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大中里保育園での講演は、保育士さんによる絵本の朗読から始まり、参加者は童心に戻った。職員会議の前には必ずこのように朗読が行われるとのことだ。
「子ども主体の保育」とは、子どもの自己実現を支援すること。この保育園では子どもの成長プロセスを大切にし、遊びと生活によって子どもの個性と能力が幸福な状態にしていくのだ。'塩川寿平氏研修講座-211

















大中里保育園での講座風景。下はユニークな園庭の様子

塩川講師はサマ―ヒルを5~6回訪れてもいる。子ども主体の保育を昔は自由保育と呼んだが、「自由」は「自治」でもある。子どもは一人の独立した人格であり、大人の付属物ではない。しかし、園児には自己犠牲を伴う三人称の発想がまだなく自己中心だ。子どものケンカをどこで止めるかは、職員会議でも議論になると言う。何かとジレンマの多い大変な仕事だが、「子どもとの付き合いは面白い」ことがわかってきたと話された。

会場には子どもの絵がたくさん飾ってあった。3歳児の描いた絵は一人称での表現だから、絵からその子のその時の脳の状態を窺い知ることもできる。1枚の絵を見て、参加者がその解析を試みる実習も行われた。なお、塩川講師による永年の子ども観察と写真の集積から、『どろんこ保育』『名のない遊び』(フレーベル館)などの著作も生まれている。(報告:餘家)
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