2008年12月
2008年12月24日
ウィルス性の胃腸炎〜クリスマスイブ
どうも保育所で最近はやっているらしく、それをもらってきたようです。あいは過去に2回感染しているので、私もある程度回復度合いは見通せたのですが、もっともおそれているのは、家族への感染です。過去、2回とも感染し、それはそれは苦しかったです。今回は大丈夫かなと思いきや、土曜日の夜から、私とけいが、アウトでした。。。
今はだいぶよくなりましたが、まだご飯があまり食べられないです。食べると気持ち悪くなります。
特に小さなお子さんをお持ちの方はご経験が多いと思います。どうぞ、受験生の皆様、お気をつけ下さいね。特に大事なのは、手洗いとうがいだそうです。あと、家族に発生したときには、アルコール消毒が有効なうようです。
さて、いよいよ今日はクリスマスイブです。写真は2週間まえにいった、ロームのイルミネーションです。京都にある半導体の会社です。最近は、LEDで電球のような光が出せるんですね。LEDといえば、白や青のイルミが多いですが、これはなかなか新鮮でした!
今から、あいとけいの寝室に、プレゼントのセットに行きます。ちなみに、あいは、大きな靴に、サンタさんはのどが渇いているかもしれないからと、「みかんとジュース」を入れて、枕元に置いていました。
2008年12月13日
浅田真央、逆転優勝!
たまたまテレビを見ていたら、ちょうどフィギュアスケートのファイルの放送をしており、タイミングよく浅田真央の演技が始まるところでしした。SPではキムヨナに負けていたので、何としても優勝して欲しかったのです。いつのまにか、家族全員で祈るように見守って応援していました。
少し失敗はありましたが、躍動感があふれ、どんどん攻めていている積極性が感じられ、すばらしかったと思いました。印象的なのは、演技が始まる直前、コーチと息を合わせて深呼吸している姿でした。
それこそ、ものすごいプレッシャーの中の演技だと思います。このような大舞台で実力を発揮するためには、それこそ人知れず毎日毎日、練習を積み重ねてこられたからだと思います。そうです、人一倍にです。
いつも、スケートをみていると、弁理士試験もおんなじだなあと思います。合格率が6%弱です。100人受けて、わずか6人しか受からないのです。そう、一緒に勉強している受験生の中から抜け出られるのはほんの一握りなんですね。ということは、大切なことはもうおわかりかなあと思います。他の受験仲間より一歩抜き出るほど、勉強することが重要なんですよね。しかも、体調は維持しつつ、正しい練習法(勉強法)でですよね。スケートと同じで、人によりやり方は千差万別ですが、ひとついえることは、単にテクニックだけでは乗り越えられないということだと思います。
弁理士試験もスケートと同じ、1年に1度しかない、大切な試合(試験)に向けて、すさまじいプレッシャーの中で闘っていた彼女に負けないように、受験生のみなさんも頑張りましょうね。人生の中でもあるかないかの勝負のしどころだと思います。。。
少し失敗はありましたが、躍動感があふれ、どんどん攻めていている積極性が感じられ、すばらしかったと思いました。印象的なのは、演技が始まる直前、コーチと息を合わせて深呼吸している姿でした。
それこそ、ものすごいプレッシャーの中の演技だと思います。このような大舞台で実力を発揮するためには、それこそ人知れず毎日毎日、練習を積み重ねてこられたからだと思います。そうです、人一倍にです。
いつも、スケートをみていると、弁理士試験もおんなじだなあと思います。合格率が6%弱です。100人受けて、わずか6人しか受からないのです。そう、一緒に勉強している受験生の中から抜け出られるのはほんの一握りなんですね。ということは、大切なことはもうおわかりかなあと思います。他の受験仲間より一歩抜き出るほど、勉強することが重要なんですよね。しかも、体調は維持しつつ、正しい練習法(勉強法)でですよね。スケートと同じで、人によりやり方は千差万別ですが、ひとついえることは、単にテクニックだけでは乗り越えられないということだと思います。
