!
打ったーーー!!!
入ったーーーー!!!
うぉぉぉおおおお!!!!
ごぉぉぉおおおおおおるぅぅぅぅううう!!!


もう、単純に大興奮!!!


日々に、ちょこちょこと溜めこんでいる日常のストレスは大発散。
精神衛生的にもいい感じです!!!


キム・ナミルの決定的シーン（決めて欲しかったー）なども見られるようになってきて、チームの状態は良くなってるようです。
積極的にゴール前に顔を出し始め、得点チャンスに絡むようになってきたキム・ナミル選手は完璧にチームにフィットしてきた感じ。
更なる大活躍を期待してます。


徳重選手も見事に期待に応えてくれ、結果を出すことが出来たのでいいアピールになってました。


1-0で勝利!!!






勝利の余韻に浸りながら、心地よい疲労感を楽しんでいた試合後。
モーヴィーがゴール裏に登場しました。
喜んだ子供たちは、すぐさま近くに走りより写真撮影。






2008シーズンシートオーナー限定で、
「2007シーズンシート特典トートバッグ」を販売との事で、早めに出かけ見事に買うことができた一品。
いやぁー、いい一日だったな。