弁理士試験もスケートと同じ、1年に1度しかない、大切な試合(試験)に向けて、すさまじいプレッシャーの中で闘っていた彼女に負けないように、受験生のみなさんも頑張りましょうね。人生の中でもあるかないかの勝負のしどころだと思います。。。
2008年12月08日
紅葉もいよいよラスト
娘のあいが、保育所の遠足でよく行っているとのことでしたので、娘の案内で行きましたが、なんともきれいなこと。紅葉も終わりかけでしたが、真っ赤に色づいた落ち葉がたくさん積もっていて、ついでにどんぐりも落ちていて、あいもけいも大喜びでした。
うまい具合に、出口では出店がたくさんあって、みたらし団子のお茶セットをかって、家族全員で頬張りました。なぜか、別のお店の人が、あいとけいにお菓子までくれました。お年寄りの方が多かったせいか、子供がかわいかったのかもしれません。。。
ここ数日、本当に冷え込んできました。いよいよ冬のシーズンの到来ですね。あちこちでイルミネーションした家々が目立ってきました。そうそう、インフルエンザも流行りだしたとのことです。
受験生の皆さんにおかれましては、マスク、手洗い、予防接種で乗り切って下さいね。
2008年12月02日
京都21世紀教育創造フォーラム
昨日は午後から休みをとって、掲題のファーラムに参加してきました。知財とは直接は関係ありませんが、いろいろと考えていることがあって参加しましたが、とても充実した内容でよかったです。
新聞やテレビでも紹介されていたので、ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんね。生でトヨタ自動車の張会長を見れて、じっくりお話を聞くこともできてよかったです。
このフォーラムの趣旨などはこちらをご参照下さいね。簡単に概要を紹介したいと思います。ご興味がある方だけお読み下さいね。
■基調講演
トヨタ自動車 会長 張 富士夫
張会長が幼少期の話からトヨタに入社されるまでにいきさつなど(めったに話されないそうです)、トヨタでの教育、求める人材など多岐にわたってお話下さいました。
ものづくりは人づくり、国のために車を作るという創業の精神をしっかりと次世代へ渡す必要があるとのことです。
はたと気付かされたのは、企業にとって教育は重要。会社人生40年中、10年も経てば1/4は抜けるということでした。
トヨタは、ストロング企業ではなく、グッド企業を目指すとのことです。
■パネルディスカッション
堀場製作所 会長兼社長 堀場 厚(コーディネータ)
トヨタ自動車 会長 張 富士夫京都市長 門川 大作
京都大学総長 松本 鉱
パナソニック 社会文化グループマネージャー 小川 理子
立命館大学教授 陰山 英男
学校で学んでいることが、家庭生活および企業での仕事と結びついていないことが課題。すなわち、何のために今学んでいるかという意識をしっかり持たせることが必要。そのためには、企業や大学と学校が今以上に連携していく必要があるとのことです。
特に、理系離れが話題になっていました。陰山先生によれば、これは構造的なものですぐには解決しないようです。みなさんは、小学校1年2年で理科がなくなったことをご存知でしょうか?生活科というものができましたが、その中にも理科がほとんど入れられなかったようです。そのため理科の実験が小学校では少なくなり、中学校では実験も不十分なままいきなり化学式や計算式がでてきます。しかも入試に実験はでないからますます実験をやらないようです。そのため、理科の不思議さや自然に触れる機会が激減し、ますます理科を苦手とする人が増えているとのことでした。
あと、ふと気付かされたのが、テレビやビデオゲームの時間の無駄です。一日2時間、毎日やれば、1年で730時間になります。。これは小学校の低学年で1年間に実質的に学校で勉強する授業時間に相当するということです。なるほどと思いました。親は子供にテレビを見せたりしておけば楽ですが、その分、ものすごい時間を浪費している可能性があると思いました。我が家でもよく考えていきたいと思いました。
今回、メモをとりました。A4用紙2枚以上にびっしりとあります。本当は色々と紹介したいのですが、とりあえずほんの一部だけ紹介させて頂きました。来年もあると思いますので、ご興味がある方は是非ご参加下さいね。
最後に・・・。トヨタは開発予算はいくら経済環境が厳しくても削らないとのことです。環境技術は次立ち上がるときに絶対に必要だとおっしゃっておられました。
今日もレクサスのラインを一部停止するとの記事が日経新聞に載っていましたが、こういうときこそ、次に立ち上がるときに備えてしっかりと準備しておく必要があると思います。特許も同じく、この隙を狙って、しっかりと自社特許網を構築しておくことが大切だと思います。
新聞やテレビでも紹介されていたので、ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんね。生でトヨタ自動車の張会長を見れて、じっくりお話を聞くこともできてよかったです。
このフォーラムの趣旨などはこちらをご参照下さいね。簡単に概要を紹介したいと思います。ご興味がある方だけお読み下さいね。
■基調講演
トヨタ自動車 会長 張 富士夫
張会長が幼少期の話からトヨタに入社されるまでにいきさつなど(めったに話されないそうです)、トヨタでの教育、求める人材など多岐にわたってお話下さいました。
ものづくりは人づくり、国のために車を作るという創業の精神をしっかりと次世代へ渡す必要があるとのことです。
はたと気付かされたのは、企業にとって教育は重要。会社人生40年中、10年も経てば1/4は抜けるということでした。
トヨタは、ストロング企業ではなく、グッド企業を目指すとのことです。
■パネルディスカッション
堀場製作所 会長兼社長 堀場 厚(コーディネータ)
トヨタ自動車 会長 張 富士夫京都市長 門川 大作
京都大学総長 松本 鉱
パナソニック 社会文化グループマネージャー 小川 理子
立命館大学教授 陰山 英男
学校で学んでいることが、家庭生活および企業での仕事と結びついていないことが課題。すなわち、何のために今学んでいるかという意識をしっかり持たせることが必要。そのためには、企業や大学と学校が今以上に連携していく必要があるとのことです。
特に、理系離れが話題になっていました。陰山先生によれば、これは構造的なものですぐには解決しないようです。みなさんは、小学校1年2年で理科がなくなったことをご存知でしょうか?生活科というものができましたが、その中にも理科がほとんど入れられなかったようです。そのため理科の実験が小学校では少なくなり、中学校では実験も不十分なままいきなり化学式や計算式がでてきます。しかも入試に実験はでないからますます実験をやらないようです。そのため、理科の不思議さや自然に触れる機会が激減し、ますます理科を苦手とする人が増えているとのことでした。
あと、ふと気付かされたのが、テレビやビデオゲームの時間の無駄です。一日2時間、毎日やれば、1年で730時間になります。。これは小学校の低学年で1年間に実質的に学校で勉強する授業時間に相当するということです。なるほどと思いました。親は子供にテレビを見せたりしておけば楽ですが、その分、ものすごい時間を浪費している可能性があると思いました。我が家でもよく考えていきたいと思いました。
今回、メモをとりました。A4用紙2枚以上にびっしりとあります。本当は色々と紹介したいのですが、とりあえずほんの一部だけ紹介させて頂きました。来年もあると思いますので、ご興味がある方は是非ご参加下さいね。
最後に・・・。トヨタは開発予算はいくら経済環境が厳しくても削らないとのことです。環境技術は次立ち上がるときに絶対に必要だとおっしゃっておられました。
今日もレクサスのラインを一部停止するとの記事が日経新聞に載っていましたが、こういうときこそ、次に立ち上がるときに備えてしっかりと準備しておく必要があると思います。特許も同じく、この隙を狙って、しっかりと自社特許網を構築しておくことが大切だと思います。